Frentopia公式ブログ

カーンとダウンはセットや!! アミール・カーンvsサミュエル・バルガス、ショーン・ポーターvsダニー・ガルシア振り返り。え? 松本亮負けたの?【結果・感想】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2018年9月12日 | タグ: , , ,

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly

ニューヨークイメージ
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
 
え? 松本亮負けたの?
 
2018年9月11日、に東京・後楽園ホールで行われたフェザー級8回戦。
今年2月にWBA世界S・バンタム級王者ダニエル・ローマンに敗れた松本亮が、日本フェザー級8位佐川遼と対戦。3R1分30秒TKO負けを喫した。
 
「圧勝ダニエル・ローマン。松本亮手も足も出ず。誰だ松本が勝つとか言ってたヤツは? 僕だけどww まあ相手が悪いよ」
 
この試合は井上拓真vsマーク・ジョン・ヤップ戦のアンダーカードとして組まれた一戦で、発表された際に「へえ、再起戦の相手が日本人なんだ~」と漠然と思った記憶がある。
 
 
そして、KO負けしたと聞いて「おお、マジか」と。
 
大急ぎで相手の佐川遼選手の試合を漁ったのだが、なるほど、確かにこれは負けてもおかしくない。
 
上背がありリーチも長い。
しかも、大きく踏み込んでのフックが伸びる。
 
「カネロvsゴロフキン再戦感想。最強王者を真っ向勝負で上回ったカネロ。前回を超える感動的な試合」
 
対する松本亮は、再三言われているようにガードの緩さが目立つ選手。
中でも左のガードは特に低く、前回のダニエル・ローマン戦でも何度も右フックをクロスで被弾していた。
 
 
しかも、これを見ると両者の上背はほぼ同じ。


松本亮の特徴は何と言っても上背を活かした強力な打ち下ろし。さらに背筋を伸ばした構えで、相手から急所を遠ざける。
 
要は、階級屈指の上背とパンチ力でガードの緩さを補うスタイル(だと思う)。
 
なので、今回のように上背のある選手と対峙すると、自分のよさが軒並み消されてしまう。
階級アップの影響もあったとは思うが、どちらにしても苦戦必至な試合だった気が……。
 
てか、おおかた右フックで豪快にダウンさせられたんちゃうの?
まったく試合を観てないのでアレだが。
 
と思ったら、マジでその通りだった。


まあ、見るからに当たりそうだし、しゃーないのかな。
 
「エストラーダ辛勝。オルクタのパワーに苦労して判定勝利。危なかったなオイ。vs井岡もおもしろそう?」
 
とまあ、前置きはこんな感じで、ここからは先週の気になった試合の感想を述べていこうと思う。
 

○アミール・カーンvsサミュエル・バルガス×

今年4月に衝撃的な1RKOで勝利を飾ったアミール・カーンの再起第2戦。
 
WBA世界ウェルター級9位サミュエル・バルガスとウェルター級12回戦を行い、3-0(119-108、119-109、118-110)の判定で勝利した試合である。
 
以前、僕が「テレンス・クロフォードに勝てる可能性もあるんちゃう?」などと申し上げたアミール・カーンさん。
相手のサミュエル・バルガスはダニー・ガルシアに7RKO負けを喫してはいるが、29勝3敗2分の戦績を持つ強豪である。
 
