RIZINは那須川天心で回ってるからな。イベント後の場内にゴミが散乱。関西の格闘技ファンは民度が低い?【2019.6.2感想】

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RIZINイメージ
2019年6月2日、神戸ワールド記念ホールで開催されたRIZIN16。
 
メインイベントのISKA世界フェザー級王座決定戦に登場した那須川天心が、ISKA世界バンタム級王者マーティン・ブランコとキックボクシングルールで対戦。2R2分19秒KOで勝利し、ISKA世界フェザー級王座を獲得するとともにRISEバンタム級、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級に続く三冠を達成した。
 
 
開始早々、右のキックや大振りのパンチを放つブランコ。
だが、那須川は落ちついてこれをかわし、ワンツーや鋭いボディ、ミドルキックで対抗する。
 
2Rに入ると那須川は体格差を活かして距離を詰め、積極的に腕を振っていく。ブランコもスピーディな連打で反撃を試みるが、那須川のカウンターで逆に下がらされる展開に。
 
そしてラウンド中盤。
那須川の左ミドルがブランコの脇腹にヒット。苦悶の表情を浮かべてブランコがダウンを喫する。
その後も膝での追撃を加え、計3度のダウンを奪い試合終了。圧倒的な強さを見せつけてのKO勝利となった。
 
 
なお、この試合は当初、ISK世界フェザー級王者アメッド・フェラージに那須川天心が挑戦する予定だったが、直前にフェラージが那須川との対戦を拒否。5月27日に急きょ代役としてブランコが抜擢されている。
 
「メイウェザークズ過ぎワロタw 那須川天心のしくじり先生がクソおもしろかった件。ジャンルを引き上げるって大変よね」
 

那須川天心圧勝!! でも、階級差があったしブランコに勝機は薄かったかな

RIZNI16のメインに登場した那須川天心が安定の強さを発揮し、2RKOで勝利した。
 
今回のブランコはISKA世界バンタム級王者とのことで、もともと那須川天心よりも階級が下の選手。
 
この試合は僕も山本美優vs浅倉カンナ戦とともに興味深く観戦したのだが、正直、那須川天心にとっては強敵の部類ではなかった気がする。急きょ抜擢された選手なので仕方ないと言えば仕方ないが、那須川天心のガチファイトを期待していたファンにとっては若干物足りなかったかもしれない。
 
というか、単純に小さかったですよね。
パンチ、キックのスイングスピードはあるが、すべての打撃が軽い。那須川天心に比べて身体の厚みもなく、圧力で簡単に下がらされてしまう。
 
アクロバティックな蹴り技と鋭いカウンターを持ち味とする那須川天心だが、さすがに前進しながらそれをやられるとキツい。フィジカル面で歯が立たなかった時点でブランコに勝機はなかったかなぁという印象である。
 
「メイウェザーが神である理由。「カネロ戦はイージーだった」。ビジネスはセンスとタイミング、何より意思の強さが必要なのであるw」
 

RIZINは那須川天心で回ってる。青木真也の言う「那須川天心のありがたさ」ってヤツ

と同時に「まあ、そうだろうな」と思う試合でもあった。
 
表題の通りなのだが、結局RIZINは那須川天心で回っていると言っても過言ではない。
 
ここ最近、堀口恭司や佐々木憂流迦の参戦でバンタム級に人材が集まり、RENAや浅倉カンナ、浜崎朱加の活躍によって女子スーパーアトム級が充実しつつあるRIZIN。次回大会では、浜崎への挑戦者決定戦として山本美優vsハム・ソヒの一戦が予定されているとかいないとか。
 
ことあるごとに「茶番」呼ばわりされてはいるが、実はかなりハードなマッチメークが増えている。
 
「“判定のカリスマ”山本美憂を見ろ。RIZIN発のスターは朝倉未来じゃなく山本美優だから。DQN一歩手前のスレスレ感が一番カッコいい」
 
そして、それができるのも那須川天心がいるからに他ならない。
 
2016年のRIZIN3から毎回のように参戦を果たし、RIZIN10以降は常にメイン3試合のいずれかを担当。
 
2日続けてMMAの試合に出場したり、フロイド・メイウェザーとのボクシングマッチに出場したり。ときにはキックボクシングルールで堀口恭司の挑戦を受けたり、リング上でマニー・パッキャオの祝福を受けたり。
 
大会ごとにいろいろなルール、相手との試合に真正面から立ち向かい、ファンの耳目を集める。この選手が話題を作ることで、RIZIN側はさまざまな選手集めとマッチメークが可能になる。
また、那須川側にとっても、地上波で自分の名前を売る機会を得られるというメリットもある。
 
 
舞台を選ばないスタンスには賛否両論あるが、これだけ真摯にハードワークしてくれる選手の存在はすばらしいとしか言いようがない。
 
つまり、RIZINにとっては那須川天心がリングに上がってくれるだけでありがたい。相手が物足りないとかルールがどうとかではなく、ド派手に相手をぶっ倒して「うおお!!」と叫んでくれることが重要。
 
