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内山vsコラレスを予想する!! 4月27日の大田区総合体育館でトリプル世界戦開催! メインに12度目の防衛を狙う内山高志が登場!!

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2016年3月14日 | タグ: , , ,

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海の中イメージ
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2016年4月27日、東京・大田区総合体育館でWBA世界S・フェザー級スーパー王者・内山高志が暫定王者・ジェスリー(ヘスリール? ジェスリール?)・コラレスと統一戦を行うことが発表された。

当初、ニコラス・ウォータースとのタイトルマッチや正規王者であるハビエル・フォルトゥナとの統一戦を海外で開催する方向で交渉していたが、条件面で難航。暫定王者のコラレスとの統一戦を挟むことでWBAの了承を得たとのことである。

「ジェスレル・コラレスが内山を粉砕!! 暫定王者がまさかのアップセット!!」

内山vsコラレス正式決定!! 大田区総合体育館でトリプル世界戦

内山との対戦が正式に発表されたジェスリー・コラレス。改めてこのコラレスを見てみたのだが、以前にも申し上げたとおりかなりいい選手だ。

「内山国内防衛ワロタ _( ̄▽ ̄)ノ彡 だから言っただろww 大田区総合体育館を想定しておけとあれほどwww」

内山本人は「フォルトゥナをイメージしていた」「海外でやると思っていたのでモチベーションが下がった部分はある」等、複雑な心境を吐露しており、年齢的なことも含めて難しい調整を強いられることが予想される。

なおこの試合はWBA世界S・フライ級王者河野公平と同フライ級王者田口良一とのトリプル防衛戦として開催されることが決まっている。

「内山vsコラレスの敗因? 経験知不足、国内専門王者の弊害」

雑魚扱いしてる場合じゃない。コラレスは普通にいい選手だと思うぞ


内山の対戦相手がようやく決定した。
暫定王者のジェスリー・コラレス。
期待していたニコラス・ウォータース、ハビエル・フォルトゥナ戦が流れたことに批判が集中するあまり、完全に「名前も効いたことがない雑魚」扱いのコラレス。
だが、実際はまったくそんなことはない。内山史上トップレベルの対戦相手ではないかと思う。

「WBAにキレてるボクシングファンは内山が米国進出で成り上がるところを見たいんじゃないの?」

イメージ的には「強い」というより「やりづらい」相手。

奥足重心のサウスポースタイルで上半身が柔らかく、相手のパンチを殺すことにかけてはかなりのものがある。
前回のオリバー・フローレスも「上体が柔らかくやりづらい」と言われていたが、同じサウスポーでもフローレスとはレベルが違う。
目がよく、防御勘に優れた技巧派で身体能力も高い。ざっくり言うと、2015年に山中慎介と対戦したアンセルモ・モレノを大雑把にした感じだろうか。スケール感やテクニックはモレノに及ばないが、24歳と若いだけあって野性的な荒々しさはコラレスの方が上ではないかと思う。

「山中がモレノに判定勝ち!! 僅差判定で辛くもモレノに勝利した山中慎介は底が見えた?」

攻撃は右をチョンチョンと出しながら距離を測り、大きく踏み込んでの左につなぐというのが基本的なパターン。
ピンポイントな当て勘があるわけではないが、タイミングよく踏み込んでの左が当たればそこから左右フック、ボディの連打につなげる荒々しさも持ち合わせている。

また、相手の踏み込みに合わせて下がりながらカウンターを合わせるなどのパンチを出すこともあり、不用意な踏み込みには注意が必要だ。

至近距離で上半身の動きだけで相手のパンチをかわすなど、野性的な防御が得意であり、相手が踏み込んできた際には奥足を踏ん張って身体全体で突進を受け止めたりもする。身体を預けるように相手の突進を止めることでパンチを打ち込むスペースを殺すのである。

ただ、基本的には奥足重心のスタイルなのでバックステップのレンジは短い。両足にバランスよく体重を乗せ、常にバックステップのレンジを出せるように構えるハビエル・フォルトゥナにはその部分では見劣りする。恐らく距離を詰めることができればチャンスが増えるのではないだろうか。

