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黒田年俸6億で契約更改!! 広島カープとかいう金満球団、男気黒田の2億円増(推定)は高い? 妥当?

趣味, 野球観戦, 雑談 | 2015年12月18日 | タグ: , , , , ,

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広島市内
広島カープに所属する黒田博樹投手が17日、球団事務所で契約更改交渉を行い、2億円アップの6億円(推定)+出来高でサインした。
これにより、オリックスの金子千尋投手の5億円(推定)を超え、現時点での球界最高年俸に躍り出た。

来年41歳を迎える右腕は今季、右足首痛や右肩痛に悩まされながらもシーズン26試合に登板し、11勝8敗、防御率2.55と活躍した。
オフシーズンに入り、現役続行か引退かで揺れていたが、8日に現役続行の意思を球団に伝えていた。



6億円での契約更改。
この報道を受けて、ファンの間ではさまざまな意見が飛び交っている。

・カープが黒田の男気に男気で応えた
・黒田の生きざまが格好いい
・カープは黒田に花道を作ってあげてほしい
・あの広島がこの金額を出すからすごい
・涙が出た
・経済効果を考えれば高くない
・さすがに多すぎる
・マエケン資金の影響があるんだろう
・他の選手にもう少し出してあげればいいのに
・成績に見合う年俸か?

などなど。

SNSやブログの反応をざっと見る限り、往々にして広島ファンの間では好意的に受け取られているようである。

お金で動くような人間ではない黒田がカープのために現役続行を決意してくれた。そしてその決意に球団が応えた。

好意的なファンの意見としては大体こんな感じだろうか。
まあ僕個人としては黒田が現役を続行しようが年俸が爆上げされようが、何か得することがあるわけでもないので大した感動もないのだが。

ただ黒田博樹という選手がものすごい選手であることは動かしようのない事実で、2016年シーズンも黒田の雄姿が見られることは野球ファンとしても素直に喜ばしい。

「マエケンのメジャー成績予想。前田健太(ドジャース)はMLB1年目でどこまでできるのか?」

そこで今回は賛否両論分かれた黒田の年俸について、個人的な意見を列挙してみようと思う。
かなり適当な意見になると思うので、それを踏まえた上でおつき合いいただけるとありがたい。

絶大なるカープ女子効果!! 金満球団広島カープ

黒田が年俸6億円で契約更改。

この報道を聞いて、僕が最初に思ったのが「カープ、本当に景気いいんだな」である。2013年前後からのカープ女子効果やグッズ戦略が功を奏したのか、やはり相当金回りがいいようである。
加えてメジャー挑戦を表明している前田健太投手のポスティング資金という当てもあるのだろう。選手に還元できるお金がある程度潤沢であることは間違いなさそうである。

よくはわからないが、この辺が独立採算型の経営スタイルのメリットなのだろうか。親会社を持たないので赤字補てんが望めないかわりに、親会社のご機嫌をうかがう必要がないので景気が上向いた際には柔軟に資金を動かせるようになる。ということなのか? 本当によくわからないが。

とにかく2015年の積極的な外国人補強や今回の契約更改を見る限り、球団経営が上向いていることは確実である。

「松坂大輔の2016年。成績予想を含めた現在地を考える」

かつて映画「マネーボール」を観た広島ファンがこう言っていた。
「この映画は日本でいうなら広島カープみたいなものだ。資金力がないので有力選手がどんどん人気球団に流出してしまう。カープもアスレチックスみたいにセイバーメトリクスを重視した補強策路線に切り替えればいいのに」

まごうことなき金満球団に成長した今となっては、完全に過去の理想論と化してしまっている。



黒田の年俸の6億は妥当かだって? 妥当に決まってるだろ


では続いて黒田の年俸6億について考えていきたいと思う。

●2015年黒田博樹
11勝8敗
防御率:2.55
投球回:169.2
被安打:158
被本塁打:8
与四球:29
奪三振:106
WHIP:1.25

この成績で年俸6億円である。

ちなみにメジャー挑戦を表明している前田健太投手の2015年の年俸が黒田の半分の3億円で、成績は以下である。

●2015年前田健太
15勝8敗
防御率:2.09
投球回:206.1
被安打:168
被本塁打:5
与四球:41
奪三振:175
WHIP:1.01
※沢村賞獲得

