松坂大輔の西武復帰に狂喜乱舞している。来年から西武ファンになることを誓います。わかるか? 松坂のやることに間違いはないんだよ

松坂大輔の西武復帰に狂喜乱舞している。来年から西武ファンになることを誓います。わかるか? 松坂のやることに間違いはないんだよ

野球スタジアム
2019年12月11日、プロ野球・埼玉西武ライオンズに14年ぶりの復帰が決まった松坂大輔が入団会見を行った。

 
今年10月4日に2シーズン在籍した中日ドラゴンズを退団し、その後の去就が注目されていた松坂大輔の西武入り。
会見では「すぐに声をかけてくれたのが西武だった」「家に帰ってきた感覚で本当にうれしかった」とコメントするなど、古巣復帰に障害はなかったとのこと。
 
また「このタイミングで西武のユニフォームを着られることになり、最後はここなのかと思っている」とも話し、残り30勝に迫っている日米通算200勝については「終わりがだんだん近づく中で、最後まであきらめずに200という数字を目指してやっていきたい」と、現役生活を西武でまっとうする決意を示している。
 
 
2006年にポスティングシステムを利用してMLB移籍を果たした際、約60億円の入札金を西武ライオンズにもたらした松坂大輔。“平成の怪物”と呼ばれた大スターが先発投手の不足に悩むチームの戦力になれるかに注目である。
 
松坂大輔2020年成績予想。ついにこの季節がきましたww 2年ぶりの恒例? 企画でございます。3か月遅れの変則シーズンだけど
 

松坂大輔西武入り決定!! ヤバい…。めちゃくちゃテンションが上がってるw 久しぶりに野球が楽しみ

松坂大輔の西武入りが正式に発表された。
報道によると12月3日に選手契約に正式合意し、4日の入団会見前に契約書にサインしたとのこと。
 
 
僕自身、以前から何度も申し上げているように松坂大輔の大ファンで、2019年シーズンは春先のキャンプで松坂が負傷離脱して以降、野球への興味がすっかり失せてしまった。
 
「プロスポーツ選手とファンの距離感? 物理的な接触で選手が怪我するとか最悪。松坂大輔肩の違和感によりノースロー」
 
東京ドームでの生観戦もしたが、正直どちらが勝っても別にかまわない。
先日のプレミア12は大いに楽しませてもらったが、2019年に真剣に野球を観たのはアレが最初で最後と言っても過言ではない。


10月4日に松坂の中日退団が発表され、いよいよ去就がどうなるかとやきもきしていたところ、


先日、晴れて西武ライオンズとの選手契約の合意が発表されたという流れ。


おおおおお!!!
ついに古巣西武が動いたのか。
 
中日退団以降、常に噂は流れていたが、実際に発表されるとやはりテンションが上がる。
 
しかも現在の西武は渡辺久信GMや辻発彦監督など、黄金時代の中心メンバーがチームの根幹を支え、西口文也、松井稼頭央といった世代がコーチや二軍監督を務める。
そこにかつての大エース松坂大輔が復帰するというのは、長年のファンにとっては感慨深いものがあるのではないか。
 
僕自身、西武ライオンズに特別な感情があるわけではないが、今ここで宣言させていただく。
2020年シーズン、僕は西武ライオンズのファンになります
 
 
アカン……。
クッソかっこいいww


こんな屈託のない笑顔を見せる39歳(来年40歳)がほかにいますか? って話ですよww


 

でも、当たり前だからね。松坂大輔に所属チームがないなんて許されないから。なぜなら「松坂大輔だから」

ただ、これはある意味当たり前のことだとも思っている。
松坂の西武復帰はめちゃくちゃ嬉しいが、逆に声がかからない方がおかしいでしょという話。
 
 
2018年に中日の入団テストを受けるときにも申し上げたが、松坂大輔というのはマジもんのスターである。
 
「中日が松坂大輔さんを獲得しなくてはならない理由。日本球界の功労者に対する敬意が足らんよ」
 
中日が松坂の入団テストを実施すると報道された際、多くのファンが
・客寄せパンダはいらない
・若手育成を優先すべき
と批判を浴びせていた。
 
ところが蓋を開けてみれば、キャンプから連日大勢のファンが押しかけ、登板日には平日にも関わらずナゴヤドームの観客が1000人単位で増える状況。しかも2018年には6勝を挙げてカムバック賞を獲得するなど、Bクラスのチームの中でしっかりと戦力になってみせた。
 
退団の経緯はともかく、中日の松坂大輔獲得は文句なしに成功だったと断言できる。
 
 
そして、今回の古巣復帰に対しても当然のように否定的な意見は聞こえてくるが、あえてもう一度言わせていただく。
 
な~にを言っとるんだね、お?
 
