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サダム・アリを見とけよ? そのうち出てくっから!! 激戦区のウェルター級に「ワールドキッド」が殴りこみ!

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2016年1月28日 | タグ: , , ,

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雲と電柱イメージ
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サダム・アリ
1988年ニューヨーク州ブルックリン生まれの右ボクサーファイター。
北京五輪出場経験があるアラブ系米国人である。

そして僕が期待しているボクサーの1人でもある。
2014年にWOWOWエキサイトマッチで観て「こいつはなかなかいいな」と思って以来、注目している選手だ。


流れるようなフットワークと力みのないコンビネーションにカウンター。
最小限の動きで相手のパンチの芯をずらす動きは惚れ惚れするほどで、まさしく「洗練」という言葉がピッタリ当てはまる。流れるようなフットワークで相手の攻撃をするりとかわす掴みどころのなさといい、純然たるアマエリートといった選手である。

キース・サーマンのような無駄な動きの多いエセアウトボクシングとはひと味違う。いっさいの無駄を省いた上質のスキル。そんなイメージの選手ではないかと思う。

スタイルはいわゆるタイミングとスピードが信条のスピードスタータイプ。
相手の重心が奥足に乗った瞬間を狙って連打を出し、打ち返してきたところで身体を入れ替える。見るからにセンスの塊といったボクサーである。

トップクラスのテクニックとクソ退屈なファイトスタイルを持つサダム・アリ

サダム・アリの持ち味はとにかく下がりながら当てる能力の高さにある。
相手が出てくるタイミングでステップバックしながらのカウンターが得意で、前進している側の顔面が腫れ上がるという異様な光景が繰り広げられるのである。

スムーズかつ的確。
流れるようなコンビネーションと見切りのよさ。
センスと才能をいかんなく発揮するサダム・アリは文句なしにトップレベルの選手である。

ただ眠い
はっきり言って、サダム・アリの試合はめちゃくちゃつまらない。

抜群のスキルとセンスを持った選手であることに疑いの余地はない。
だけど、試合がクッソつまらない
「期待している」と言いっておいてつまらないとは何事かと思われるかもしれないが、これは事実なので仕方がない。

「WBAにキレてるボクシングファンは内山が米国進出で成り上がるところを見たいんじゃないの?」

スタイル的に細かく当てて安全にポイントアウトを狙うボクシングなので、どうしても盛り上がりに欠ける。
身体の強さ自体はあると思うのだが、大きく動いて相手を撹乱することを重視するためにしっかりと足を踏ん張ってパンチを打ち込むこともほとんどない。
抜群のタイミングとスピードを持ちながら、一発で相手の戦意を根こそぎ奪うようなワクワク感とは一番かけ離れたところにいる選手である。

攻撃姿勢、メンタル、パワフルさなど。すべての面で少しずつ物足りない。これがビッグネームとのカードに恵まれない要因だろう。

「村田壮絶KOで快勝!! ガストン・アレハンドロ・ベガを右ストレートで一蹴!!」

もう少しメリハリというか、チャンスで一気にたたみかけるファイティングスピリッツがあれば人気者になれるポテンシャルを持っていると思うのだが。

現時点でも群雄割拠のウェルター級戦線でトップクラスに躍り出る実力のあるボクサーだとは思うが、本当にもったいない。


ティモシー・ブラッドリーのタイトルマッチの相手に名前が上がったこともあったが、いつの間にか対戦相手がブランドン・リオスに変わっていた。これこそまさにサダム・アリの不人気さゆえの不遇である。

「ブラッドリーがブランドン・リオスにTKO勝ち!! スピードと手数でリオスを圧倒!!」

確かサダム・アリのネームバリューが微妙過ぎて、テレビ中継が入らないとかそういうことが理由だったような気がする。この試合が実現すればサダム・アリの実力が知れ渡ると期待していたのだが。