これを踏まえた上で、果たして黒田の6億円という金額は妥当だろうか。

結論から申し上げると「妥当に決まってるだろ?」としか言いようがない。

別に男気がどうだとか、生きざまがなんだという話をするつもりは毛頭ない。
理由は一つ。黒田は王様だからだ。
そして、王の帰還に最大限の誠意で応えるのが民のつとめだからであるww

沢村賞を獲得したマエケンが3億円。その倍の金額は多過ぎる?
身を削ってチームを支えた中崎の年俸をもう少し上げてほしい?
新井にも恩恵を?

何を眠たいことを言っているのだ。
王の帰還を盛大に出迎えるのが民の役目だというのに。
王の椅子はただ一つ。
その他大勢の家臣などとは格が違うのだ。

「黒田200勝(まだ)、広島カープ優勝(する?)、引退(しない?)を受けて、黒田博樹の現状を考える」

黒田博樹はレブロン・ジェームズ。王の帰還がもたらす経済効果をなめたらアカン

だいぶイタいことを続けざまに言ったが、一応これについて弁明をしていこう。

最初に申し上げておくと、黒田博樹はレブロン・ジェームズである

「やっぱりレブロン・ジェームズがオールタイムベスト? キャバリアーズが歴史的逆転劇でウォリアーズを下してNBA優勝!!」

またわけのわからないことを言い始めやがったとお思いだろうか。
安心していただきたい。これにはちゃんと説明がある。

ご存知のようにレブロン・ジェームズは米バスケットリーグNBAのNo.1プレイヤーである。
このレブロン・ジェームズ、2014年にそれまで所属していたマイアミ・ヒートから古巣のクリーブランド・キャバリアーズに復帰するのだが、その経緯が黒田の広島復帰の状況と酷似しているのである。

ともにファンの間では絶大な人気を誇る古巣チームのレジェンドスター。
チーム愛が強く、お金よりも人間としてのつながりややりがいを重視するタイプ。

この地元の大スターと呼べる選手がお金や条件よりも古巣への愛着、ファンからの声援を選択したのである。
正確に言うと黒田は広島の出身ではないが、本人も故郷のようなものと語るように広島への愛着が深いことは周知の事実である。



NBAのNo.1プレイヤーであるレブロン・ジェームズは「キング」の愛称で呼ばれ、2014年のキャバリアーズ復帰は「王の帰還」と言われた。

そして、移籍を公表した際に発表したエッセイは今でも語り草になるほど見事なものだった。

「レブロン・ジェームズのキャブス復帰声明文 訳」

「I’m coming home(僕は故郷に戻ります)」

このブログでも取り上げたことがあるが、何度読んでもカッコよすぎるとしか言いようがない。

「僕の目標は伝説を超えること。だけど、もっと大切なことがある」

ちなみにこちらが原文だ→「LeBron: I’m coming back to Cleveland」

黒田は広島復帰の際も現役続行を決意した際もこんな派手な演出をしたわけではないが、地元ファンの熱狂ぶりや球界全体の注目度はまさしくこれに近いものがあった。

そして、レブロン復帰による経済効果は驚きの年間500億円(推定)である。

「レブロンのキャブス帰還による地元経済効果は年間500億円 米経済誌」

おわかりだろうか。
500億円の経済効果である。これが王の帰還なのだ。

クリーブランドでのレブロン効果が500億円。
広島における黒田効果は52億円とも150億円とも言われ、クリーブランドの場合と比較するとどの程度に相当するのかはわからない。

「広島黒田フィーバー経済効果は52億円超」
「広島・黒田復帰で経済効果は「150億円」?」

だが、もはやこれは野球界だけではなく広島のスポーツ界全体を引っ張り上げるほどの経済効果といっても過言ではない。
1人のスポーツ選手が街全体を背負って活性化させる。実際にあることなのだ。

大事なことなのでもう一度申し上げるが、これが王の帰還である

2015年の成績だけで高い、安いを判断するような次元の話ではないのである。
民衆には王の帰還を盛大に出迎える義務があるのだ。

「2016年広島カープ優勝確実か? オールスター直前で2位に9ゲーム差をつけての首位」

広島カープは優勝できんのか? 黒田の花道を飾れんのか? ←いや、無理だろ

球界最高年俸で契約更改した黒田だが、恐らく2016年がラストシーズンとなるだろう。あと7勝まで迫っている200勝を一つの区切りとして引退する流れが濃厚なのではないだろうか。