松坂を獲得する理由?
そんなもん、「松坂大輔だから」で十分ですよ。
 
松坂大輔は日本の期待を一身に背負い、日本のために腕を振り、日本野球の実力を示すために命を削った男。
つまり、NPBには松坂が「もういい」と言うまで何年でも契約し続ける義務がある。
 
中日を退団した理由や経緯についても賛否両論あったようだが、まったくわかっていない。


この世に松坂大輔が下した決断に間違いなど存在しない。
たとえ間違いであったとしても、それは正解なのである。
なぜなら「松坂大輔だから」
 
大事な時期にやらかしてクソ記事で叩かれようと、最終的に松坂の行いに間違いはない。
なぜなら「松坂大輔だから」


そこにいるだけで空気が変わる。
↓マジもんのスターってこういうことだから。


繰り返しになるが、今回の松坂大輔西武復帰は個人的にとても嬉しい。
だが、西武の判断に対しては感謝もクソもない。ごく当たり前の義務を当たり前に果たしただけの話である。
 
 
ちょっと古い記事だが、コイツはホントにわかってやがるww


 

2020年のプロ野球にワクワクする。松坂大輔の西武復帰に加え、各球団に大物MLB選手が加入する

しかし、個人的に2020年のプロ野球はかなり楽しみである。
 
実際に投げられることが大前提だが、年一のお楽しみである松坂大輔の成績予想も復活できる。
 
「松坂大輔2018年成績予想。ついにこの季節がやってきました。ほら見ろ、松坂はすげえだろが」
「松坂大輔さんの2017年成績予想【定例報告】オープン戦ラスト登板で広島を相手に7回無安打無失点」
「松坂大輔の2016年。成績予想を含めた現在地を考える」
「松坂大輔(ソフトバンク・ホークス)の2015年成績予想。日本復帰1年目シーズンの活躍度を考える」
 
シーズン開幕前に松坂大輔の成績予想をぶち上げ、そのつど豪快に裏切られる。
毎年恒例? となったこの行事も春先の負傷離脱によって途切れてしまったので、2020年は何としても実現させたいところである。
 
 
また、各球団に加入する助っ人選手にも期待したい。
特に今回はMLBで実績を残した選手が多数NPB入りすることが決まっている。
 
・アルシデス・エスコバー(ヤクルト)
・ヘラルド・パーラ(巨人)
・ジャスティン・ボーア(阪神)
・アダム・ジョーンズ(オリックス)
 
中でもオリックスとの2年契約を結んだアダム・ジョーンズは通算本塁打282本、通算安打1939本、通算打率.277というガッチガチのガチ。
 
実績的には中日のビシエドや横浜DeNAのホセ・ロペスなどよりも二段階ほど上で、イメージとしては2013、2014年に楽天でプレーしたアンドリュー・ジョーンズが5年早く来日したような感じ。
ちぐはぐな采配が響いて毎年下位に沈むオリックスだが、この補強には冗談抜きで驚かされた。
 
 
ここ数年、MLBでも通用するスペックを備えた投手がどんどんNPB入りしている。
 
巨人のマイルズ・マイコラスを始め、同じく巨人のルビー・デラロサ、阪神のピアース・ジョンソン、ラファエル・ドリス、中日のジョエリー・ロドリゲス、エニー・ロメロ、西武のカイル・マーティン、楽天のアラン・ブセニッツ、DeNAのエドウィン・エスコバー、スペンサー・パットンなどなど。
 
中にはマイルズ・マイコラスやジョエリー・ロドリゲスといった、日本でコツを掴んでMLB復帰を果たす投手も出てきている。
 
 
これは近年のMLBの飛躍的なレベル向上によるものであり、全体的な低年齢化、アスリート化が進んだことが主な要因である。
MLBの過酷な生き残り競争から淘汰された投手が30歳前後で海を渡り、NPBやKBO入りを果たす。その流れが2年ほど遅れて野手陣にも広がっている印象。
 
 
MLBでは2016年あたりから投手側の著しいレベルアップが起こり、それに伴い打者側もフライボール・レボリューションと呼ばれる“フライを打ち上げる技術”の発達によって対抗してきた経緯がある。
 
投手のレベルアップ→野手が追いつくまでの期間がだいたい1年半~2年前後で、過当競争からこぼれ落ちた選手がNPBやKBOに活躍の場を求める流れもそのままスライドしているとでも言えばいいか。
 
 
・アルシデス・エスコバー:32歳
・ヘラルド・パーラ:32歳
・ジャスティン・ボーア:31歳
・アダム・ジョーンズ:34歳
 
まあ、30歳ちょいでキャリアがストップするのもリーグとしてどうかとは思いますけどね。そのおかげで我々はMLBの大物選手を身近に感じることができるわけですが。
 
 
とにかく松坂大輔の西武復帰とともに、MLBの有名選手が日本で観られることに今からワクワクしている次第である。

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