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L・ヘビー級アツ過ぎもっと盛り上がって(^○^) バレラがスミスに大差判定勝利。神々の階級【結果・感想】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2017年7月22日 | タグ: , , ,

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2017年7月15日(日本時間16日)に米・カリフォルニア州イングルウッドで行われたWBCインターナショナルL・ヘビー級タイトルマッチ10回戦。
同級王者ジョー・スミスJr.がWBC8位、WBA4位のサリバン・バレラと対戦。0-3の判定(92-97、93-96、92-97)で敗れた試合である。
 
ジョー・スミスJr.は2016年に強豪アンドゼイ・フォンファラ、大ベテランのバーナード・ホプキンスに連勝し、一躍トップ戦線に躍り出た27歳。
対するサリバン・バレラは2016年3月に3団体統一王者アンドレ・ウォードに敗れたものの、キャリアでの敗戦はその1敗のみという好選手である。
 
 
試合はスミスが初回にいきなりダウンを奪うが、そこから立て直したバレラが攻撃の精度と距離の支配で圧倒。中盤以降はスミスを寄せつけず、一方的な展開で勝利する。
 
これで戦績を20勝1敗14KOとしたバレラは、見事WBC王者アドニス・スティーブンソンへの挑戦権を手にした。
 
「俺のウィリー・モンローJr.さんキター!! サンダースとのタイトルマッチでついに2度目の王座挑戦。よしお前ら、震えて眠れ」
 

サリバン・バレラvsジョー・スミスJr.おもしろかった!! やっぱりバレラはいい選手でしたね

三浦隆司vsミゲール・ベルチェルト戦のアンダーカードとして組まれたこの試合。
WOWOWエキサイトマッチでO.A.されたものをようやく視聴したので、その感想を。
 
まあ、ひと言でいうと、普通におもしろい試合だった
 
まず王者のジョー・スミスJr.。
2016年のフォンファラ戦、ホプキンス戦を観たところ、正直、僕にはこの選手がそこまで強いようには見えなかった。
 
確かに1発の威力はあるが、基本的にはそれだけ。
ガードは高いが甘く身体全体のフィジカルは普通。左ジャブが出る方でもなく、不器用で引き出しも少ない。
決して悪い選手ではないが、化け物揃いのL・ヘビー級戦線でトップを張れるほどではない。
フォンファラ、ホプキンスに連勝して名を挙げたものの、王者に挑戦するレベルには達していないのではないか。
 
「ホプキンス引退!! ジョー・スミスにリングアウト負けで伝説に終止符。出がらし状態の51歳がラストマッチで豪快に散る」
 
そして、挑戦者のサリバン・バレラ。
この選手は2016年3月のアンドレ・ウォード戦で観たのが初めてだったが、そのときからかなりいい選手だと思っていた。
 
距離感がよく好戦的。
至近距離でのコンビネーションはなかなかで、特に右の多彩さは目を引くものがある。
アンドレ・ウォードのスピードにも何とか対応していたし、さすがはL・ヘビー級で無敗をキープするだけのことはある。
 
「ポール・バトラーがスチュアート・ホールを当て逃げで下す。そうそう、井上尚弥相手にこれをできるヤツを探してんのよ」
 
だが、動き出しに若干間があるのと、身体全体にスピードが足りないのが弱点と言えば弱点か。先のウォード戦ではそこを狙われ、敗北を喫してしまった。
 
ただ、実力自体は文句なしで、コバレフやウォードと同時代に生まれなければ十分王者になれる選手。今回も普通にバレラが勝つのではないか? と思っていた次第である。
 
「やっぱりすげえなトラメイン(トレメイン)・ウィリアムズ。ウィリアム・ゴンサレスを1RKOでぶち抜く」
 

ジョー・スミスJr.も思ったよりいい選手だった。あの当て勘と破壊力は特筆ものですね


とりあえず試合を観て思ったのが、ジョー・スミスJr.が予想以上にいい選手だったこと。
 
基本的に大振りの1発しかないと申し上げたが、今回もいきなりその1発でダウンを奪ったのには驚いた。本人も驚いたのか、テンションが上がり過ぎてコーナーに駆け上がったのには笑ったが。
 
なるほど。
フォンファラを1RKOに沈め、ホプキンスをリング外に吹き飛ばしたフックが、今回もさく裂ですか。
これだけ当たるのであれば、もはや必殺の一撃と呼んでもいいのかもしれない。
 
