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ジェシー・バルガスvsサダム・アリ予想!! 期待のサダム・アリが初のタイトル挑戦!! 難敵ジェシー・バルガスを打ち破ることができるか?

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2016年2月22日 | タグ: , , ,

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砂浜イメージ
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2016年3月5日(日本時間6日)に米ワシントンD.C.にあるDCアーモリーで、WBO世界ウェルター級の王座決定戦が行われる。

対戦するのはランキング1位のサダム・アリと4位のジェシー・バルガス。
この試合は2016年4月9日(日本時間10日)にマニー・パッキャオのラストマッチの相手をつとめるティモシー・ブラッドリーが返上して空位になった王座を争うもので、サダム・アリにとっては念願のタイトルマッチとなる。

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オリンピック出場経験のある「ワールド・キッド」サダム・アリにとっては、長い間待たされた末についにたどり着いたタイトル獲得のチャンス。空位を争うということであまり意味がない試合だとも言われているが、アリとしては是が非でも勝利したい試合であることは間違いないだろう。

「サダム・アリを見とけよ? そのうち出てくっから!!」

お互い待ちのボクシング。この試合は間違いなくつまらない

まず最初に申し上げておくと、この試合は近年まれに見るほどクソつまらない試合になる
理由は単純で、お互いに積極性とは無縁の選手だからである。

バルガスのスタイルは基本的に長いリーチを活かして相手のパンチをパーリングで弾き、打ち終わりを狙って左を出すというもの。時には自分からジャブを出すこともあるが、そのほとんどが単発でたたみかけるような連打を打つことはまずない。
長いリーチを活かしたジャブの切れ味は抜群で、ボディから顔面へつなげる左のダブルはバルガスの得意のパンチである。この左をたっぷり意識させておいて、いきなりの右を打ち込むというパターンもあり、オーソドックスながらそれなりにパンチの種類もある選手である。
ただ、いかんせん積極性に欠けるので、どうしても起伏の少ない試合を量産する傾向にある。

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対するサダム・アリは典型的なアウトボクサーだ。
相手の周りを軽快なフットワークで回りながらスキを見つけてワンツー。相手のパンチをダッキングとステップでかわして、打ち終わりに数発パンチを出して再び距離をとる。
基本的には無理をせずに攻勢点と有効打でポイントを奪いにいくスタイル。うまくタイミングが合ってダウンを奪えれば御の字という姿勢で、強引に倒しにいくことはまずない。
試合の後半には相手の踏み込みに合わせた左のショートフックでカウンターを打つこともあるが、そこまで力を入れて打ち込むようなことはしない。あくまでも流れの中でKOを奪えればそれでよし。まさしく安全運転を最重視したスタイルといえる。
軽快なフットワークとスピード、かなりの当て勘を持ちながら、積極的な攻撃を見せることはほぼ皆無。こちらも平坦で退屈な試合が多い選手である。

よく言えば後の先をとるのが得意な両者。悪く言えば消極的な両者。
タイプはまったく違うが、相手の力を利用して自分の得意なパンチを当てるという部分では共通している2人である。

今回のタイトルマッチは恐らく、お互いがお互いを警戒し合った挙げ句、動きの少ない退屈な展開になることが予想される。もちろん決着は判定だ。それもブーイングまみれのグダグダな流れの中、よくわからん微妙なラウンドを量産する消化不良の展開になるのではないだろうか。

試合の分かれ目は距離。サダム・アリの方がわずかに長い


この試合の勝負の分かれ目はズバリ距離だ。

両者の射程距離を比較すると、ほんのわずかにサダム・アリの方が長い。恐らくシューズ半足分ほどだが、サダム・アリのレンジがバルガスを上回っている。つまり、サダム・アリはバルガスのパンチがわずかに届かない位置で対峙することできるということである。

サダム・アリが試合を有利に進めるには、常にバルガスのパンチが届かない距離を保つこと。相手の正面に立たないように動き回ることである。
そして、いつものようにスキを見つけたところで踏み込んでのワンツー。できればワンツースリーまで出してすぐさま距離をとる。ワンツースリーの中の一発でも当たれば御の字という試合運びを目指せばいい。
たとえパンチが当たらなくとも、スピードとフットワークでバルガスを翻弄するだけでもいい。バルガスのパンチを食いさえしなければギリギリ攻勢点としてのポイントは奪えるはずである。

相手にプレスをかけてこられると正面に立たれてしまう悪癖があるサダム・アリだが、バルガスに関してはその心配はない。基本的に待ちの選手なので、グイグイ前に出てプレッシャ―をかけてくることはない。落ち着いて距離をとり、バルガスのジャブの距離感を早いラウンドで掴むことさえできれば大きな危険はないはずである。

