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さすが俺のアムナットさん。20年ぶりのキックルールで那須川天心に肉薄。プニプニのお腹にパンチをもらって倒れ込むもナイスファイト【感想・結果】

趣味, 雑談 | 2017年2月14日 | タグ: , , ,

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キックボクサーイメージ
2017年2月12日に東京・大田区総合体育館で行われた第2回キックボクシング・KNOCK OUT。
セミファイナルに登場したRISEバンタム級王者の那須川天心が、ボクシング元IBF世界フライ級王者アムナット・ルエンロエンと対戦。4R2分39秒KOで勝利を飾った。
 
試合前から「パンチで倒す」「衝撃的な勝ち方をする」と宣言して臨んだ那須川天心だが、開始直後からスピードとパワーでアムナットを圧倒。老かいなテクニックを駆使してカウンターを狙うアムナットに、ローキックを中心に的確にダメージを与えていく。
 
そして那須川の圧倒的優勢で迎えた4R。
距離を詰めてパンチ勝負を挑んだアムナットに那須川も正面から打ち合いに応じ、逆に押し返す展開に持ち込む。
最後はロープ際で左のボディを被弾したアムナットが崩れ落ちるようにダウン。そのままカウントアウトで試合終了。
 
日本格闘技界の至宝と呼ばれる那須川天心が、旗揚げ間もない「KNOCK OUT」の主役として強烈な印象を残した試合である。
 
「「亀田興毅に勝ったら1000万円企画」が茶番()過ぎてボクシングを冒涜()している件について」
 

実はあまり興味が沸かなかった那須川天心vsアムナット・ルエンロエン。でも……

日本格闘技界期待の星である那須川天心が、ボクシングの元世界王者と激突するということで大いに注目を集めたこの試合。
カード発表当初から、いたるところで驚きと期待の入り混じったコメントが飛び交い、新興イベント「KNOCK OUT」への注目度は高まるばかりだった。
 
僕自身も「那須川天心はローキックで削るのは止めて欲しい」「パンチで真正面から打ち合ってくれ」と、散々煽るようなことを申し上げている。
 
「魔裟斗vs五味(まさとvsごみ)とかいう最低のクソ試合。何だアレ、茶番ですらないわ。何がしたいのかさっぱりわからん」
 
ただ、実を言うと僕はこの試合に
 
あまり興味が沸かなかった。
 
確かに試合が発表されたときはビックリしたのだが、日が経つにつれてテンションが下がり、2、3日前まで存在すらも忘れていた。
ああ、そういえば天心vsアムナットってもうすぐか。
 
「KNOCK OUT FIRST IMPACTで那須川天心を生観戦してきたぞ。すげえ楽しかったから、その感想を羅列していくぞ」
 
とはいえ「パンチで打ち合え」などと偉そうなことを言った手前、さすがに無視するわけにはいかんだろうと思い、めんどくさいながらも視聴した次第である。
まあ「KNOCK OUT」というイベント自体にはやっぱり興味が沸かず、真剣に観たのはこの1試合だけだったのだが。
 
そして、試合を観た感想は「すげえよかった」
アムナットが。
 

あんまりアムナットさんの意気込みを信用していませんでした。あまりにもお腹が緩くてね


正直に申し上げて、僕はこの試合は完全にイロモノだと思っていた。
試合の発表を聞いたときもそうだが、とにかくアムナットのテンションをあまり信用していなかったのが本音である。
 
試合の2、3日前に空港で眠そうな顔で写真におさまるアムナットを見て、
「来るのおっそ!! 完全にやる気あれへんww」
 
そして、計量でのプニプニのお腹を見て「……あ、はい」みたいな。
 

 
もう間違いない。
コイツ、絶対小銭稼ぎの余興気分だ。
そう確信してしまったわけである。
 
 
ところが、ひとたび試合が始まれば、アムナットはやっぱりアムナットだった
 
「武尊vs小澤感想。やっとわかってきたじゃねえかK-1。大事なのはああいうわけのわからん熱量だよな」
 

あの那須川天心が踏み込めない。あれだけのフィジカル差を埋めるほどの試合巧者ぶりですよ

前に出した左足をユラユラと揺らし、ローキックをカット。
懐深く腕を前に、意識的な後傾姿勢で自らの急所を遠ざける。
 
「石井慧がイバン・シュトルコフにKO敗戦。石井の天敵だったなぁ。でも石井慧はもっと評価されていいと思うんだよな」
 
このアムナットの構えに対し、那須川天心は思いきり踏み込むことができない。
 
そして、那須川の踏み込みに合わせて自分も踏み込み、腕をからめての首相撲。さらに離れ際に肘をねじ込むアムナット。那須川が思いきりパンチを打てる危険地帯には絶対に留まらない。
 
