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鳥谷敬がヤバい? 守備、打撃調子が上がらず批判の的に? 阪神の根幹を支えるキープレイヤーの動向を考える

趣味, 野球観戦, 雑談 | 2016年5月15日 | タグ: , , , ,

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道頓堀イメージ
プロ野球が開幕して約1ヶ月半。
2016年5月14日現在、わが阪神タイガース(ファンでも何でもないが)は19勝19敗2分のタイで、セリーグの4位につけている。
これが上出来なのか、いまいち調子に乗りきれていないととるかは人それぞれだろう。
だが、僕個人としては「超変革」をスローガンに掲げてスタートした金本阪神の船出としては悪くないと思っている。

「阪神ロマン・メンデスはやれんのか? 2017年成績予想。守護神? 中継ぎ?」

特に若手の台頭というのは当初の状況からするとかなり予想外だった。
ルーキーの高山を筆頭に、2015年まではほとんど目立つことのなかった選手の名前がスタメンに並ぶ毎日にワクワクしている阪神ファンも多いのではないだろうか。

「金本阪神、V虎戦士OBが続々コーチに!? 2軍監督に掛布、首脳陣刷新で期待は膨らむが、再建への道は険しいぞ?」

昨シーズンからガラッと変わったオーダー。これが「超変革」の成果だ!!

例として、昨シーズンのスタメンと比較してみよう。
こちらが2015年のラストゲームとなった10月12日のスタメンである。

6 鳥谷
4 大和
9 福留
3 ゴメス
7 マートン
5 関本
8 江越
2 鶴岡
P


そして、これが2016年5月14日のスタメンだ。

4 大和
8 俊介
9 福留
3 ゴメス
7 新井
5 陽川
6 鳥谷
8 原口
P


念のために2016年の開幕(3月25日)スタメンも挙げてみる。

7 高山
8 横田
5 ヘイグ
9 福留
3 ゴメス
6 鳥谷
4 西岡
8 岡崎
P


「有能or無能? 阪神タイガース和田監督の采配がいかに有能だったかを考える」

昨年から陣容がガラッと変わっていることは一目瞭然だが、開幕時からも大きく変わっていることがわかる。
 
「阪神CS進出決定(予定)!! 1stステージで当たるのはDeNAと巨人どっちがいい? 2位と3位フィニッシュどっちがいい?」
 
打順に関して言うと、4番に福留を配置したことにはかなり驚かされた。
バットコントロールのうまい1番高山、思いきりのいい2番横田に続き、待球型の3番ヘイグ、読みの4番福留の並びで相手に球数を投げさせる。投手が疲弊してきたところで一発のあるゴメスがドカン。
主力のベテランがバックアップすることで、若手選手がバットを強く振ることに集中できるという理想的な打順といえるのではないだろうか。

「阪神マット・ヘイグ(マット・ハグ)は活躍・成功できるか?」

さすがに高齢の福留が年間通して4番を張り続けるのは難しいし、日本1年目で実力未知数のヘイグが安定的に力を発揮する確率はそれほど高くない。
結果的に1ヶ月持たずにこの思惑は崩れたわけだが、「育てながら勝利を目指す」という金本野球の一端は十分に感じられたオーダーである。

「藤川球児は死なず。聖地に神が舞い降りた夜」

調子のいい選手から順番に1軍に上げて、即先発で使う方針でチーム力を底上げする


また、金本監督の若手の使い方というのも非常にうまいと思う。
とにかく調子のいい選手から1軍に上げ、どんどん先発で起用する。必ず一定の打席数を与えて活躍をうながす。
魔法が解けて成績が下がってきたところで2軍に落とし、また別の選手を先発で起用するという流れである。

「大谷翔平2016!! 二刀流に大賛成の僕が今さらだけどその理由を語ってみる」

恐らく今シーズンの阪神は1軍と2軍の連携が絶妙なのだろう。
絶好調のタイミングを逃さずに1軍で起用することによって、選手もある程度活躍することができる。
調子を落として2軍に戻ることになっても「あの感じさえ忘れなければ自分はやれる」という自信になるし、納得して2軍行きを受け入れることができる。
さらに2軍にいる選手も「がんばれば1軍で活躍できる」と奮起するという相乗効果も得られる。
結果的にチーム力の底上げにつながるという寸法である。

