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野球は長い。5回にしろ(松本人志)それいいかも(上原浩治)←実際に野球が9回から5回になったら人気低迷に歯止めはかかるの?

趣味, 野球観戦, 雑談 | 2016年1月30日 | タグ: , , , , ,

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海と砂浜イメージ
アメリカ大リーグ、レッドソックスに所属する上原浩治投手が2016年1月29日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演し、レギュラー出演者のダウンタウンや坂上忍とお酒を飲みながらのトークに花を咲かせた。

番組内で上原は今後の野球界の人気獲得について思案中だとして、野球に興味のない松本人志に意見を求める一幕があった。

この問いかけに対し松本人志は「野球をギャンブル化すること」を提案。また試合時間の短縮にも言及し「野球のルールを9回ではなく5回までにする」という独自の見解も披露した。

「上原、現役は「あと2年」…野球ギャンブル化にも「有りっちゃ有り」」

率直に申し上げて、この意見はおもしろいと思った。

別に発想がおもしろいというわけじゃない。
野球のギャンブル化など、公営であるかそうでないかだけの話であって普通に以前からあったもので斬新なものなど何一つない。

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ホームランを打った選手が塁を一周するなという話も松本人志が昔からことあるごとに言っている話で、いいかげん飽きている。

繰り返すが、発想自体をおもしろいとはまったく思わない。
僕がおもしろいと思ったのは野球を5回にしようという件。これである。

実際に野球が5回までのルールに変更になったと考えると、これまでの常識がまったく通用しないスポーツになる。これがおもしろいと思ったのである。

野球の試合は長い。これはファンである僕も思っている

このブログでも再三申し上げているように僕は野球が好きだ。
シーズン中はできる限り試合を観たいと思っているし、日本シリーズやCSの緊迫感もたまらない。最近ではMLBの試合も気軽に観られる環境が整っているので、そちらにもちょくちょく目を向けるようになっている。

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もちろん僕などがとても敵わないようなマニアな人はたくさんいるが、ライトなファンの中ではそこそこ観ている部類に入るのではないかと思っている。

その野球ファンである僕からしても、試合時間3時間半というのは冗談抜きで長いと思う。

一般的なスポーツのイベントとしてもそうだが、娯楽として考えたときに一試合で3時間半というのは気楽に観られる時間ではない。テレビ観戦にしろ現地観戦にしろ、一日のうち3時間半を無条件に削られるというのは趣味とはいえちょっと厳しいものがある。

そういう意味でも、ルールを5回までに変更するというのは悪くはないアイディアだと思うのだ。試合時間が短くなったからといって、それが人気につながるかはわからないが。

野球を5回までにしよう【投手編】


野球が5回までのゲームと考えた際、まず最初に先発投手が何回まで投げれば勝利投手の権利が得られるのか。これを決める必要がある。

もちろん最適な答えは出ないのだが、仮に3回まで投げれば勝利投手の権利を得られることになったとする。

これによって、どんなことが起きるか。恐らく今までとは違うタイプの投手が先発として活躍することになるはずだ。

最も可能性があるのが7、8回を投げるセットアッパー。
全盛期の巨人山口や宣銅烈が抑えをやっていた頃の中日岩瀬、そしてJFK時代のジェフ・ウィリアムスなど。
ピンチの場面で登板しても左右関係なく抑えることができ、回またぎもいとわない。こういった、圧倒的な力で相手チームに絶望感を与えていたサウスポーが先発に抜擢されて無敵を誇るのではないかと思うのである。

ピンチの場面でかり出される厳しさと、回の頭からいけるアドバンテージ。回またぎが2回から3回に増える弊害はあるものの、正直そこまで負担が増えるとは思えない。3回だけであれば球種の少なさも気にならないし、むしろ体力面の心配をせずにグイグイ全力でいけるようになるのではないだろうか。

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また、トップ中のトップはこれまで以上に圧倒的な力を見せつけることになるはずだ。
日ハム大谷や阪神藤浪、楽天則本のようなスーパーエースが体力を考えずに全力投球すれば、まともに打てる打者などこの世の中に存在しなくなる。1シーズンの間にノーヒットノーランや完全試合が頻発することになるだろう。

しかも3回まで投げれば勝利投手になれるのであれば、ローテーションの日程を詰めることもできる。適切な日程は定かではないが、たとえば中三日の4人ローテーションで年間35先発。そんな感じになるのではないだろうか。

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もちろんリリーフ陣にも大きな変化があるはずだ。
まずロングリリーフ要員というのがいらなくなる。試合が5回までならロングというほどのものでもないし、むしろ敗戦処理要員の方が重視されるかもしれない。
早い回で先発が崩れた際の捨て試合。シーズン中には必ずこういう試合があるものだが、そういった際に投げる敗戦処理要員の重要性が意外と高くなるように思える。

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そして、繰り返しになるが何よりも強力リリーフ陣の一角を先発に回すことができるのが大きい。
たとえば2005〜2008年の阪神を支えた久保田、ジェフ・ウィリアムス、藤川の強力リリーフトリオ。通称JFKと呼ばれたこの3人のうち、誰か1人を先発に回せるのである。これはすごいことではないだろうか。
最強クローザー藤川球児か、絶望的なセットアッパーのウィリアムスか、3人の中ではやや力が落ちるものの化け物的なスタミナを誇る久保田か。果たして誰を先発に回すのがいいのか。より人数が少なくなるローテーションにその投手は割って入ることができるのか。

