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木村翔が五十嵐を根元から粉砕。大振りで恐怖を植え付けて真ん中を右でドーン。圧巻の五十嵐対策でしたね木村翔【結果・感想】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2018年1月2日 | タグ: , , ,

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破壊イメージ
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2017年12月31日、東京・大田区総合体育館でWBO世界フライ級タイトルマッチが行われ、同級王者木村翔がランキング1位五十嵐俊幸に9R2分34秒TKO勝利。初防衛に成功した。
 
 
ガードを上げて前に出る木村に対し、サウスポーの五十嵐は足を使ってカウンターを狙う。
対照的なスタイルながら、両者が自分の持ち味を発揮する一進一退の展開が続く。
 
「そして伝説()へ…。 田中恒成が木村翔に判定勝利で最速3階級制覇。至近距離での打撃戦と駆け引きがすごかった」
 
だが、徐々に木村の圧力に五十嵐が押され始め、再三木村の右ストレートを被弾。流れを変えたい五十嵐は中盤から足を止めての打ち合いに応じるが、木村の強打にガード一辺倒になる場面が目立つ。
 
「マティセ圧勝すげえ! テワ・キラムに何もさせずに8RKO勝利。レベルが違い過ぎたかな。ここまで圧倒するとは」
 
8Rには木村の左フックで強烈なダメージを負い、コーナーでダウン寸前まで追い詰められる。
続く9Rにはギアを上げた木村のワンツーで棒立ちになり、再びコーナーでラッシュを浴びたところでレフェリーが試合を止める。
 
9R2分34秒、木村翔がTKO勝利で初防衛を飾った試合である。
 
「田口すごかった。メリンドに完勝するとはね。負けるとか言って申し訳ないww L・フライ級で規格外のフィジカルと戦術の幅」
 

木村翔圧勝じゃねえか!! 2014年の長谷川穂積vsキコ・マルチネス戦に匹敵するほどの完璧な試合

まずはアレだ。
木村翔ナイスファイト。
 
前回のゾウ・シミン戦は中国開催ということで、タイトルをとったにも関わらず完全に知る人ぞ知る状態。
それに比べ、今回は抜群の注目度の中、あれだけのKO勝利を見せれば文句なし。知名度も爆上げなのではないか。
 
「木村翔はワシが育てたww ゾウ・シミンにアウェーでジャイアント・キリング!! 大観衆の前で中国の英雄にTKO勝利」
 
そして、試合の感想としては五十嵐対策がすごかったなぁと。
試合前に「木村はサウスポーが苦手」という話を聞いていたので、てっきり相当苦労するのかと思っていたが、まったくそんな雰囲気はなく。
 
「アローヨvsクアドラスはKOか判定で逃げ切るかの2択だよな。アローヨに勝ってほしいけど。そして岡田隆志とかいう隠れ名選手」
 
左フックを豪快に振り回し、圧力をかけて右ストレートを顔面に叩き込む。
自分の得意パターンをそのまま対五十嵐に当てはめた感じだろうか。
 
イメージ的には、2014年の長谷川穂積vsキコ・マルチネス。
長谷川穂積がキコ・マルチネスのプレスを真正面から浴び、何一ついいところなく敗れた試合。アレに匹敵するほどの圧勝劇だったように思える。
 
「圧勝ザキヤノフ!! ウォーレン手も足も出ず。やべえなww サウスポーの墓場みたいな試合だった。ザキヤノフ恐るべし」
 
雑草とかエリートとかいう話はどうでもいいが、経験も実績もはるかに上の相手をあそこまで完膚なきまでに叩きのめしたのはすごいとしか言いようがない。
 
「サダム・アリの初防衛戦はリアム・スミス。やっとタイトル獲得したのにいきなり試練。アリさんvsスミスさんの行方?」
 

サウスポー対策というより、五十嵐対策と呼んだ方が正解か? 相手の長所短所を見極め、自分の土俵に引きずり込んだ木村


今回の試合、申し上げたように木村の五十嵐対策がすごかったように思う。
 
サウスポー対策というより、どちらかと言えば五十嵐対策。
相手の長所短所をよく研究し、「ここまでなら大丈夫」「ここから先に立ち入るのは危ない」という線引きが完璧だったのではないか。
 
