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ロマチェンコがゴロフキン化? マルティネスに手も足も出させず完勝!! アカンわこりゃww 強さが極まり、チートっぷりが止まらない【結果】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2016年6月13日 | タグ: , , ,

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ニューヨーク噴水
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2016年6月11日(日本時間12日)、米・ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでWBO世界S・フェザー級タイトルマッチが行われた。

同級王者のローマン・マルティネスを挑戦者ワシル・ロマチェンコが5R1分9秒KOに下し、2階級制覇を達成。プロ7戦目での2階級制覇は世界最速である。

タイトルを獲得したロマチェンコは試合後に「これからも成長したい。オルランド・サリドとの再戦はぜひやりたい」とコメント。プロ2戦目で屈辱の敗戦を喫した相手へのリベンジを誓った。

「ゾンビか!! サリドがバルガスを追いつめ惜しくもドロー!!」

今回のロマチェンコはマジですごかった。まさかここまで圧倒するとは

ロマチェンコ強し!!

いや、ちょっとやばかったですね今回は。

正直、マルティネスではロマチェンコの相手は荷が重いだろうとは思っていたのだが、ここまで何もできずに完封されたのは予想外だった。

仮にもタイトルマッチ、仮にも「世界一を決定する試合」である。それをあんな赤子の手をひねるようにサラッと勝ちきるとは。

この試合を観た方はどのような感想をお持ちになったのだろうか。僕は戦慄が走ったというか、ちょっとロマチェンコがチート化しつつあるなと感じてしまったのだが。

タイトルを獲得したロマチェンコは今後どうするのだろう。
ニコラス・ウォータース戦、オルランド・サリド戦の可能性が高いと聞くが、誰とマッチメークするにしても相当な相手を連れてくる必要がある。でないと、単なるロマチェンコのPVにしかならない。それくらいこの試合のロマチェンコはすごかったと思う。

「ウィリー・モンロー・ジュニアやっぱりいい選手!! トンプソンに判定勝利で健在ぶりをアピール」

階級アップによってパワー面が強化されたロマチェンコ


最初に申し上げた通り、僕はローマン・マルティネスではロマチェンコの相手にはならないと思っていた。これは試合が決定したときから思っていたことである。
試合予想をするまでもなくロマチェンコの勝利。一方的なタコ殴りのワンサイドゲームの中、試合後半あたりでいいタイミングのパンチが当たればKOもあり得る。だいたいそんな感じで考えていた。

「河野惜敗!! 激闘の末、コンセプシオンに敗れる。引退なんかするなよ?」

そして結果的にはそれに近い結末が待っていたわけだが、それでもここまでロマチェンコが圧倒するとは思っていなかった。


ロマチェンコは今回がS・フェザー級での初試合となったわけだが、唯一の懸念材料として相手の圧力に押し込まれる可能性を考えていた。
マルティネスはあのオルランド・サリドの突進にも当たり負けしなかった選手である。フェザーから上げたばかりのロマチェンコにとって、スピードだけでは乗り越えられない階級の壁に阻まれる可能性があるのではないかと心配していたのである。

「マイキー・ガルシア(ミゲル・アンヘル・ガルシア)復活!! ライト級戦線の主人公が戻ってきたぞ」

だが、すべてはまったくの杞憂だった。
杞憂どころか、むしろロマチェンコは階級アップを力に変えていた。この試合のロマチェンコは、これまでには見られなかった力強さを兼ね備えていたのである。

僕が思うに、ロマチェンコの唯一の弱点はパワーのなさだった。
スピードもピカイチ、ハンドスピード、パンチの正確性も一級品。流れるようなフットワークと見切りのよさで相手の攻撃を無効化して自分のパンチだけを当てる。いわゆるボクシングの能力だけならロマゴンと並んで世界一と言ってもいいと思う。

「ジョー・スミスがフォンファラにアップセット!! 1RでのTKO勝利でトップ戦線殴り込み?」

だが、完全無欠なこの選手に唯一足りなかったのが身体の強さである。
パンチを当てる能力は申し分ない。
だが、いかんせんパワーが足りないので一発一発に迫力がない。相手の周りをクルクル回りながらペチペチと手打ち気味のパンチを当ててポイントを稼ぐだけ。
つまり、対戦相手としては一か八かの一発に賭けるという選択肢が残されていたわけである。

