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コバレフvsウォード予想!! PFP最強を賭けた2016年最大のメガマッチ!! クラッシャーとSOGの頂上決戦の軍配は?

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2016年8月16日 | タグ: , , ,

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カジノべガスイメージ
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世界L・ヘビー級3団体(IBF、WBO、WBAスーパー)統一王者であるセルゲイ・コバレフと、無敗のテクニシャンで2009〜2011年に開催されたS・ミドル級トーナメントを制覇したアンドレ・ウォードの一騎打ちが実現間近となっている。

試合は2016年11月19日(日本時間20日)に米・ラスベガスのT-モバイルアリーナでの開催が有力視されており、現在両陣営の交渉が進められているという。

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コバレフは7月にイサック・チレンベ、ウォードは8月にアレクサンデル・ブランドを大差判定で退け、共に大一番に向けての前哨戦を問題なくクリア。待望のビッグマッチ実現に向けて両陣営の障害は見当たらない。PFPトップ3に名を連ねる最強対決実現は秒読みか。

ウォードがコバレフに勝つには

まず今回の試合、ウォードの側から見ていきたいと思う。

ウォードのスタイルは見ての通り、見切りのよさとクレバーさに最大限メモリを振り切ったディフェンシブなボクシングである。

といっても、完全にディフェンスに重心をおいたスタイルではなく、あくまで手を出すのは自分から。鋭い踏み込みとハンドスピードで相手を圧倒し、防御への警戒心をたっぷりと意識付けをしておく。相手の踏み込みを鈍らせ、見切りのよさと絶対的な距離感ですべての攻撃を無効化する。要所での踏み込みとカウンターで迎撃し、各ラウンドごとにわずかに優勢な流れを作る。そして、結果的に大差の判定で勝利するのである。


そしてウォードがいかにコバレフを攻略できるかだが、あの鋭い踏み込みとスピーディな左が当たるか、そこからの右がどれだけ有効に機能するかにかかっているのではないだろうか。
つまり、コバレフのプレッシャーと長いジャブをかいくぐって懐に入ることができるか、である。

L・ヘビー級初戦のバレラ戦や前回のブランド戦では序盤から積極的に前に出たウォードだが、コバレフ相手にあの踏み込みを実行するのはいかにウォードでも難しい。
ただ、あまりにディフェンス重視でいきすぎると、パワー差によってジャブだけでポイントを持っていかれる危険性もある。

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階級屈指の圧力を持つコバレフの前進にいかに耐えられるか。そして、勇気を持って踏み込むことができるか。安全第一主義のウォードだが、今回ばかりはある程度のリスクを背負う必要があるのではないだろうか。

勇気を持って踏み込み、コバレフの前進を鈍らせる。そしてコバレフの打ち終わりを狙う


以前にも言ったが、コバレフの数少ない欠点として打ち終わりに身体が流れるというものがある。
恐らくウォードはこの瞬間を見逃さないだろう。試合後半、コバレフの動きをインプットしたところで打ち終わりを狙って細かいヒットを狙おうと考えているのではないだろうか。

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コバレフのパンチをバックステップでかわし、すぐさまリターン。
大きく踏み込んで左をボディに打ち込むのが得意なコバレフだが、あのパンチを避けることができれば間違いなくチャンスが生まれる。

コバレフのワンツーを頭を下げて避け、右を打ち終わると同時に踏み込んでの右。頭の位置は低くしたまま、的をコバレフの眼前に晒さないように注意しながら自分の右だけを当てる。
この作戦を実行したホプキンスは2Rにカウンターをもらってしまったが、ウォードのスピードがあれば自分のパンチを先に当てることは可能なのではないだろうか。

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さらに、ホプキンスはこのときフック系のパンチで攻めていたが、僕が思うにコバレフは直線的な攻撃の方が苦手だ。ウォードのスピードとキレがあれば、コバレフの顔面を捉えることはそこまで難しくない。恐らくコバレフのバックステップよりも速くウォードの右が当たるのではないだろうか。

そして、それにはやはりコバレフのプレッシャーに臆することなく踏み込んで連打を出し、コバレフの踏み込みを鈍らせることが大事になる。なるべく危険をおかさず、最大の効果を追求するウォードではあるが、そこに至るまでの道筋ではある程度のリスクを負うべきである。

