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テレンス・クロフォード防衛!! ハンク・ランディを5RでKOに沈める見事な勝利!! 今後のビッグマッチの展望は?【結果】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2016年3月1日 | タグ: , , ,

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横浜夜景イメージ
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2016年2月27日(日本時間28日)に米ニューヨーク、マジソン・スクウェア・ガーデンで開催されたWBO世界S・ライト級タイトルマッチ。
王者テレンス・クロフォードが挑戦者のハンク・ランディを5R2分9秒TKOで下し、2度目の防衛に成功した。

これで28戦全勝とパーフェクトレコードを更新したクロフォードだが、今後有力選手とのビッグマッチは開催されるのか。スター候補筆頭の万能ファイターの動向からこれからも目が離せない。

「クロフォードがポストルに大差判定勝利!! ん? クロフォード圧勝? むしろポストル勝てたんじゃないのか?」

どうせクロフォードが勝つんだろ? ランディもいい選手だけどさ

安定した強さを見せつけるクロフォードだが、正直僕はこの試合にあまり興味がわかなかった。

ハンク・ランディは切れ味鋭いパンチが持ち味のスピード系の選手で、柔軟性も兼ね備えた好ファイターである。イメージ的には上半身がよく動くアンドレ・ベルトといったところだろうか。もしくはスケールの小さいエイドリアン・ブローナー。
やや動きにぎこちなさが残るものの、スピード豊かなスタイルフリーなボクシングはつかみどころのない魅力を持っている。

「メイウェザー、やっぱり判定勝ち!! 現役ラストの試合でも挑戦者ベルトに何もさせず」

スピードもあり、手数も出る。ランディがいい選手であることは間違いないのだが、率直に言ってクロフォードの敵ではない
レベル的には前回のディエリー・ジャンやトーマス・デュロルメと同格くらい。トップクラスではあるが、トップ中のトップではない。クロフォードに対抗するにはすべてにおいて役不足。残念ながら強さを極めつつある王者にとっては安パイな相手と断言せざるを得ない選手。ランディの試合をいくつか見た上での印象は概ねそんな感じであった。

「テレンス・クロフォードがディエリー・ジャンに快勝!! 10回TKOで下し初防衛に成功」

試合序盤はスピードでかく乱しようとするものの、クロフォードのスイッチとリーチ差に翻弄されて徐々にペースを掴まれる。そして中盤以降にラッシュを受けてKO負け。内容はともかく、大体こんな結末で終わるのだろうと予想していた。

そして、ほぼその通りの結果が待っていたというわけである。

「サンタクルスがキコ・マルティネスにKO勝利!! 試合後にフランプトン、ラッセルとのビッグマッチを希望!!」

試合開始から全力疾走のランディと余裕で受け流すクロフォード。こりゃあキツいわ


キレのいい左で牽制するランディ。
だがクロフォードのジャブがさらに速い。

野性的な動きからワンツーで飛び込むランディ。
だがクロフォードに落ち着いてさばかれる。

「アンドレ・ウォード降臨!! セルゲイ・コバレフ戦が楽しみ過ぎて血管がちぎれそうなんだがww」

懐に入りたいランディは盛んに頭を振り、低い体勢で突っ込んでいく。
だがクロフォードはバックステップとサイドステップでサラリといなす。

逆に飛び込み際のランディの顔面にクロフォードのジャブが突き刺さる。

開始直後から繰り広げられるハイスピードな攻防。
盛り上がる会場。
だが、実際は両者の間には絶望的な差があった。

「ジェシー・バルガスがサダム・アリをTKOで下して勝利!! 激戦を制したバルガスが2階級制覇達成!!」

一瞬一瞬の動き、一回一回の攻撃に全身全霊を賭けるランディに対し、ある程度の余裕を持って防御するクロフォード。
ランディは試合開始早々マックスパワーに近い飛ばし方で向かっていくのだが、クロフォードはその攻撃を6、7割の力で悠々と受け流してしまうのである。
いや、これはキツい。

「レイ・バルガスやべえww強いww こいつは絶対覚えておいた方がいい」

2Rに入ると、案の定クロフォードがペースを掴み始める。サウスポースタイルでランディの突進に右を合わせる。カウンターを警戒するランディの出足が鈍る。

ああ、もうタイミング掴んじゃったよ。
あの右のタイミングを掴まれたらランディは手詰まりだわ。

「フェリックス・ベルデホがウィリアム・シルバとの無敗対決を判定勝ちで制す!!」

そう。
クロフォードの最大の持ち味はこの異常なまでの対応力の高さである。
刃物のようなジャブ、左右どちらにスイッチしても違和感なく打ち合える器用さ。それらももちろんクロフォードの強力な武器に違いない。

だが、相手の動きへの対応力の高さ。これこそがクロフォードの強さを支える根幹部分である。
恐らくクロフォードは試合前に徹底的に相手を研究するのだ。そして試合を通して、映像で見た動きと実際の動きの誤差を埋める作業を行うのである。長年培われた経験値と映像との誤差を埋める作業の蓄積によって、相手の動きを見切るまでの時間が考えられないくらい短いのだと思う。

