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名将小久保覚醒ww WBC史上最高の監督小久保が藤浪を使わない理由? 絶妙継投と総力戦で打倒イスラエルを果たせ【展望】

趣味, 野球観戦, 雑談 | 2017年3月15日 | タグ: , , , ,

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東京ドーム座席
開催中の2017WBC(2017ワールド・ベースボール・クラシック)。
2次ラウンドE組を戦う侍ジャパンこと日本代表は、3月12日のオランダ戦、3月14日のキューバ戦に連勝。米・ロサンゼルスで行われる決勝ラウンド進出に大きく前進した。
 
延長11回タイブレークの激闘を8-6で制したオランダ戦、さらに先発菅野が崩れてリードを許すものの、粘り強い攻撃で終盤の逆転劇を生んだキューバ戦。
 
試合を重ねるごとに調子を上げる打線、小久保監督を中心に高まる結束と、まさしく侍ジャパンのムードは最高潮である。
 
この調子で3月15日のイスラエル戦に勝利し、決勝ラウンドにコマを進めることができるか。多くの野球ファンの期待を背負った小久保ジャパンが2次Rの大勝負に臨む。
 

小久保が名将として完全に覚醒した。無能? 辞めろ? そんな話もあったっけ?

侍ジャパン史上最強の指揮官、小久保裕紀覚醒ww
 
比較的安パイだった1次Rと違い、オランダ、キューバを相手にハイレベルな激闘を続ける侍ジャパンにくぎ付けの方は多いと思う。
もちろん僕もその1人に違いないのだが、その中でも目を引くのが小久保監督の成長ぶりである。
 
以前から僕は「小久保監督にそこまで悪感情はない」「采配に柔軟性もあるし、監督としてのポテンシャルは感じる」と言い続けてきている。
そして、前回の記事では大々的に「小久保は有能だ」と宣言している。
 
「小久保が侍ジャパン史上最高の有能監督な件について。WBCで世界一を目指す日本野球」
 
それを受けての今回なわけだが、この2試合で確信した。
小久保監督は名将であると。
それも侍ジャパン史上最高の監督だと。

 
ちなみにだが、前回の記事で僕は「野手を見る目や起用のセンスは間違いなく有能だが、継投を含めた投手起用はまだまだ」と申し上げている。
 
ところが、心臓バクバクの2試合を経てその課題も見事に克服。 完全に覚醒した感が強い。
 
先発投手の見極め。
相手打者との兼ね合い。
交代のタイミング。
起用の順番。
などなど。
 
「敗因は実力? 采配? 侍ジャパン敗退。アメリカに準決勝で2-1で敗れて世界一奪還ならず。小久保監督は退任の意向」
 
すべての局面で的確な判断を下し、瞬時に最適解を叩き出していると断言できる。
確かに失点は多いし、安心できる試合はまったくない。
だが今回に関して言えば、打たれた抑えたは結果論。侍ジャパンのベンチワークは最善を尽くしていたし、選手もそれに応えようとしていた。
 
「小久保は人間的に監督の器ではない」という批判は以前から山ほど聞こえてきたが、それも過去の話。今のチーム一丸となった侍ジャパンを見れば、小久保が「監督の器」とやらを持った人間だということは明白ではないだろうか。
 
「小久保を無能呼ばわりしておけばいいだけの2017年WBC。侍ジャパンの進む道は? 4番中田? スモールベースボール? ロースコア?」
 

課題だった継投でも有能ぶりを発揮しまくる小久保。類まれなる状況判断で短期決戦の鬼と化す


では、劇的な成長を遂げた小久保監督の継投について。
 
とりあえず言えるのは、この2試合の継投に致命的な間違いは見当たらないということ。
 
無理矢理指摘するとすれば、ワンポイント要員の宮西にオランダ戦で1イニングを任せようとしてピンチを作った場面くらいか。それも早めに増井にスイッチして事なきを得ているのだから問題にするほどではない。
 
