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尾川堅一ドーピング陽性!! まあ、いろいろ不運が重なったかな。処分がどうなるかは知らんけど、割とよくあることだよ

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2018年1月21日 | タグ: , , ,

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2018年1月19日、IBF世界S・フェザー級王者の尾川堅一が、2017年12月9日に行われた同級王座決定戦でのドーピング検査で陽性反応を示していたことが、所属する帝拳ジムから発表された。
 
「ドーピング陽性の尾川「意図的摂取はない」 IBF王者」
 
試合前の5日と試合後の9日に尿検査が行われ、5日の尿から筋肉増強作用のある「アンドロスタンジオール(合成テストステロン)」の陽性反応が出たとのこと。
 
同ジム会長は「アトピーの薬を服用していたが、検査が抜き打ちだったために通訳が不在で、申告が漏れてしまった」とコメント、調査には全面的に協力するとしている。
 
これについて、試合を管理するコミッションは1か月以内に調査を行い、措置を決定する予定。場合によってはタイトルマッチを無効とし、尾川の王座が剥奪される可能性もあるという。
 
「尾川カター!! ファーマーに2-1の判定勝利。やったぜ尾川ww あの右は期待できると思ってたぞ! 僅差で世界タイトル初戴冠!!」
 

尾川堅一がドーピング陽性だって!! まあ、よくあることかな

尾川堅一のドーピング検査陽性反応。
 
この記事を読んで、僕が最初に思ったのは、
「ああ、よくあるよね」
 
上記の記事が正確で、あくまで帝拳ジムの会長のコメントが本当という前提だが、今回の件は「不手際」「ありがちなミス」という感想である。
 
アトピーの飲み薬ということは、当然ステロイドが含まれていると想像する。
代表的なところでは「プレドニン、プレドニゾロン」か。
 
「副腎皮質ホルモン(ステロイド内服薬・注射薬)」
 
恐らくだが、ホテルに滞在している最中に抜き打ちで検査員が来て、通訳もいないためにアトピーの薬について伝えられなかった。
そして、試合後に行われたドーピング検査は抜き打ちではなかったため、普通に通訳を介して会話ができた。
だいたいそんな状況だったのだと思う。
 
・アトピー持ちだった
・初めての海外
・抜き打ち検査の対象になった
 
いろいろな要素が重なり、結果として一番悪い方向に行ってしまった。
それが今回のファイナルアンサーな気がする。
 
「ヘビー級のビッグマン無双を打破するには? ワイルダー、ジョシュアの2強を打倒するてっとり早い方法を考える。新階級設立?」
 

こういう不注意が原因のケースって結構あるんだよね


似たようなケースでは、2011年にプロ野球中日ドラゴンズに所属していた井端弘和選手の件。
目の治療のためにアンチ・ドーピング調査裁定委員会に申請してステロイド系の抗アレルギー剤を服用していたが、再申請の有効期限が切れたことに気づかず使用したため陽性反応が出てしまった。
 
これを受けて、NPBは選手本人にけん責処分と始末書提出、中日球団には管理責任として制裁金300万円を課したという。処分のランク的にはもっとも軽い部類である。
 
「アンカハス健在!! ゴンサレスを10RKOで下す。パッキャオvsマルケスみたいな試合。ドウェイン・ビーモンとやらんかな」
 
これ、有効期限のお知らせのFAXを井端本人が見ていなかったためとのことで、正直お気の毒としか思えない。有効期限を知らせる方法がFAXというのもアレだし、球団側も不注意極まりない。
井端本人も軽く考えていた部分もあるだろうが、処分としては妥当ではないだろうか。
 
「カーン復帰戦にブローナー? 可能性は低いけど期待しちゃうじゃねえかww 2年半くらい前にも似たようなことがあったっけ」
 
また、2013年には同じ中日に在籍したマット・クラークが、持病の薬に覚せい剤の一種のアンフェタミンが含まれている可能性があるとして、沖縄県警で尿検査と事情聴取を受けたこともある。
 
結局陽性反応は出ずに問題なしとされたが、仮に陽性だった場合は最悪退団の可能性もあったという。
 
クラークによると、米国で処方された薬なので日本でも普通に買えると思っていたとのこと。こちらも知識不足とはいえ、一方的に選手を責めるような案件ではない。
 
「待ってましたのデボン・アレクサンダー! オルティスとのサバイバル戦が2月にあるってよ。元王者対決が地味~に楽しみ」
 
その他、薬物関係ではないが、2016年に千葉ロッテ・マリーンズに所属したナマイコ・ナバーロが、実弾1発を所持したとして現行犯逮捕されたという事件もある。
 
ナバーロの母国ドミニカでは実弾所持は合法で、本人はバッグに入っていたのを気づかずに来日してしまったとのこと。
これも不注意には違いないが、証拠隠滅や逃亡の恐れがないとして即日釈放されていることからも、吊るし上げて糾弾するほどのものではないことがわかる。
 
なお、ナバーロの処分は開幕から約1か月間、1軍の試合出場不可。非常に軽いものとなっている。
 
「カネロの禁止薬物陽性の裏でいろいろあったよ。コバレフvsミカルキン、ビボルvsバレラ、ジョシュ・テイラーvsカンポス」
 

抜き打ち検査ってキツいんだよね。伊達公子さんもブチ切れるくらいだから

つまり、今回の尾川堅一のケースは決して珍しくも何ともない。
探せばいくらでも出てくる話だし、「日本人選手はドーピングをしない」とか、そういう問題とも違う。
 
もっと言うと、抜き打ち検査というのは本当にキツいのだと思う。
1年の半分を海外で過ごすテニスプレーヤーなどは顕著で、トップ選手が早朝の検査や、検査の頻度について不満を漏らしているのはたびたび耳にする。
 
