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ロマゴンvsヤファイ予想。ロマゴン第二次全盛期に向けての第一歩。僕はヤファイを応援するけどね【予想・展望】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2020年1月22日 | タグ: , , ,

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テキサスイメージ
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2020年2月29日(日本時間3月1日)、米・テキサス州で行われるWBA世界S・フライ級タイトルマッチ。同級王者カリド・ヤファイが元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレスと対戦する。
 
 
挑戦者ゴンサレスは2017年にシーサケット・ソー・ルンビサイに連敗するまで46戦全勝のパーフェクトレコードをキープし、PFP No.1にも君臨した軽量級の名王者。フライ級時代には八重樫東に激戦の末にTKO勝利を挙げるなど、日本のファンにもなじみが深い。
 
一方のヤファイは現在26戦全勝とこちらも無敗を維持しており、今回が3度目の米国のリングとなる。また、かねてからビッグマッチ実現を望んでおり、ロマゴンとの一騎打ちは本人の念願でもある。
 
かつてのPFP No.1ロマゴンが安定王者カリド・ヤファイに挑む一戦。ロマゴンが勝利すれば井岡一翔との統一戦も現実味を帯びるとのことで、大注目の試合である。
 
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ロマゴンvsヤファイは結構興味深い。お互いの思惑が見えるマッチメーク

2016年12月の戴冠以来、5度防衛中のカリド・ヤファイが元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレスの挑戦を受ける。
 
ロマゴンは日本でのキャリアも豊富でファンも多いが、ここ数年はやや精彩を欠いている。
4階級目となるS・フライ級は明らかに適正階級を超えており、なおかつ膝の故障などもあって2017年の敗戦以降はわずか2戦。かつてのPFP No.1もピークを過ぎたと言われており、今回のタイトルマッチにも若干の不安が残る。
 
対するヤファイは日本の村中優や石田匠の挑戦を退けるなどここまで5度防衛中。KO率は低いがよく動く足と多彩な左を武器に安定政権を維持している。
ただ、これまではどちらかと言えば組みし易しな挑戦者が多く、今回のロマゴン戦がキャリア最大のビッグマッチとなる。
 
 
適正階級を超え、ピークを過ぎた故障持ちのロマゴン。
やりにくいスタイルだが1発の威力に欠けるヤファイ。
 
どちらにもチャンスがありそうだし、どちらも「この相手なら何とかなる」と踏んだ感が強い。
両陣営の駆け引きや思惑が見え隠れする興味深いマッチメークである。
 

ロマゴン対策はカウンターor手数。シーサケットとクアドラスが参考になりそう

まず今回の試合、勝利する可能性が高いのはロマゴンだと思う。
 
前回のディオネル・ディオコス戦を改めて観たが、やはりさすがとしか言いようがない。
重厚なプレスと自由自在な上下の打ち分け、相手のパンチをはたき落とすディフェンスは健在で、フライ級にとどまっていれば今でもPFP上位のままだったのでは? というくらい。
 
1発1発のキレや馬力、下半身のバネは全盛期からは目減りしているが、自分の得意な間合いに入った際の圧力は文句のつけようがない。いくらヤファイにスピードがあると言っても、このプレスから12R逃げきるのは不可能なのではないか。
 
 
またヤファイの過去の試合を観る限り、ロマゴンとの相性はあまりよくないように思える。
 
ロマゴンの攻略法としてパッと思いつくのは、
・コンビネーションの合間にカウンターを合わせる
・足を使いながら手数を出す
の2つ。
 
1つ目の“コンビネーションの合間にカウンターを合わせる”は2017年にシーサケット・ソー・ルンビサイが実行した方法だが、これをやるには圧倒的な打たれ強さと身体の強さが必要になる。
 
ロマゴンの最大の持ち味は何と言っても流れるようなコンビネーション。
上体を揺らしながらボディ、顔面への連打を相手が根負けするまで出し続ける。
攻防一体の波状攻撃によって反撃する余裕を与えず、問答無用でロープを背負わせつるべ打ちにする。前回のディオコス戦などはロマゴンの典型的な必勝パターンと言える。
 