「クロフォードvsポストル予想!! 虚弱クリチコ・ポストルがソリッドスター・クロフォードに挑む!!」

この試合の勝敗は実質2Rで決したと言っても過言ではない。
後はクロフォードがどうやって仕留めるか。
どんなKOシーンが見られるか。
興味はそれだけである。

「パッキャオがブラッドリーに完全勝利!! ラバーマッチを制し有終の美を飾る」

力を振り絞って襲いかかるランディに力の差を見せつけて勝利するクロフォード

スピーディな踏み込みで襲いかかるランディ。だが、バックステップとサイドステップを駆使するクロフォードにあっさりと空転させられる。逆に身体が流れた瞬間を狙ってパンチを打ち下ろすクロフォード。ランディはこのパンチを避けるのに精一杯である。

4R終盤、苦し紛れのスイッチを見せるランディだが、そんな小細工はクロフォードには通じない。全方位的な対応力でランディを追いつめる。
起死回生を狙ったランディだが、逆にクロフォードに打ち終わりを狙われてしまう。左のフックを数発被弾したところでラウンド終了のゴング。

まぶたの上から出血が見られるランディ。
思った以上にボロボロだ。

「内山国内防衛ワロタ _( ̄▽ ̄)ノ彡 だから言っただろww 大田区総合体育館を想定しておけと」

5Rも序盤からサウスポースタイルの両者。
ラウンド開始直後からクロフォードが圧力を強める。リードの右が何発もランディの顔面を捉える。そこから返しの左。矢のようなパンチがランディの顔面をかすめる。
この右に合わせて一発逆転のカウンターを狙うランディ。

その狙いをあざ笑うかのようなクロフォードの左がランディの顔面にクリーンヒット!!
よろけるように後退するランディ。
クロフォードがランディをロープ際に追いつめてラッシュ!!

一度目のダウンからは立ち上がったものの、もはやランディに反撃する力は残っていない。
コーナーに釘付けになり、左フックを被弾したところでレフェリーが割って入り試合終了!!

5R2分9秒TKOでテレンス・クロフォード勝利!!

盤石である。
盤石の勝利である。

「クロフォードキター!! 無敗統一王者がジョン・モリナと対戦。キレッキレのスピードスターがビッグマッチに向けて再始動」

試合前の会見でクロフォードを挑発したり、左構えにスイッチしたりと自分のペースに巻き込む努力をしたランディだったが、最強王者の牙城を崩すことはできなかった。
ランディ自身はできることを全部出し切ったと思う。本当によくがんばったのだが、両者の間に横たわる実力差は絶望的に大きかった。

「ロマゴンvsアローヨ予想!! 荷が重いかなぁ……。PFP最強ローマン・ゴンサレスにアローヨ兄が挑戦!!」

クロフォードはビッグマッチやれ。絶対やれ。ブローナー? ポストル? どっちでもいいぞ

盤石の強さを見せたテレンス・クロフォードだが、そろそろこのレベルの相手との防衛戦は卒業する時期にきているのではないだろうか。

実力に文句をつけるところは見当たらないのだが、これまでのキャリアで強敵と呼べる相手はナチュラルな骨格にかなりの違いがあったガンボアのみ。
注目されたリッキー・バーンズ戦でも結局はクロフォードのクオリティの高さを見せつけられただけという結果に終わっている。
レイムンド・ベルトラン?
ああ、そんなヤツもいたっけ?

とにかく、そろそろ同格以上の力を持った選手と対峙して、ガチなクロフォードの姿を見てみたいと思う次第である。

パッキャオに振られたのは痛かったが、今のクロフォードであればパッキャオが逃げるのも無理はない。さすがに引退試合の相手にクロフォードを選ぶのはヘビーすぎる。

巷ではブローナーvsクロフォード戦が期待されているという話を小耳にはさんだが、本当なのだろうか。それとも僕の空耳か?

いや、実現すればこれはなかなかそそる試合である。
ようやく適正階級にたどり着いたブローナーとビッグマッチに飢えるクロフォード。勝者は真のスーパースターへの階段を大またで昇ることになるだろう。
抜群の身体能力を誇るブローナーのオーバードライブが炸裂するのか、クロフォードのテクニックが上回るのか。どちらの選手がボクサーとしての性能が上なのか。そんな勝負が見られそうである。

「エイドリアン・ブローナー完勝!! アーラフベルディエフをスピードとテクニックで圧倒」

そして、個人的にはビクトル・ポストルとの統一戦が観たい。
機を見るに敏。その言葉がぴったりのスタイルを誇る長身のポストルと、抜群のバランス感覚で相手を封殺するクロフォード。

「ビクトル・ポストルやべえ!! 強いボクサー見つけた!! ポストルがマティセにKO勝ちで初の王座獲得」

相手の手の内を先に見切るのはどちらになるのか。切り裂くようなパンチを放つクロフォードと硬質の拳で打ち下ろすポストル。とにかく興味は尽きない。

クロフォードを中心に展開するS・ライト級の今後に注目である。

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