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那須川天心が亀田興毅を圧倒。だからRIZINはパッキャオを口説いて那須川天心のボクシングデビュー戦の相手を調達しろと何度も…

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2019年6月23日 | タグ: , , ,

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ボクシングイメージ
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2019年6月22日に行われた「1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心vs亀田興毅」。元プロボクシング世界3階級王者亀田興毅とRISE世界フェザー級王者那須川天心が3分3Rのボクシングルールで対戦し、両者ダウンなしで終了。規定により、那須川天心の勝利に終わった試合である。
 
 
AbemaTVの1000万円企画「那須川天心に勝ったら1000万円」後に亀田興毅が対戦を表明したことで実現したこの一戦。
 
ガードを上げてジリジリと近寄る亀田に対し、那須川天心は鋭い右リードからオーバーハンドの左をヒットし前進を許さない。さらに右フックをタイミングよく側頭部に当て、亀田の動きを止める。
 
続く2Rも那須川ペースで試合が進む。
時おり亀田のカウンターがヒットするものの、那須川はまったく動じずパンチを返す。
 
そして迎えた最終3R。
亀田興毅がヘッドギアを外し、それに那須川天心も呼応。
リング中央で両者の激しい打ち合いが展開され、那須川の左ストレートを被弾した亀田がよろけるように後退。そのままコーナーを背負い、打ち合いをうながすようなゼスチャーを見せる。
 
カウンター狙いの亀田に対し、どんどん前に出て腕を振る那須川。
最後は那須川の左右フックが亀田の身体を揺らしたところで試合終了のゴング。
 
KO決着のみのルールのために那須川天心が勝者となったが、内容的にも那須川の圧勝。改めてボクシング技術の高さを見せつける結果となった。
 
「これが井岡一翔じゃゴルァ! って試合だったな。パリクテを10RTKOに下して4階級制覇。今回は厳しいかも? とか言ってスマソ」
 

那須川天心すごかった。やっぱりメイウェザー戦から成長してるよね

那須川天心vs亀田興毅のボクシング対決。
僕自身、発表当初からこの試合はずっと楽しみにしており、両者のインタビューや練習風景などの動画を山ほど観て当日を迎えた。
 
そして、めちゃくちゃおもしろかったw
 
いや〜、すごかったっすね。
亀田興毅もがんばったし、何より那須川天心がサイコーだった。
 
以前にも何度か申し上げたが、この数カ月で那須川天心のボクシングスキルがどんどん上がっているように思える。
もともとボクシングのポテンシャルは凄まじいと言われていたが、実際にはキックの試合しか観たことがないためよくわかっていなかった。
 
さらに2018年大みそかのフロイド・メイウェザー戦では体重差もあり、一方的なKO負けを喫したせいで純粋な実力は謎のまま。
 
ところが前回の1000万円企画、もっと言うとRISEトーナメント1回戦のフェデリコ・ローマ戦を観て、パンチのスキルがだいぶ上がっているように感じていた。
 
「那須川天心復活のKO勝利。フェデリコ・ローマをカウンターのハイキック一閃。敗戦のトラウマはさっさと払拭した方がいいよね」
 
具体的には、
フェデリコ・ローマ戦で「おや? パンチが上手くなってないか?」
前回のテーパリット、藤崎戦で「おお!! めっちゃスキルが上がってる」
そして、今回の亀田興毅との試合で「やっぱりすげえわ那須川天心」
という流れ。
亀田興毅を圧倒する姿を観て、那須川天心の実力の高さを確信した次第である。
 

亀田興毅の出来はよくなかったけど、それを踏まえて那須川天心がよかった


もちろん、亀田興毅の出来があまりよくなかったというのはわかる。
特に1、2Rは右リードにほとんど反応できず、得意のプレスがまったく機能しなかった。
恐らく体格差も感じていたとは思うが、それ以上に下半身の粘りと見切りの部分がダメダメだった。
 
3Rに入ってようやく戻ってきたかな? という感じで、確かに準備期間の短さやブランクの影響は大きかった気がする。
 
 
ただ、それを踏まえた上で今回の那須川天心はすごかったと思う。
鋭い右リードにバックステップ、アングルを変えながらのカウンター、1発当ててからの連打など。
サウスポー同士だろうが関係ない。スピード差と体格差を活かした試合運びで亀田にまったく付け入る隙を与えなかった。
 
しかも、3Rにコーナーを背にして「打ってこい」のゼスチャーを見せた亀田と正面から打ち合う熱さも持ち合わせる。
勝負どころの見極めというか、観客を意識したファイトも文句なしにすばらしい。
 