この波状攻撃に対抗するにはとにかく下がったらダメ。
中間距離よりやや近めで対峙し、連打に耐えながらコンビネーションの合間に強引にカウンターをねじ込む。
また、左が攻撃の起点となるためサウスポーならなおいい。そういう意味でシーサケットは打倒ロマゴンを実現するには理想的なタイプだった。
 
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2つ目の“足を使いながら手数を出す”については、2016年9月のカルロス・クアドラスがそれに当たる。
ロマゴンの射程の半歩外で対峙し、常にサイドに動いて正面を外す。
距離が近づいた際は連打を浴びせて動きを止め、コンビネーションの発動を抑え込む。
 
絶対に足を止めず、1発1発は強めに。
サイドへの動きと1発の威力を両立しながらひたすら体力勝負。
結果は判定負けだったが、あの試合のクアドラスはロマゴン対策の可能性を大いに見せてくれた。

 

ヤファイがやるとしたらクアドラス作戦かな。でも、どこかで捕まりそうなんだよな

そして、今回のヤファイができるとすれば2つ目。
足を使って正面を外し、絶え間ない連打によってコンビネーションを出させない作戦。
 
ヤファイにはシーサケットほどのフィジカルはなく、1発の威力も劣る。その上サウスポーでもないため、ロマゴンのコンビネーションに耐えながらカウンターをねじ込むのは困難を極める。やるとすれば、クアドラス方式を踏襲するのがもっとも確率が高い(と思う)。
 
だがヤファイのこれまでの動きを観ると、クアドラスほどうまく当て逃げができる気がしない。
比較的リーチが長く前で勝負するクアドラスに対し、ヤファイはどちらかと言えば近い位置での差し合いを得意とする。
 
中間距離での左リード、もう一歩近づいてのボディというのが基本的な流れで、力を込めてパンチを打つにはしっかりと足場を決める必要がある。サイドに動く足はあるが、クアドラスのように動きの中で強いパンチが出るわけではない。その上、連打を浴びると亀になるシーンも目立つ。
 
恐らくロマゴンほどの重厚なプレス、絶え間ない連打はヤファイにとっては初体験。動き回ってもどこかで捕まる可能性が高く、ロープ際で連打を浴びる最悪のパティーンに陥るのではないか。
 
シーサケットのように近場の打ち合いでねじ伏せるのは難しい。
かといって足を使ってもいずれ捕まる。コンビネーションを遮断するほどの連打が出るわけでもない。
 
ヤファイもそれなりに健闘するとは思うが、やはり総合的にはロマゴンの方が一枚上な気がする。
 
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勝敗予想はヤファイの判定勝利。なぜなら僕がヤファイを応援しているから

今回の勝敗予想だが、ヤファイの判定勝利でいきたい。
 
散々ロマゴン有利説を唱えておいてアレだが、予想するのはヤファイの勝利。
なぜなら僕がヤファイに勝ってもらいたいから。
 
日本でも人気の高いロマゴンだが、僕自身はなぜかこの選手に対する興味が失せている。全盛期の完全無欠っぷりがあまりにとんでもなかったせいか、ここ数年でキャリアが停滞したことによって魅力を感じなくなってしまった。
 
もちろん今でもロマゴンファンが多いことは知っている。当たり前だがそれを否定する気はまったくない。
だが僕の中では旬がすぎたというか、過去の王者になりつつあるという話。
 
というわけで僕は今回、カリド・ヤファイを全力で応援させていただく。
この試合後に再び自国にこもろうが、“微妙な相手”との防衛戦を繰り返そうが知ったこっちゃない。井岡一翔vsロマゴン戦は観たいが、それはそれ。ヤファイの勝利を切に願っている()
 
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まあ、結局はパワーでどれだけ上回れるかかなと。
申し上げたようにヤファイは近場での差し合いが得意で1発1発のパンチにはそれなりにキレがある。この階級で5度の防衛を重ねていることもあり、当たり負けしない身体の強さもぼちぼち。少なくとも正面衝突でロマゴンに押し込まれることはないだろうと。
 
あとはあの波状攻撃にどこまで耐えられるかだが、そこも踏みとどまることを期待したい。
2017年5月の村中優戦や2018年5月のダビド・カルモナ戦など。大げさに足を使わず近場での差し合いで勝利した試合もあるので、今回もその流れで何とか逃げ切ってほしい。
 
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