花粉症の人が、同僚にカドが立たないように窓を開けるのを止めさせる3つの秘奥義

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花粉症シーズン真っただ中、杉
お世話になります。個人出版支援のFrentopiaです。

みなさん。花粉症してますか?
そして、花粉症持ちのみなさんは、この時期に職場で窓を開ける同僚をどう思っていますか?

東京で桜の開花が宣言されましたね。日々、気温も上がって本格的な春到来です。そして花粉症の方にとっては、さらに辛い季節の深まりともいえます。

僕個人は長年の努力と研究の成果もあって、だいぶ症状が改善されてきました。

「花粉症対策決定版!! 僕が花粉症を克服できた理由」

ですが、やはりピーク時には鼻がむずむずしますし多少目も痒くなります。桜はきれいだけど、早く花粉の季節が過ぎてくることを願う一人であることは間違いありません。

というわけで、このあたりで本題に戻りたいと思います。

花粉症持ちのみなさんは、この時期に職場で窓を開ける同僚をどう思っていますか? 正直な話、僕は殺意を感じていました
相手に悪気がないのは重々分かっていますし、よどんだ室内を換気することが大事なのも承知しています。

……ただ…!!…。
……今は止めてくれよ……。
後半月で収まるから、せめてそこまでは勘弁してくれよ…!!…。

この魂の叫び、僕だけじゃないと思うのです。
「花粉症が辛いから窓を閉めてくれませんか?」
これを言える仲なら簡単ですが、会社という場所柄どうにも言いにくい相手というのも確実に存在するわけです。
こういった相手に対してなるべくカドが立たないように窓を閉めてもらう方法を3つ、僕が実践して効果的だった順にご紹介したいと思います。

視覚、聴覚。五感に訴えるアピール力

まずはコレ。
「無駄にでかいマスクを着用し、その場であからさまに目薬を指す」
要するにアピールですね。
「自分、辛いっす。花粉症辛いっす。目ェ痒いっす。鼻水止まらないっす」
とにかく視覚、聴覚に訴える無言のアピールです。駅前でもらったティッシュを束にして並べておいてもいいし、あからさま過ぎるくらいがちょうどいいです。
多少周りが見える人であれば結構気づいてくれます。例えば「お手洗いから戻ってきたら窓が閉まってた」なんていう可能性もゼロじゃありません。
発信力。これがキモです。

タイミングを逃さずに、あなたの人生で培った演技力を発動してください

続いてはコレ。
「おい、窓開いてるじゃんか」と、今気づいた雰囲気で閉める。
視覚、聴覚を総動員してアピールしてもあまり効果がない人もいます。
周りに興味がないのか、若干デリカシーに欠けているのかは定かではありませんが、こちらの意図がまったく伝わらない人というのは確実にいます。
こういう場合は無駄な努力をせずにあきらめましょう。物事は切り換えが肝心です。

そして、その人が席を立つのを待ちましょう。
トイレ?
タバコ?
昼食?
給湯室?
なんでもいいです。
一日のうちに必ず一度や二度、席を外すタイミングがあるはずです。
そのタイミングを見計らって、絶妙かつさりげなく、エレガントに顔を上げましょう。そして、周りに聞こえるか聞こえないかのギリギリの声量でこう言ってください。
「おい、窓開いてるじゃんか。勘弁してくれよ」
悠然と迷いなく窓を閉めましょう。
「やれやれ、しょうがないな。こんな季節に窓を開けるなんてどうかしてるよ。まったく」
こんな雰囲気を背中から醸し出せるようになればあなたも一流です。

千里の道も一歩から。結局最後は亀さん最強説

残念なことに上述の2パターンを実行しても、何事もなかったかのように翌日も窓を全開にする人は少数ですが存在します。
こういう人にはその場しのぎの付け焼刃では通用しません。なので、長期的視野に立った効果的な対策を講じましょう。
つまり、「花粉症持ちであることを花粉症の季節に入る前からアピールし続けておく」のです。
名付けて「千里の道も一歩から作戦」。僕はこれが一番効果的でした。

「去年は花粉がそこまで多くなくて助かった」
「今シーズンは花粉が多いみたい」
「もう○歳から花粉症発症してるから。大ベテランですよ」
「杉の木の存在意義を感じない」
「たぶん花粉症の特効薬ができたら、会社がいくつか倒産する」
「花粉シーズンだと換気ができないのがキツいよね」
などなど。
さまざまなエピソードや愚痴を花粉シーズンの前から披露し続けるのです。そして徐々に相手の深層心理に刻み込んでいくのです。サブリミナル効果です。
アピール期間はできれば2カ月以上前から。
理想は年明け早々、正月休み後の出社初日からアピールを発動していきましょう。たっぷり3カ月、花粉症持ちである自分を職場に浸透させましょう。
これであの手強い彼も、デリカシーのない彼女も、花粉症の季節だけは窓を閉めてくれること請け合いです。

いかがでしょうか。
結局のところ、薬を飲んで耐える場面は必ず出てくるのですが、少しはあの辛さを軽減する方法があればと思ってご紹介してみました。
多少膨らませている部分はありますが、概ね僕が実践して効果があった方法です。もしよければお試しください。

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