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DeNA山口俊が巨人にFA移籍するべき3つの理由。横浜ファンから離れて新天地巨人でスターになれ

趣味, 野球観戦, 雑談 | 2016年11月25日 | タグ: , , , ,

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横浜山下公園イメージ
横浜DeNAベイスターズに所属する山口俊の動向が決まらない。

2016年11月8日に「せっかくの権利なので評価を聞いてみたい」とFA宣言してから半月。巨人との移籍交渉を行ったものの、それ以来結論らしい結論が出たという報道もない。

だが、交渉の席で高橋由伸監督から電話でラブコールを受け、「前向きに考えさせていただきます」「幼いころから観ていたのは巨人だった」「プロ野球といえば巨人というイメージが強い」とコメントをするなど、気持ちは巨人移籍に傾いているというのが大方の見方である。

「巨人山口俊誕生!! ストーブリーグの巨人の補強戦略が的確過ぎて開いた口がふさがらない。そしてDeNAの間の悪さが……」

とはいえ、残留を強く望むベイスターズファンはいまだ多く、26日に行われるファン感謝デーが移籍を引き留める最後のチャンスだと考えている人もいると聞く。


FA宣言後の会見で涙を流しながらチームへの愛着を口にした山口俊。
ベイスターズが宣言残留を認める状況の中、3年6億とも言われる大型契約を提示した巨人への入団を決めるのか。それとも古巣横浜で現役生活をまっとうするのか。球界屈指の剛腕が下す決断に注目である。

山口はベイスターズが優勝するために必要な戦力。それは多くのファンがわかっている

球団初のCS進出を果たし、来期はさらなる飛躍を目指す横浜DeNAベイスターズ。
成長中のチームを応援するファンにとって、今最も注目しているのが山口俊の動向だろう。
2016年シーズンに11勝を挙げ、3完封を含む5完投という抜群のスタミナと安定感を見せた山口が抜けるのは優勝を目指す上で大きな痛手である。

「CSは不要。あんなの何がおもしろいんだ? クライマックスシリーズだ? 敗者同士の傷のなめ合い」

全員出席のミーティングを欠席したことやSNSでの微妙な発言など、ファンをやきもきさせる行動は目立つが、選手としての実力がピカ一であることは疑いようがない。なんだかんだでチームに必要な選手だという思いは多くのファンの共通認識だろう。


これについて僕個人の考えを申し上げると、山口は巨人に行った方がいいと思う。

先日の記事で「山口が行くべきは中日」だと申し上げたが、今のところ中日が山口獲得に動く気配はまったくない。つまり、現状では巨人移籍or横浜残留の二択に絞られたわけで、山口にとっては巨人移籍の方がメリットが大きいように思えるのである。

「2017年中日ドラゴンズ再建にはDeNA山口獲得が必須。投手陣の整備を進めて1-0での勝利を目指せ」

山口が移籍するべき理由その1:高年俸を得られる


まず、僕が山口が巨人入りするべきだと考える最初の理由として、高年俸が保証されることがある。
やはりこれはプロ野球選手としては一番に優先すべき事項であり、自分の価値を測る上でも最もわかりやすい指標である。
報道によると、横浜の提示した金額が3年5億に対して巨人は3年6億。1年の年俸に換算すると2億円である。先発として実働1年半の選手に対してはかなりの高待遇ではないだろうか。

しかもそこは天下の巨人。
3年間しっかりとした成績を残せば、まだまだ昇給するチャンスはあるはず。


ためしに2000年に37歳で巨人に移籍した工藤公康の年俸推移を見てみる。

2000年(37)1億5000万+契約金7500万 12勝5敗 3.11
2001年(38)3億 1勝3敗 8.44
2002年(39)2億4000万 9勝8敗 2.91
2003年(40)3億 7勝6敗 4.23
2004年(41)2億8000万 10勝7敗 4.67
2005年(42)2億9000万 11勝9敗 4.70
2006年(43)2億9000万 3勝2敗 4.50