ウェルター級戦戦に何とかサダム・アリをねじ込みたい。でも興行主が敬遠するのもわかる……


僕がサダム・アリを最初に観たのは2014年のWOWOWエキサイトマッチでOAされたルイス・カルロス・アブレグ戦。それ以来この選手に注目しているのだが、あれから1年以上経過しているのにわずか一試合しかしていない。

2015年4月に行われたその試合ももちろん観たが、やっぱり眠かったww

インファイターであるフランシスコ・サンタナの突進をスピードで翻弄し、ほとんど何もさせずにポイントアウトをしてみせた試合。どこかでギアを入れ替えて仕留めにいく姿勢があればいいと思うのだが、アリは決して無理はしないのである。
流れるような動きでサンタナを空転させるアリのテクニックは滑らかで華麗で、そして最高に退屈だ。

正直、興行主の立場からすると本当に使いにくい選手なのだろう。
何とかこのサダム・アリをウェルター級戦線の上の方にねじ込みたいのだが。

派手さはないのに負けない。
負けないのに、勝ち方がちっともおもしろくない。
鬱陶しいことこの上ない選手である。

「カネロ・アルバレスとカーンがまさかのミドル級タイトルマッチ!? 斜め上のマッチメークに業界騒然!!」

そして、何より名前がよくない
よりによって「アリ」である。この派手さの欠片もないスタイルながら伝説の選手と同名という不運。
たとえばこの選手の名前が「アリ」ではなく「ジョーンズ」とか「ルイス」であれば、もしかしたら少し違っていたのかもしれないと思ったりもしてしまう。

まあ、立場的には日本の和氣慎吾と同じような状況なのだろう。

「和氣慎吾世界前哨戦!! ワルド・サブってなんじゃこりゃ?」

世界タイトルへの挑戦権を獲得しながら「無名すぎる」という理由で有名どころの選手や興行主からシカトされるという不遇。強い弱いではなく「こいつでタイトルマッチを組んでも商売になれへん」と思われてしまっているのが辛い。

たとえばS・ライト級から階級アップをしてくるボクサーのテストマッチなどに指名されたりといったことはないだろうか。冗談抜きでダニー・ガルシアには勝てると思うのだが。

「ダニー・ガルシアがロバート・ゲレロに完勝して2階級制覇達成!!」

なんとビックリ!! ジェシー・バルガス戦決定!! 2016年3月5日を見逃すな!!

名前の派手さに反比例したファイトスタイルゆえに不遇が続くサダム・アリ。
この選手のよさをもっと多くの人に知ってもらいたいのだが、何とももどかしい思いである。

と、思ったらすごい試合が決まっていた。
サダム・アリvsジェシー・バルガス!!
2016年3月5日(日本時間6日)に米・ワシントン!!


いや、これはすごい。
2015年にティモシー・ブラッドリーをノックアウト寸前まで追い込んだ長身ファイターとの一戦である。サダム・アリにとっては間違いなくキャリア最大の相手。この選手の実力を測るにはジェシー・バルガスは絶好の相手だ。

「レイ・バルガスやべえww強いww こいつは絶対覚えておいた方がいい」

バルガスの圧力がアリを捉えるか。
それともアリのスピードとテクニックがバルガスを上回るか。
ティモシー・ブラッドリー戦と同様、この試合も非常に拮抗した勝負になりそうである。

退屈な試合になればアリの勝ち。
おもしろい試合になればバルガス有利。
そんな展開だろうか。

「ジェシー・バルガスvsサダム・アリ予想!! 期待のサダム・アリが初のタイトル挑戦!!」

「ジェシー・バルガスがサダム・アリをTKOで下して勝利!! 激戦を制したバルガスが2階級制覇達成!!」

2016年3月5日が楽しみ過ぎる。
いずれ冷静になったところで予想をしてみよう。今は興奮し過ぎていてちょっと無理だww



そういえばUFC197も2016年3月5日か。
いろいろ忙しくなりそうだ。



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