「サンタクルスとフランプトン予想!! 身長と体格のサンタクルスに高速コンビネーションのフランプトンか?」

だが、今回のロマチェンコからはこれまでにはなかったパワーを感じ取ることができた。
以前の記事でも申し上げたが、ここ数試合のロマチェンコはデビュー当時に比べてかなり力強さがついてきていた。それに加えてS・フェザーへの階級アップである。これで一段上のフィジカルを手に入れたといって間違いないだろう。

「ロマチェンコにウォータースは勝てるか? 無理だろうなぁ。勝って欲しいけどなぁ」

相手の希望を根こそぎ奪い取る「絶望感」。ロマチェンコの強さが極まった?

1R開始直後のマルティネスの姿を覚えているだろうか。
無言の圧力とリターンの恐怖で手が出せなくなり、何もしていないのに下がらされてしまう現象。
僕はどうもあのシーンに見た覚えがあるような気がしていたのだが、それをようやく思い出した。ゴロフキンである。無言の圧力だけで相手を硬直させてコーナーに追いつめ、コンビネーション地獄に巻き込む。

「ゴロフキンがウェイドを子ども扱い!! もう相手おらんなこりゃ」

もしくはカネロ戦におけるメイウェザー。リターンの恐怖でカネロを硬直させ、一回り身体の大きなカネロをコーナーに磔にする。

「今さらメイウェザーとパッキャオを語る。アルバレスvsカーン戦を観て、この2人が唯一無二の存在だった」

最上級のテクニックを持ちながら、これまでロマチェンコに唯一欠けていた「絶望感」。頂点に君臨する選手がすべからく持ち合わせている要素である。
相手に一縷の希望すら持たせない絶望感。ロマチェンコはあの1Rにその片鱗を見せてくれたのではないだろうか。

「ウォーレンがパヤノに雪辱!! マジいい試合!! 階級屈指のテクニシャンがバンタム級最強ファイターとのダイレクトリマッチを制す」

2R以降は開き直ったマルティネスが前に出るシーンが増えたことを鑑みるに、今の段階ではロマチェンコのフィジカルはまだ不足しているのだろう。だが、この先S・フェザー級で試合を重ねていくことによって、徐々に階級に見合った圧力を発揮できるようになるはずである。

そうなればもはやロマチェンコは無敵である。誰とぶつかっても負ける要素がない。階級最強どころかPFPのNo.1に選ばれるのも時間の問題ではないだろうか。

「正気か? ケル・ブルックがゴロフキンに挑戦? しかもミドル級正規のウェイトで?」

2Rに見せた超絶コンビネーション。
そして再三ヒットしていたノーモーションの左。
これらのスーパーテクニックがすごいのは言うまでもない。
だが、何度も言うように今回の試合で僕が痺れたのはロマチェンコのパワー面の進化である。

現PFPトップに君臨するローマン・ゴンサレス。そして僕個人が推しているセルゲイ・コバレフ。ロマチェンコはこれらの猛者たちと比較しても遜色ないレベルに到達しつつある。それくらいこの選手の強さは極まりつつあると感じたのだが、いかがだろうか。

「ロマゴン、アローヨを大差判定で退ける!! 半病人のゴンサレスにアローヨは歯が立たず」
「コバレフ圧勝!! 試合後にチキンソン呼ばわりでなぜかWBC王者を挑発ww」

じゃあ、ロマチェンコに勝てる可能性があるのって誰なのよ

これまで散々「ロマチェンコすげえぇぇ」を連呼してきたのだが、さすがにそれだけでは味気ない。
なので、ここからはロマチェンコに勝てる可能性がある選手について考えてみたい。実現するしないはともかく、周辺階級を見渡してロマチェンコに対抗しうる選手を挙げてみたいと思う。

「左だけ? 違うわ! スティーブンソンがウィリアムスを4RKOで下す!! L・ヘビー級たまらんな」

まず大前提として、この選手にボクシングのテクニックで勝つのはほぼ不可能である。理由は散々申し上げてきた通りで、超絶テクニックに加えてパワー面も強化されているロマチェンコをボクシングのクオリティで上回るのは相当難易度が高いからである。

