Amazon e託で自費出版を実現するために「日本図書コード管理センターの担当者」からの確認電話を待つ

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いつもお世話になっております。
個人出版支援のFrentopiaです。
前回の記事で「ISBNコード/書籍JANコード」の登録料をそれぞれ支払い、申請書を日本図書コード管理センターに郵送したところまでお伝えしました。
今回はその続きで、日本図書コード管理センターの担当者からの確認電話についてでございます。

電話いつくるのよ?

日本図書コード管理センターのHPによると、申請書を郵送すると担当者から確認電話がありその後に登録票一式が発送されてくるとのことである。ただ確認電話から登録票発送までは15営業日程度とあるが、申請書郵送から確認電話がくるまでの日数がどのくらいかかるのかの表記は見当たらなかった。単に僕が見つけられていないだけかも知れないが。

うう……。
またしても不安な日々のスタートである。
極端な人見知りとコミュ障の化身である僕にとって、担当者との会話はとてつもなく高いハードルであるのはもちろん、その電話を待つ時間というのも同レベルでの苦痛を伴うものだ。
すべてを投げ出したい衝動に駆られるが、そこはどうにか持ちこたえなければならない。お金も払っちゃったしね。

お、電話鳴った!! でも……

申請書をポストに投函してから2日後。
外出先で携帯がバイブレーションを始める。
ブー、ブー、ブー……。
表示を見ると「非通知設定」となっている。
いぶかしげに思いながら通話ボタンを押す。
「もしもし…?」
「もしもし、佐藤さんの携帯でよろしいでしょうか?」
割と誠実そうな声の持ち主である。
「はい、そうですけど?」
「わたくし、日本図書コード管理センターの○○と申しますが、ISBN出版者コード取得の件でお電話いたしました」
キターーー!!
って、なんで非通知?
まあ、いいけど。
「あ、はい! どうもお世話になります」
一気に背中に緊張が走る。声が震える。修羅場に慣れていない世間知らず丸出しである。
「このたびはISBN出版者コードおよび書籍JANコードの申請をありがとうございます。その際のご確認としてお電話させていただきました」
「はい、ありがとうございます」
おおお、なんだかめっちゃ好意的だぞおい。
すげえ順調じゃねえか。え?
「ただですね……」
相手の口調が変わる。
ん?
「はい?」
「大変申し上げにくいのですが、ご確認のお電話に関しましては携帯電話でお受けすることはできないんです。固定電話の番号を記載いただいてますが、そちらからでないとお受けできないんです。まことに恐れ入りますが……」

なんですと?!
「ちょっ、え? そうなんですか?」
「はい、本当にすみません」
うっそーん。である。

「ということは、えっと……」
「はい、改めて固定電話の番号からおかけ直しいただくか、日時を指定してこちらから再度ご連絡申し上げることになるかと……」
「はあ~、そうなんですね~……」
「ええ、まことに申し訳ないんですが」
これはどうやら日を改めるしかなさそうである。
仕方ないので在宅が確実な3日後にこちらからかけ直すことを伝え、その場は電話を切ることになった。悶々とする日々が後3日延びたということである。

まあ確認電話は必ず固定電話でなくてはならないことも学んだし、とりあえずはよしとしておこうか。今後役に立つかは定かではないが。

サンキュー担当者

そして3日後。
家の固定電話から日本図書コード管理センターの担当者宛に電話をかける。

結論から言うと、やり取りは非常にスムーズに終わった。そして特に問題もなく登録が認められた。
電話の内容自体もあっさりしたもので、具体的な販路(Amazonが中心と答えた)や出版する本のジャンルや大まかな内容(パソコンソフトの解説書と答えた)、出版予定日の確認など、特に厳しい質問があるわけでもなかった。
そして、担当者の○○さんは「何かわからないことがあれば何でも聞いてください。お力になれることがあると思います」と言ってくれるなど、大変好意的な対応をしてくれた。
ヨカッタヨカッタ。

確認電話という高い山を超えた今、ほぼ取得までのゴールは見えたと言っていい。
後は約15日後に「登録票一式」とやらが送られてくるのを待つばかりである。
在宅必須はちょっとびっくりしたが、一応事なきを得たということでよろしいだろうか。まあ、固定電話必須なんて、当たり前っちゃあ当たり前なんですが。

というわけで、次回は「登録票一式」関連について書きたいと思います。引き続き個人出版支援のFrentopiaをよろしくお願いします。

※今回のブログにつきましてはあくまで僕の経験談として書いています。
このブログの内容が必ず正しいものであるという保証は一切ありませんのでご了承下さい。このブログを参考にされたことで起きた、いかなる損害やトラブルに関して責任は一切負いかねますので予めご了承ください。

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