「ジョー・スミスがフォンファラにアップセット!! 1RでのTKO勝利でトップ戦線殴り込み? 群雄割拠のL・ヘビー級たまりませんな」
 
ゲストに来ていた村田諒太が「ジョー・スミスは腕力が凄まじい」と言っていたが、確かにその通り。
全弾外旋回のフックのような大振りの選手だが、1発1発に妙な当て勘がある。しかも、そのすべてがKOパンチという危険度である。
 
「ビボルvsチレンバ感想。おいおい、チレンバ次は勝てるんじゃないか? いい試合だったな。ビボル勝利は文句ないけど」
 
んん。
若干、ジョー・スミスJr.という選手を見くびっていたか。
 
「京口世界王座!! アグルメドとの激戦を制す。いいですね京口! こういう試合が観たかった。最短世界一は無意味? まあ商売だから」
 

初回のダウンがスミスにとって最大で最後の見せ場でした

ただ、選手としてハイレベルなのは断然サリバン・バレラ。
あのダウン以降、ほとんどジョー・スミスに見せ場を作らせなかったのはさすがである。
 
「ベテルビエフvsコーリン感想。攻略法が見えたような見えないような…。ベテルビエフの剛腕フィジカルにコーリンが撃沈」
 
1R開始直後。
バレラはいつも通り、積極的に前に出てコンビネーションをゴンゴン打ち込んでいく。
スミスも懸命に反撃するが、パンチの精度やスピードではバレラに及ばない。
 
「最強のクソ試合製造機アンドレ・ウォードさんが本日も安定の完封。ブランドを寄せつけずに大差判定勝利!!」
 
左のボディから左フック。
さらに打ち降ろしの右。
 
回転数が上がり、バレラが早くもペースを掴んだかと思った瞬間。
スミスの左がバレラの側頭部をカウンターで捉える。
ちょうど足が揃ったところに被弾したバレラは、崩れるようにダウンする。
 
コーナーによじ登り、大げさに喜びを表現するスミス。
一方のバレラはすぐに立ち上がり、「やっちまったなぁ」という表情でレフェリーの問いかけに何度もうなずく。
 
「クロフォードvsインドンゴの統一戦予想。クロフォードのランニングスキルとインドンゴの踏み込みに注目」
 
残り30秒。
バレラが連打とガードでスミスの攻撃をしのぎ、1R終了。
と同時に、ジョー・スミスJr.にとって最大にして最後の見せ場が終焉を迎えた瞬間である。
 
「バドゥ・ジャックはすげえだろ? クレバリーを問題にせず圧勝。驚いたかオイ? 俺は驚いたぞww」
 

ガードを意識し、距離を支配したバレラがスミスを圧倒。引き出しの多さでワンサイドゲームに持ち込む

そして、ここから先はほぼバレラのペースで試合が進む。
 
ガードを高く上げ、スミスのフックが届かない位置で対峙。
タイミングを測って踏み込み、左を軽く当ててすぐに離れる。
もしくは、そこから得意のコンビネーションにつなげ、さっと身体を寄せてスペースを潰す。
 
「グヴォジクすっげえわコイツ。クレイグ・ベイカーを6RTKO。何? この内山と井岡とリー・セルビーのいいとこ取りしたようなヤツ」
 
大きく離れるか、思いきりくっつくか。
だいたい3、4Rでバレラはスミスとの距離を掴んだ感じだろうか。
スミスの射程圏にとどまらないことを徹底しつつ、各ラウンドでバレラが無難にポイントをピックアップする。
時おりスミスの剛腕で身体が流れるものの、ガードへの意識を高く保ち、危険なもらい方は絶対にしない。
 
「アンドレ・ウォード降臨!! サリバン・バレラを大差判定で下してL・ヘビー級のテストマッチを楽々クリア!! セルゲイ・コバレフ戦が楽しみ」
 
対するスミス。
申し上げたように、この選手の攻撃パターンは基本的に中間距離での大振りのフックのみ。そのため、距離をコントロールされると、できることがほとんどなくなってしまう。
 
射程としては、お互いの前足が触れるか触れないかの位置から、シューズ一足分ほど踏み込んだ位置まで。それより遠くても近くても、この選手の攻撃力は大幅に半減する。
恐らくだが、初回にダウンを奪ったことで逆にそれを見抜かれた感が強い。
 
外旋回の軌道と妙な当て勘は危険度抜群ではあるが、結局はそれだけ。やはり実力的にはバレラが一枚も二枚も上手だった。両者ともにダメージの蓄積はないが、中盤以降は完全にワンサイドゲームというヤツである。
 
