いろいろあったけどアマンダ・ヌネスvsクリス・サイボーグが2018年末ベストバウトで異論ないよな? 山本美憂vs長野美香もよかったぞ

NO IMAGE

MMAタックルイメージ
物議を醸したRIZIN14での那須川天心vsフロイド・メイウェザー戦や、 文句なしの好試合だった堀口恭司vsダリオン・コールドウェル戦。
ボクシングでは両者が持ち味を目いっぱい発揮した井岡一翔vsドニー・ニエテス戦、王者がスターの片鱗を見せた伊藤雅雪vsシュプラコフ戦など。
 
年明けを含めば、新日本プロレスの東京ドーム大会が信じられないほどの熱狂だったり。


2018年末から2019年明けにかけて格闘技界隈で熱戦が続き、ここにきてその喧騒もようやくひと段落した。
 
 
というわけで、今回は2018年末格闘技の個人的ベストバウトを発表していこうと思う。
すでに表題でネタバレしているのだが、昨年末に僕がもっともテンションの上がった試合について、あれこれと感想を述べていくことにする。
 
まあ、基本的に好き勝手言うだけなので、特に深い意味はないです。
議論を巻き起こした那須川天心vsメイウェザー戦についても言いたいことだけ言ってさっさと退散したしね。
今回もそんな感じでオナシャス。
 
UFC女子、僕のベストバウト3選。第2位は最強女王対決がまさかの決着となったあの試合。アイツが負けるとは思わなかった
 

◯アマンダ・ヌネスvsクリス・サイボーグ×(UFC232)

はい。
個人的な2018年ベストバウトは文句なしでこれ。
「アマンダ・ヌネスvsクリス・サイボーグ」
 
2018年12月30日(日本時間29日)に米・カリフォルニア州で行われたUFC232。
セミファイナルの女子フェザー級タイトルマッチでバンタム級王者アマンダ・ヌネスがフェザー級王者クリス・サイボーグに挑戦し、1R51秒KO勝利。見事に2階級を達成した試合。
 
いや、もうね。
この試合はすごかったですよね。
 
開始直後からゴリゴリ前に出て腕を振るサイボーグに対し、ヌネスが右ローからオーバーハンドの右をヒット。
それでも前進を続けるサイボーグの顔面に立て続けに左右フックを叩き込み、何度もキャンバスに這わせる。
 
サイボーグも諦めずに立ち上がるが、最後も右オーバーハンドを被弾してダウンを喫したところでレフェリーストップ。
アマンダ・ヌネスの2階級制覇が決定!!
 
ジョン・ジョーンズの禁止薬物陽性による会場の変更など、よくわからんことも起きた今大会。その中でもMAXエキサイティングだったのがこの試合かなと。
 
サイボーグの大振りパンチの内側を、ヌネスの的確で強烈なパンチが通る通る。
相手のパンチはしっかりとガードし、打ち終わりにカウンターでしっかりとアゴを打ち抜く。
パワー差を活かして前に出るサイボーグがどんどんダメージを負い、最後はキャンバスに叩きつけられるように沈む衝撃的な光景。
 
技術どうこうはよくわからんけど、とにかくすごかった。
 
試合前には「サイボーグ有利だとは思うけど、前半ペースをつかめばヌネスにもチャンスはある」などと言ったが、それをまんま実現するとはね。
 
「サイボーグvsヌネスが年末のUFC232で遭遇だとさ。これは女子MMAの一つの終焉かもね。ロンダ時代にケリをつける試合」
 
うん、マジでナイスファイト。
アマンダ・ヌネスとんでもねえ。
MMAを観るのも最後かも? ともほざいたけど、僕は今後も観ますよ、ええ。
 
めっちゃ喜ぶヌネス姐さんもよかった。


前にも言ったけど、自分、アマンダ・ヌネスさんのキュートな邪悪笑顔が大好きですww


 

◯山本美憂vs長野美香×(RIZIN14)

で、もう一つのベストバウトがこの試合。
「山本美憂vs長野美香」
 
2018年12月31日のRIZIN14、第8試合。
山本美憂が長野美香を3-0の判定で下し、見事にMMA3連勝を飾った一戦。
 
那須川天心vsメイウェザー戦の賛否や計量をトチったRENA、試合後に対戦相手と写真を撮っただけで謎の批判を浴びた浅倉カンナ、勝ち名乗りを受けるギャビ・ガルシアにプロレスばりの乱入劇を見せた神取忍。
などなど。
 