もちろん金本監督の人間性というのも大きい。
シーズン前から盛んに「ポジションはたくさん開いている」と言い続けて若手にハッパをかけ、開幕後もメンバーを固定せずに調子のいい選手にどんどんチャンスを与える姿勢。
「俺が責任持ってやるから思いっきりやってこい」
いわゆる古き良き無骨さというか、背中で引っ張るカリスマ性を感じさせる監督像である。

「鳥谷敬守備劣化と絶不調の原因はレーシック? 成績低迷で阪神ファンの堪忍袋が限界に」

セイバーなどのデータ分析が進んで合理主義に傾きつつある野球界だが、1つのきっかけでチーム全体の雰囲気が変わるような人間力を持った監督というのもそれはそれでおもしろい。

あくまで主力あっての若手起用。主力がしっかりしてるからこそできること

ただ、忘れてはならないのが、これはあくまで主力選手あってのものだということである。
先述したように、若手がのびのびとプレーできる環境はベテランのバックアップがあってこそ整う。

阪神でいうと鳥谷、福留、ゴメス。投手陣では藤浪、メッセンジャー、能見、岩田。リリーフでは新外国人のマテオとドリス、FAで獲得した高橋など。
主力選手に加えて今シーズンの阪神は補強がかなりうまくいっている。そのおかげである程度の勝ちを計算しつつ若手を試すことができる。結果として経験の浅い選手がのびのびとポジション競争を繰り広げることができるのである。

とはいえ、今の若手選手はあくまでお試し期間のイレギュラー起用に過ぎないことも確かだと思う。

高山
江越
横田
北条
陽川
原口
板山

などなど。
名前の挙がる選手は多い。
だが、冷静に考えて近い将来阪神の主力になるような選手がこの中にいるだろうか。
主力というのはいわゆるスタメンレベルの選手ではなく、福留や鳥谷レベルのチームの核となる選手という意味だが、正直今のところ僕には見つけることができていない。

シーズン前からすばらしいと評判のルーキー高山だが、レフトというポジションを考えるとちょっと物足りない。将来的はコンスタントに.300以上を打つ選手になるとは思うが、守備位置を考えるともう少し長打力が欲しいのである。
レフトというポジションでチームの核を担うのであれば、やはり打率.300、本塁打25本は欲しい。もしくは打率.270、本塁打30本以上。つまり金本監督の現役時代と同格の打者であって欲しいのだ。

そういう意味では、どちらかといえば内野のセンターラインを守れる北条やスケールの大きな江越の方に可能性を感じる。
といっても北条はまだ鳥谷をしのぐほどのものはないし、江越に関しても打撃の安定感が絶対的に足りない。低打率で本塁打数を稼ぐタイプを目指せばいいとは思うが、それでもやはり最低限.245程度は欲しいところだ。

つまり、現時点の阪神にショート鳥谷を外すという選択肢は存在しない。
衰えが顕著でファンから酷いブーイングを浴びせられる鳥谷ではあるが、それでも現状阪神のスタメン一番手であることは間違いない。

せっかく金本監督が「若手を使え」と連呼する阪神ファンの願いを具現化してくれているのだから、とりあえずはそれで満足しておくべきである。

「プロ野球開幕!! 俺的阪神戦力分析&セリーグ順位予想!! 金本阪神超変革は成功するのか?」


鳥谷がヤバい。打撃もそうだが、守備の劣化がシャレにならない

阪神ファンの鳥谷批判が止まらない。
低調な打撃。
絶望的な地蔵守備。
衰えが加速度的に進み、もはや阪神ファンの我慢は限界に達しつつあるようである。

ここまで、

打率.235
本塁打1
出塁率.345
長打率.287
OPS.632
併殺打8

と散々な成績の鳥谷だが、どちらかと言えば打撃よりも目立つのは守備の粗さだろう。

こちらのコラムを読むと、守備指標を表すUZRが鳥谷の場合、2014年からガタ落ちしていることがわかる。

「守備範囲をビジュアル化してわかること ~鳥谷の変化、今宮と安達~」

今シーズンもここまでUZR-7.7と散々な指標が出ており、ますますショートとしての貢献度は下がっている。

というより、こんな指標をわざわざ見なくても鳥谷の守備範囲の異常な狭さは普通に観戦していれば気づくことである。
少し球足の速いゴロは間違いなく抜けるし、本人の中では横っ飛びのつもりなのかもしれないが、端から見ればただ横に倒れ込んでいるだけというシーンもしょっちゅうだ。

