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日本は南アフリカにどうやって勝てばいいの? 高速タックルとグラバーキックで4年前の再現を目指すしかないか?【2019ラグビーW杯】

趣味, 雑談 | 2019年10月17日 | タグ: , , ,

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ラグビースタジアムイメージ
開催中のラグビーW杯2019。10月20日に東京スタジアムで行われる準決勝で、A組首位通過の日本がB組2位通過の南アフリカと対戦する。
 
「日本vs南アフリカ感想。先にバテたのが日本だったな。自陣にくぎ付けにされたのが…。田村負傷、姫野通用せず」
 
躍進を続ける日本代表がついに準々決勝を迎える。
相手の南アフリカとは大会前最後のテストマッチでも対戦しており、そのときは6トライ4ゴール、1PGを奪われ7-41で日本が大敗。
 
だが、予選A組を4連勝で1位通過し勢いに乗る日本にとって、決して可能性がないわけではない。
 
対する南アフリカは初戦でニュージーランドに敗れたものの、その後はナミビア、イタリア、カナダを相手に3連勝。どの試合も失点を一桁に抑えるなど、圧倒的な攻撃力と堅実なディフェンス両面が際立つ。
 
 
2015年に南アフリカを相手に大金星を挙げ、世界中に「ブライトンの奇跡」と報じられた一戦から4年。再びの奇跡を目指す日本代表に大注目である。
 
「日本がロシアを粉砕。球際とパスワークで差をつけ30-10で勝利。今の日本は強いから安心しれ」
 

日本の勝率24%だ? いやまあ、そのくらいの力量差はあるよな…

勝負の一戦が間近に迫っている。
日本vs南アフリカ。
 
平均視聴率39.2%、瞬間最高視聴率53.7%を記録したスコットランド戦から数日。
僕自身、いまだに史上初のベスト8入りの興奮が冷めないのだが、そろそろそんなことを言っている場合ではない。
 
「「今の日本は強い」マニアもニワカもそうでない人も一緒に。日本がスコットランドを下し初のベスト8」
 
相手の南アフリカはB組2位通過ではあるが、敗戦は優勝候補のニュージーランド戦でのもの。それ以降の3戦はいずれも大差で勝利し、実力の高さを山ほど発揮している。
 
 
僕も予選の南アフリカをちょろっと観たが、いやこれはヤバいぞと。
以前から「今回の南アフリカは強い」「テストマッチで7-41なら全然OK」などと言い続けてきたが、改めて観るとそのすごさに驚かされる。
 
マジな話、日本がこのチームに勝つにはどうすればいいのか。
「日本の勝率は24%」という展望記事を見かけた気もするが、実際に両チームにはそのくらいの力量差があると思っている。
 

日本が勝つには点の取り合いに持ち込むしかない? ロースコアのアイルランド戦とは逆


まず今回の試合、日本が勝利するには点の取り合いに持ち込むしかないと思う。
 
A組3戦目のアイルランド戦では「ロースコアの後半勝負」によって勝利を掴んだが、それとはまったく逆。南アフリカの攻撃力を考えればある程度の失点は仕方ない。点を取られることを前提に何とかそれを上回るしかない。
 
一番わかりやすいのは4年前の試合を再現すること。
 
終了間際のトライによって日本が34-32と逆転で勝利したわけだが、だいたいあんな感じの殴り合いになればいいかなと。
失点をどうにか30点未満に抑え、こちらは3トライ+PG4、5本程度を目標に。イメージ的には32-28くらいの接戦に持ち込めれば、ギリギリ鼻差で逃げ切れる可能性も生まれるのではないか。
 
なので、この試合に関しては「守りきろう」などと考えたらアカン。
とにかく80分間足を止めずに走り回り、タックルを決めまくる。トライを奪われたらさっさと切り替え次を目指す。それくらいの意気込みと割り切りがなければ、今の南アフリカには太刀打ちできないように思える。
 