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コバレフがウォードに勝つには

では次に、コバレフがウォードに勝つにはどうすればいいかを考えてみる。

以前の記事でもちょっと言ったが、ウォードの攻略法の1つとして体力差を活かしてのゴリ押し作戦があると思う。

身体の強さを活かしてとにかく前に出て、ウォードをロープ際に追いつめる。要するに2013年にエドウィン・ロドリゲスが実行した超接近戦である。
もちろん12R通して圧力をかけ続けるだけの体力と、ウォードのパンチを被弾しても下がらない耐久性が必須の作戦である。だが、ディフェンスを重視し、打たれることを嫌うウォードへの対抗策としてはある程度機能するのではないだろうか。

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ただ、コバレフはそれをやらないような気がする。
理由は「コバレフだから」

恐らくこの選手はプライドがめちゃめちゃ高い
小細工を労するのではなく、純粋な実力で相手をねじ伏せることを信条としているのでははないだろうか。
しかも今回の相手は下の階級から上がってきたウォードである。わざわざ自分のスタイルを曲げてまで勝利に徹するような行為はプライドが許さない。実力差を見せつけて勝つことにこだわるように思える。

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ホプキンス戦のコバレフが戻ってくればウォードもかなり苦しむ

また、コバレフは距離をとってポイントゲームに持ち込むこともできる選手だが、上述したようにコバレフはプライドの高い選手である。下の階級から上げてきたアンドレ・ウォードを相手にそれはやらない可能性が高い。
やはりコバレフはいつも通りの前に出てねじ伏せる作戦でいくことになるだろう。

ただ、最近のコバレフはやや動きが直線的過ぎる傾向がある。自分に自信があり過ぎるのか、ノックアウトを期待されているからなのかわからないが。今のままだとウォードにとってはカウンターのいいカモである。

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コバレフのベストバウトを挙げるとすれば、やはり2014年のバーナード・ホプキンス戦だろう。

あの試合のコバレフは本当にエグかった。
ホプキンスの逃げ場を塞ぎつつ前後左右に動く。踏み込みの歩幅を変え、スピードに変化をつけ、進行方向に先回りして左を出す。ホプキンスの逃げる方向を限定しておき、そこに合わせて右で迎撃。ホプキンスを何度もコーナーに釘付けにする。
そして、5Rの終了間際に左が読まれていると判断すれば、6Rからは右中心の攻めに変えるなどのクレバーさも見せ、前半から中盤までは試合巧者のホプキンスにつけ入る隙をまったく与えなかったのである。

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それ以外にも、僕などが観てもわからないようなフェイントを山ほど入れていたのだろう。あの自由自在な圧力が発揮できれば、いかにアンドレ・ウォードでも相当苦労するはずである。

まあ、ホプキンスにはウォードほど鋭い踏み込みもなく、ハンドスピードもそこまでではない。たとえ反撃を受けても楽に対応できると踏んでいたのだろう。ある程度大胆にいけた部分はあったに違いない。

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とにかく何度観てもあの試合のコバレフは抜群だった。後半はかなりホプキンスに対応されはしたが、前半のコバレフはバランスや破壊力などすべての面でスーパーだった。

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コバレフの左がウォードにどの程度通用するか。ウォードの踏み込みにどこまで対応できるか

今回、コバレフが試合を有利に進めることができるかどうかは、左がどの程度通用するか、そしてウォードの踏み込みにどの程度対応できるかにかかっているのではないだろうか。


まずコバレフの1発目の左が、ウォードのバックステップよりも速く届けば一番簡単である。凶悪な打ち下ろしの右につなぎ、完全に試合はコバレフ主導で進むことになる。

だがこの左がうまく機能せず、逆にウォードの左を被弾するようだとコバレフは一気に苦しくなる。
ウォードのスピーディな踏み込みからの左への対応力。恐らくコバレフにとって、最も重要になるのがここだ。

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前回のチレンベ戦では、得意の左を何発も食ってしまったコバレフだが、今回はどの程度修正してくるだろうか。
ホプキンスからダウンを奪ったようなバックステップからのカウンターをヒットできれば最高だが、果たしてそれがウォードに通用するか。
チレンベとウォードの左は長さは完全にチレンベだが、踏み込みのスピードとキレでは断然ウォードである。あの左に対応できないとコバレフは本当に苦しくなってしまう。


