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タイソン・フューリーが神である理由。セファー・セフェリを4Rノーマス。2年半のブランク明けでロマチェンコ超え【結果・感想】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2018年6月11日 | タグ: , , ,

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神様イメージ
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2018年6月9日(日本時間10日)、英・マンチェスターで行われたヘビー級10回戦。元ヘビー級統一王者タイソン・フューリーがセファー・セフェリと対戦し、4R終了TKOで勝利。2年半ぶりの復帰戦を飾った試合である。
 
 
リング上で対峙した両者の体格には大きな差があり、序盤からセファー・セフェリはフューリーとの距離を詰めることができない。
対するフューリーもブランクのためか、慎重な姿勢を崩さず自ら攻めることなくサークリングを続ける。
 
序盤2Rは激しい動きもなく、お互いにパフォーマンスを繰り返すだけの時間が過ぎる。
 
 
3Rに入ると、フューリーが徐々に攻め始め、たびたびセフェリをロープ際まで追い詰める。
セフェリもときおり頭を下げて突進するものの、体格差を埋められずに突破口を見つけられない。
 
そして、そのまま見せ場なく4Rが終了し、セフェリが突然ギブアップを申し出る。
 
「フューリーがピアネタを寄せ付けず。陽気なクズが蝶のように舞い、蜂のように刺した10R。睡魔との戦いこそが神の御心」
 
お互い目立ったダメージもないままフューリーの勝利。
試合後のインタビューで喜びを爆発させたものの、不完全燃焼な復帰戦となってしまった。
 

フューリー神の降臨。近代スポーツ界への強烈なアンチテーゼ。絶望を与えてのノーマスこそ神の所業にふさわしい

マンチェスターのリングに神が降臨した。
その名もタイソン・フューリー。
 
強豪セファー・セフェリに何もさせず、4Rノーマスという理想的な勝利である。
 
さすがはボクシング史上最高傑作にして、ピラミッドの頂点に君臨する男。
 
柔よく剛を制さない。
大は小を兼ねる。
 
「努力」「研究」「根性」「スピード」「パワー」
およそ人類が考えうるすべての要素を排除し、どうにもならないほどの絶望を与えた上で勝利する。
 
近代スポーツへの強烈なアンチテーゼ。
まさしく神の所業。
 
だってそうだろ?
PFP No.1の呼び声高いワシル・ロマチェンコですら、
・7Rノーマス
・9Rノーマス
・7Rノーマス
・6Rノーマス
がせいぜい。
 
なのに、今回のタイソン・フューリーさんは4Rノーマス。
2年半のブランクがありながらも、あっさりとPFP No.1を飛び越えていく。
これを神の所業と言わずして何と言う?
 
「猛獣井上尚弥がマクドネルを1RTKO。あんぐりですね。解説山中慎介に喋る暇を与えない秒殺劇。マクドネルはお疲れ」
 
弱肉強食?
強者が弱者を食す?
 
違う。
真の強者は弱者を食したりしない。
 
お釈迦さまが孫悟空を手のひらで転がしたように、神は下界のものを無闇に傷つけない。
ただ、絶望させるだけ
 
手の届かぬ存在としての己を思い知らせ、自らの足で舞台から降ろす。
 
慈しみの心と圧倒的な恐怖。
それが唯一神の務めであり、タイソン・フューリーが神である理由。
 

やっぱりこうなりますよね。セファー・セフェリのパンチがタイソン・フューリーに届くわけねえんだ


まあ、アホみたいな話は置いておいて。
 
感想としては「やっぱりこうなりますよね」と。
 
身長180cmのセファー・セフェリが206cmのタイソン・フューリーに対抗するには、懐に入って至近距離での勝負に持ち込むしかない。
だが過去の試合を観る限り、この選手にそれを可能にする踏み込みはない。
 