「村田V1戦はブランダムラさんと横浜アリーナで。ええやん、東京ドーム開催に向けて前進してる。しかも勝てば次戦はアメリカだって」
 
僕が思う五十嵐という選手の特徴は、
 
・足はよく動くが、踏み込みの鋭さやサイドステップのレンジはない
・バックステップが得意ではなく、サイドへの動き中心
・なので、強引に前に出て空振りしても、リターンが返ってくる恐れはない
・カウンターのタイミングはいいが、パンチ力はない
 
「ウィリー・モンローJr.が村田に挑戦だと!? ロサレスvsバーンズ、テクアペトラvsビーモン、モンローvsマシエル振り返り」
 
全体的には、見切りもよく足は動くが、びっくりするような踏み込みやバックステップはない。和氣慎吾同様、鋭いリターンへのケアは必要ない。
またタイミングのいいカウンターや左ストレートを打つが、パンチ力はそこまでではない。そもそもフィジカル面では木村の相手ではない。
 
「比嘉大吾vsフエンテス予想。寒がりフエンテスさんが沖縄上陸。比嘉は凱旋防衛戦で連続KO継続なるか」
 
なので、木村としてはあまり打ち終わりに気を使うことなく、躊躇なく腕が振れる相手。
左フックのマン振りで五十嵐の右回りをストップし、いきなりの右ストレートを顔面に叩き込むパターンに持ち込みやすい。
 
「井上また圧勝。ボワイヨダメだわ。アレじゃ勝てないんですよ。S・フライ級ラストマッチも楽勝。でも「物足りない」ってさ」
 
間合いを詰めて左右のボディや右フックで五十嵐をガード一辺倒にさせ、カウンターのチャンスを作らせない。
そもそものパワーが違うので、至近距離での被弾はある程度OK。最初の交錯で致命打さえもらわなければ、あとはフルスイングでどうにでもなる。
 
「比嘉がフエンテスを1RKO。もうフライ級は十分でしょ。WBC狙いでシーサケットvsエストラーダの勝者に挑戦だろ」
 
実際、3Rあたりで五十嵐はまともに右回りができなくなっていたし、かなり早い段階で五十嵐は木村の術中に落ちていたのではないか。
解説の山中慎介が「五十嵐は足を止めての接近戦に切り替えましたね」と言っていたが、どちらかと言うと僕には「木村に接近戦にさせられた」ように思えた。
 
「バルデスvsクイッグ感想。体重超過でパツパツのクイッグがバルデスに判定負け。体重超過に対するペナルティが緩い理由?」
 
接近戦に持ち込まれると、連打とパワーの差で五十嵐はガードを下げる余裕がなくなる。
逆に木村は左右ボディとフック、右ストレートのパターンで、いくらでもチャンスを作れる状況。
 
「木村翔がサルダールをボディでKOして2度目の防衛に成功。中国の英雄がまたやったぜ!! 次は田中恒成戦か?」
 
しかも、左をマン振りした直後に最短距離の左をスパッと放り込むなど、細かい強弱をつけていたのもすばらしい。あのタイミングは、ちょっとオスカル・バルデスっぽくもある。
 
「バルデス完勝!! セルバニアを寄せつけず。思ったよりいい選手なのかもなオスカル・バルデス。ダウンを奪われながらも攻撃の手を休めず打ち続ける」
 
相手の長所短所をしっかり見極め、強引に自分の得意分野に引きずり込む。
五十嵐対策としては、完璧過ぎるくらい完璧だった(と思う)。
 
まあ、5Rにちょっとサボったのはおもしろかったけどww
 
「バルデスvsクイッグ!? またおもしろそうな試合を組みやがって…。今回ばかりはバルデス大ピンチじゃない?」
 

木村の妙な左右フックはいいと思うんです。ああいう変なタイミングのパンチを打つ選手って結構いるし

恐らくだが、木村翔のようなタイプをあまり好きではない方は多いように思える。
 
顔面を晒したまま腕を振り回し、打ち終わりにも大きく身体が流れる。
今後、このスタイルがどこまで通用するかに懐疑的な意見もボチボチ聞こえてくる。
 
「ティーラチャイはいいね!! マティセと空位王座を巡って激突。タイ選手のウェルター級王者誕生してほしいぞ」
 
ただ、個人的な意見を言うなら、これはこれでアリだと思っている。
ああいう変なタイミングのパンチは意外と攻略が難しく、実際王者まで上り詰めた選手も多い。
 
「イースターってこんなヤツなんだ。フォルトゥナに2-1で辛勝。顔が嫌いで観てなかったけど、インファイトしちゃうんだね」
 
たとえば元IBFライト級王者のミゲル・バスケスや、元IBFミニマム級王者のホセ・アルグメドなど。
日本人でいうと、パッと思いつくのが元WBCフライ級王者の内藤大助。また、元日本フェザー級王者の梅津宏治などは、妙なタイミングの左右フックと天性の打たれ強さで日本タイトルまで上り詰めた希有な選手である。
 