「内山がフォルトゥナに勝てるかを予想する」

また、鋭く踏み込んでの左が得意ではあるものの、一発の破壊力という意味ではそこまでの危険度はない。常に相手の反撃を警戒して後ろに体重を残した状態で打ち込むので、パンチに体重が乗り切らないことが多い。
2012年のマイケル・ファレナスのように、頭を下げて身体全体でぶつかってくるようなラフさは感じられない。

「「モチベーション」とか「メンタル」とかホント好きだよな。笑わせんなよ。内山は実力でコラレスに負けたんだよ」

距離を詰めてのジャブ勝負で優位に立て

今回の試合、内山が勝利を掴むにはいかに距離を詰められるかではないだろうか。
恐らくコラレスの得意な距離は前手の右が思いきり伸びる位置。チョンチョンと出す右のジャブがちょうど相手の鼻先に当たる位置が最も得意とする距離だと思う。
サウスポーの右足とオーソドックスの左足が触れるか触れないかの位置。そこから相手の右側に大きく踏み込んで身体を傾けながら左を出すというのがこの選手の王道パターンである。

つまり内山が試合を有利に進めるにはこの踏み込みを封じること。
コラレスの得意な距離からもう一歩踏み込んだ位置で対峙する。そうすればコラレスは出せるパンチが一気になくなるはずである。

そして、距離を詰めることができればショートのボディやフックが得意な内山は自分の土俵で戦うことが可能になる。
奥足重心のバックステップが得意ではないコラレスに対し、フィジカルを活かして圧力を思う存分かけることができるはずだ。

「内山進退は五分五分←これ、現役続行するパターンだ。大みそかはコラレスと再戦してるから落ち着け」

つまり、カギは内山の左とコラレスの右の精度。どちらのジャブの精度が高いかという勝負になるのではないだろうか。
内山のジャブの方が上なら序盤から内山ペース。手こずるようなら中盤までもつれる。そんな展開になると予想する。
内山がシューズ一足分距離詰めることができれば、かなり有利に試合を進められるだろう。



防御面では正直、そこまで心配しなくてもいい。
確かに踏み込みも鋭く荒々しい連打もある。だが、基本的には防御に傾向した奥足重心のスタイルなのでパンチ自体の威力は強いわけでない。相当いいタイミングでもらいさえしなければKO負けをすることはない。
相手の圧力を侮って手抜きをしてしまう可能性もあるが、クソ真面目で勤勉な内山に限ってその心配はないと考えていいのではないか。

コラレスが奇襲作戦を仕掛けてくるとしたら接近戦だが、僕は基本的にフィジカル至上主義者なので、最終的には内山が身体の強さで捻り潰してくれると信じている。

勝敗予想は8〜10Rで内山のKO勝ち

今回の勝敗予想だが、8〜10Rで内山のKO勝ちでいきたいと思う。もし判定までいくとしても中差で内山の勝利。

前回の記事でも申し上げたが、試合序盤はコラレスの変則的な動きと踏み込みの鋭さに戸惑う可能性はある。もしかしたら前半4Rくらいまではポイントをリードされる展開になるかもしれない。
だが、試合中盤にはコラレスの動きにしっかり対応してペースを掴むと予想する。そして後半の10RくらいまでにはKOできるのではないだろうか。

内山やっぱりすげえ。こんな多彩でオールマイティな選手おらん

ここ数ヶ月の間に様々な噂が出たおかげで内山の過去の試合をいくつも見直したのだが、改めてこの選手のすごさを見せつけられた。毎度のことながら内山の対応力の高さには驚かされるばかりである。

基本的に3R程度で相手の動きを見切って自分のペースにしてしまう学習能力。
試合開始直後は「お、この相手は」と思うのだが、3Rが過ぎた頃にはきっちりと内山の手の上で踊っているのである。

