ハイメ・ムンギアに勝つ方法を誰か教えてください。井上岳志が米国で挑戦。世界王者は化け物だらけ? そんなの当たり前ですよ

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ヒューストンイメージ
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2019年1月26日(日本時間27日)、米・テキサス州ヒューストンで行われるWBO世界S・ウェルター級タイトルマッチ。同級王者ハイメ・ムンギアに日本の井上岳志が挑戦することが発表された。


王者ムンギアは31戦全勝26KOの戦績を持つ強打者。今年5月にサダム・アリに勝利して戴冠を果たし、今回が3度目の防衛戦となる。
 
対する井上岳志は戦績13勝1分7KOで、現在同級3位にランクされている。
2014年のプロデビュー後、2017年4月に日本王座、11月にOPBF東洋太平洋王座とWBO-AP王座を獲得。着実に実績を積み、今回の世界挑戦にたどり着いた選手である。
 
会見で80%を超えるKO率を誇るムンギアとの対戦を「ワクワクしている」とコメントした井上岳志。米国のリングでのアップセットに期待が高まる。
 
「大健闘の井上岳志。ハイメ・ムンギアに3-0の判定負け。でもめちゃくちゃカッチョよかったよな。採点は…118-110かな?」
 

ハイメ・ムンギアvs井上岳志決定!! がんばれ井上岳志。一度も試合を観たことないけど

ここ最近、何度か噂されていた試合が正式に? 発表された。
ハイメ・ムンギアvs井上岳志。
 
当初はジュリアン・ウィリアムズとのIBF挑戦者決定戦が行われる予定だったが、ウィリアムズ側の事情? とやらでなかなか決まらず。その間WBOからオファーが入り、今回の挑戦に至ったとか。
 
「チャーロ兄vsウィリー・モンローJr.キタコレ!! モンローさんが3度目の王座挑戦。自称階級最強のチャーロ兄」
 
なお、僕はこの井上岳志の試合を一度も観たことがなく、正直予想もクソもない。
多くの方が今回の挑戦を「厳しい」とおっしゃっているが、それが正しいのかすらもよくわからず。とにかく「がんばれ」としか言いようがない状況である。
 
とはいえ、13勝1分7KOと戦績は文句なし。日本王座、OPBF東洋太平洋王座、WBO-AP王座を獲得しており、国内でやれることはすべてやり尽くしたイメージか。
WBO-AP王座のおかげ? でムンギア戦が決まったのかは不明だが、ここまでのキャリアはなかなか順調に見える。
 
陣営も「フィジカル面、パワーはムンギアに負けていない」と言っているし、これはマジで期待していいのか?
 
「ロマチェンコ階級の壁? ペドラザに粘られ、久しぶりの判定で王座統一。てか、サイズ差に苦労してるよな」
 
だってそうでしょ。
ハイメ・ムンギア相手に「フィジカル負けしていない」と断言できちゃうって、結構すごくないっすか?
もちろん誇張気味に言ってるのかもしれませんが。
 
