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【ラグビー】帝京vs東海感想。帝京は小型版オールブラックス? 驚異の8連覇の秘訣を考察する【2017年結果】

趣味, 雑談 | 2017年1月12日 | タグ: , , ,

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ラグビーボールイメージ
2017年1月9日、東京・秩父宮ラグビー場で第53回ラグビー全国大学選手権決勝が行われた。
関東対抗戦1位の帝京大学vs関東リーグ戦1位の東海大学という頂上決戦となったこの試合、歴史的な大激戦の末に33-26で帝京大学が勝利。前人未到の大会8連覇を達成した。

開始早々東海がスクラムトライを挙げるなど、14-14で前半を折り返したが、後半に入ると帝京が地力を見せ始める。
一時は14-19とリードを許したものの、15分過ぎから連続で3本のトライを返して逆転。最後は東海の猛攻を1トライに抑えて見事に勝利し、第54回日本選手権への出場を決めた。

なお、日本選手権の初戦(準決勝)は1月21日に行われる予定で、トップリーグ優勝チームとの対戦が組まれている。

「帝京vsサントリー感想。サントリーは舐めプし過ぎだ。8連覇の学生王者を見下してる暇ちゃうぞ」

今さら帝京vs東海の感想? ニワカwwですまんけど、知識ゼロの僕を許してくらはい

今回はいきなり言い訳から入るのだが、僕は大学ラグビーについての知識がほぼゼロである。
日本代表の試合は観るけどそれ以外は別に……。大学ラグビーはもちろん、トップリーグもほぼスルー。大学選手権と日本選手権をちょろっと観て主流を把握する程度のニワカwwラグビーファンである。

なので、もしかしたら「そんなことは常識だろ」という内容もあるかもしれない。
しかも、9日に行われた試合について今さら書き始めるという体たらく。
熱心に応援しているラグビーファンにとってはしょーもない記事になる予感がプンプンするのだが、容赦いただければと思う。

「ほら見ろ。今のウェールズはそこまで強くない。日本が勝つタイミングはここしかないというくらいに」

まあ、もともとこんな弱小サイトなんて誰も読んでないだろうし、気にせず好き勝手にいきましょうかね。

すばらしい試合。あのクオリティなら、トップリーグでもやれるレベルなんじゃないのか?


とりあえず試合の感想をひと言。
「すばらしい試合だった」

はっきり言って最高の試合だったと思う。
すごい試合だったという噂は耳にしていたのだが、それを踏まえた上で最高だった。
この試合だけに限定すれば、トップリーグでも十分通用するクオリティだったのではないだろうか。
普段トップリーグを観ていない僕が言っても説得力皆無だが。


特によかったのが帝京大学。
「トータルラグビー」を標榜したスタイルとのことだが、まさしくその通りである。

スタンドを起点にスペースをうまく使い、長いパスでボールを動かし続ける。
沸いて出るようにフォワード、バックス関係なくどんどんスペースに走り込む。
内外両面でゲインラインを突破し、全員がトライを狙う姿勢を崩さない。

選手個々の能力が高く、全員がバックスにもフォワードにもなれる。
パススキルが高いので、フォワードがラインに参加しても突進以外のオプションを使うことができる。

「TMOって必要? テレビジョンマッチオフィシャル不要論を唱えてみる。暴論かな?」

中でも僕が感心したのが密集でのバックスの強さである。
フルバックやウイングがライン際でタックルを受けるシーンがいくつかあったのだが、その局面でも帝京は必ず安定したラックからボールを出す。
密集でのスキルが高いため、どんな状況からでも大胆に外勝負を仕掛けることが可能になるのである。 
「ダン・カーターが神戸製鋼入りするってよ!! 世界的なプレイヤーが観たければラグビートップリーグがおススメだよん」
 
なるほど。
これはアレだ。
小型版オールブラックスだ

確かに強いのもわかるわ。
あの足場の悪い中であれだけ走れるんだからガチだよな。
 
「サンウルブズvsワラターズ1点差あああぁぁ!!! 快晴の秩父宮で熱狂してきたぞ。大満足のラグビー観戦」
 

帝京のスタンドオフ松田力也。あの選手はマジの化け物になるんじゃないか?

