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ムザラネすごかったな。坂本真宏もがんばったけど、ちょっと差があったか。激闘で片方の顔面が崩壊していく超現象【結果・感想】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2019年1月16日 | タグ: , , ,

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マカオギャンブルイメージ
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2018年12月31日、中国・マカオで行われたIBF世界フライ級タイトルマッチ。同級王者モルティ・ムザラネがランキング14位坂本真宏と対戦し、10R終了TKO勝利。見事初防衛を飾った試合である。
 
 
2018年7月にムハマド・ワシームとの決定戦を制し、2017年のIBO以来の王座復帰を果たしたムザラネ。
初防衛戦となった今回は、日本の坂本真宏を終始圧倒しての勝利。ベテランの実力を見せつける内容となった。
 
開始直後からリング中央で激しく打ち合う両者。だが、ムザラネのパンチが的確に坂本の顔面を捉え、着実にポイントを積み重ねていく。
坂本も中盤からペースを上げるものの、ムザラネの連打を抑えきれない。何度も腕を振って前に出るが、ムザラネの固いガードを崩せず逆に反撃を食ってしまう。
 
後半に入ってもペースが落ちないムザラネは、再三強烈な左で坂本の顔を揺らし、試合をコントロールする。
 
そして10R終了時。
右目がふさがった坂本の状態を見てレフェリーが試合をストップ。その瞬間、ムザラネの初防衛が決定した。
 
「完敗の伊藤雅雪。へリングに最後まで追いつけず…。これ系の相手はどうしても鬼門になるよな。この先避けては通れないけど」
 

ムザラネがすごかった。一見いい勝負だったけど、内容的には完勝ですね

昨年大みそかに行われたムザラネvs坂本戦を観たので、その感想を。
と言っても、表題の通りでとにかくムザラネがすごかったなと。
 
 
僕は坂本真宏選手の試合を観たのは初めてだったのだが、なるほど、いい選手ですね。
 
身体が強く、ガードも固い。
至近距離での打ち合いでが得意で、思ったよりもコンビネーションがスムーズ。特に左ボディがいい。
確かにファイトスタイル的にも木村翔とは噛み合いそう。
今回も負けはしたが、実力は示した気がする。
 
「そして伝説()へ…。 田中恒成が木村翔に判定勝利で最速3階級制覇。至近距離での打撃戦と駆け引き」
 
ただまあ、もう一度言うけどムザラネがすごかった。
インファイト勝負になるとは思っていたが、ムザラネはこの位置での差し合いがマジで得意。
至近距離での打ち合いは坂本にとっても自分の土俵だが、ちょっと実力に差があった感じか。
 
この「一見いい勝負をしているようで、いつの間にか片方の顔面が崩壊していく」現象。
2014年の八重樫東vsローマン・ゴンサレス戦、もしくは2012年の八重樫東vs井岡一翔戦を想起させた(八重樫ばっかりじゃねえか)。
どちらにしろ、内容的にはムザラネの完勝だったと思う。
 
「井岡完敗やな。ニエテスが凄すぎた。個人的には111-117かな。インファイトで歯が立たないのは予想外」
 

至近距離での経験値が段違い。常に坂本を上回り、優勢に試合を進めるムザラネ


小さく身体を振り、パンチの戻り際に距離を詰める。
ガードの真ん中から左を通し、大振りのボディで後退させる。
さらに左で内側を叩き、外側からの右を側頭部にヒット。
そのまま小さくサイドステップし、今度は逆側の側頭部に左。
 
なるほど。
最初は「なぜ坂本の顔だけが腫れていくんだろう」と思っていたが、改めて観直すとムザラネのパンチが的確に当たっていることがわかる。
 
坂本もガードの内側を左で叩いたり外側から振り抜いたりと、いろいろ工夫は感じられるが、ムザラネはまったく動じず。
この位置の攻防に慣れっこというか、インファイトでの経験値が段違いなイメージ。
 
「カーン様がクロフォードに勝つ日がやってきたぞw アミール・カーンは打倒クロフォードの可能性を持った1人」
 
中盤から坂本が腕を強く振って前に出るのだが、ムザラネはここでも冷静に対処。打ち終わりにより強い連打を返し、そのつど坂本の前進をストップする。
 
坂本の左ボディもいい角度で入っているように見えたが、ムザラネの動きはまったく落ちない。フィジカル面では上回っていたと思うが、やることなすことすべて対応された感が強い。
 
いや、すげえなムザラネ。
自分の土俵でのびのびやらせるとこんなにすごいのか。
 
37勝のうちKO勝ちが25で、2009年から負けはなし。しかも直近の6戦で5KO。36歳のフライ級としては大概おかしなことやってらっしゃる。
 
「ゾラニ・テテvsノニト・ドネア予想。さすがにテテが無難に勝つんじゃないの? ドネアがムザラネになれるとは思えないのが…」
 

何をしても跳ね返される坂本キツい……。開き直っての連打勝負も通用せず。このストップは仕方ないかな


至近距離での差し合いでは敵わず。
強めの連打で対抗しても、打ち終わりに反撃を食う。
 
明らかな劣勢の中、7R以降、坂本は開き直っての手数勝負に切り替える。
 
ガードを上げてグイグイ距離を詰め、頭が当たる位置で細かい連打。
ムザラネを下がらせ、スペースができたところで全力の右を打ち込む。
さらにもう一歩近づき、肘でスペースを作って追撃の連打を浴びせる。
 
うん、ムザラネを攻略するには確かに手数だよな。
前回のムハマド・ワシームも、この作戦でムザラネを後退させるシーンが目立った。
手を出し続けて前に出る余裕を奪うというのは、ムザラネ対策としてはかなり有効に思える。
 
ただ、なかなか連打が続かない。
打ち終わりに左を返され、大振りの右で側頭部を打ち抜かれる。
そのつど前進を寸断され、どうしてもペースを掴みきれない。
 
「チャーロがコロボフに苦労しつつ防衛。モンローの禁止薬物陽性による代役。ドーピングはどっちでもいいや。尾川堅一も復帰したね」
 
また、強く腕を振る分ガードが開き、被弾も増えてしまう。
顔面はさらに腫れ上がり、ふさがった右目を狙われ動きが止まる。
 
いや、キツい。
どう考えてもキツい。
がんばってはいるけど、糸口がまったく見つからない。
 
結局10R終了時にストップされるのだが、正直アレは仕方ないかなと。疲労とダメージでだいぶ顎も上がっていたし、あのまま続けても倒せる気配はなかった。
 
「ムザラネvs坂本予想。ムザラネってめちゃくちゃいい選手だからな。坂本真宏は湯船も洗濯機もないホテルで節制」
 
繰り返しになるが、今回は本当にムザラネがすごかった。
坂本もできることをやり尽くしたとは思うが、すべての局面で上を行かれてしまった。
予想記事で「こっそり坂本のKO勝利にも期待している」などと申し上げたが、残念ながらそんな雰囲気はいっさい感じられず。
 
何となくのイメージだが、坂本が取ったラウンドは1つあったかどうかくらい?
正真正銘の完敗だった気がする。
 
ああ、10Rまでのポイントは100-90、99-91、98-92なのね。
確かにそんな感じだったかな。めちゃくちゃがんばったとは思うけど、最初から最後まで厳しい試合だった。
 
とりあえずアレだ。
ムザラネは早急に日本に来なさい
 
粉川拓也でも木村翔でも誰でもいいので、日本人選手の挑戦を受けなさい。
そしたら僕が観に行ってやるから。
 
なぜ上から目線なのかはわかりませんがww
 
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