むしろ気をつけなくてはならないのはパンチを打つ瞬間だ。
後の先を狙うのが得意なバルガスのカウンターの餌食にならないように、飛び込むタイミングと打ち終わりの立ち位置には細心の注意を払う必要がある。
常に頭を振りながら左右に動き、踏み込みの際は必ず2、3回フェイントを入れる。スピードを意識して最短距離でのワンツーを打ち込み、打ち終わりには必ず頭の位置を変える。足を動かし、とにかく同じ位置に留まらないことを意識するのだ。

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ラウンド序盤で何発か有効打を当てることができれば、そのラウンドは逃げに回るのも一つの手だろう。とにかく早いラウンドでバルガスとの距離を掴むこと。そしてなるべく危険を冒さずにポイントアウトすることを最優先に考えることである。

最終回に強烈なカウンターをもらってダウン寸前まで追い込まれたティモシー・ブラッドリーのように、調子に乗って前に出過ぎると手痛い反撃を食う可能性もある。最後の最後まで気を抜かずに動き続けることが大事だ。

バルガスが勝つには、アリのワンツーを防いでカウンターで迎撃できるか

対するバルガスだが、こちらはサダム・アリのスピードにどれだけついていけるか。勝機を見出すとすればそこしかない。
こう着状態が続く試合になることは間違いないが、自分から手を出すとすればサダム・アリの方である。遠い距離から踏み込んでくるアリのワンツーをパーリングし、得意の左フックをカウンターでヒットすることができるか。そこから右につなげることができるか。バルガスが勝利できるかはそこにかかっていると言っても過言ではない。

バルガスとサダム・アリのスタイルを比較すると、正直サダム・アリがバルガスに有効打を当てることはかなり難しいのではないかと思う。長いリーチを活かしたバルガスの高いガードをアリが突き破るのは生半可なことではない。ただ、バルガスがアリのスピードについていけないようであれば攻勢点を獲得するのはアリである。

繰り返しになるが、バルガスがアリの飛び込み際をカウンターで迎撃できるかどうかがこの試合のすべてといっても間違いないだろう。

前回のブラッドリー戦では、ブラッドリーの手数についていけなかったバルガスだが、今回のアリは同じスピードスターでもブラッドリーとはタイプがまったく違う。基本的には単発のボクサーなのでブラッドリーよりははるかにタイミングを合わせやすいはずである。

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極端な話、バルガスは相打ち覚悟でもいいと思う。どうにかして飛び込み際のアリの顔面にワンツーを叩き込むことができれば勝利への道は開ける。
序盤にカウンターを何発か当てることができさえすれば、アリの警戒心は一気に強まる。ここで一歩踏み込んでロープ際に追いつめられればKO勝利も不可能ではない。アリをロープに釘付けにして、上下の打ち分けでノックダウンを奪うのである。

試合序盤はアリのスピードに戸惑うことが予想されるが、いつものようにガードを高く上げてアリのパンチを防ぐ。そして、踏み込みのタイミングを身体で覚えたところで反撃開始。なるべく早いラウンドでカウンターを当て、試合のペースを握ることさえできれば勝利は近づく。

勝敗予想はサダム・アリの判定勝利。個人的には楽しみな試合です。個人的にはね……

試合の勝敗予想だが、サダム・アリの判定勝ちでいきたいと思う。
遠い距離からタイミングを計って踏み込むサダム・アリに対し、カウンター狙いのバルガス。
アリが何発かバルガスのフックを被弾することはあると思うが、試合全体を通してみればスピードと正確性でアリがバルガスを封じ込めるのではないだろうか。早いラウンドでサダム・アリがバルガスの距離感を掴めば大差判定もあり得ると予想する。



繰り返しになるがこの試合は間違いなくつまらない。これはかなりの確度で断言できる。

僕のおすすめボクサー、サダム・アリの記念すべき初のタイトルマッチではあるが、恐らくこの選手がスターダムにのしあがることはないのだろう。

たとえチャンピオンになったとしても、サーマンやポーター、ケル・ブルックなどのトップ選手からはシカトされて試合枯れすることが容易に想像できる。

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何かのきっかけで覚醒して一躍スター街道を歩んで欲しいとは思うのだが、その可能性は限りなく低いと言わざるを得ない。あのクレバーすぎる試合運びを観ていれば、アリの行く末は容易に想像がつく

個人的にこの試合はものすごく楽しみなのだが。

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