当然投手登録の人数を減らして野手登録に回すことになるので競争率もより高くなる。チーム事情でどのような判断が下されるかはわからないが、本当に興味は尽きない。

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野球を5回までにしよう【打者編】

これまで申し上げてきたように、野球を5回までにすることによって投手の受ける恩恵は非常に大きい。

つまり、逆に言うと打者にとっては大変な時代がくることを意味するわけだ。
規定投球回数もさることながら規定打席を減らすことは必須である。打席数が減るということは、当然本塁打数や打点も減ることに他ならない。しかも先発投手が初回から全力投球できることを考えると、単純な引き算以上に打者成績は落ちるはずだ。

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打順の組み方にも変化が表れるに違いない。
1、2番が出塁して3、4、5番のクリーンアップでなどとやっていたらあっという間に試合が終わってしまう。そんなことより出塁率が高い打者を順番に並べてとにかく先制点を取りにいく野球が主流となるはずだ。

「つなぎの右打ち」などという自己犠牲のプレーをやっている暇はない。チームで最も出塁率の高い打者を1番に置き、2番にチーム最強打者、そして3番、4番と一発のある打者や打率の高い打者を並べざるを得ないだろう。

野球が5回までしかないのなら、回ってくる打席数は多くて3回。5番以降はもはや下位打線である。下位打線に打てる打者を置けるチームは強いが、そうでないチームはとにかく打てる打者が一打席でも多く打席に入れる打順にすることが重要になるはずだ。逆に言うと、これまで以上にチーム層の厚さがものを言うことになるのである。

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当然送りバントや盗塁の価値にも変化が表れる。
15個しかアウトがない中で、1アウトをみすみす与えてしまう送りバントの価値は間違いなく大暴落する。それよりも、多少ギャンブル要素が強くても盗塁できる選手の方が重宝されるのかもしれない。

というより、1人のランナーの重要度がこれまでよりもはるかに増すので一番いいのは下手に動かずにバッターに期待することである。日本人の好む「機動力野球」というものが滅びる可能性も大いに考えられる。

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打者の力量を測る上でのバロメーターは一般的には打点、打率、本塁打数の3部門とされているが、この価値も当然今よりもはるかに高くなる。

先ほども言ったように日ハム大谷や阪神藤浪、楽天則本のようなスーパーエースが3回を全力で投げれば、この世で打てる打者はほとんどいない。つまり、その中である一定以上の成績を残せる打者の価値はこれまでの9回ルールの比ではないのである。

何本打てばホームラン打者と呼べるようになるのかはわからないが、たとえばホームランを打つ打者と打率が高い打者の二極化は加速度的に進むだろう。
その中で、打撃部門のタイトルを複数獲得する打者の価値はいったいどれほどのものになるのか。打率と本塁打のどちらかにメモリを振り切った打者が多い中で三冠王を獲得するようなことがあれば、これはもはや神の領域と言っても過言ではない。

名球会入りの条件は? 投手は何勝? 打者は何安打?

現状、名球会入りの条件として先発投手は200勝、打者が2000本となっているが、当然その条件も見直す必要がある。
ルールが5回までになることによって、1人の生涯打席数が単純計算でこれまでより55%ほど減ることになる。そう考えると、今の2000本の価値は野球が5回に変更された世界では1100本に相当するということになる。

またローテーションが4人に減ることで、先発投手の登板数が単純計算で1シーズン24〜5先発から36〜40先発に増加する。1人の投手にこれまでの1.5倍の登板数が与えられると考えると、名球会入りの条件は300勝である。
つまり、野球が5回になった際の名球会入りの条件は打者が1100本安打、先発投手が300勝というのが目安になるという結論である。

ちなみにリリーフ投手の条件である250Sに関しては今のところ想像がつかない。恐らく先発完投勝利が大幅に増えることを考えると1シーズンのセーブ数は相当減少するはずだ。250Sのハードルはこれまでとは比べ物にならないほどの難易度になるだろう。

たとえば阪神の藤浪の2015年シーズンは、28先発のうち5回を投げきれなかった試合はわずかに1試合である。
そこまで単純な話ではないだろうが、リリーフ陣の登板機会はこれまでの10分の1程度まで減少するのではないだろうか。
そう考えると、現役通算で25Sを挙げれば名球会入りできてしまう計算である。果たしてこれが現実味がある話なのかどうか。この辺は冷静に考察する必要性がありそうである。
 
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野球を5回にして試合時間を短縮しても人気は回復しない【結論】

野球人気を回復させるために試合を5回までにするという提案についてあれこれ考えてきたが、結論を申し上げると野球を5回にしても人気は回復しない

理由は本当に単純で、試合がつまらなくなるからである。

野球を5回までにすると、上述のとおり投手陣が受ける恩恵が大きすぎる。これまでとは比較にならないほどの投高打低が進むことは間違いない。

結果的に飛ばないボール導入による弊害の強化版、つまり本塁打減、得点数減によって起きる投手戦の大幅な増加と迫力の低下。これが野球の試合を死ぬほどつまらないものに変えるのである。

テレビ映えしない平坦でちょこまかした試合は視聴率も伸びない。結局野球はホームランが出てなんぼ、打ってなんぼのスポーツなのだ。

よかれと思って導入した野球5回制度の大敗北をちょっと見てみたいような気もするが、二度と人気回復が不可能なほどに落ち込む可能性もあるのでやっぱり止めていただきたい。







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