結果的には1トライ1ゴール差で終わった試合だが、クオリティ的にはやはり帝京の方が一段上だったと言わざるを得ない。

フォワード戦に持ち込む東海の意図は伝わったが、それでも帝京フォワードを圧倒するほどではなかった。スペースを縦横無尽に走られたおかげで、体力的なハンディを背負って後半を迎えてしまった。
むしろ、あの展開でよく終盤に1トライを返したなという印象である。


ちなみにだが、帝京のスタンドオフ松田力也はちょっとすごいと思う。

パスセンスとランニングスキル。
そして何より視野の広さがいい。
 
「オールブラックスvsワラビーズw 観に行くべき試合だった。超後悔のドリームマッチ感想。日本との立ち位置が違い過ぎる」
 
ニワカwwな僕はこの選手をまったく知らなかったのだが、割とガチでモノが違う。

相手の詰めが速いと判断すれば、すぐに深めのポジショニングで対応。
スクラムハーフとの距離を目一杯とってスペースを確保する柔軟さもある。
ワラワラと沸き上がるように走り込むスタイルこそが帝京ラグビーの持ち味だが、スタンドオフ松田の視野の広さと判断力による部分は大きい。

展開によっては自分でボールを持ち込むスピードとフィジカルもあるし、将来的には相当いいところまでいける選手ではないだろうか。

うん、このまま順調にいけば強化版大田尾になれるんじゃないか?

開始10分でニワカwwな僕のお眼鏡にかなったのだから、間違いなくこの選手は本物である。←何様?

後はセンターの矢富とフルバックの尾崎もなかなかいいんじゃないかと思いました。

帝京が日本選手権で社会人チームに一矢報いるには? まあ、フォワードがどれだけがんばれるかでしょうね

1月21日の日本選手権でトップリーグの優勝チームと対戦するとのこと。
思うに、この試合がまともに成立するかは帝京フォワードのがんばり次第だろう。

「ラグビー人気アカンな…。ダン・カーター来日が完全に空気って……。サッカーで言えばC・ロナウドが来たようなもん」

オールブラックスを彷彿とさせるトータルラグビーの帝京大学だが、それを支えているのはやはりフォワードである。

センス抜群のスタンドオフと、どの位置にも的確なパスを供給するスクラムハーフ。
膨大な反復練習の末に身につけたコンビネーションなのだと思うが、彼らが自由に動けるのもフォワードが身体を張ってスペースを確保しているからに他ならない。

逆に言うと、密集やセットプレーでフォワードが圧倒されてしまうと、ハーフ団の動けるスペースが奪われるため途端に厳しくなる。
 
強力フォワードを擁する東海相手でも帝京は決して押されまくっていたわけではない。マイボールのスクラムやラインアウトは確実にキープできていたし、最低限の仕事はしていたのである。

そのフォワードが、これまでよりも一段レベルが上がる相手にどれだけ踏ん張れるか。
スクラムからのボール出しは押されながらの状況になるだろうし、相手を止める方にパワーを使う分、ブレイク後の出足も一歩遅れる。学生相手の試合ではたっぷり使えていたスペースが削られることは確実である。

その中で、スタンドオフの松田はどのように対処するか。

大学ラグビーの知識ゼロの僕が思うに、松田力也は近い将来日本の中心となる選手である。その松田が、格上との試合でも強さと巧さを発揮できるかに大いに注目したい。

正直勝利するのは難しい。だが、絶対王者として何とか社会人に一泡吹かせていただければと思う。

学生スポーツでの8連覇って異常だぜ? 帝京がなぜ強くなったのか、その強さを維持できるのかを考える

繰り返しになるが、僕は大学ラグビーについてはほとんど知識がない。
そのニワカwwからの純粋な疑問なのだが、帝京大学はどうやってここまで強くなったのだろうか。

毎年選手の入れ換えが発生する学生スポーツにおいて8連覇というのは普通じゃない。驚異的とか快挙といった生易しい言葉では表現しきれない。はっきり言って異常である

プロや社会人チームであれば、主力の高齢化や移籍によって強豪チームが衰退するのは理解できる。
だが、どんな主力選手でも最長4年でチームを去るのが学生スポーツの掟である。いかに番狂わせが少ないラグビーとはいえ、こんな長期間にわたって強さを維持できるというのは僕の中ではあり得ない。