「山中2RKO負け引退表明。ネリ体重超過で試合に臨み、パワフルな連打で圧倒。めんどくせーけど、一応感想を言っておこうか」
 
2014年当時現役だった伊達公子が、就寝後に検査で起こされた上に、調査員の態度の悪さにブチ切れたという話はめちゃくちゃ有名である。
 
「ドーピングテストのその後」
 
尾川についても恐らく訪問は突然だったはずで、しかも滞在先のホテルで通訳もいない。
初めての海外で勝手もわからない中、アトピーの内服薬について伝えられなかったのもある程度は仕方ないように思える。
 
 
↓海外を転戦し続けている錦織圭も、下記の記事でドーピング検査の厳しさを語っている。
「錦織圭がドーピングを語る。「最悪なのはトイレに行った瞬間」」
 
要は、多くの選手が年間通して海外を転戦するテニス界や、毎年何人も外国人選手が助っ人として来日するプロ野球界ではそこまで珍しいことではない。
だが、海外で試合をすること自体がレアケースなボクシング界にとっては完全に寝耳に水というか、異常事態だった。
 
「リナレスはゲスタをKOしてくれるんだろ? 格下扱いだけど、普通に強敵じゃないの? でもリナレスが圧勝してくれるはず」
 
今後、海外で試合をする選手が増えればそれだけノウハウも蓄積されるだろうし、今回は先駆者の洗礼だと思って受けとめるしかないのかなと思う。
 

尾川はどんな処分を受けるんだろうね。罰金? 出場停止? そんなに重くはならない気がするけど

なお、陽性反応を示した尾川堅一の処分をどうするかだが、それについては僕はあまり議論する気がない。
 
というより、ドーピングについては散々申し上げているので、今さら感が強いと言った方が正解か。
 
「日本人選手もドーピングしちゃえよ←一理ある? 山中vsネリの再戦が決まりそうだから、改めてゴニョゴニョ言ってみる」
「ドーピングって何でいけないの? ルイス・ネリ問題に絡んで気になっていたことを調べてみた。自分なりの意見も言ってみようか」
 
一応、過去の例と照らし合わせるなら、近いと思われるのが上述の井端弘和選手だろうか。
再申請を忘れた結果、下された処分はけん責と始末書提出。球団には管理責任として制裁金300万円。
 
ボクシング界に限って言えば、2017年に禁止薬物の陽性反応が出たルイス・オルティスが今回の件との類似点が多い。
 
「ボクシングの体重超過が完全に様式美な件。体重超過を減らすには? やらかすメリットを削ればいいんじゃないの?」
 
オルティスは持病の高血圧の治療薬として薬物を使用していたが、それをWBCに告知していなかったとのこと。
 
これを受けてWBCはオルティスの使命挑戦権を剥奪した。だが、数ヶ月後にオルティスの主張を認め、約280万円の罰金のみの処分としている。
 
なお、他団体のWBAはオルティスのランキング剥奪と1年間のWBA関連の試合出場不可を決定している。
 
「京太郎を応援する理由? そんなもん「ヘビー級だから」でいいだろw 2018年の世界戦実現なるか」
 
これを尾川堅一に当てはめると、軽微だと判断されれば罰金300万円程度。もっとも重い処分が課された場合は罰金300万円に加えて王座剥奪+1年間の出場停止といったところか。
 
この裁定が妥当かどうかはともかく、選手生命を絶たれるような長期間のサスペンドを受けるようなことはないと思われる。
 
 
ちなみにだが、ラグビーの神戸製鋼コベルコスティーラーズに所属する山中亮平選手は、2011年に髭の育毛剤から禁止薬物の陽性反応が出たため2年間の出場停止処分を受けている。
 
これがいわゆる「知らなかったでは済まされない」ケース。
井端や尾川堅一のように、手続き上の不手際で陽性反応が出てしまったものとは一線を画す。
 
「比嘉大吾vsフエンテス予想。寒がりフエンテスさんが沖縄上陸。比嘉は凱旋防衛戦で連続KO継続なるか」
 
とまあここまで言っても、WBC世界バンタム級王者のルイス・ネリに関してはまったく意味がわからないがww
 
「調査の結果が出るまでアクティブに活動させるため」にアーサー・ビラヌエバとノンタイトル戦を行い、「摂取したという確証が持てないために処分しない」として山中慎介との再戦を敢行する。
 
500回読み直してみても、「何ぞこれ?」の感想しか出てこない。
 
「山中がネリと再戦? やめた方がよくね? 勝てそうに見えないんだが。というより、ホントにこの試合やっちゃうんすか?」
 
しかし、尾川堅一はアトピー持ちだったのか。
昔アトピーに苦しんだ人間としては、大変だろうなというのは容易に想像がつく。ボクシングのようなコンタクトスポーツならなおさら。
 
いや、アトピーってマジで大変なんだよ。
「アトピーの薬にステロイドが含まれてるなんて常識なんだから、使わなきゃいいだけ」とかいう理屈が暴論でしかないほどに。
 
今度それについても書いてみようかな。
気が向いたらだけど。
 
◉アトピーの強い味方「ローラー鍼」


 
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