以前にもちょろっと申し上げたが、那須川天心がこのまま成長すればガチでカウンターの得意なゲイリー・ラッセルJr.になれるんじゃないの? などと思っている。
 
「ラッセルさんちっす! 年一のお仕事ご苦労さまッス! キコ・マルチネスに勝利し2019年の勤務を終える」
 
うん。
やっぱりメイウェザー戦は無駄じゃなかったよね。
あーだこーだと心ない批判も受けたとは思うが、経験したものは確実に身についている。
 
 
あ、一応言っておくと、AbemaTVの番組構成は最悪でしたね。
試合を4時間引っ張るって、ちょっと尋常じゃないですよww
 
「楽しみですね〜」
「待ちきれないですね〜」
じゃねえんだよww
 

RIZINはさっさと那須川天心のボクシングデビュー戦を組め。マニー・パッキャオを口説いてデビュー戦の相手を調達してこい

なので、RIZINは早く那須川天心のボクシングデビュー戦を組みやがれ
何度も似たようなことを言って申し訳ないが、マニー・パッキャオを口説いて早急にデビュー戦の相手を調達してくるべき。
 
「「那須川天心に勝ったら1000万円」企画は正解だったのか?」
 
せっかくパッキャオと提携したんだから、大いに協力してもらえばいい。
なあ、NOBUYUKI SAKAKIBARA。
 
何ならMPプロモーションでプロモートしてもらえ。どの程度の交渉力があるのかは知らんけど。
本人が海外でボクシングのタイトルを獲ってキックとの二刀流でやってみたいたいと言っているし、無理してJBC管轄でやる必要もないでしょ。
 
「那須川天心が亀田興毅戦を振り返る「今まで戦ったことのないような気迫が伝わってきた」ボクシング転向は「今じゃない。欲を言えば両方やりたい」」
 
だって、アレだろ?
金欲しいだろ? パッキャオ。
那須川天心と契約できればめちゃくちゃ儲かるぜ?
 
もうみんな知ってるからな?
キミがメイウェザーと同じくらい金が好きだってことくらい。
 
ダイトーリョーになるために金がいるんだろ? お?
 
「メイウェザークズ過ぎワロタw 那須川天心のしくじり先生がクソおもしろかった件。ジャンルを引き上げるって大変よね」
 

JBCとJPBAの声明にゲンナリした。せっかく日本スポーツ界の未来が開けているのに、一箇所だけ時間が止まってるみたい


とまあ、ワクワクが止まらない一戦だったわけだが、その前日にJBC(日本ボクシングコミッション)とJPBA(日本プロボクシング協会)が下記の声明を発表している。


いや、まあ……。
言いたいことはわからんでもないが、さすがに独善的というか頭が固すぎるというか。「何でこういう後ろ向きな思考になっちゃうんだろう?」と、ゲンナリする内容だなぁと。
 
 
実際、ここ数年の日本スポーツ界の躍進は凄まじいと思う。
 
スケートの羽生結弦が五輪連覇を果たし、
野球の大谷翔平がMLBで二刀流を実現し、
テニスの大坂なおみがランキング1位に君臨し、
陸上の桐生祥秀、サニブラウンが100mで9秒台を出し、
ボクシングの井上尚弥がWBSSで無双し、
MMAの堀口恭司がベラトールでタイトルを獲得し、
サッカーの久保建英がレアル・マドリードに引き抜かれ、
バスケの八村塁がNBAドラフト1順目指名を受ける。
 
パッと思いつくだけでもこんな感じ。
この2、3年の日本人選手の活躍はとんでもないとしか言いようがない。割とガチで、数年前までは考えられなかったような未来が開けているのではないか。
 
「八村塁の目指すべきはコイツ。NBA1巡目9位指名でワシントン・ウィザーズへ。日本人初の快挙とともに今後の展望」
 
そして、そのテンションに水を差すような今回のJBCとJPBAの声明ね。
日本スポーツ界が時代とともに改革、前進を続ける中で一箇所だけ時間が止まっているというか、セピア色がどんより悪目立ちしまくっている印象。
 
「古き良きを守る」と言えば聞こえはいいが、明らかに「いや、そうじゃねえだろ」と思う部分が多すぎる。
 

そろそろボクシングと他競技の掛け持ちを許してもいいんじゃない? 別に二刀流自体は珍しいものでもないしね

また、ボクシングと他競技との兼業についてもいいかげん理解を示してもいいんじゃないの? とも思っている。
亀田興毅もインタビューで言っていたが、那須川天心の身体さえ続けばキックとボクシングの二刀流も全然OKだと思うのだが。
 