先日のDeNA戦ではキャッチャーからの送球を落として盗塁を許すというシーンもあり、グラブさばき自体もだいぶおかしくなっている。

土のグランドである甲子園を本拠地にしていることを差し引いても、内野の要であるショートでのあの守備力はシャレになっていない。チームに対して相当な悪影響を及ぼしていることは間違いない。

加えて打撃成績は見ての通りである。
ここまで酷いと、やはり下半身がどこかおかしいと考えるのが妥当ではないだろうか。

長年阪神に貢献してきた選手があれだけブーイングを浴びる姿は見ていて辛いものがあるが、気の短い阪神ファンなら仕方ないのかなとも思う次第である。

やっぱりフルイニング出場をあきらめるしかないよな……。このまま終わりたくないのなら

では、今後鳥谷という選手を阪神はどう扱っていけばいいかであるが、これは非常に簡単な話だ。さっさと連続フルイニング出場を止めればいいのである。

チーム事情を考えれば、スタメンで出場し続けることに異論はない。だが、試合の大勢が決まった終盤8、9回くらいはベンチに退いて身体を休めるべきだと思うのだ。

それこそ2週間に1度くらいはスタメンを外れるのもいい。連続試合継続にこだわるのであれば、終盤の代打出場で適当にお茶を濁しておくくらいで十分である。

適度に休みを入れながらコンディションを整え、スタメン出場のときに万全の状態で打席に入れるように配慮する。それが阪神が鳥谷という選手に対して行う最善の措置ではないだろうか。

一番いいのは終盤の守備固めに大和を使うことである。
以前にも申し上げたとおり、あの選手の守備力はマジですごい。



14秒〜の戸柱の打球をゴメスが弾いてタイムリーになるシーンだが、カバーに入った大和が内野の切れ目の後ろまできていることがわかると思う。

実際の話、この位置で守ることができる選手などそうそういない。他には広島の菊池くらいではないだろうか。しかも大和は外野手としても超一流の守備力を持った選手である。
このレベルのバックアップがいるのだから、本来鳥谷は安心してベンチで身体を休めることができるはずなのだ。

まあ、今シーズンの打撃好調な大和を一概にスーパーサブ専門呼ばわりすることもできないのがまた微妙なところだが。

終盤のユーティリティとして徐々にフェードアウトしていくのが理想なんだけど……

金本監督はシーズン前に鳥谷をキーマンに挙げていたことを覚えている方は多いと思う。

だが、

・キャプテン
・ショート
・連続フルイニング出場継続
・主軸で打率.300、本塁打15

2016年で35歳になる年齢を考えても、これだけのものを背負わせるのはどう考えても厳しい。
最も簡単で手っ取り早いのが連続フルイニング出場をあきらめることであるのは言うまでもない。

もちろんそれが最も難しい決断になることもがわかっている。
恐らくあのレベルになってしまうと、周りがどうこう言うより本人が決断するしかないのだろう。

ただ、チームの足を引っ張りながら出場し続けることの辛さを誰よりも知っているのが金本監督である。どこかで鳥谷に決断を促すことができればとも思うわけである。

コメントを聞いていると、むしろ「まだやれるだろ」という雰囲気を感じるのがアレなのだが。

一番いいのは巨人の坂本のような選手が出てきて鳥谷の居場所を奪うというシナリオだ。そうすれば鳥谷にも、かつての古城茂幸のように終盤のユーティリティとして意外性を発揮しながらフェイドアウトするという理想的な引き際が与えられる。
残念ながら今の阪神にその気配はまったく感じられないが。

とりあえず北条にその役目を期待している方がいるとしたら、申し訳ないがそれはないとお伝えしておきたい。







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