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「那須川天心に勝ったら1000万円」企画は正解だったのか? プロ崩れとパンチの得意なキックボクサーのスパーリング風景を見せられて楽しいの?【感想】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2019年5月20日 | タグ: , , , ,

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金イメージ
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2019年5月18日、インターネットTVのAbemaTVにおいて「那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円」企画が行われ、キックボクシングの那須川天心が2人の挑戦者を退け賞金1000万円を阻止した。
 
応募者約3500人の中から選ばれたのは元WBA世界S・フライ級王者テーパリットと、元全日本アマチュア4位の藤崎美樹。本来は予選を勝ち抜いた大井洋一の出場が決まっていたが、負傷により欠場。急きょテーパリットが代役として抜擢された。
 
なお今回のルールは2分3R、ヘッドギアあり、判定なし。挑戦者がKOで勝利した場合のみ賞金1000万円が与えられる特別ルールでの開催となっている。
 
 
1000万円を阻止した那須川天心は試合後「いい経験ができた。楽しかった」とコメント。終始満足げな表情でインタビューに答えたとのこと。
 
「那須川天心が亀田興毅を圧倒。だからRIZINはパッキャオを口説いて那須川天心のボクシングデビュー戦の相手を調達しろと何度も…」
 

すっかり興味が失せていた 「那須川天心に勝ったら1000万円」企画。見逃し配信で試合を観たら……

数日前に行われた「那須川天心に勝ったら1000万円」企画での2試合がAbemaTVのサイトで無料公開されていたので、その感想を。
 
 
先日も申し上げたが、僕は今回の企画に対してほとんど興味がわかなかった。
 
フリーランスボクサーの中村優也選手が落選し、それ以外にキャラの立った挑戦者も見当たらない。予選大会はリアルタイムでは観られなかったのだが、ダークホースとして参戦した青木真也がリング上でドタキャンをカマしたと聞いて「うわぁ……、なんじゃそら」と、完全に興味を失ってしまった。
 
「メイウェザーが神である理由。「カネロ戦はイージーだった」。ビジネスはセンスとタイミング。意思の強さが必要なのであるw」
 
また、決勝戦も結局外出していたためにリアルタイムでは観られず。
一応試合だけは観ようと思い、ようやく先ほど見逃し配信の視聴を終えた次第である。
 
 
おもしろかった。
 
はい。
予想よりもずっとおもしろかったです。
 
散々「興味がわかない」「青木のドタキャンしょーもない」と抜かしておいてアレだが、試合自体はしっかりと楽しんでしまったww
 
 
というか、那須川天心なかなかよくなかったですか?
2018年大みそかのフロイド・メイウェザー戦以降、この選手を「雑魚w」呼ばわりする声が各所で聞こえてきたが、いやいやいやいや。普通にすごかったんちゃいますかね。
 
「メイウェザーvs那須川天心…。すまん、素直に謝る。この結果は予想してなかった。でもこの2ヶ月ホントに楽しかったわ」
 
もちろん「相手がどうなの?」という疑問があったことは把握している。
もともと階級が下で全盛期からはほど遠いテーパリットと、本格的に動くのが7年ぶりという藤崎美樹。
この相手に勝って何が証明できるの? といった声は僕の耳にもちょいちょい聞こえてきた。
 
ただ、それを踏まえた上で那須川天心はいい動きをしていた気がする。
 
1試合目は豆タンク体型のテーパリットの突進を得意のカウンターで迎撃しつつ、キレのある1発で勝負。
2試合目はカウンター使いの藤崎に対して自分からどんどん仕掛け、ラフファイトも交えながらスピードで圧倒する。
 
ポジショニング? やパンチの種類の少なさなど、まだまだ改善点はあると思うが、ポテンシャル自体は凄まじいものがある(ように思える)。
また、挑戦者2人も聞いていたより全然動けていたし、むしろ両者ともいい選手だったんじゃないっすかね? よくわかりませんが。
 
そう考えると、賛否両論巻き起こしたメイウェザー戦もボクシングスキルをアップするという意味では決して無駄ではなかった? かも?
 
僕のボンクラeyeでは何とも言えないのだが。
 
 
正直、期待値が低かったせいもあり、いい意味で意表をつかれてしまった。
 
「井上尚弥WBSS準決勝平均視聴率10.3%は高い? 低い? 格闘技ファンは全盛期に比べて減っているのか。地上波視聴率今昔物語」
 

やっぱり那須川天心はすごいよね。どんな企画、相手、ルールにも真摯に向き合うプロフェッショナルさ


そして、改めて那須川天心はすげえなぁと。
 
どんな企画、どんな相手、どんなルールを用意されても真摯に向き合い、観客を楽しませるために全力を尽くす。
今回の2試合目など、あんなに前に出て打ち合う必要があったとは思えない。本当ならカウンターとスピードで無難にやり過ごしてもよかったはずなのに、1試合目とはまったく違ったスタイルで果敢に挑んでいく。
 