「最強クロフォードがホーンに圧勝で3階級制覇。ん? 最強? いやいや、クロフォードに勝てそうなヤツが1人いるんだが」
 
この試合はもう、ホントにわかりやすいなと。
 
超絶ハンドスピードと鋭い踏み込み、よく動く足が持ち味のアミール・カーンだが、その分攻略法もはっきりしている。
 
「村田諒太がやっぱりロブ・ブラント戦。ビッグマッチへの足掛かり? 結構いい試合になりそうな…」
 
目にも止まらぬハンドスピードは確かに脅威だが、それを発動するにはある程度のスペースが必要になる。
 
遠い位置から助走をつけ、一気に間合いを詰めての連打。
これを防ぐためには、トップスピードに乗る前にスペースを潰して糞詰まりを起こさせるのが手っ取り早い。
 
つまり、この選手を封じるにはとにかく接近戦。
ライト級のホルヘ・リナレスと同様、自分から前に出て先手を取りまくる。
 
「リナレスがロマチェンコにKO陥落。あ〜惜しい。もう少しだったけどな。これがスピード&パワーの偉大さですよ」
 
今回のサミュエル・バルガスが実行したのもまさにこれ。
 
カーンの連打が発動する前に距離を詰め、自分から手を出す。
一定の距離をキープし、左右に動くカーンの正面を外さない。
 
ある程度の耐久力と相応の覚悟があれば、そこそこ誰でもできるんじゃない? というくらいのわかりやすさである。
 
「リナレスがS・ライト級進出? アブネル・コットを3RTKOで再起に成功。S・ライト級でマイキー、ラミレスに挑戦だと?」
 

それでもカーンに勝つのは難しい。ついていくので精一杯で、手数がまったく足りないバルガス


とはいえ、それでカーンに勝てるかと言えば、ちょっと違う。
 
攻略法ははっきりしている。
だが、あの身体能力、スピードに追いつくのは困難を極める。
 
バルガスも一生懸命前進し続けたが、カーンについていくのがやっとでまったく手数が足りない。
少しでも足が止まればカーンのおバカ連打に巻き込まれ、一気にペースをもっていかれる。
 
それでも前半はよかったのだが、ダウンを奪われた4R以降は出足が鈍り、結局最後まで戻ることはなかった。
 
「井上尚弥がワンパンKO。パヤノを瞬殺ってマジっすかw ロドリゲスだ? いくらでもかかってこいよだね」
 
また、近場の打ち合いでもいいタイミングのフックがヒットしていたが、残念ながらカネロ戦のような失神芸とはいかず。
ダウンを奪った右はお見事だったものの、ウェルター級ではフィジカル的な優位性は感じられなかった。
 
もうね、ホントに顔面がら空きのガバガバ連打なんですけどねww
 
「ロドリゲスの評価が下がった? いや、モロニーの評価が上がったんだよ。河野公平化したモロニーが大善戦」
 

○ショーン・ポーターvsダニー・ガルシア×

米・ニューヨーク州で行われたWBC世界ウェルター級王座決定戦。
同級1位ダニー・ガルシアvs2位ショーン・ポーターの一戦は、3-0(116-112、115-113、115-113)の判定でポーターの勝利。ポーターが2014年以来の王座に返り咲いた一戦である。
 
マッチメークが発表された当初からあまり興味が沸かなかったこの一戦。
 
「だって、どうせショーン・ポーターが勝つんだろ?」
「でも、有名人同士の試合だから一応観ておくか」
などと思いつつ、鼻くそをほじりながら観たのだが、意外なことに結構おもしろかった
 
僕はてっきりポーターが体力にモノを言わせてゴリ押しすると思っていたのだが、実際にはちょっと違った。
いや、だいぶ違った。
 
「カネロ降臨。ロッキー・フィールディングそこそこいいんでない? でもDAZN大型契約後の一発目だから負けられない」
 
むしろ、今回のポーターはカウンター狙い。
極力自分からは手を出さず、ガルシアの1発目にカウンターを返してそのまま連打につなぐ。
 
ガードを低く構え、顎を突き出し、時にはスイッチも織り交ぜ。
ひたすらガルシアを煽り、手を出させるように仕向ける。
 
 
おお、なるほど(なるほどばっかりだけど)。
ガルシアに先に手を出させて必殺のカウンターの機会を奪い、同時に距離を詰める手間も省くってことか。
 
「ダニー・ガルシアがリオスをKO! はぁ~、すっごい。パワーレスなくせにカウンターはヤバいw 村田vsカネロもこんな感じ?」
 
1R開始直後。
ポーターがフェイントをかけるたびにガルシアの左腕がピクッと動き、わずかにバックステップしながら突進に備える。
立ち上がりから、ガルシアのカウンター狙いは丸わかりの状況。
 