恐らくタイソン・フューリーに遠い位置から削られ続け、何もできずに大差判定負け。もしくは後半KOという結果が妥当ではないか。
タイソン・フューリーのコンディションがクリチコ戦の7、8割程度まで戻っていれば、まず番狂わせが起きることはない。
 
そして、結果としてはだいたいそんな感じ。
突然のノーマスには「お?」となったが、見るからにどうしようもない中で「これ以上やっても意味がない」と考えても無理はない。
 
「魔境タイソン・フューリーの帰還。強豪セファー・セフェリとの2年半ぶりの復帰戦。最強ヘビー級のクソ野郎がここにいるぞw」
 
びっくりするくらいのクソ試合ではあったが、個人的な満足度はそこそこ高い。
タイソン・フューリーさんが無事にご帰還なさったという事実を含め。
 

今回の出来だとジョシュア、ワイルダーは厳しいかな…。スタミナ、スピード面もまだまだだった気がする

ただ、今回の出来でアンソニー・ジョシュアやデオンテイ・ワイルダーに対抗できるかというと……。
正直、ちょっと厳しいのではないかと思う。
 
接近戦が得意ではないセファー・セフェリの突進に捕まるシーンが見られたし、クリチコ戦のコンディションにはほど遠いように感じた。
あれだけの身長差があり、やってくることがわかりきっている相手にあそこまで押し込まれるようなら、ジョシュア、ワイルダーの二大巨頭以外でも危ないかもしれない。
 
たとえばジョセフ・パーカーやアレクサンデル・ポベトキン。もしかしたらトニー・ベリューあたりでも顔面に手が届いてしまう? かも?
 
また、3Rあたりから徐々に前に出始めていたが、実際アレはまったく参考にならない。
何度も申し上げているように、タイソン・フューリーの本来のスタイルは規格外の長身とリーチを活かしたアウトボクシング。どれだけ相手を塩漬けにしてポイントアウトするかが肝になる。
 
トップ戦線に返り咲くにはそれしかなく、今回自分から前に出たことについては「そうじゃない感」が強い。
 
と言っても、セファー・セフェリが何もできずにウロチョロするだけだったので、仕方ないと言えば仕方ないか。しかも、相手が打ってこないから「来い来い」とやっているだけなのに、レフェリーに「お前、真面目にやれ」って怒られてたしww
 
もちろん復帰1戦目でいきなり高望みするのもアレだが、精神面のムラが大きい選手なだけにどうかな? とも思っている。
 
「ジョシュアがポベトキンを鬼KO!! 動ける巨人最強説は今日も健在ですね。ワイルダーorフューリー戦実現します?」
 

やっぱりタイソン・フューリー復活は嬉しいねww あのキャラはめちゃくちゃ中毒性が高い

まあ、何だかんだでタイソン・フューリーの復活は嬉しい。
クソ試合ではあったが、申し上げた通り満足度はそこそこ高い。
 
試合前のSNSでの荒ぶり。
会見での放送ギリギリのトーク。
計量での謎のお姫様抱っこ。
リング上でのキス。
 
「タイソン・フューリー完全に戻してきやがったなw トム・シュワルツを2RボコしてKO勝利。ヘビー級だけはマンガでいいんだよ」
 
社会不適合者スレスレのキャラといい、一部の高潔? なボクシングファンからは大不評なお腹のたるみなど。
いろいろな意味で飽きさせないというか、スポーツマンとはほど遠い存在感は恐ろしく中毒性が高いww
 
というか、スキャンダルまみれの私生活や試合前の盛り上げ方を見ると、ある意味でプロフェッショナルなのかなと思う。
 
自分のだらしなさを包み隠さずさらけ出し、暴言に次ぐ暴言で注目を集める。
自らに目を向けさせる戦略としては完璧ではないだろうか。
 
これで試合がおもしろければな!!
 
今後、どのような復活ロードを歩むのかは不明だが、再びタイトルマッチにまで到達してもらいたい。
 
いや、でも待てよ。
また「限界を感じたので引退する」と言い出したら、それはそれでオモロくねえか?
 
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