どうだろうか。
在籍7年間で53勝。
1年に換算すると7、8勝で、平均年俸2億6000万超えである。

移籍初年度が1億5000万ということを考えると、ぼちぼちの成績を残していればこれだけの金額を手にできるということになる。2000年代と今では多少年俸査定に違いがあるかもしれないが、何とも夢のある話である。

「アルキメデス・カミネロとかいうギリシャ神話に出てきそうな神々しい名前のノーコンは巨人で活躍できるのか?」

山口が移籍するべき理由その2:巨人は外様に冷たくない。FA移籍の失敗も多くない

そして、野球ファンがよく口にする「巨人は外様に冷たい」という言葉。
FAで巨人入りした選手は成功例が少なく、なおかつ巨人という球団は力の落ちた外様への扱いが悪い。これが多くの野球ファンの見解のようである。
そして、巨人はほかの11球団に比べてプレッシャーが段違いであり、移籍した多くの選手がプレッシャーに潰されて力を発揮できなくなることが要因と言われている。

「DeNAがフィル・クレイン(クライン)獲得発表。3Aで無双の2メートルはベイスターズでも成功できるか?」

だが、果たしてこれは正しいのだろうか。
FAで巨人入りした選手は本当に活躍できず、冷遇されて埋もれていったのだろうか。


以下が過去にFAで巨人入りした選手(現役除く)の一覧と、巨人退団後の進路である。

●落合博満
在籍3年 本塁打53 打率.296 松井の後を打つ4番を務め、リーグ優勝2回、日本一1回
日ハム移籍

●川口和久
在籍4年 1996年メークドラマの立役者
巨人で引退、その後はタレント転身、2011年に巨人のコーチ就任

●広澤克実
在籍5年 本塁打56 打率.259
阪神移籍

●河野博文
在籍4年 1996年メークドラマの立役者、セリーグ初代最優秀中継ぎ投手
千葉ロッテ移籍

●清原和博
在籍9年 本塁打185 打率.266 13年連続20本塁打の日本記録達成、通算2000安打、500本塁打達成
オリックス移籍

●工藤公康
在籍7年 53勝40敗 4.05 2000年に「優勝請負人」として12勝を挙げてリーグ優勝に貢献、通算200勝達成、43歳2か月で勝利したサウスポー
横浜移籍

●江藤智
在籍6年 本塁打101 打率.256
西武移籍

●前田幸長
在籍6年 240試合登板 通算500登板達成、2007年リーグ優勝に貢献
テキサス・レンジャーズ移籍

●野口茂樹
在籍3年 1勝1敗 4.73
リハビリ後、独立リーグへ

●豊田清
在籍5年 197試合登板 通算150セーブ達成、2007年CS進出に貢献
広島移籍、引退後の2012年から巨人のコーチに就任

●小笠原道大
在籍7年 本塁打138 打率.296 MVP獲得、4年連続30本塁打以上、3割以上、2008年13ゲーム差の逆転優勝に貢献
FAで中日に移籍

●門倉健
在籍2年 1勝7敗 5.29
トライアウトでシカゴ・カブス移籍、解雇後韓国SKワイバーンズ移籍

●藤井秀悟
在籍2年 7勝3敗 3.83
横浜移籍、引退後巨人でバッティングピッチャー


どうだろうか。
そこまで失敗と言える選手ばかりだろうか。
確かに年俸と成績で釣り合わない部分はあるが、どの選手もお話にならないほどでもない。十分にチャンスを与えられ、ある程度の活躍を見せているのである。
 
「ダラス・カイケルとかいう88マイルのシンカーをひたすら投げ続けてフライボール・レボリューションに巻き込まれなかった人」
 
ぶっちゃけ、完全にゴミだったといえるのは広澤、野口、門倉くらいだ。
そもそも野口はすでに壊れていたし、広澤や門倉は巨人入団時点でピークを過ぎていた。藤井に関しては、日ハムから放出同然でFAしたところを巨人が拾った形なのでノーカンである。