「ダラス・カイケルとかいう88マイルのシンカーをひたすら投げ続けてフライボール・レボリューションに巻き込まれなかった人」
 
特にお見事だったのが平野の使い方である。
先発石川がオランダ打線の鋭いスイングにつかまり、序盤のリードをあっさり追いつかれた4回。圧倒的火力と鋭いフォークで好調のオランダ打線を2奪三振三者凡退に抑え、流れをガッチリつなぎとめたシーンである。
この継投はキューバ戦にも通じるところがあり、早々に崩れたエース菅野のリカバリーという意味でも絶妙のタイミングだった。
 
さらにそのあとは平野の上位互換である千賀を回跨ぎさせて相手を牛耳り、左の松井、右サイドの秋吉、左スリークォーターの宮西、速球派の増井とつなぐ。
「タイプの違う投手を小刻みにつないで目が慣れる前にしのぎまくる」という、強化試合やプレミア12で各国が実行した日本対策をそのままトレースした継投策である。
 
「侍ジャパンの今後は? プレミア12終了、韓国戦に敗北した侍ジャパン。小久保監督辞めろ? 采配と資質に疑問」
 
しかもキューバ戦では、1イニングを任せるのは難しい宮西をスパッと諦め、やや力の劣る松井を下位打線にぶつけ、横投げ変則の秋吉につなぐ。
平野の下位互換である増井が失点を喫したものの、それ以外は打順や相手打者の力量を見定めた上での的確な継投だったのではないだろうか。
 

則本のクローザー起用は大正解。打たれたか抑えたかなんて結果論でしかない

そして、多くの物議を醸したクローザー則本起用。
これについては多くの意見があるとは思うが、僕個人としてはすばらしい判断だったと思っている。
 
あのオランダ戦、相手打者の鋭いスイングに先発石川は完全に攻略されていた。
国内のレギュラーシーズンでは安定した投球を見せる石川が、あそこまで簡単に痛打を許すシーンに戦慄した方は多いと思う。
「オランダ打線やべえ。このままじゃマジで負けるかも」
 
「目指せNPB! WBCで就活中の外国人選手たち。「日本でできれば最高」? でも、そんな甘いもんじゃないのだよ」
 
だが、敗戦が頭をよぎるほどの打撃力に圧倒されかけた流れをせき止めたのは他でもない、平野の剛速球である。
加えて絶体絶命のピンチを迎えるも、そこからギアチェンジして相手を抑え込んだ千賀の凄まじいまでの火力。
この2人の投球を見て、「オランダ打線を抑えるには、さらに上の球威で圧倒するしかない」との判断が働くのはごく自然な流れである。
 
平野、千賀に勝るとも劣らないクオリティを持ち、回跨ぎに不安のある則本をこの日のクローザーに指名した小久保の判断。これは完全に理にかなったものだと思う。
 
確かに「抑えは牧田でいく」と明言したにもかかわらず、それをあっさり覆したことを批判する気持ちはわかる。
ただ、先のプレミア12での「4番中田」発言の撤回や、調子の上がらない菅野を先発から外して武田に切り替えたこと。
こういった相手の力量と自軍選手の調子を見極めて臨機応変な対応ができることこそが、小久保の有能たるゆえんではないだろうか。
144試合のレギュラーシーズンでこれをやったらダメだが、1戦必勝の短期決戦では十分アリだと思うのだが、いかがだろうか。
 
「プレミア12なんてやる意味がない。メジャーリーガーが出ない大会に価値はない。こんな大会に本気になってるのは日本だけ」
 
しかもコメントを聞く限り、選手側も小久保の臨機応変な起用に応えようとしているのがわかる。
同点に追いつかれた時点で則本を続投させ、潰れるかどうかのギリギリのラインで踏みとどまらせた判断もすばらしかったし、あの局面で踏みとどまった則本もお見事。
チームを一つにまとめる求心力という意味でも、小久保は完全に覚醒したと言わざるを得ないww
 

メインから外れた藤浪。抜群のポテンシャルを持つ選手だが、安定感が足りなかったか?

