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久々のキース・サーマンがホセシト・ロペスに大苦戦。2-0の判定で防衛成功。2年間、水道橋とNYの往復しかしてないからなw【結果・感想】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2019年1月29日 | タグ: , , ,

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NYイメージ
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2019年1月26日(日本時間27日)、米・ニューヨーク州のバークレイズ・センターで行われたWBA世界ウェルター級タイトルマッチ。同級スーパー王者キース・サーマンがランキング7位のホセシト・ロペスと対戦。2-0(117-109、115-111、113-113)の判定で勝利し、タイトル防衛に成功した試合である。
 
 
2017年3月のダニー・ガルシア戦以来、約1年11か月ぶりのリングとなったキース・サーマン。
初回から快調に飛ばし、2Rには抜群のタイミングで左のカウンターをヒット。いきなり挑戦者ロペスからダウンを奪う。
 
試合はそのままサーマンのペースで進むかと思われたが、中盤からロペスが挽回。
ガードを上げて距離を詰め、長いリーチを活かしたフック、ストレートをヒットしサーマンを追い詰めていく。
7Rには左フックを豪快に当て、サーマンをダウン寸前まで追い込むシーンも。
 
それ以降も執拗に追いかけペースを支配するが、リングを縦横無尽に動き回る王者サーマンを捕まえきれず。
 
最後は2-0の判定でサーマンが逃げ切り勝利。久しぶりの試合で見事防衛を果たした。
 
 
大苦戦の末に復帰戦を飾ったサーマンは戦績を29戦全勝とし、試合後のインタビューでは来年以降のビッグマッチを目指すとコメント。また、タイミングが合えばWBO王者マニー・パッキャオとの統一戦も視野に入れているとのこと。
 
「黄昏時のサーマンが若き王者パッキャオ(40)に2-1で敗れる。肘も痛いし足も動かない。だから僕はサーマンに感動したんです」
 

大苦戦の末にキース・サーマン勝利。まあ仕方ないよな。この2年、NYと水道橋を往復してただけだし

キース・サーマンが復帰戦に勝利した。
 
といっても、内容自体は期待したものとはほど遠く、伏兵だと思われたホセシト・ロペスに大苦戦。
7Rには左フックを被弾してダウン寸前まで追いつめられるなど、ブランクによる錆びつきという声も聞こえてくるほど。
 
「大健闘の井上岳志。ハイメ・ムンギアに3-0の判定負け。でもめちゃくちゃカッチョよかったよな」
 
僕もサーマンの久しぶりの試合ということで、かなり興味深く観ていたのだが……。
 
なるほど、確かに厳しい試合でしたね。
序盤こそ快調だったものの、5Rから徐々に雲行きが怪しくなり、6、7Rは完全にロペスにペースを奪われる苦しい展開。
7Rのピンチなどは、もはやダウンしなかったのが不思議なくらいで、「ブランクの影響」と言われても仕方ないかもしれない。
 
 
とはいえ、これはある程度予想の範囲内でもある。
 
この2年、キース・サーマンがやっていたことと言えば、NYと水道橋の往復のみ
冗談でも何でもなく、バークレイズ・センターの客席と後楽園ホールの客席以外でこの人を見た記憶がない。
 
一時期の来日頻度は「おいおい、どうした?」レベルで、リアルに「コイツ、入谷あたりにアパートでも借りてんのか? 6.5万くらいで」と思うほど。
 
だって、上野とか好きそうだもんな。
水道橋にも行きやすいし、入谷を拠点にすればだいぶ便利になるからな(違う)。
 
「俺のコバレフが勝ったどー!! アルバレスの圧力を抑え込んで王座返り咲き。慎重な破壊神ってのもいいじゃないですか」
 
負傷があったとはいえ、2015年3月の戴冠以降、さすがに4年で5試合は不活発過ぎる。
それも20代後半から30代にかけての一番いい時期に。
 
エロール・スペンス、テレンス・クロフォードとのビッグマッチ云々はともかく、今後はもう少し試合のペースをだな……。
 
「アンヘル・アコスタがガニガン・ロペスに苦労しつつもKO勝利。若さと馬力の違いやね。アコスタは統一戦希望」
 

サーマンが錆びついたというより、普通にホセシト・ロペスがいい選手だった。サーマンにとっては天敵の部類


とまあ、アホみたいなネタはともかく。
 
今回の試合を観た感想だが、ホセシト・ロペスが強かったなと。
キース・サーマンの錆びつき、ブランクの影響という声が大きいようだが、どちらかと言えばホセシト・ロペスががんばった試合だったと思う(僕は)。
 
恐らくだが、ジャブを出しながら根気よくプレスをかけるタイプはキース・サーマンにとっては天敵。
2015年7月のルイス・コラーゾ戦でもボディを効かされてアップアップだった記憶があるが、今回の試合もそれに近い。
 