まあ、長い首をピンと伸ばして前進するフォンファラには、あのフックは当たりやすいよね。
 

それでもバレラがスティーブンソンに勝てる姿が思い浮かばない。L・ヘビー級の頂が高過ぎて霞んどるわww

勢いに乗るジョー・スミスJr.に完勝し、実力の高さを証明したサリバン・バレラ。
だが、それでもこの選手が王者アドニス・スティーブンソンに勝てる姿はちっとも浮かばない。何とも言えないが、うまくコントロールされて左の餌食になりそうな気がする。
 
しかもバレラは以前、アンドレ・ウォードの調整試合に駆り出されているという事実。なおかつその試合で、ほとんど一方的に敗れ去っているという事実。
これだけの実力者が、王者クラスには手も足も出ないという残酷な現実である。
 
毎度のことながらL・ヘビー級がハイレベル過ぎて、流れ出る鼻水と鼻血を止めることができないww
 
「スティーブンソンがフォンファラを2RKO!! 顔面かち上げたろか? と言わんばかりの自慢の左が炸裂して8度目の防衛に成功」
 
実況席の村田諒太が「このスミスvsバレラ戦は通好みのいいマッチメークですよ」と言っていたが、そうじゃない。L・ヘビー級にはこのレベルの選手がゴロゴロいるし、どこを切り取っても今回のようなおもしろい試合が観られる。
別に通とかマニアとかではなく、ごく普通に。当たり前のように。
 
スティーブンソンvsフォンファラ戦のアンダーカードのエレイデル・アルバレスvsジャン・パスカル戦もヤバかったし、コバレフに敗れたアイザック・チレンバもいい。
そのチレンバやナジブ・モハメッディに勝利したアレクサンデル・ゴズディクもいずれ出てくるはず。
 
「最強巨神兵コバレフの攻略法判明? チレンベ(チレンバ)の大健闘で大差判定ながら不安を残す」
 
そして、近々王者クラスを脅かしそうなアルツール・ベテルビエフや、WBA暫定王者のディミトリー・ビボルなど。
 
もともとビボルはいいと思っていたが、今年6月のセドリック・アグニュー戦はマジでお見事だった。
 
コバレフにも挑戦経験のあるアグニューを強烈なワンツーで圧倒し続け、4Rギブアップ。文句なしの防衛である。
 
「マイキー・ガルシアがブローナーに判定勝利。階級の壁をちょっと感じたかな。ブローナーもよかったよね?」
 
一応申し上げておくと、セドリック・アグニューは弱くないですよ。今回のサリバン・バレラともいい勝負になると思ってます。
そのアグニューをケチョンケチョンにしたビボルがヤバいってことですからね? 念のため。
 
「山中陥落…。ネリの猛打に4RTKO負け…。お前もか山中。こんな一気に世代交代するかね。そしてネリ恐るべし」
 

激アツなL・ヘビー級は神々が戯れる階級ww だからみんな、もっと盛り上がろうず!!

いや、しかし。
相変わらずL・ヘビー級がアツ過ぎてヤバいww
 
破壊の神と呼ばれ、PFPトップ3常連だったセルゲイ・コバレフに2連勝した“神の子”アンドレ・ウォード。
その神々に肉薄しつつあるベテルビエフやディミトリー・ビボルなど、人であって人にあらざる者たち。
また、チキンソン呼ばわりされながらも独自の路線を行くアドニス・スティーブンソン。
 
「ウォードが再戦に完勝!! コバレフがキャリア初のKO負けでリベンジ失敗。仕方ないね。ちょっと差があり過ぎたよな」
 
あまりの標高に、頂上が霞んでよく見えないww
 
そして、時代が違えば間違いなく王者になれたはずの有象無象たち。
こんな階級、他にありますか? というほどの激アツぶりである。
 
正直、個人的にはワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)もL・ヘビー級でやればいいのにと思っている。クルーザー級はわかるが、どう考えてもS・ミドル級よりL・ヘビー級だろと。
 
まあ、クルーザーとL・ヘビーでは階級が近すぎて変化がないというのもあるのだろうが。
 
「ベテルビエフこれアカンヤツやww プリエトを豪打のカウンター1発で生まれたての小鹿に」
 
だからアレだ。
みんな、もっとL・ヘビー級で盛り上がってww
一緒に神様()たちのお戯れを堪能しませんかww
 
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