射程の半歩外に釘付けにされ、アムナットの妙なリズムに戸惑いを見せる那須川。
マジな話、こんな光景はかなり珍しかったのではないだろうか。
 
「100億円男再び。メイウェザーvsマクレガー! 茶番ww って言われると思った。金以外に何の意味がある? いや、100億だぞ?」
 
実を言うと僕は那須川天心の試合をこれまであまり観たことはなかったのだが、その少ない視聴機会の中で抱いたイメージは「イケイケドンドンの選手」
 
「那須川天心vs中村優作感想。中村の動きが完全にMMA選手だった。RIZINはMMAの大会? そんなこと誰か言ってたっけ?」
 
圧倒的なスピードと鋭い踏み込み。それを支える多彩なパンチ。
高速のコンビネーションに加え、踏み込みのレンジの長さ。
持ち前の積極性も相まって、序盤のスピードで相手を萎縮させる速攻型の短距離選手という印象である。
 
そして、個体能力だけならアムナットよりもはるかに上。はっきり言って、フィジカル的には比較にならない。本来の適正階級にも差があったと思うが、それ以上の絶望的な差をこの両者からは感じていた。
 
「俺のアムナットさんが負けただと……?! カシメロに4RKO負けを喫して王座陥落!!」
 
つまり、その那須川に踏み込みを躊躇させるアムナットのすごさである。
時間軸というか、あれだけスピード差がありながら那須川がまともに正面から打ち合えない。
うかつに飛び込むと蟻地獄のようなカウンターに巻き込まれる雰囲気を感じていたのだろう。膨大な経験に裏打ちされた、狡猾で意地の悪いww アムナットのスタイルである。
 
さらに、わざと相手を転ばせておいて悪びれた様子がまったくないのもいい。
那須川のバックスピンキックに蹴りを合わせてイエローカードを食らったあとでも、躊躇なく内股で倒しにいく。
 
白々しくグローブを差し出して「ゴメンゴメン」。
もう、最高であるww
 
 
そしてKOラウンドとなった4R。
このラウンドからアムナットが距離を詰めてパンチ勝負に出るわけだが、恐らく3Rの残り1分15秒あたりにもらった左のボディが効いていたのだろう。
これまでのように距離をとっていたらミドルでやられると判断し、間合いを詰めての勝負を挑んだのだ。
 
「知ってた? K-1ってすげえんだぜ? 日本の格闘技のポテシャルって凄まじいんだぜ?」
 
ただ、その局面でもやはり試合巧者アムナット。那須川のスピーディなコンビネーションにしっかりとカウンターを合わせるのだから、お見事と言うほかない。
結果的に当たりはしなかったが、あの高速コンビネーションの中にカウンターを放り込める選手を僕はこれまで観たことがない。まあ、僕が知らないだけかもしれないが。
 
残念ながら最後は左右のフェイントからの左ボディでKO負け。いわゆる物量の違いを見せつけられてしまったカタチだが、それまでの動きは十分称賛に値する。あれだけフィジカル差のある相手に、あそこまで肉薄してみせるのだから間違いない。イロモノだとばかり思っていたアムナットはしっかりムエタイ選手だった。
 
うん。
やっぱり俺のアムナットさんは最高っすわ。
 
「ロンダ・ラウジーがわかりやすくボブ・サップだった件。ヌネスに48秒TKOか。ちょっとマズい負け方かもしれんな」
 

リング上のアムナットは間違いなくガチだった。興味がなかったので、まったく報道や感想を見てないんだけど賛否両論分かれてるんだろ?

最初に申し上げたように、僕は元々この試合にあまり興味がなかった。なので、試合後のニュース記事やSNSでの感想もまったく見ていない。
 
恐らくだが、「やっぱり那須川天心すげえぇぇ」という賞賛と「観光気分のロートルに勝っても無意味」という意見が入り混じっているのだと思う。
 
まあ他人がどういう意見を持とうが自由だし、その部分をどうこう言う気はまったくない。
さらに言うと、僕自身もアムナットは観光気分の小銭稼ぎでの来日だと思っていた。
 
ただ、あの試合を観る限り、少なくとも試合中のアムナットはクソ真面目だった。日本格闘技界の至宝である那須川天心に勝つために、間違いなく全力を尽くしていたと断言できる。
 
客寄せパンダのイロモノ要員マッチメークだろうが関係ない。
空港でクッソ眠そうな顔を晒そうが、お腹プニプニだろうが知ったこっちゃない。
 
アムナットさんはやっぱりアムナットさんだった。
そういうことである。
 
あとちょっと思ったのは、那須川天心はキックの才能に関しては小比類巻より若干劣るかもしれませんね。
 
「相手いるのか? クリス・サイボーグ姐さんがUFCデビュー戦で圧勝!! 期待以上の結果に衝撃走る」
 

 

 
 

 
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