FA移籍の失敗とはこういうことを言う。本当の失敗を目撃して戦慄せよ

では比較対象として、これまでベイスターズがFAで獲得した選手を見てみよう。

●駒田徳広
在籍7年 35歳でキャリアハイ達成、生涯唯一のベストナイン、12年連続100安打以上達成、2000本安打達成
引退後、ニッポン放送解説者

●若田部健一
在籍2年 通算1勝2敗で戦力外
引退後、J SPORTSやTOKYO MXで解説者

●野口寿浩
在籍2年 通算試合数19 通算安打8 本塁打0で戦力外
引退後、J SPORTSで解説者

●橋本将
在籍2年 通算試合数43 実働1年で戦力外
独立リーグ移籍

●森本稀哲
在籍3年 本塁打4、1年目打率.187 2年目打率.244 3年目打率.000で戦力外
西武移籍

●小池正晃
出戻り後、在籍2年 本塁打5、1年目打率.192 2年目打率.222で引退
引退後、横浜のコーチ就任


ひどい。
ひどすぎる。


1994年の駒田以来、誰1人として成功者がいない。
2013年の久保康友まで実に20年弱、まともな選手がFA移籍していないのである。

若田部は獲得時点で怪我でボロボロ。
野口は高齢過ぎて話にならないレベルのゴミ。
橋本は移籍前年にすでに終わっていた。
森本は今の陽岱鋼の立場で弾き出された選手で、この年を境に急速に劣化。
小池はもともとガラクタ。

おわかりだろうか。
こういうのを本当の失敗と呼ぶのである。

しかも退団後の進路を見ればわかるように、駒田と小池以外はベイスターズ関連の仕事に就いているわけではない。

つまり、FAで巨人入りした選手が出場機会を求めて他球団に移籍するのに対し、終わりかけの選手を獲得する受け皿の一つとなっているのが横浜なのである。


これはもはや、冷たいとか温かいという次元の話ではない。
お金と魅力のある巨人に選手が集まり、プロ野球の競争原理から脱落した選手が最後の働き口として横浜を選ぶ。そういうことなのだ。

もし山口がFA移籍を決断できない理由に「巨人は外様に冷たい」というのがあるのなら、その認識はまったくの的外れである。安心して移籍を決断すればいいと思う。

山口が移籍するべき理由その3:ベイスターズファンから離れられる

さらに言うと、山口は巨人に移籍することでこれまで得られなかった栄光を手にできる可能性が高まる。

プレッシャーや注目度が段違いな巨人ではあるが、活躍すればそれだけリターンは多い。年俸だけでなく、ファンからの認知度や野球界での立ち位置など。村田や杉内を見ればわかるように、コンスタントに一軍で活躍していれば数年後には球界のヒーローである。
なおかつ裾野の広さが段違いなので、巨人で引退できればそのまま次の仕事を得られる可能性も高い。


そして、これはかなり重要な要素だと思うのだが、横浜ファンから離れられるのは山口にとって本当に大きい


山口のプロ野球人生とは、言ってみれば暗黒横浜の負の部分そのものである。
三浦大輔が2008年の宣言残留によってすべてを許され、暗黒横浜の希望として君臨していたのに対し、山口俊は闇の部分をすべて背負ってきた選手である。

「三浦大輔と黒田博樹の引退があまりにも見事で、FA移籍と生え抜きへの考えが揺らぎそうになった件」

5年連続最下位のチームで史上最年少100セーブを達成し、それでも「敗戦数が多い」という不可思議な理屈で罵倒される。
そして、メジャー移籍をほのめかして年俸交渉に臨めば「寝言を言うな」と批判される。
あげくの果てに円形脱毛症になるまでヤジられ、精神的に追い詰められる。