「メイウェザーが神である理由。「カネロ戦はイージーだった」。ビジネスはセンスとタイミング。そして、何より意思の強さが必要なのであるw」
 
試合以外の話題も豊富だったRIZIN14だが、個人的にはこの山本美憂vs長野美香戦がベストバウトだったと思う。
 
開始直後から打撃で長野美香を圧倒する山本美憂。
長野の苦し紛れのタックルをさらっと切り、上からパウンドを浴びせる。
一瞬関節を極められそうになるシーンもあったが、3Rを通して試合を支配した山本美憂の勝利に文句はない。
 
うん。
前回も言ったけど、完全に勝ちパターンが確立されたよな山本美憂は。
 
立ち技では打撃である程度のアドバンテージを奪い、一瞬の隙をついての高速タックルで相手を倒す。
そして、グランドでは常に上のポジションをキープしてコントロール。相手の動きを封じたまま時間の経過を待つ。
決め手には欠けるが、いわゆる判定力はめちゃくちゃ高い。
 
特に打撃面が著しく向上したのはデカい(と思う)。
今回で言えば、打撃で圧倒できたおかげで長野美香はタックル以外の手段を失った。
レスリング出身同士と言っても、そこで山本美憂と勝負しても長野に勝ち目はない。立ち技の打撃でも敵わない。
結果的に苦し紛れのタックルを仕掛けざるを得ず、常に不利な体勢からグランドでの攻防をスタートさせられた。
 
RIZIN参戦当初は「打撃がダメダメすぎてキツいかも」などと申し上げた記憶があるが、見事にそこを克服してきた感じ。
 
てか、2018年の山本美憂って、普通にすごくないっすか?
「ジョシカクの未来を担う」(今でもジョシカクって呼ぶの?)と言われた石岡沙織、長野美香の2人を続けて撃破しつつ、「RIZINのリボリオ・ソリス」ことアンディ・ウィンにもきっちりリベンジを果たす。
 
「石岡沙織&長野美香スペシャル対談 女子格闘技トップ2へいざ挑戦!7.9「ジュエルス」新宿大会直前インタビュー」
 
この1年でマジで女子の有力選手をごぼう抜きしちゃったよな。その前までは完全にイロモノ扱いだったのに。
割とガチで「浜崎朱加と戦ったらどうなるの?」とか、クソニワカwwなりに想像しちゃってるからね自分。
 

川尻達也vs北岡悟もよかったんだけどさ……


ちなみにRIZIN14で言うと、川尻達也vs北岡悟戦もよかったのだが……。
 
自分、なぜか北岡悟にTwitterでブロックされてるんすよね。
 
いやもう、これは冗談抜きで意味がわからないww
引用リツイート先が読めないから「あれ? こいつら喧嘩でもしたんか?」と思ってポチッと触ったら……。
「ブロックされてんの俺かい!!」みたいな。
 
「那須川天心復活のKO勝利。フェデリコ・ローマをカウンターのハイキック一閃。敗戦のトラウマはさっさと払拭した方がいいよね」
 
おい、何でだよww
批判どころか、これまでの人生で北岡悟について考えたことすらほとんどないぞww
全部合わせても2、3回あったかどうかくらい?
 
確か「試合がつまらない」と言った記憶がうっすらあるけど、まさかそれでブロックされたんすかww 直接言ったわけでもないのに?
試合が「おもしろい」or「つまらない」の感想すら受け入れられないって、さすがに肝っ玉ちっちゃすぎませんかね。
 
武井壮にも意味不明にブロックされてるし、いったいどうなってんのよww
 
てか、僕なんかよりも有名人やプロスポーツ選手にウザ絡みしてる人、山ほど見るけどな。
 
一応言っておくと、2018年に僕が自分からフォローしたアカウントって、「ドラマ スーツ」の公式だけだからな。


自分から絡むどころの話じゃねえからなww
筋金入りのビビり舐めんなよ、お?(何の話してんだ?)
 

【個人出版支援のFrentopia オンライン書店】送料無料で絶賛営業中!!