逆に那須川天心がいなくなれば、あっという間にRIZINは潰れる(今のままだと)。
 
「RIZIN15にパッキャオ来場だってさ。榊原信行氏が有能過ぎる件。那須川天心vsフリッツ・ビアグタン決定」
 
以前、青木真也が「那須川天心のありがたみをみんな忘れている」と言っていたようだが、まさにその通り。魔裟斗引退後のK-1が立ちいかなくなったように、那須川天心を失うことはRIZINにとっての致命傷を意味する。
 
ドクターチェック中にCMをぶっこみ、肝心のダウンシーンがカットされるという二の句を継げないレベルの失態を犯しはしたが、今回に関してはそれ以外に文句をつける要素は見当たらない。
 

イベント後の場内にゴミが散乱。関西のファンはマナーが悪い? 格闘技ファンは民度が低い?

また、イベント終了後の客席にゴミが散乱していたことを受けて、SNS上では「関西のファンはマナーが悪い」「格闘技ファンは民度が低い」といった声が散見された。
 
僕には関西のファンのマナーや格闘技ファンの民度についてはよくわからないのだが、会場のゴミについてはしょーもないとしか言いようがない。
 
いろいろと言い分があるとしても、これ↓が正解ではないことくらいは誰にでもわかる。


だからww
こういうことしてっから施設側に「アイツらに使わせると汚されるからめんどくさい」って思われて、「場内飲食禁止」とかいう窮屈な事態になっちゃうんだよww
 
せめて自分で出したゴミはゴミ箱まで持っていこうぜOK?
マナーとか民度云々以前に。
 
「RIZINいいとこ一度はおいで。RIZIN17の現地観戦で初さいたまスーパーアリーナに僕上陸。神試合連発で最高だったぞ」
 

2014年日米野球での出来事を思い出した。ベンチを汚す行為が“文化の違い”で済まされるわけがないから


ちなみにだが、今回のゴミ散乱の件を見て僕は下記を思い出してしまった。
 
「文化の違い? 日米野球「メジャーのベンチ」に球場関係者呆然」
 
2014年オフに行われた日米野球において、試合後のMLB側のベンチがドン引きするほど汚かったことを伝えた記事。
清掃係がベンチに入ったところ、いたるところにペットボトルや紙コップ、ヒマワリの種が散乱し、噛みタバコや唾液などの茶色い液体がこびりついた状態だったとのこと。
 
それを見た“球場関係者”が目を丸くしたという内容の記事である。
 
 
これ、当時野球ファンの間でちょっとした物議を醸したのだが、とにかくMLB擁護側の言い分がしょーもなかった記憶がある。
 
彼らが言うには、
・ベンチを汚すのは文化の違い
・彼らはベンチを汚すことで清掃員の雇用を創出している
・汚れたベンチを自分で掃除するのは清掃係の仕事を奪う行為
・どちらもプロフェッショナルなので、お互いの領域を侵さず尊重し合うのが文化
・それを知らずに批判するのはお門違い
・彼らに事前にひと言お願いすればすべては丸く収まった
・つまり、悪いのは日本側の運営
とのこと。
 
何じゃそりゃ?
 
日刊ゲンダイの記事なのでどこまで信頼のおけるものなのか、“球場関係者”とやらが本当に存在するかについては甚だ怪しいのだが、それを踏まえた上でのスーパー「何じゃそりゃ?」案件である。
 
ブンカノチガイ()だか、コヨーノソーシュツ()だか知らんが、あのクッソ汚いベンチにそんな高尚な志なんか存在しねえよww
たかが2、3時間であれだけ汚すなど、もはやわざとやってるとしか思えない。単にだらしない人間がだらしなく使ったってだけの話でしょ。
 
↓こんなもんが文化()であってたまるかww


5兆歩譲って清掃員の雇用とやらが生まれているとしても、それを言っていいのは東京ドームの関係者だけ。お前らが顔を真っ赤にして喚き散らすことではない。
 
「野球観戦やっぱり楽しい。東京ドームで巨人vsDeNA戦を観てきた。ボールパークには夢がなきゃいけねえんだよ()」
 
また、第3戦で日本が4投手のリレーによるノーヒットノーランを達成した際には「MLBは本気じゃないからこのノーノーは無意味」「え? 何マジになってんの?」などと言い出す始末。
 
日米野球は基本、オフシーズンのお祭り行事なのだが、一連のMLBファンのおかげで僕のテンションも一気に上がり、思いきり日本を応援しまくった次第である。
 
で、結果は4勝3敗で日本の勝利
 
試合は本気でやらずにベンチは汚しまくり。その上弱い
おいおい、サイコーだなMLBさんよ、あ?
 
クソのような思い出でございます。
 

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