クソにも劣るクソチームにおける数少ない有望な若手。
あの松坂大輔にも匹敵するほどの圧倒的な才能。
これだけの選手がクソ横浜に在籍していること自体が奇跡なのに、そのありがたさをさらっと忘れて成績低迷のスケープゴートに仕立て上げる。

クソ以下のチームに対するファンのストレスのはけ口になりながら腕を振る20代前半の若者。
これが山口俊の歩んできたプロ野球人生である。


メジャー移籍をちらつかせて年俸交渉するのがけしからんだって?
じゃあ、逆に教えてくれよ。
あの頃の横浜に年俸以外に何の魅力があるんだよ?
あのクソチームで年俸以外に何を目標にすればいいんだよ? あ?

横浜の象徴三浦と、暗黒をすべて背負ってきた山口の比較

ベイスターズが5年連続最下位を記録した2008~2012年。このときの三浦大輔と山口俊の成績と年俸を比較してみたいと思う。

まずはベイスターズの象徴でありファンの希望だった三浦大輔

2008年 7勝10敗 3.56 1億5000万
2009年 11勝11敗 3.32 3億
2010年 3勝8敗 7.23 2億5000万
2011年 5勝6敗 2.91 3億
2012年 9勝9敗 2.86 1億5000万


そして、暗黒横浜の負の象徴である山口俊

2008年 1勝1敗 0.76 880万
2009年 5勝4敗18S 3.27 1000万
2010年 2勝8敗30S 2.62 3000万
2011年 2勝6敗34S 2.49 5400万
2012年 1勝2敗22S 1.74 1億


2010年、2011年と、とてもじゃないがエースとは呼べない成績で2億5000万、3億の年俸を手にしている三浦。
それに対し、5年連続最下位というクソにも劣る暗黒の中で史上最年少100Sを達成した山口の年俸が1億である。しかも、山口の年俸は2012年をピークにじわじわと目減りしているのである。

「敗戦が多い割に年俸の上げ幅が大き過ぎる」と罵倒され、年俸交渉の場でメジャー志向を伝えれば「生意気」だと罵倒される。リリーフ失敗が続けば名前がコールされただけでブーイングが起こり、「二度と観たくない」「出てくるな」と暴言を吐かれる。その結果が件の円形脱毛症である。

もちろん三浦とは実績も貢献度も段違いなのはわかるが、どう考えてもあの頃の山口があそこまで罵倒されなければならないほどひどかったとは思えない。

「ベイスターズCS初進出に際して愚将中畑清を語る。まあCS進出は1年遅かったよな」

あれだけの仕打ちを受けて、なおかつ「社会人として~」などと言われるのであれば、さっさと出ていった方がいい

SNSでの発言や全体ミーティングの欠席に関して「いい社会人が何をやってるんだ」と憤っているファンの声はいまだに多い。「出来の悪い息子を見る父親の目」とやらで、山口の動向を生暖かく見守っているんだとか。

だが、僕にしてみれば「アホか」としか言いようがない

あれだけの実績と才能を持ちながら暗黒横浜のスケープゴートに使われ、それでもFA宣言の会見で涙ながらにチームへの愛着を口にする。

あの姿を見て、いったい何の文句があるのかわからない。あそこまで心のこもった会見をしてもごちゃごちゃ言われるのであれば、もう山口はベイスターズから離れた方がいい。

外様に冷たかろうが、プレッシャーが大きかろうが、あの環境でやるよりはよっぽどマシだ。巨人というチームで思う存分剛速球を投げ込み、球界一のスター集団の中で確固たる地位を手に入れるべきである。



以上が僕が考える「山口俊が巨人に移籍するべき理由」だ。
僕はここ数日、「巨人山口俊」の誕生を心待ちにしている。

ちなみに山口は東京ドームが苦手ですよ。









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