こういう純粋さや誠実さ、観客の目を意識した振る舞いなど。プロフェッショナルなスタンスには毎回関心させられる。
 
 
恐らくだが、世間からの批判は本人の耳にも届いているはず。特にメイウェザー戦以降の嘲笑交じりのdisは明らかに度を超えていたし、無関係な僕でも見るに堪えないものがあった。
 
ただ、そういった誹謗中傷にもめげず、さまざまなことに前向きに挑戦する姿勢は文句なしにすばらしい。「一つのことを極めてこそプロフェッショナル」という考えも一理あると思うが、那須川天心のような選手がいてもいいじゃねえかと。
 
「ラッセルさんちっす! 年一のお仕事ご苦労さまッス! キコ・マルチネスに勝利し2019年の勤務を終える。長谷川穂積とは一味違う?」
 

この企画は正解だったの? 試合自体はおもしろかったけど、ライト層に響く番組だったんすか?

と、ここまで言っておいて表題の件。
「那須川天心に勝ったら1000万円」企画は正解だったのか? について。
 
読んで字のごとくなのだが、果たして今回の企画はアリだったのか、それともナシだったのか。
僕個人の意見を言えば「完全にナシ」
 
いや、申し上げたように試合自体はおもしろかった。
那須川天心のポテンシャルの高さを感じられたし、挑戦者2人の動きもよかった。2試合とも思っていた以上に白熱した試合だったのではないか。
 
「那須川天心復活のKO勝利。フェデリコ・ローマをカウンターのハイキック一閃。敗戦のトラウマはさっさと払拭した方がいいよね」
 
でも、これでホントにいいの?
「ボクシングの裾野拡大」「格闘技界を盛り上げる」という大義名分はともかく、今回のこれは視聴者にとって正解だったの?
 
「視聴者」と言っても僕のように格闘技好きな人間ではなく、もっとライトな方にとって。
「那須川天心? ああ、何か聞いたことある」「ちょっと観てみるか」程度の方の興味を引ける番組だったの? という話。
 
もっと言うと、ブランクのあるプロ崩れとパンチの得意なキックボクサーのスパーリング風景を見せられて楽しいもんなの?
 
 
いや、そうじゃないでしょと。
もっとこう、ド派手な演出と適度な緊張感があってこその1000万円企画だと思うのだが。
初期の亀田興毅のように、イキり倒した素人が盛大にボコられて「やっぱりプロってすげー」「引退しても世界王者は違うわ~」となるのが醍醐味だったのではないのか。
 
「全然余裕ですよ」
「あ? やんのか? コラ」
「はいはい、わかったから」
「見てろゴルァ」
 
会見でのクソプロレスのあと、実際の試合で挑戦者が撃沈し、
「やっぱりダメだったね」
「でも、挑戦者もがんばったよ」
という流れ。
この予定調和こそが最大の見どころだったはずが……。
 
それを半端にガチ感を出そうとしたせいで、クッソ地味なスパーリング風景をO.A.してしまうという放送事故級の結果に。
 
↓だって、もともとの趣旨はコレでしょ?

こういう素人挑戦企画を商業レベルにまで昇華させたものが「○○に勝ったら1000万円」企画だったと思うのだが。
 
 
まあでも、アレか。
3回も同じようなことをやってりゃ、こうなるのは仕方ないっちゃあ仕方ないかな?
次回のvs亀田興毅へのつなぎ企画だったのかは知らんが、今回に関しては那須川天心も被害者だったなぁと。
 
「亀田興毅現役最後の復帰戦を観に後楽園ホールに行ってきた。あ、目的は亀田和毅の試合です」
 

RIZINは那須川天心のボクシングデビューの舞台を用意しやがれ。パッキャオを口説いて相手を連れてくるんだ(は?


なので、以前にもちょろっと言ったがRIZINはパッキャオを口説いてMPプロモーションから那須川天心のボクシングデビューの相手を調達してきやがれ。
 
本人も「海外でボクシングデビューしてキックと両立するのもいい」と言っていたし、JBCと関係のないフリー選手としてならいくらでも融通が利く(はず)。
 
で、ついでにジェルウィン・アンカハスとファン・フランシスコ・エストラーダの統一戦をさいたまスーパーアリーナで実現しちまえ。そうすりゃ絶対に観に行くから。
 
「再戦でエストラーダがシーサケットに勝利。この2人は噛み合いすぎるよな。DAZNの対応の悪さ? 村田諒太の責任だろうな」
 
てか、これができたら僕は有能榊原信行氏を未来永劫“神”と呼ばせていただく。
 
 
ええ。
もちろんぶっ飛んだことを言っている自覚はあります。
 
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