的確な小久保采配により、チーム一丸となる侍ジャパン投手陣。
だがその中にあって、若干蚊帳の外に置かれている投手がいる。阪神から唯一の選出となった藤浪晋太郎である。
 
以前から僕は藤浪の才能は大いに買っていて、強化試合での登板では1人だけ異次元だったと申し上げている。
 
とはいえ、今回の起用法を見る限り、残念ながら藤浪は小久保の中ではメインストリームから外れたと考えてよさそうである。
 
何度も言うように、この選手の持つポテンシャルは凄まじい。
恐らく大谷翔平やダルビッシュと同格。日本歴代トップレベルの才能の持ち主であり、近い将来必ずポスティングでMLBに移籍しなくてはならない選手である。
 
「大谷翔平さんが今すぐにメジャー移籍しないといけない3つの理由。最低でも2017年オフまでに」
 
ただコントロールに若干難があることや、立ち上がりが悪いこと。これらを考慮すると、想定していた第二先発としては若干使いにくい。かといって、ランナーがいる場面では四球の恐れもありこれまた厳しい。
となると残るは先発しかないわけだが、イスラエル戦の先発が千賀ということを鑑みると、残念ながら小久保の構想から藤浪は外れたのだろう。
 
「プレーオフが発生した場合の先発の切り札」という記事も見かけたが、それが何よりの証拠である。
 
まあ緊迫した場面で藤浪の怪物ぶりを拝めないのは残念だが、それは次回のお楽しみということにしておく。
 
「藤浪イップスってマジか…。復帰登板で5回途中7安打7四死球3失点KO。2017年阪神終焉? NPB史上屈指の才能がががが」
 

実は不利な侍ジャパン。総力戦間違いなしのイスラエルとの一戦に大注目

イスラエルに勝てば決勝R進出決定。
負けても4失点以内であればOK。
5失点以上での敗戦だと、プレーオフが発生するかも?
 
得失点差が非常にややこしい状況の2次Rだが、少なくともイスラエルに勝ちさえすれば文句なしの1位通過である。
 
そして今回の日本vsイスラエル戦の展望だが、正直なところ不利なのは日本ではないかと思う。
 
3月12日、14日と激闘続きの日本。しかも14日は計算していた菅野が4回でマウンドを降りたため、想定よりも多くの投手陣を注ぎ込んでいる。
継投の中心を担う平野、松井、増井、秋吉、牧田は連投となり、千賀を先発に回したことでリリーフの切り札的な存在を欠いた状況。
 
千賀を先発に回すことで、初回から最大火力で相手を牛耳る作戦なのだろうが、果たしてどこまで通じるか。千賀がどれだけ長い回を投げられるかが勝負の分かれ目となるわけだが、火消し役として待機するであろう則本の出来も同じくらい重要になる。
 
「大谷翔平2016!! 二刀流に大賛成の僕が今さらだけどその理由を語ってみる」
 
対するイスラエルは、3月12日のオランダ戦で2-12の8回コールドで敗れている。
だが序盤で試合のすう勢が決まったため、ある意味戦力を温存できたとも言える。なおかつ中1日開けての日本戦である。
 
先発はこれまでリリーフ要員だった速球派のゼイド。
これは日本が千賀を先発に起用したのとまったく同じ理由で、早い回から最大火力で相手打線をねじ伏せにかかる作戦である。さらに日本戦に勝っても次のプレーオフに勝たなくては決勝Rまで進めない。そのため、オランダ戦で温存したリリーフを少ない球数で細かく投入してくることも予想される。
 
 
総力戦間違いなしの一戦だが、それでも冷静にみると不利なのは日本であると言わざるを得ない。もしかしたら序盤で一気にリードされてのワンサイドゲームという可能性もなきにしもあらず?
 
まあ、結局は日本の打者が150kmオーバーのスピードボールを打てるかどうか。手元で微妙に変化する高速のブレ球に対応できるかどうか。その課題に立ち戻ることになるのだろう。
 
長年国際試合で苦手だと言われ続け、それでも克服できていない課題に日本の打者がどう立ち向かうか。有能小久保による投手の継投などのベンチワークを含め、マジで注目の一戦である。
 
「プレミア12開催に先立ち、日本野球の国際化と国内リーグの強化を同時に実現する方法を考えてみる」
 

 

 

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