「亀田興毅が那須川天心戦を終えて「亀田興毅ができる全てのことを出して終わることができた」ボクシングへの想いも熱弁」
 
そもそも論として、他競技との掛け持ち自体は別に新しい考えというわけではない。
 
スピードスケートの橋本聖子や大菅小百合は競輪で夏季オリンピックにも出ているし、橋本聖子に関しては冬季4回(銅メダル1)、夏季3回出場という化け物である。
「橋本聖子、大菅小百合ら、夏季&冬季五輪に出場したアスリート=プレーバック五輪 第11回」
 
もともとスピードスケートと競輪は親和性が高く、スケートのオフシーズンに下半身強化のために自転車に乗る選手は多い。
「なぜ競輪選手にスピードスケート選手が多いのか?~両者に見る意外な共通点」
 
 
また、MLBオークランド・アスレチックスに所属するカイラー・マレーが2018年のNFLドラフトでアリゾナ・カージナルスから1位指名され、NFLを選択したことは記憶に新しい。
「マレーが史上初の快挙 MLBとNFLからドラフト1巡目指名」
 
かつてはNFLでスーパーボウル制覇、MLBでワールドシリーズ優勝を果たしたディオン・サンダースという選手もいる。
「【NFL名選手たち】CBディオン・サンダース(1989-2004)」
 
 
日本に話を戻すと、ラグビー元日本代表の山田章仁は一時期アメフトのXリーグにも出場していた。下記のインタビュー記事によると、本気でダブル日本代表入りを狙っていたとのこと。
 
「【ラグビー】アメフトとの二刀流に挑戦。山田章仁が目指す「ダブル日本代表入り」」
「【二刀流】ラグビー代表・山田章仁 アメフト再挑戦は?」
 
 
ラグビー繋がりで言えば、セブンスのアメリカ代表カーリン・アイルズは陸上からの転向組。100mのベストタイムは10秒13で、アメリカ以外の国なら五輪代表になれた選手である。
 
もう、笑うぐらい速いからww

 
過酷な少年時代を過ごした選手でもある。

 
野手と投手をトップレベルで掛け持ちする大谷翔平のおかげでスポットが当たったものの、実は二刀流は珍しい話でも何でもない。
 
スピードスケート→競輪
ラグビー→アメフト
野球→アメフト(QB)
陸上→ラグビーセブンス
 
競技、ルールは違っても使う筋肉や動きに共通点があれば無駄にはならないし、競技を別角度から見ることによって新たな気づきもあるはず。その中でカイラー・マレーや橋本聖子のように、両方の競技でトップレベルまで上り詰める化け物が出てくれば最高だよねという話。
 
というか、キックボクシングとボクシングなんてめちゃくちゃ親和性高いしね。実際に那須川天心がパンチの練習を増やしてキックの試合にも好影響が出てるし、タイの選手はムエタイとボクシングのリングに並行して上がっているし、要はそういうことですよ。
 

もっと前向きな会話がしたい。頭ごなしに禁止するのではなく、どうすればボーダレーレス化が実現できるか

もちろん一つの競技に集中することが悪いなどと言うつもりはない。
K-1の武尊のように、自分のいる場所が「最高で最強」だと信じて邁進することは間違いなく尊い。
 
ただ、那須川天心や堀口恭司のようなタイプはそういうのは合わないんだろうなとも思う。ああいう選手はK-1の独占契約やJBC管轄で縛られるより、自由に行き来できる環境でのびのびやる方が向いているのは明らかである。
 
「堀口恭司が凄すぎてw コールドウェルに判定勝ちでベラトール王者に。RENAは残念だったけど、絶対諦めんなよ」
 
なので、個人的にはもう少し前向きな会話をしたい。
一つの競技を極める方がいいのか、掛け持ちは是か非かではなく、多様性を認めた上でどうすればボーダーレスな状況を作れるか。
 
ボクシングでKO負けを喫した選手は90日以上の間隔を空けなければ次の試合に出場できないが、JBC管轄ではないキックの試合には出ていいのか。また、そこで事故が起きたとしたら責任の所在はどうなるの?
などなど。
 
頭ごなしに禁止するのは簡単だが、もはやそれでは時代に追いつかない。
亀田興毅も「考えてやれば週3日の練習でも十分強くなれる」と言っているし、恐らく掛け持ち自体は可能なはず。
 
「亀田興毅 独占インタビュー「ボクシング界に恩返しがしたい」その想いとは」
 
多くの団体、コミッションが存在する中で安全面を徹底、共有するにはどうすればいいの? という話。
 
「掛け持ちなどけしからん」「そんな中途半端なヤツが成功するわけがない」と敵視するのではなく、「兼業の選手には負けられん」と闘志を燃やす方向にいくのが理想ですよね。
 
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