それを確認したポーターは早々に突進狙いを止め、左右に動きながらガルシアの前進を誘う。
そして、1発目のジャブにオーバーハンドの右を被せ、その勢いのまま身体を寄せて連打を浴びせる。
 
うん、よく考えてきやがったなポーター。
 
一連の振る舞いを見ると、ガルシアのカウンターへの警戒心は相当高かったように思える。
それこそ、2012年のアミール・カーンのパティーンすらも想定してきた感じ。
 
何となくだが、メイウェザーvsダニー・ガルシア戦が実現していれば、こういう展開になるのかな? というイメージの試合だった。
 
「カーン様がクロフォードに勝つ日がやってきたぞw カーンは打倒クロフォードの可能性を持った数少ない1人」
 

ダニー・ガルシアの攻略法がはっきりしちゃったかな? というか、キース・サーマンはいつ試合するんだ?


ポーターの突進をカウンターで応戦するはずが、逆にカウンターを浴びてしまうガルシア。
明らかな戸惑いを見せ、徐々に手数を減らしていく。
 
試合の流れを掴んだポーターは、後半からは自ら前に出て腕を振る。
頭突きまがいの突進で距離を詰め、強引に腕を振り回すいつものスタイルである。
 
積極性を失ったガルシアを正面衝突で押し込み、何度もロープ際に追い詰めるポーター。
 
ガルシアも足を使うなどの粘りを見せたが、どうしても流れを引き戻すことはできず。
微妙な判定ではあったが、やはりポーターの勝利は間違いない気がする。
 
「ポーターvsベルト感想。体力腕力万歳ポーターがベルトを突進力と腕ぶん回しでKOする。トップ戦線に踏みとどまった突貫小僧」
 
何かアレっすね。
 
・2016年キース・サーマンvsショーン・ポーター
・2017年キース・サーマンvsダニー・ガルシア
・2018年ショーン・ポーターvsダニー・ガルシア
 
このローテーションが一巡したせいで、3人の間でめちゃくちゃ情報共有()ができてる感じ。
特に、マン振りカウンター使いのダニー・ガルシアの攻略法は完全に浸透したというか。中間距離での打ち合いをとことん避け、絶対にカウンターのタイミングを作らせない作戦。
 
「ガルシアvsサーマン感想!! 才能の塊キース・サーマンがパワーでダニー・ガルシアを置き去りにする。まあそうなるよな」
 
で、何だかんだでキース・サーマンの持久走を捕まえられるヤツはいまだ現れず。
 
というか、サーマンお前。
いつになったら試合すんだよ。
 
この3年間、バークレイズ・センターと水道橋の往復しかしてねえじゃねえかww
 
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
 

 

 

 

 

 

 
 

自費出版 ブログランキングへ
 
 
【個人出版支援のFrentopia オンライン書店】送料無料で絶賛営業中!!


このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly

サイト内検索

最近の記事
カテゴリー
タグ一覧
Amazon e託 DIY HP作成 MLB NPB PDF販売 Trados 2014 Word お知らせ サッカー スポーツ観戦 テニス観戦 ドラマ バスケットボール ボクシング観戦 ラグビー 仕事 会社 使い方 個人事業主 個人出版 個人出版支援 出版 口座開設 執筆 屋号 新生活 日常 映画 更新 書籍 格闘技 梱包 生活 編集 翻訳 自費出版 野球 開業 開業準備 集客 雑記 雑談 電子書籍
カレンダー
2019年10月
« 9月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

Amazonでも販売中です!!


上へ