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最強のふたり感想。こんな卑怯な映画あるかよ。涙腺崩壊要素てんこ盛り。ここまでやられちゃ、そりゃ泣きますよ【映画・感想】

映画・マンガ・ドラマ, 趣味, 雑談 | 2017年2月7日 | タグ: , ,

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映画「最強のふたり」を観た。
 
〜〜〜〜〜
 
「最強のふたり」(2011年)
 
パリに住む富豪フィリップは、頸椎損傷で首から下がすべて麻痺して身体を自由に動かすことができない。
そのため、住み込みでの介助を頼める人間を探すために面接を行っている最中だった。
 
そこに現れた青年ドリス。
彼は面接の場で「適当な理由をつけて不合格にしてくれ」と言う。
もともとドリスに働く気はなく、失業保険の給付を継続するために就職活動をした実績が欲しいだけだった。
 
介助の面接に来る候補者たちの杓子定規ぶりにうんざりしていたフィリップは、障害者である自分に無遠慮な物言いをするドリスに新鮮な気持ちを覚える。
 
そして、周囲の反対を押し切ってドリスを雇う。
一方のドリスも、文句を言いながらもフィリップを障害者ではなく1人の人間として扱う。
 
いつしか2人の間に絆が深まり……。
 
〜〜〜〜〜
 

 

「最強のふたり」は自分史上トップクラスの名作です

「最強のふたり」
2012年に日本で公開され、日本で上映されたフランス映画史上最高の興行収入を記録した映画である。
 
僕も公開当時、この映画のCMを目にしてから大急ぎで映画館に走った記憶がある。
確か平日の夜20時台の上映回だったと思うが、それでも館内は満員に近かった。客層も老若男女さまざまで、注目度の高さを肌で感じたことをよく覚えている。
 
「【映画】「猿の惑星」感想。触るなエテ公が!! わかってたけどすげえ映画。衝撃のラストというか、もはやトラウマ映像ですね」
 
さらにDVDを発売と同時に購入し、今でも気が向いたときに繰り返し観ている。まさしく自分史上トップクラスの名作映画である。
まあ、僕程度があまり大きなことは言えないのだが。
 
「ロッキー・ザ・ファイナルがシリーズ最高の名作である3つの理由。意外性と名言のオンパレードの傑作」
 

マジで卑怯な映画。涙腺崩壊要素がてんこ盛りすぐる


この映画に対する一番しっくりくる言葉は、
「卑怯な映画」
はっきり言って、それ以外の言葉が見つからない。
 
「【感想】マネーボール全否定? 2002年アスレチックスは弱くなかった? ビリー・ビーンのマネジメント能力」
 
え?
何が卑怯かって?
 
そりゃあなた。
これだけ涙腺崩壊要素を盛られたらね。
どうにもならないっすわ。
 
「ビバ! 大便! 映画「オデッセイ」感想。火星のクソ野郎は振り向いてくれたのか? イモだけ1年半しのいだ男」
 
何と言うか、とにかく涙が止まらない
2012年の公開時には1人で映画館に行ったのだが、そのときも本当にヤバかった。
人目を気にしてどうにかこらえはしたが、「上を向いて歩こう」の意味が初めてわかった次第である。
 
「刃牙(バキ)シリーズベスト1位を発表するぞww 名勝負7選【後編】と番外編「ランキングにいれようか迷った末に止めたけど文句ある?」一戦」
 
さらにDVDで観ること数知れず。
さすがに当時ほど涙が溢れることはなくなったが、それでも相変わらずこみ上げるものを止ることはできない。
 
「映画「アバター」感想。どう見ても鳥山明に影響されとる。ジェームズ・キャメロンがやりたいことを全部やった作品」
 
僕は基本的に「映画は楽しんだもの勝ち」だと考えている人間である。矛盾点やあら捜しをしてごちゃごちゃと理屈を並べるより、映画の世界に埋没した方がよっぽど幸せになれると思っている。
 
そして、これは以前にも申し上げた「映画はわかりやすさこそ大正義」というスタンスにも通じている。
 
「ワイルド・スピード SKY MISSIONなんじゃこりゃww ワイルド・スピードのドラゴンボール化」
 
だが、その僕でもさすがに言わせていただきたい。
この映画は卑怯だ。
 
「ミリオンダラー・ベイビー感想。最高の映画との出会いに感謝。キュートな笑顔のマギーと老トレーナー、フランキーの疑似父娘物語」
 

ここまでやられたらね。そりゃ泣きますよ。感動要素が全部入ってる

卑怯な映画代表「最強のふたり」。
ここまで感動要素を盛り込まれたら、そりゃ泣くでしょ。
 
これがこの映画に対する感想のすべてである。
 
「映画「ジャングル・ブック」感想。バルーとモーグリの大冒険。ちょっとだけバギーラ」
 
だが、一応具体的な部分にも触れておくことにしよう。個人的にはあまり必要性を感じてはいないのだが。一応ね。
 
・スラム街出身で、複雑な家庭に育ったドリス
・血はつながっていないが家族思い、兄弟思い
・フィリップとの出会いによって立ち直るきっかけを得る
 
・妻を亡くし、なおかつ頸椎損傷で障害を負ったフィリップ
・気難しく心を閉ざしているが、ドリスとの出会いによって徐々に氷塊していく
・境遇の違う男同士の奇妙な友情
・意中の女性との失恋、最後に待っているハッピーエンド
 