あの歴代最強と呼ばれた2000年代の早稲田でさえ、2回の2連覇止まりである。
「大会連覇を記録した大学」

この時期は確かラグビー界全体におけるフォワードの大型化が進み、展開ラグビーを得意としていた早稲田がフォワード中心のパワフルなスタイルに移行して優勝を勝ち取った記憶がある。

そして、帝京も当初はフォワードのごり押しスタイルで優勝をもぎ取ったとのことである。
それが徐々にランニングスキルを活かした展開ラグビーに移行し、今のスタイルにたどり着いたと。

なるほど。
その流れは確かに国際ラグビーのトレンドに近いものがある。
世界のすう勢がフォワードのごり押し+ボールキープによる時間稼ぎというスタイルから、フォワード、バックス全員がキック戦術を含めたあらゆる局面に対応できる展開ラグビーへ移行した時期である。

これは僕のイメージだが、ラグビーの主流というのはだいたい3、4年周期で移り変わっている。W杯よりも少し短い間隔とでも言えばいいだろうか。
それを加味すると、帝京が連覇を継続する8年の間、ラグビー界のトレンドは2周期ほど進んでいることになる。

「日本が南アフリカに勝利!! 日本代表を支える外国人。ラグビーW杯で起きた奇跡をひも解く」

つまり、強制的に血の入れ換えが起きる学生スポーツにおいて、長期間にわたって強さを維持するには「トレンドに敏感であること」がもっとも重要なのではないだろうか。

プレースタイルだけでなく、トレーニング方法や食事の管理まで。スポーツ界の最先端をいち早く取り入れ、なおかつライバルに先駆けて新しい戦術をマスターする。

入学前の選手のスカウティングやリクルート活動はもちろん、変化を恐れずトレンドをいち早く取り入れる柔軟さ。情報社会の現代ラグビーで勝利を目指す上で、これらは絶対に切り離せない要素となっているのだろう。

そしてその柔軟な姿勢こそが、歴代記録の3連覇を大きく塗り替え躍進する帝京の原動力となっているのだ。
 
「歴史的土曜日。神戸製鋼ダン・カーターがデビュー。サントリーのマット・ギタウとマッチアップ。日本ラグビーとんでもねえわ」
 
まあ、その帝京王朝も終焉が近い感じはしたけどね。
東海との試合を観ていると、来年か再来年くらいには政権交代が起きるんじゃないかな?
知らんけど。

国際色豊かなのに強くならない日本ラグビー。でも2019年のW杯には期待してる

しかし日本のラグビーというのは本当に不思議である。
国籍のボーダーラインが薄く、多くの外国人選手がチームに在籍する。なおかつオフシーズンには世界最高峰のスーパーラグビーで自分を磨く選手が大勢いる。
これだけ国際色豊かな環境なのに、ちっとも強くならない
ここ数年でかなりマシにはなってきたが、正直それまでの代表には目も当てられない。

逆に野球のように、球界全体で国際化に目を向けているにもかかわらず、一部のファンからの「シーズンを大事にしろ」「選手がけがをするから国際試合なんかに出すな」という声のおかげでいまいち進まないケースもある。

「プレミア12なんてやる意味がない。メジャーリーガーが出ない大会に価値はない」

またボクシングなどは、ヒステリックに海外進出を叫ぶファンがいる割に国内市場が成熟し過ぎているために停滞感が強い。

そういった閉鎖的な競技に比べて、国際色豊かなラグビーははるかに恵まれているはずなのだが。


それでも僕は、2019年のW杯にはかなり期待している。
史上空前の快進撃を見せた2015年W杯はいまだに記憶に新しい。そして、あのチームを引っ張ったのは五郎丸や山田、畠山といった最強早稲田の時代にしのぎを削った世代である。

今度のW杯では最強帝京の世代が円熟期を迎える。
悪くないと思うのだが、いかがだろうか。
 







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