強打者として語られる内山だが、勝利を掴むための最適解をいち早く見つけるクレバーさこそが本当の強さであることは間違いないと思う。



もちろんKOダイナマイトの異名のとおり、強烈なパンチ力も内山の強みであることに異論はない。しかも、どのパンチにも一発必殺の威力を秘めているというのがすごい。

内山の試合を見ていると気づくのだが、いろいろなパターンで相手をKOしていることがわかる。
王道の右フックだけでなく、左のショートフックやボディ。2011年の三浦戦などはジャブだけでの半殺し。KOだけでなく、試合を終わらせるシーンのバリエーションが非常に豊かなのである。
さらに、相手の踏み込みに合わせて下がりながら左ボディをカウンターで打ち込んだり、オールマイティすぎてもはや意味がわからない。

恐らく内山は狙ってKOしているわけではなく「結果的に」KOを量産しているのだ。
ラウンドを有利に進めるための最適解を探っているうちに、いいパンチが当たって相手が倒れた。たとえそのまま判定になっても負けることはない。狙っているのではなく最善を尽くしたうえでの結果。

内山の大学時代の後輩である八重樫が「風呂上りのような涼しい表情で相手を倒す」と言っていたが、要するにそういうことなのだろう。流れの中で「たまたま」相手を倒しているので、至極淡々と無表情にKOしているように見えるのだ。

「内山がフローレスを粉砕!! 誰がゴリラをリングに上げていいって言ったよww」

対戦相手としては、一撃必殺のKOパンチの危険に常に晒されながら内山と対峙しなくてはならない。
顔を守ればボディにくる。ボディを守れば顔面に飛んでくる。ストレート系に気をつけていれば外側からフックが飛んでくる。

たった一度のミスが命取りになる危険と隣り合わせなのに、肝心の自分のパンチは内山の懐が広すぎて届かない。割に合わないことこの上ない。

よく実況が「内山が真綿を締め付けるように相手を追い込んでいきます」と言う言葉を使うが、まさしくそのとおりだと思う。常に殺人パンチの恐怖にさらされながら徐々に広がる絶望感に耐えなくてはならない。拷問のような時間だと思う。

心配は内山のモチベーション? やる気満々のコラレスに食われる?

今回の試合も、恐らく内山の対応力がコラレスの変則を上回る可能性は高い。
今までの対戦相手よりは多少時間がかかるかもしれないが、試合中盤にはきっちりと自分のペースで試合をしているだろう。
何となく内山のショートフックが当たるような気がする。

ただ、繰り返しになるがコラレスはいい選手だ。
特に日本のジムがこれ系の選手を防衛戦に選択するというのは珍しいのではないだろうか。基本的にはテレビ映えのするオーソドックスでわかりやすいタイプを選ぶことが多いのだが、このコラレスのように知名度も低く強さがわかりにくい選手を連れてくるというのはあまり記憶にない。

雑魚扱いする人が多い中、個人的には普通におもしろいマッチメークだと思っている。
コラレス自身も内山との試合を希望していたと言うし「勝てば人生が変わる」とコメントするなどやる気満々で来日するようである。
僕としては純粋に試合を楽しみにしているのだが、いかがだろうか。
まあ、試合までの経緯がゴミ過ぎるので素直に受け入れるのが難しい人は多いのかもしれないが。

とりあえず最も懸念されるのは内山のモチベーションだろうか。
散々期待を持たせておいて、決定したのが無名の挑戦者。これでガックリきた内山本人が調子を崩すことが心配といえば心配である。

コメントを聞く限り、挑戦者は相当な意気込みで地球の裏側から来るようである。決して侮れない相手に対し、低いモチベーションのままリングに上がってしまうと思わぬ苦戦を強いられる可能性もある。一度緊張の糸が切れると一気に衰えが出る年齢にさしかかっているだけに、何とか気持ちを入れてがんばってもらいたい。負けてしまっては次もクソもないので。

そして、できればKOで圧勝して欲しい。最悪判定でもきっちり勝ってもらえればと思う。

常に想像を超える超人ぶりを見せてくれる内山なら大丈夫だとは思っているが。



※今回は対コラレス戦の予想に終始したのだが、次回は内山界隈の動きについて書いてみたいと思う。

「これが内山高志の進む道? 日本の至宝が海外進出するためのファイナルアンサー」

あまりマッチメークの細かい動向を逐一チェックする方ではないのだが、ここ数ヶ月の内山やウォータース関連の動きは本当におもしろかったので。
需要があるかは不明だが、よろしければ次回もおつき合いください。

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