親子愛、兄弟愛、夫婦愛、男女愛、男の友情、障害、どん底からの復活、閉ざしていた心の氷塊……などなど。
 
「映画「ニューイヤーズ・イブ」感想。自分の心に素直になれば、ほんの少しの奇跡が起きる。ヒラリー・スワンクの借りはヒラリー・スワンクで返せ」
 
およそ考えられる感動要素がすべて盛り込まれているのである。
しかも、その演出にあざとさも感じない。多少出来過ぎという意見もあるが、そんなことを言うのは完全に野暮である。
 
つまり、泣かない理由がない。
 
「【感想】トランスポーターは本当にステイサムの映画なのか? スー・チーさんを売り出すための壮大な計画の一つだった」
 

ドリスのキャラはヤバい。ふざけんなマジでww

そして、何よりたまらないのが主人公ドリス
どなたかがおっしゃっていが、ガサツで乱暴で口が悪くて適当で怠け者でスケベで無神経で、とんでもなく優しい
これはダメだろというくらい、卑怯極まりないキャラクターである。
 
「ターミネーター3の評価がクソだということを再認識した件【やっぱり】」
 
物語中盤。
フィリップの誕生日会で、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの「Boogie Wonderland」に合わせてドリスが踊るシーン。僕はあの場面で何回泣きながら笑ったかわからない。
 
「フィリップの誕生日だ!! 踊ろう!!」
 
マジで映画史に残る名場面だと思う。
 

とどめはオーシャンビューのレストランにフィリップを残して去っていくラストシーン。
あんなとびっきりの笑顔で手を振られたらねえ……。
 
あのキラースマイルが僕にもあれば、もっとモテモテの人生を送れたのかも?
そんなしょーもないことを考えてしまうほどの名シーンである。
 

ドリスがフィリップのそばを離れる理由が弱いだって? 違うでしょ。あれほど説得力のある別れはないぞ

日本におけるフランス映画の興行収入記録を塗り替えるなど、多くの話題をさらった「最強のふたり」。
ただ、当たり前のことだがこの映画を受けつけなかった方も少なからずいる。
 
「ダイの大冒険かっちょいい技ランキングTOP10完結。キャラクターへの思い入れもデカい。安定のBEST3を発表しようジャマイカ」
 
特に、ドリスがフィリップの家を出ていくシーンに疑問を感じた方は多いようである。
 
「プリティ・ウーマンのジュリア・ロバーツは東京ラブストーリーの鈴木保奈美だ」
 
ドリスの弟が訪ねてきたことをきっかけに、フィリップが「君はいつまでもここにいるべきじゃない」と、2人の関係に区切りをつけるシーン。
起承転結でいうところの「転」に当たる切ないシーンである。
 
「第9地区は予備知識ゼロで観る映画。出会いに感謝したくなるほど最高。グロテスクなトランスフォーマーで度肝抜かれた」
 
だが、その理由がどうもしっくりこないとのこと。
つまり「ドリスがフィリップのそばを離れる理由が弱い」ために、ストーリー展開にもの足りなさを感じるというわけである。
 
「映画「君の名は。」感想。こんなん好きなんやろ? お前らって言われてる気がした。めちゃくちゃよかった。基本的には」
 
なるほど。
確かに言われてみればそうかもしれない。
あれだと展開が唐突過ぎて、いきなり現実に引き戻されるぶつ切り感は否定できない。
 
などと言うと思ったか?
 
甘い。
全然甘い。
そんなことで僕の中での「最強のふたり」が揺らぐと思ったら大間違いである。
 
むしろ僕は、あのシーンには凄まじい説得力があったと思っている。
 
 
突然ドリスの前に現れた傷だらけの弟。
ご機嫌なドリスの顔が一変、殺伐とした表情に変わる。
スラム街の若者の顔。フィリップの知らない、ドリスの本当の姿である。
 
「誰も殺してなんかいない」
「ちょっとトラブってシメられただけだ」
 
電話口に怒鳴るドリスの声が庭に響き渡る。
その声を聞き、フィリップは2人の間に横たわる隔たりの大きさを思い知らされる。
 
そして、
「もう終わりにしよう」
「これは君の一生の仕事じゃない」
 
 
いまだかつて、こんな切ない夢の終わりがあっただろうか。
庭から聞こえるドリスの怒鳴り声を聞くフィリップの表情。お互いの住む世界の違いを痛感し、夢の終焉を悟った表情である。
あんな哀しい決心を固める男の顔など、僕は絶対に見たくない。
 
「映画「レオン」感想。「同情も金も要らんから愛をくれ」。マチルダとかいう家なき子が世間知らずの掃除屋さんに求愛」
 
この何とも言えない「転」から、上述のキラースマイルの「結」につながるラスト。
 
理由が弱いだって?
泣くなだって?
なーに言ってんだww
 

やっぱり「最強のふたり」はベスト。異論は認めます


やっぱり「最強のふたり」はベスト。
どう考えてもベスト。
ついでに言うと、「ウザい詩を半年間も我慢した」女性もベストww
 
自分が健常者だった頃の写真を送ってしまうフィリップの心情もすっげえわかる。障害があるなしに関わらず、誰でも自分の「奇跡の一枚」を出したくなるもんですよ。
それも含めてベスト。
 
とにかく、観終わった後に本当に清々しい気分になれる映画だと思う。
語彙が貧弱で陳腐な感想しか言えないのがもどかしいのだが、未視聴の方はぜひ。
 
 
なお、異論は認めます。
 
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