「サンダースが禁止薬物陽性w やるならバレんなよって話。ロマゴンvsフェンテス、ムンギアvsクック、レミューvsオサリバン」
 
そんな感じで、今回はハイメ・ムンギアに勝つにはどうすればいいかを考えてみようと思う。
 
もちろん適当に。
井上岳志を知りもしないくせに。
 
「カネロのボディでロッキー・フィールディング堕ちる。って、久々の「◯◯とは何だったのか?」案件きたな」
 

ハイメ・ムンギアに勝つ方法その1

ジャレット・ハードを連れてくる。
 

ハイメ・ムンギアに勝つ方法その2

首から下をジャレット・ハードと取りかえっこする。
 
「ドグボエ完敗。新王者ナバレッテが天笠尚に見えたな。そして、長谷川穂積とかいうドグボエ大好きおじさん」
 

ハイメ・ムンギアに勝つ方法その3


井上岳志の記事をいくつか漁ってみたのだが、どうやらこの選手は接近戦が得意なファイタータイプとのこと。
 
相手のパンチをブロックしながらプレスをかけ、至近距離での打ち合いに巻き込む。
やや攻防分離気味のフィジカル強者。
 
イメージとしては、ミドル級の村田諒太やゾラニ・テテをKOしたモルティ・ムザラネのような感じか。
 
 
そう考えると、参考になりそうなのは2018年7月のムンギアvsリアム・スミス戦だろうか。
 
「ムンギアvsリアム・スミス感想。巨神兵ムンギアがスミスのガードをぶっ壊し。スミスもよかったけど」
 
ムンギアの1発目にカウンターを被せ、パンチの戻り際に合わせて距離を詰める。
さらに懐に侵入してもう1発。フック気味の右を顔面にヒットし、腕をからめ動きを封じる。
 
ムンギアに腕を振るスペースを与えず、リードの左にカウンターを被せまくる。
危なくなったらすぐにクリンチに逃げ、どさくさに紛れて頭をぶつける。
 
実際、あの試合のリアム・スミスはめちゃくちゃがんばったし、実力的にはムンギアを上回っていたと思う。
最後はムンギアの生物的な強さにねじ伏せられてしまったが、対策自体はバッチリだったのではないか。
 
そして、井上岳志がやるべきなのも恐らくコレ。
前に出ながらのカウンター勝負。
会見でも「カウンター」「くっついてスタミナを吸い取る」とコメントしており、打倒ムンギアの作戦はマジではっきりしている。
 
「村田諒太現役続行!! そうだよ村田、アレで終わっていいわけがないw ブラントだろうがファルカンだろうが知るか。JUST DO IT.」
 

要するにムンギアの圧力を抑えきれるかだよな。そこで圧倒されたらシャレにならない

今回の試合で井上岳志が勝機を見出すには、とにかくフィジカルで圧倒されないことかなと。
 
身長183cmのムンギアに対し、井上は173cm。
この体格差、パワー差を井上がどこまで抑え込めるか。
 
とりあえず、この選手と中間距離で対峙するのはあまりに危険が大きい。
破壊的なフルスイングを真正面から浴び、あっという間に試合のペースを握られてしまう。
 
「パッキャオ圧勝w ブローナーをまったく問題にせず。おかしいだろコイツ。議員との二刀流のルーティーンを掴んだっぽい」
 
これを防ぐためには、自ら前に出てスペースを潰すしかない。
ムンギアの過去の試合を観ると、どの相手も基本的には接近戦を選択していることがわかる。
 
ガードを上げて危険地帯を通過し、ムンギアが思いきり腕を振れない間合いをキープ。その位置でコンパクトなパンチを打ち込み、至近距離での勝負に可能性を見出す。
 
結果、すべての選手がムンギアのスピード&パワーに撃沈していった。
 
「やっべえw 巨人ムンギアがアリを爆撃。ムンギアなんだコイツ。プロレスラーみたいだな」
 
もっとも健闘したリアム・スミスも、ムンギアの圧力をまともに抑え込めたのは3Rまで。
 
4Rからガクッと動きが落ち、暴風雨のようなスイングにカウンターが間に合わない。徐々に反撃の余裕を失い、防御一片等になったところで獰猛なラッシュを浴びてダウン。
 
技術云々、駆け引き云々の努力をすべてチャラにされ、明確な判定負けを喫している。
 
「エキサイトマッチ総集編2108の感想&自分的に度肝を抜かれた試合ベスト3を発表。第1位は思い入れの強かったあの試合」
 
要は、このフィジカル差をどうにかしない限り、井上岳志が勝利するのは難しい。
 
井上岳志という選手が、
・リアム・スミスを上回るパワー
・リアム・スミスよりも精度の高いカウンター
・リアム・スミスを超える根気強さ
を兼ね備えているかどうか。
 
元WBO王者をすべての面で凌駕していることが最低条件となる。
 
「ウォーリントンvsフランプトンは大接戦になりそうだよな。もっと注目されていい試合。勝者がオスカル・バルデスと統一戦?」
 
まあでも、大丈夫だろ。
 
陣営が「ベルトを獲りにいく」とはっきり明言しているし、本人も「これまでの選手は近づき方が甘い」「もっと距離を詰めて」とコメントするなど、至近距離で勝負する気満々。
 
↓しかも、写真を見ると顔もかっこいい。


毎度同じことを申し上げてアレだが、男は顔だから
顔面偏差値の高いヤツは負けないって決まりがあるんだよ。
 
何と言っても、ロベルト・デュランとマイク・タイソンのファンだからなこの人。
 
つまり、井上岳志の王座戴冠は自然の摂理なのであるww
 
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