「ウォータースvsロマチェンコ決定ワロタww これで内山vsコラレス再戦確定的か?」

というわけで、この時点でリゴンドーは消える。
もともと僕がリゴンドーを嫌いなのもあるが、それを抜きにしても両者を比較するとロマチェンコに分があるように思う。パワフルさがアップしている今のロマチェンコならなおさらである。試合枯れしまくっているリゴンドーが強さを極めつつあるロマチェンコに勝てる確率はかなり低いと言わざるを得ない。

「フォルトゥナ陥落!! イキった末にソーサの左フックを被弾してKO負け」

次は対抗王者のフランシスコ・バルガス。この選手でも恐らくロマチェンコを慌てさせるのは難しい。
突進力という意味では今回のマルティネスよりはマシかもしれないが、それでも大差ない結果が待っているとしか思えない。

じゃあハビエル・フォルトゥナや内山を倒したジェスレル・コラレスは?
うん、これも厳しいだろうな。
野性的な動きが魅力の両者だが、ボクシングのクオリティではリゴンドーよりもかなり下だ。試合序盤で動きを見切られて、後はレッスンを受けて終わり。そんな結末が見える。

「内山がフォルトゥナに勝てるかを予想する。WBA統一戦に勝利し、さらなるビッグマッチに進むのはどっちだ?」
「内山vsコラレスの敗因? 経験知不足、国内専門王者の弊害が一番大きいんじゃないかな?」

次戦での対戦が有力視されるニコラス・ウォータース。これも以前の記事で申し上げた通りである。相当な奇跡が起きない限りロマチェンコに勝つのは難しいだろう。

ということは、一度ロマチェンコに勝利しているオルランド・サリドは?
う〜ん……。あの頭突き戦法が二度もロマチェンコに通用するのか? 頭を下げて突進する前にサイドステップでかわされて終わりじゃないか?

「ロマチェンコに勝てるのは誰? 階級を超えたPFP、ハイテクボクシングマシーンをストップできそうな選手」

だったら日本の三浦隆司はどうよ?
実を言うと、ロマチェンコに勝てる可能性が一番高いのが三浦ではないかと思っている。

何度も言うように、テクニック勝負でロマチェンコに勝つのは至難の業である。ましてや三浦ごときがロマチェンコにテクニック勝負を挑んでいては話にならない。

「三浦vsバルガス壮絶決着!! 最強挑戦者フランシスコ・バルガスに三浦隆司がTKOで敗れて王座陥落!!」

だが、ご存知の通り三浦には一発逆転を可能にする左がある。
2015年の年間最高試合を獲得したボンバーレフトがある。

思うに、ロマチェンコを倒す可能性のあるのは何かに特化した選手。穴も多いが一発必中の武器を持っている選手。そういう尖ったスタイルこそがロマチェンコの死角を突く唯一の方法ではないだろうか。

そういう意味で、三浦隆司のボンバーレフトはロマチェンコを大の字にする可能性を秘めているパンチと言える。

追い足もない。
スピードもない。
防御も甘い。
だけど、なぜか左が当たる

ロマチェンコに勝てる可能性があるのはこういう特徴的な選手だと思うのである。


そして、勝負を賭けるのは初戦
再戦になればロマチェンコは間違いなく三浦の左に対応する。12Rを通じてマタドールをやられて終わりだろう。

なので、勝機があるとすれば初戦のみ。
たとえすべてのラウンドをロマチェンコに奪われたとしても、一発だけ左が当たればいい。一瞬のチャンスにすべてを賭けてボンバーレフトを打ち込むのである。


もっと言うのであれば、スタイル的に一番可能性があるのは山中慎介だと思う。

「山中は海外挑戦を思いとどまるべき? ソリスに2度のダウンを奪われ、よもやの大苦戦」

三浦以上に左に特化し、三浦以上にレンジのある飛び込みを持った山中。この選手であれば、ロマチェンコに逆転の一発をねじ込む可能性は高い。
まあ、さすがにS・フェザー級のロマチェンコとバンタム級の山中慎介を同じ目線で考えるのは止めておくが。



いや、しかし今回は本当にいいものを見た気がする。
才能ある選手がモンスター化していく過程を目撃するのはマジでたまらない。

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