「ジョシュ・テイラーvsミゲル・バスケスが本日No.1の名勝負だった件。テイラーはヤバいww こいつならクロフォードにも勝てるかも」
 
見たことのない軌道のパンチに相手が戸惑っているうちに、自分のペースに引き込んでそのまま押し切るというのは普通にあるし、決して悪くないと思うのだが。
 
そして、アルグメドのペースに巻き込まれずに地道な試合運びを見せた京口紘人はさすがだった。
 
「京口世界王座!! アグルメドとの激戦を制す。いいですね京口! こういう試合が観たかった。最短世界一は無意味? まあ商売だから」
 

やっぱり躊躇のないフルスイングってのは大正義ですよね。木村のフックのマン振りは問答無用で相手に恐怖を与える

しかも、あれだけ躊躇なく腕を振れるメンタルというのはやはりすばらしい。
 
「ダニエル・ローマンvsフローレスがちょっと楽しみな件。フローレスのフルスイングがドンピシャで当たればひょっとして…」
 
「小さく小さく」
「コンパクトに」
「下から下から」
 
よく聞く「コンパクトなパンチを最短距離で〜」というのは絶対的に正しい言葉だとは思うが、それでも「躊躇のないマン振りで相手に恐怖心を与える」ことも、同じくらいの大正義だと思っている。
 
「田中恒成フライ級初戦。ロニー・バルドナドは結構おっかない? 無敗対決の世界前哨戦を制してタイトルマッチに進めるか」
 
ナジーム・ハメド、マニー・パッキャオ、エドウィン・バレロやダニー・ガルシア、オスカル・バルデスなど。何だかんだで躊躇のないフルスイングに対する恐怖は絶大だし、今回の五十嵐も木村の左フックに明らかに身体を硬直させていた。
 
「ガルシアvsサーマン感想!! 才能の塊キース・サーマンがパワーでダニー・ガルシアを置き去りにする。まあそうなるよな」
 
キコ・マルチネスが左の細かい連打で長谷川の右を封じ、サイドへのフットワークで進路を塞いで徐々に手詰まりにしていったが、木村はその過程をすべてを省略。左フックの風圧で五十嵐の右回りを封じ、スパッとど真ん中にストレートを通して後退させてしまった。
 
「気づくのおっせえw 岩佐vsサウロン。大差判定で岩佐が初防衛成功。ジリ貧の両者が後半に「あっ」ってなる」
 
好みの問題もあるとは思うが、個人的にはどちらも正解な気がする。
 
「京太郎を応援する理由? そんなもん「ヘビー級だから」でいいだろw 2018年の世界戦実現なるか。京太郎マジでがんばれ」
 

木村は今後どうするの? いつか田中恒成の挑戦を受けるんだろうけど、その前の試合は?

なお勝利した木村だが、今後はどうするのか。
階級アップした田中恒成の挑戦を受けることになるのか、それともゾウ・シミンとの再戦になるのか。といっても、田中恒成は調整試合を挟むだろうし、ゾウ・シミンは目の手術をしたばかりで現役を続けるのか自体が不透明。
 
「日本一恵まれた男、河野公平がレックス・ツォーに敗れる。中国の英雄に打撃戦の末に負傷敗戦。惜しい! 勝てる試合だったな」
 
また、自主興行ではなくほかの王者との抱き合わせになるはずで、スケジュール的にもいまいち読めない。今回の試合も7月の戴冠から期間が空いていたし、何とも言えない感じである。
 
「田中恒成ええじゃないですか! バルドナドを9RTKOで下し、フライ級初戦を飾る。木村翔戦は…全然わからん」
 
個人的には、誰でもいいから日本人がドニー・ニエテスとやってくれないかなと思っているのだが。アイツももう35歳で、体格的にもフライ級ではそこまで恵まれているわけではない。決して勝ち目はないこともない気がするが。
 
「拳四朗4RTKO!! ペドロサ手も足も出ず。いいですね拳四朗。ホントに期待できるぞこの選手。まあ、今回は相手が微妙だったけど」
 
てか、何気にキービン・ララもランキングに入ってるんだな。
 
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