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三浦隆司vsフランシスコ・バルガス in ラスベガス予想!! コットとアルバレスのセミファイナルで自慢の強打を存分にアピールできるか?

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2015年11月4日 | タグ: , , ,

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WBC世界S・フェザー級王者の三浦隆司が11月21日(日本時間22日)にアメリカ・ラスベガスのマンダレイ・ベイ・イベントセンターで、フランシスコ・バルガスとの防衛戦を行う。

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三浦隆司が目標としていた念願のラスベガスでの試合。この5度目の防衛戦を最高の勝ち方でクリアし、さらなるビッグマッチにつなげることができるだろうか。

なお、この試合は元4階級王者のミゲール・コットvsサウル・“カネロ”・アルバレスのWBC世界ミドル級タイトルマッチのセミファイナルに組み込まれている。

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バルガスは強いぞ! 三浦はやばいんじゃないか?

三浦やべえんじゃねえか?
バルガスは強いぞ。


今回の試合、正直なところかなりやばいのではないかと思う。挑戦者のフランシスコ・バルガスは相当強い。

2014年、ファンマ・ロペスをボコッて結果的に引退に追い込むのだが、あの試合はなかなかすごかった。ダメージが残り過ぎてガチガチの打ち合いしかできなくなっていたファンマではあるが、そのファンマをまったく寄せつけずに倒しきったバルガスは単純に強いと思う。

長身でリーチの長いタイプながら、ガンガン前に出てプレッシャーをかけてくるバルガス。三浦よりもシューズ一足半ほど距離が長く、長いパンチを打ち下ろし気味に放つ。頭を振りながら前進し、相手にロープを背負わせた状態から左右のパンチを思い切り振り回す。ハンドスピードもあり、相手がひるんだと思ったら躊躇なく振り回す思い切りの良さもある。

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至近距離での打ち合いにも強い。好戦的なファンマ・ロペスに負けないだけの手数に加え、一発、二発もらっても構わず打ち返せるだけの頑丈さも持ち合わせている。相手のパンチをガードするというよりも、攻め続けることで相手に反撃のチャンスを与えないスタイル。恐らく攻撃し続けることが同時に防御にもなるというタイプだろう。

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ただサウスポー相手の場合、試合序盤はやや様子見に使う傾向がある。恐らくオーソドックスな構えの相手ほど得意ではないと思われるのだが、1、2Rのうちはあまり前に出ることはせず、距離をとって相手の出方をうかがうのだ。

もしかしたら、この1R、2Rのうちに三浦が一気に前に出てラッシュをかければ試合の流れを一気に掴むことができるかもしれない。
だが、ひとたび距離の測定が終われば準備完了とばかりに前に出始める。この突進を三浦がどう受け止めるのか。そして、あの長く速い左のジャブをどうさばくのか。そのあたりにも注目である。

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やっぱり三浦は前に出てプレッシャーをかけるしかないよな


どんどん前に出てプレッシャーをかけるバルガスだが、三浦ほどの強打のサウスポーとの対戦は初めてなのではないか。しかもフットワークを使わないで前進し続ける、攻撃に特化したガチガチのインファイタータイプである。

勝敗のカギは、やはり三浦がバルガスを下がらせることができるかにかかっているのではないだろうか。

無敗のホープ対決となったブランドン・ベネット戦ではどんどん前に出て打ちこんでいったバルガスだが、さすがに強打の三浦相手にはあんなにガンガン前に出ることはしないと思う。
むしろバルガスに出てこられる展開になったとしたら、それはすなわち三浦の前進に脅威を感じていない証拠である。これは三浦としてはかなりまずい。下がりながらのカウンターが打てるようなタイプではないだけに、正面衝突で押し返された場合には相当劣勢になると予想される。
まあ三浦の前進にプレッシャーを感じないボクサーなど、この階級には存在しないだろうが。

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恐らく試合展開としては、三浦はいつもどおりの低い構えでプレッシャーをかけるボクシング。
バルガスは距離をとって、三浦のパンチが届かない位置から左を出すボクシングに徹するように思える。2011年の内山vs三浦戦の内山のような作戦を選択するのではないかと想像する。

あの試合は、内山の左リードで出鼻を挫かれ続けた三浦が8Rにギブアップしたわけだが、今回のバルガスも同様の作戦でくるのではないかと思う。
しかもバルガスは内山よりもはるかに深い懐とはるかに長い左を持っている。それを活かして三浦の顔面を削り続け、三浦の前進を遮断し続けるのだ。試合後半に三浦の顔面が腫れあがり、視界が完全に塞がったところでラッシュをかけてレフェリーストップを呼び込む。そんな展開を狙ってくるように思える。

ただ、この試合はバルガスにとっての世界初挑戦であり、ボクシングの本場ラスベガスでの試合だ。しかもサウル・アルバレスvsミゲール・コットという大物2人のセミファイナル。そう考えると、バルガスが打ち合いに出てくる可能性も十分に考えられるのではないだろうか。
バルガスが打ち合いにくれば三浦としては待ってましただ。至近距離での打ち合いから自慢のボンバーレフトを叩きこむチャンスが必ずやってくるはずである。

だが、打ち合いになっても連打のスピードはバルガスが上だ。三浦の手数が1に対し、バルガスは1.5。そのくらい両者の手数には差が出るのではないだろうか。
三浦としては、なるべく相手に密着した状態で打ち合いたい。寄りかかるように身体を預けて、バルガスが思い切り腕を振り回せないような位置で戦う。そして右のフックで一瞬スペースを作り、左のストレートの一発につなげるのだ。

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恐らく打ち合いになっても三浦はパンチはもらう。バルガスに当てるパンチより、自分がもらうパンチの方が確実に多くなるだろう。被弾をなるべく少なくするために、できるだけ身体を密着させて破壊力のある一発をおみまいするチャンスをうかがうのだ。