そう考えると、レジェンドエースの最後の花道としてぜひとも優勝を達成して有終の美を飾りたいところである。

果たして2016年シーズン、広島カープは優勝できるのだろうか。

まあ、無理だよな。

客観的にみて、2016年シーズンに広島が優勝するのは相当難しい。
理由は明白だ。
マエケンのメジャー移籍。これに尽きる。

「三浦大輔と黒田博樹の引退があまりにも見事で、FA移籍と生え抜きへの考えが揺らぎそう」

2015年の成績を見てもわかるように、マエケンのイニングイーターっぷりは球界でも突出している。2009年から毎年200イニング前後を投げ、アベレージで防御率2点台を記録している。勝ち星も2009年の8勝以外は毎年二桁勝利をマークし、名実ともにチームの屋台骨を担ってきたのだ。

毎年200イニング防御率2点台、二桁勝利をマークしつつ、さらにシーズン終盤の勝負どころでの中四日登板もいとわない。まるで渡米前の黒田である。

単純にこの200イニング、防御率2点台を今の広島の投手陣で埋められるかと聞かれれば、それはNoと言わざるを得ない。日本球界でも3本の指に入るスーパーエースの穴を埋めるなど、今のカープの投手陣では不可能だ。
大瀬良も福井もいいピッチャーだが、マエケンの穴を埋めるには絶対的に力不足である。

2013年の楽天イーグルスが田中マー君の24勝0敗によって優勝し、メジャー移籍した翌年は見事に最下位に沈んだように、2016年の広島がマエケン不在が響いて低迷する可能性は大いに考えられる。
最下位とは言わないまでも、少なくとも2015年シーズンよりも上積みされることはないことは断言できる。それほど年間200イニング、防御率2点台前半の存在は大きいのだ。


先日の記事でも申し上げたが、2015年の広島は沢村賞を獲得したマエケンに加え、ジョンソン、黒田の最強の三本柱を中心に相当戦力が充実していた。
そしてセリーグでも軒並み上位のチーム成績を残し、最強ソフトバンクに唯一対抗できるだけの選手層がありながら4位に沈むという快挙を成し遂げている。

「有能or無能? 阪神タイガース和田監督の采配がいかに有能だったかを考えるの巻」

マエケンの渡米前年、レジェンド黒田の帰還を飾る最大にして最後のチャンスを豪快に逃してしまったのである。

カープ女子に端を発するファンの期待感。元四番で黒田の同年代である新井も復帰した充実の陣容。
勝負を賭けなくてはいけないシーズンに、新人監督が無能っぷりを年間通して発揮したせいで優勝どころかクライマックスシリーズへの進出すら逸したのである。これはある意味、語り継がれるべき奇跡と言ってもいい。

クリーブランドに復帰したレブロンはチームをプレーオフファイナルまで導いたというのに、である



これほどの機会をみすみす逃した広島にこの先チャンスは訪れるのだろうか。少なくとも黒田が現役でいるうちに優勝できるとはとても思えない。

今のところ、広島以外のチームにも目立った上がり目が見られないことが救いといえば救いか。
ヤクルトはバーネット、阪神は呉昇桓の抜けた穴はそう簡単には埋まらないだろうし巨人と中日はこれといって強くなる要素も感じられない。監督がラミレスに変わった横浜DeNAが未知数だが、長年弱小体質が抜けないチームなので期待は薄い。

「清原逮捕に対する中畑清の発言に納得がいかない件」

いろいろな偶然と奇跡が重なれば、ひょっとしたら広島にチャンスが転がり込む可能性もないとは言わないが、その確率は極めて低いだろう。
どう考えてもバーネットや呉昇桓の40セーブよりもマエケンの200イニング、防御率2点台前半の方が失う痛手は大きい。



黒田の花道を飾ってやれそうにないのは本当に残念でならないが、どうにかいけるところまで食らいついて可能性を感じさせてもらいたいものである。







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