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「未来のミライ」感想。芸術的にクッソつまらんのだが、僕がおかしいの? くんちゃんウザ過ぎワロタw デキる母親鼻につき過ぎワロタw

映画・マンガ・ドラマ, 趣味, 雑談 | 2019年6月24日 | タグ: , ,

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室内イメージ
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映画「未来のミライ」を観た。
 
〜〜〜〜〜
 
「未来のミライ」(2018年)
 
都会の片隅にある小さな家。
 
甘えん坊な4歳の「くんちゃん」はフリー建築家の父親と、片付けは苦手だが仕事に子育てに一生懸命な母親の3人で暮らしていた。
 
そんなある日、生まれたばかりの妹「ミライちゃん」が家にやってくる。
それ以来、両親はミライちゃんの世話と仕事の両立で忙しく、なかなかくんちゃんにまで手が回らない。
 
これまで一身に受けていた愛情を奪われ、妹に激しい嫉妬心を覚えるくんちゃん。
わざと手を出して妹を泣かせたり、部屋を散らかしたりと、あの手この手を尽くして両親の気を引こうとする。
 
それでも母親にどなられるだけで、結局両親の愛情がくんちゃんに戻ることはない。
 
 
自分の居場所をなくしたくんちゃんは、家出するように庭に逃げる。
 
すると突然景色が変わり、目の前にはヒゲ面長身の男が。
そして、戸惑うくんちゃんに男は「自分はかつてこの家の王子だった」と告げるのであった……。
 
〜〜〜〜〜
 

 

 

これ、おもしろいっすか? 僕おかしいっすか? と思ったら、まあまあの酷評の嵐。やっぱりそうなりますよね

2018年公開のアニメ映画で、国際的な評価も高いと言われた今作。先日WOWOWでO.A.されていたものを観たので、その感想を。
 
クッソつまらなかった。
 
えっと……。
これ、おもしろいっすか?
何がどうおもしろいんすか?
 
公開当時、そこそこ話題となっていたので期待して観たのだが、残念ながら0.1ミクロンも楽しめなかった。ガチのマジで。
 
一応、どこかで大逆転があるかも? という淡い期待を抱きながら完走してみたものの、結局何もなく。全編98分と決して長い作品ではないのに凄まじい拷問を受けた気分である。
申し訳ないが、僕には単なる独りよがりの駄作中の駄作としか思えなかった。
 
冗談抜きで、ここまでの駄作は久しぶり。
僕の中では「ナチュラル・ボーン・キラーズ」以来のクソ映画と言っても過言ではない。

 
てか、自分おかしなこと言ってますかね?
実際、世の中の皆さんはこの作品のどこを楽しまれたんでしょうか。
 
と思ってレビューや感想を漁ってみたところ、まあまあの酷評の数。
 
ですよね~。
やっぱりそうなりますよね~。
 
でも待てよ?
酷評している方の多くは、ストーリーというより「声優が残念だった」とおっしゃっている。
 
なるほど確かに。
くんちゃん役の上白石萌歌は嫌いじゃないけど、残念ながら声優で主役を張るほどではない。

 
嫌いじゃないけどww
 

設定に強烈な違和感。え? こっちとあっちって地続きなの? 姿見えちゃうの?


ただ、僕自身はどちらかというとくんちゃん役の声優よりもストーリー、登場人物のキャラ設定に乗れなかった人間である。
 
まず最初につまずいたのが、こっちの世界とあっちの世界に境界線がないこと。
 
物語序盤、ヒステリーを起こしたくんちゃんが庭に出たとたんに世界がグルンと回って情景が変わり、謎の男と高校生のミライちゃんが現れるわけだが、どうやら彼らの姿は家の中の両親にも見えるらしい。
 
 
父親に見つからないように四苦八苦しつつ、雛人形を片づける3人。
 
って、え?
こっちの世界とあっちの世界って地続きなの?
パラレルワールドじゃねえんだww
みたいな。
しかもそのパートが無駄に長い。
 
この時点で僕は強烈な違和感を覚えてしまった次第である。
 
 
いやだって。
僕が求めてるのって、そういうことじゃないから。
イメージ的には「となりのトトロ」ですからね。

 
欲しいのは
“子供の時にだけ あなたに訪れる不思議な出会い”
ですよ。
 
“夢だけど、夢じゃなかった!!”
ですよ。
 
くんちゃん以外に姿が見えたらアカンのですよ。
 
「ターミネーター:ニュー・フェイトで俺たちのサラ・コナーが帰ってくるぞw 28年ぶりの正当な続編だってさ」
 
言いたいこと伝わってます?
自分で言ってて「めんどくせえなコイツ」とも思っておりますがww
 

ストーリーの起伏のなさはどうにもならんよね。もっと手に汗握るファンタジーを求めてるんですよ

そして、何と言ってもストーリーの起伏のなさ。ここが僕が今作を駄作と言い切る最大の理由である。
 
 
前半の山場となる未来のミライちゃんとくんちゃんとの出会い。右手にある傷を見てくんちゃんは彼女が妹の成長した姿だと確信するわけだが、そもそもアレって何の意味があったの?
 