だが、バルガスは長身を活かして覆いかぶさるようなクリンチで相手の動きを封じることもできる。これをやられると、身長差のある三浦は相当体力を奪われてしまうだろう。密着した状態で常に右を出し続け、バルガスに休む暇を与えないことが重要だ。

三浦の前進はバルガスに通じる。後はどこまで距離を詰められるか

バルガスが距離をとる作戦に出た場合、三浦が勝つにはやはりどれだけ接近戦に持ち込めるかだろう。

内山との試合では得意の接近戦に持ち込むことができずに完敗した三浦だが、3Rにはきっちりと左でダウンを奪っている。その後のラウンドでは距離を支配されてジャブを被弾し続ける展開に持ち込まれたが、ところどころで内山のジャブに右フックを被せるシーンも見られた。三浦の前進はそこそこ通用していたのだ。

しかも、今の三浦はあの頃よりもかなりレベルアップしている。
内山戦では左を意識し過ぎて手が出なくなったが、今の三浦は手を出しながら前進することができる。右をチョンチョンと出して距離を測り、にじり寄るように近づいてコーナーに詰める。相手の退路を断つようなジグザグの足運びも2011年の内山戦では見られなかったものだ。

三浦の基本はやや半身の低い構えでの前進だ。この姿勢だと、どうしてもアッパー気味の右がカウンターでヒットしやすい位置に頭がくる。だが、バルガスには近距離でのアッパー系のパンチはないのでそこまで気にする必要もないだろう。

三浦の持ち味はもちろん前に出続ける圧力と強力な左だが、ここ数試合で足の運びが抜群によくなっているというのもあると思う。相手は三浦の強打を警戒して距離をとって戦おうとするのだが、この距離をじわじわと詰めるのが本当にうまいのだ。

序盤は自分の距離を保っていたはずが、中盤以降にいつの間にか距離を詰められコーナーに追い込まれているのである。対戦相手はラウンドが進むにつれて、気づかぬうちに三浦の左が届く距離で試合をさせられているのだ。

先述したとおり、三浦とバルガスの距離はシューズ一足半ほど差がある。このシューズ一足半の差を、試合中盤以降に三浦が詰めることができるか。バルガスの左に右をかぶせながら、得意の左を警戒させられることができるか。それともバルガスの長いジャブ、右ストレートやボディで距離をとられたまま被弾をし続けるか。ここが勝負の分かれ目となるだろう。

三浦は前進する圧力、そして必殺の左につなげるまでの右。
バルガスはリーチの差を活かした左ジャブとハンドスピード。
この構図になるのではないかと予想する。

三浦はたぶん打たれる。でも一発で流れを変える左がある

たとえ三浦が自分の距離まで詰められたとしても、先ほども申し上げた通りバルガスは打ち合いも得意だ。一発の威力は三浦だが、ハンドスピードでは断然バルガスの方が上である。至近距離での打ち合いでも被弾が多いのは三浦だろう。

しかしチャンスがないわけではない。ファンマ・ロペス戦でもわかるとおり、バルガスも被弾はする。しかも左を出した際に右のガードが開き、一瞬顔面ががら空きになる癖がある。この瞬間を狙って相打ち覚悟でボンバーレフトを叩きこめば、バルガスは壮絶に吹っ飛ぶのではないだろうか。

恐らくバルガスは三浦の一発の強さは十分理解している。今回ばかりは打ち合いたい気持ちを抑えて、距離をとってのアウトボックスを意識するはずだ。
逆に考えると、三浦が距離を詰めることさえできれば、それだけで精神的にも有利に立てるということである。
もしバルガスがラスベガスという舞台を意識して打ち合いに応じてきた場合、中盤までに三浦のKO勝ちという展開も考えられる。三浦の左にはそれだけの破壊力と伸びがあると思うのだ。

勝敗予想は判定でバルガスの勝ち。距離さえ詰めれば三浦にも勝機はある

今回の試合で三浦が勝つには、いかに早いラウンドで自分の距離まで詰めることができるかが重要になるだろう。
至近距離でバルガスの長いジャブを封じ、身体を密着させての打ち合いに持ちこむことができるか。やはりそこにかかっているのではないかと思う。
可能であれば試合序盤。最低でも中盤7、8Rまでには自分の距離に詰めて打ち合いう展開に持ち込みたいところだ。

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恐らく判定までいけば三浦は勝てない。
三浦が勝つには8~10RまでのKO勝ち。負けるとすれば判定だが、もしかしたらTKO負けもあるかもしれない。それくらい、今回は難しい試合になるのではないだろうか。

被弾しても心折れずに前進し続けること。右のパーリングでバルガスの左を防ぐこと。かぶせの右を見せてバルガスを調子づかせないこと。そして、ボンバーレフトを叩きこむチャンスを絶対に逃さないこと。
越えなくてはならないハードルは多いが、どうにかがんばってもらいたいものである。

試合の予想は非常に難しいのだが、フランシスコ・バルガスの判定勝ちでいこうと思う。
心情としてはもちろん三浦に勝ってもらいたいのだが、今回の相手はちょっと相性が悪いように思える。三浦の前進は確かに脅威なのだが、バルガスの身体の強さも相当なものだ。今までの相手とは違い、コーナーに押しこんでのラッシュという展開は作れないのではないか。

できることならバルガスが勝手に気負って打ち合いを挑んできてくれるとありがたいのだが、果たしてメンタル的にどうなのだろうか。ラスベガスという舞台を必要以上に意識してくれるものだろうか。

とにかく11月21日(日本時間22日)、カネロvsコットの大一番のセミファイナル。予想を覆すボンバーレフトに期待である。

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