しかも、コラーゾに比べてロペスは身体も大きくリーチも長い。
もともとS・ウェルター級とウェルター級を行き来していた選手で、2012年にはカネロへの挑戦経験も持つ。
 
「カネロのボディでロッキー・フィールディング堕ちる。って、久々の「◯◯とは何だったのか?」案件」
 
開始直後にリング中央で対峙した両者を見て、身体の分厚さの違いに僕はちょっと驚いてしまった。
「やべえ、ロペスでっか!!」
 
バックステップが間に合わずに顔を跳ね上げられ、大振りのフックを側頭部に被弾するサーマン。
 
根気よくジャブを打ち続ける勤勉さ+身体の強さ+サイズの違い。
確かにブランクによる陰りはあったかもしれないが、それ以上に相手との今回はかみ合わせが悪過ぎた。もしかしたら、ホセシト・ロペスはキース・サーマンのもっとも苦手な相手だったのかも……。
 
何となくだが、2016年9月の長谷川穂積vsジョニー・ゴンサレス戦を思い出してしまった。
 

快調な立ち上がり、攻略された中盤、フラフラで逃げ切った後半。パッキャオ戦は危ういんじゃない?

繰り返しになるが、今回のサーマンは立ち上がりはかなり快調だった。
4Rまでの動きはさすがの“One Time”で、これはこのまま圧勝か? と思わせる流れだったと思う。
 
だが、5Rに入ると若干足の動きが落ちる。
それに伴い、ホセシト・ロペスとの距離が詰まる。
 
「チャーロがコロボフに苦労しつつ防衛。モンローの禁止薬物陽性による代役。ドーピングはどっちでもいいや。尾川堅一も復帰したね」
 
ガードを上げ、じっくり前に出るロペス。
左右に動くサーマンの正面を外さず、前の足を外側に置いて進行方向を塞ぐ。
 
そして、ある程度距離が詰まったところで渾身の左。
リーチが長く伸びのあるロペスの左が、サーマンのガードの間を通り抜ける。何度も顔を跳ね上げられ、瞬間的に足が止まるサーマン。ロペスはそれを見逃さず、さらに一歩前に出ながらオーバーハンドのフックを振るう。
 
「パッキャオvsサーマンちっともわからん。パッキャオのコンビネーションか、サーマンの足か。サーマンは早くランニングマンに改名しろ」
 
足を使っては逃げきれないと判断したサーマンはリング中央での打ち合いに応じるが、パワーとサイズで勝るロペスにそのつど打ち負けてしまう。
強めの連打で迎えうつものの、ロペスのフルスイングは止まらない。ロープを背負わされ、被弾を許しながらも何とか脱出を繰り返すギリギリの展開が続く。
 
 
中盤から動きが落ちたサーマン。
序盤はスピードに面食らうも、徐々に対応してみせたロペス。
 
サーマンが後半ピンチに陥るのはいつものことだし、やはり今回はホセシト・ロペスががんばった試合と言えるのではないか。
 
どうやらサーマンはマニー・パッキャオとの統一戦がご希望らしいが、正直かなり危ういと思う。
本人はいけると思っているようだが、陥落の可能性も十分ありそうな……。
 

圧倒的才能の持ち主キース・サーマン。駆け引きも組み立てもクソもない。天賦の才の前にひれ伏せw


ただ、やはりキース・サーマンはキース・サーマンだったなという気はする。
 
以前にも申し上げたが、この選手の才能はすごい。マジですごい。
持って生まれた才能だけなら、個人的に現役選手中三指に入るのでは? と思うくらい。
 
ダウンを奪った2Rの左カウンターなどはもはや芸術()の域。
 
もともと左のカウンターが得意な選手ではあるが、2Rに見せた左は本当に鮮やかだった。ラウンド間のスローで観てもビックリする程度には。
 
「WBSSの資金難にはビックリしたな。てっきり大財閥の御曹司が道楽で金出してるもんだとばかり……。バランチェク離脱」
 
ブランクも試合勘の鈍りも足の錆びつきも関係ない。
試合の組み立ても駆け引きもクソもない。
 
天より授かりし能力の前では誰もが無力。
下界の民よ、圧倒的才能にひれ伏すがいい。
 
我こそは、神に選ばれし存在ぞww
 
サーマンの才能が弾けたというか、凄まじい煌めき()を感じた一瞬だった。
 
「井上拓真は軽量級のキース・サーマン襲名ってことでいいよな? ペッチ・CPフレッシュマートに判定勝利」
 
まあ、実際あれだけ動き回ってもほとんどバランスを崩さず、復元力も失わないのはかなりの希少種だと思うんですけどね。
 
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