とにかくコバレフの最大の武器は凶悪なパンチ力である。あのパンチは軽く当たるだけでも間違いなく効く。どこかでコバレフの右が当たるタイミングが巡ってくればいいのだが。

試合展開はコバレフがプレッシャーをかけ、ウォードがカウンターを狙うと予想。まあ、両者のスタイル通りです

試合の展開予想だが、恐らくコバレフはある程度離れた位置からプレッシャーをかけるのではないだろうか。自分のパンチに一番力が乗る位置から圧力をかけ、常に相手の踏み込みにバックステップで対応できるスペースを保つ。
相手をコーナーに追い込んだところで大きく踏み込み、左で相手を怯ませておいてから右の打ち下ろしにつなぐ。

つまり、ウォードのスピードに対応できる距離を保ちつつ、フィジカルの強さを活かしたパワーボクシングで押し切る作戦である。

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ウォード対策として考えられるのは強引に距離を詰めてパワーでゴリ押しする方法だが、上述した通りプライドの高いコバレフはそれをやらない。あくまで自分の実力でウォードを上回ることにこだわるはずである。


対するウォードだが、こちらも恐らくこれまで通り。
試合序盤は鋭い踏み込みからの連打、スピードと正確性の違いを見せつけて相手に警戒心を植え付ける。
守勢に回って踏み込みが鈍った後半にコバレフの打ち終わりと動き出しを狙ってカウンターをヒット。距離が近づいたら相手の腕を抱え込んで反撃を封じる。リーチの差を一瞬のスピードと狡猾さで相殺し、各ラウンドを僅差で拾う作戦である。

階級アップに伴って身体が大きくなり、1発1発のパンチにも力感が増した現状、恐らくホプキンスやパスカルのように一方的に圧力に屈することはない。コバレフのプレッシャーは確かに規格外だが、自身のスピードと今の体力があればある程度対抗できると考えているのではないだろうか。

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勝敗予想はコバレフの判定勝利。予想というより希望に近い

では問題の勝敗予想だが、今回はコバレフの判定勝利でいきたいと思う。

ここまでどちらかというとウォード寄りの予想をしてきたのだが、一転してまさかのコバレフ推しである。

ブックメーカーのオッズやいろいろな方の反応を見るかぎり、この一戦の行方はアンドレ・ウォード有利と考える方が多いようである。
恐らく前回のチレンベ戦でのできがあまりよくなかったことが響いていると思われるが、もともとコバレフ有利と思われていたものがあの一戦で逆転したようである。

そして、正直に申し上げると僕もウォード有利と考えている側の人間である。

なのに、なぜ勝敗予想をコバレフの判定勝利にしたかといえば、単純に僕がコバレフに勝ってほしいから。これはもはや、予想というより僕の希望である。

ウォードの踏み込みに右のカウンターを合わせてほしい。
ウォードのバックステップよりも速くコバレフの左が当たってほしい。
得意のプレッシャーでウォードをコーナーに釘付けにし、凶悪な破壊力を爆発させてほしい。
コバレフのフィジカルと対応力がウォードの超絶技巧を上回ってほしい。

つまり、僕がコバレフのファンだから勝ってほしい。
僕が考えるPFP最強コバレフ。それを見事に証明してほしい。
アンドレ・ウォードもアドニス・スティーブンソンもいいけど、やっぱりセルゲイ・コバレフ。結局はそういうことである。

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というか、そもそもこの試合はちゃんと実現するのだろうか。
ここまで機運を高めておいて「やっぱり破談になりました」はさすがに堪える。ガッカリを通り越して、2016年のボクシング界に絶望せざるを得ない。

よくわからんが、マジで頼むぜJay Z。お前には期待してるぞ。スポーツビジネス方面の才能もあったのかと関心してたところなんだから。
リゴンドーは見捨てていいけど、アンドレ・ウォードを甦らせた手腕を今回も発揮しろください。
ダイナマイトな嫁と2人でがんばってくれww

この両者、意外と体格差がないんですよね↓



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