てっきりあの傷ができた原因? 意味? を探る旅が始まるのかと思っていたら、まったくそんなことはなく。
 
突然くんちゃんだけが過去の世界にすっ飛ばされて、幼少時代の母親や亡くなったひいひいじいじ? と出会い行動を共にする。しかも、本人はその状況をナチュラルに受け入れているという。
 
何ぞこれ?
 
両親たちの過去を知り、現世に戻るたびに一歩ずつ成長を見せるくんちゃん。と同時に、子育てに奔走しながら両親もまた成長していく。その姿に視聴者は勇気づけられたり元気をもらったりというコンセプトなのかもしれないが、正直僕には何がおもしろいのかがまったくわからなかった。
 
うん、ごめん。
言いたいことは理解できるが、だからどうした?
こんなウザい自分語りを淡々と見せられても何も感じないのだが。
 
「ドラゴンクエストユア・ストーリー感想。気になる人は絶対に観るべき。間違いなくドラクエ5がやりたくなる」
 
違うんだよ。
そうじゃねえんだよ。
さきほども申し上げたように、僕が求めてるのはこれじゃない。
 
もっとこう、妹とくんちゃんとのファンタジーが欲しいわけですよ。
過去だか未来だか知らんけど、2人で強大な謎に立ち向かってもらいたいんですよ。
手の傷でも何でもいいから、でっかい秘密を解き明かす冒険を観たいんですよ。
 
で、クライマックスはくんちゃんが元の世界に戻れるかどうかの瀬戸際に追い込まれる展開。デロリアン的な何かに飛び乗って、遠くで手を振るミライちゃんと涙のお別れをするまでが鉄板ですよ。

 
現世に戻ったくんちゃんはひと回り成長を遂げ、それに気づいた母親が、
「どうしたの? くんちゃん」
「何かあった?」
と聞く。
それに対し、くんちゃんはニコッと笑って「別に」と答えたところでエンドロールが流れる。
 
つまり、“子供の時にだけ あなたに訪れる不思議な出会い”。
 
そういう手に汗握る冒険が欲しいんですよ。
“ほっこり”とかは必要ないんですよ。
 
「映画「銀魂2」感想。前作を超えようとして空回りしまくったな。詰め込み過ぎて食傷気味。将軍イジリは完全にいらないヤツ」
 

くんちゃんのウザさと母親の受け付けなさ。麻生久美子が嫌い過ぎて


あとはまあ、主要キャラの受け付けなさね。
 
くんちゃんの妹に対する嫉妬心はめちゃくちゃ理解できるのだが、とにかくその件が長過ぎる。
 
「両親が構ってくれない→妹にいたずら→母親激怒→くんちゃんヒステリー」
このパートがあまりにしつこく、くんちゃんの駄々っ子ぶりにだんだん胃もたれしてくるのである。
 
「うん、わかったよ」
「もうええよ。黙れクソガキ」
 
いやゴメン。
クソガキは言い過ぎたww
 
その前に「くん」って何?
 
 
そして、くんちゃん以上にダメだったのが母親
 
あの「子育てがんばってます」「仕事も両立してます」「片付けは苦手だけど、最近は気をつけてます」「でも、たまにイライラして怒鳴っちゃいます」「そのあとは必ず自己嫌悪に襲われます」みたいな感じ。ああいうのが全部ダメ。
 
おかしなことを言っているわけでもないし、デキる女アピールがあるわけでもない。何がどうとは言えないのだが、とにかく生理的にダメだった。
 
「映画「破天荒ボクサー」感想。5点満点中2点かな。前提となる知識の範囲が広過ぎるし、エンタメor人物像の掘り下げのメリハリもビミョかった」
 
これ、自分でも理由がわからなかったのだが、公式HPを見ていてようやく気づいた。
麻生久美子が大っ嫌いなんです自分
 
もう、すべての原因はそこ。
 
母親のキャラが~とかは関係ない。
ただただ麻生久美子が嫌い。無限に嫌い。
それだけの話。
 
いや、ホントに申し訳ない。
これはもはや理屈じゃねえんだ。
そういう諸々を超越した問題なんだ。
 
 
何となくだが、麻生久美子の存在が僕の中での今作の評価をゼロからマイナスに落としている気さえする。
 
なお、「やっぱり原因は声優じゃねえか」というツッコミはナシでオナシャス。
 
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