南アフリカのすごいところ3つ。個の能力の高さ、ドライビングモール、キックの正確さ

具体的な南アフリカのすごさについては、
・個の能力の高さ
・ドライビングモール
・キックの正確さ
この3つが際立っているように思える。
 
1つ目の「個の能力の高さ」だが、これは読んで字のごとく。
とにかく全員がめちゃくちゃボディバランスがよく、当たり慣れしているイメージ。純粋なフィジカル、走力はもちろんだが、コンタクトの瞬間に身体を捻る動きや芯をずらす動作がばっちり染みついているというか。持って生まれた身体能力に加え、経験値の高さが尋常じゃない。
 
ボールキャリアが半マークずらして当たり、必ず2、3歩前に出てから倒れる。そのおかげで攻撃は常に勢いを殺さず前進し続け、ディフェンスを後手後手に回らせる。
 
毎回ゲインを切られるせいで相手は後ろから追いかけるディフェンスばかりを強いられ、必然的に反則がかさむ。その分南アフリカにPGやトライのチャンスが巡ってくるという流れ。
 
「日本vsサモア感想。おっもしれえ試合。動きが多くて白熱した。点の取り合いでも強い日本が観られてよかった」
 
2つ目の「ドライビングモール」については、完全に南アフリカのお家芸と言っても過言ではない。
 
ボールを持ってコンタクトした味方に対し、フォローの選手が縦長にモールを形成する。そのまま全員がひとかたまりとなりグイグイ前進。縦長の陣形をキープしたまま相手のディフェンスを切り裂き、最後はインゴールになだれ込んでトライを奪う。
 
僕自身、あそこまで縦長の陣形を保ったままスピーディにドライブするモールを観たことがない。
アイルランドが力を左右に分散させながらじっくり前進するオーソドックスなモールを得意としていたが、南アフリカのモールはまったくの異質。どちらが上かは何とも言えないが、とにかくすごいことは間違いない。
 
 
3つ目の「キックの正確さ」について。
これは恐らく、ここ数年強化された部分だと思っている。
 
ハーフorスタンドオフがディフェンスの後ろにハイパントを上げ、空中戦でマイボール獲得を狙う。
近年ラグビー界のトレンドとなっている戦術だが、南アフリカはこのキックの精度がとにかく高い。
 
常に精度の高いハイパントが上がるので、空中戦を仕掛ける選手もいっさい躊躇なく追いかけることができる。
おかげで少ないコンタクトでの地域奪還が可能になり、なおかつマイボールを奪う機会も多いためにそのままチャンスが広がる。
2015年の南アフリカチームもキック戦術を試みてはいたが、はっきり言ってここまでの精度はなかった。
 
 
ボールキャリアのコンタクト技術、スピーディなドライビングモール、精度の高いキック。それぞれの要素がうまく絡んで相乗効果を生み、相手ディフェンスから積極性を奪う。
 
これらすべてが南アフリカの野性味溢れるプレーの真骨頂と言える。
 

4年前の奇跡を再現しろ。グラバーキックで裏に出て、高速タックルでノックオンを誘え

この南アフリカに日本がどう対抗するかだが、申し上げたように点の取り合いを制する以外に方法はないと思っている。
 
上述のように南アフリカは攻撃力に秀でたチームで、なおかつ両サイドに快速ウィングを擁する。いくら「ディフェンスをがんばれ」と言ってもある程度の失点は仕方ない。
 
攻撃面に関して言えば、表題の通りディフェンスの裏を狙ったグラバーキックでラン勝負を仕掛けるのがいいように思える。
 
恐らくだが、普通にボールを回しても予選B組の二の舞になるだけ。1対1でしっかり止められブレイクダウンで圧倒される。それなら、むしろタックルを受ける前にグラバーキックでボールを転がし、走力のあるウィングに外勝負させるのも一つの手かもしれない。
 
繰り返しになるが、要するに4年前の奇跡を再現をしたいよねという話。
 
素早い出足と高速タックルで南アフリカの攻撃を前で止め、オフェンスのテンポを封じる。このチームは身体能力が高い反面、パス回しやハンドリングにやや雑な面があるので、強いプレッシャーを受けるとポロポロしやすい。4年前の試合でも日本の低く鋭いタックルが功を奏し、南アフリカのノックオンを何度も誘発していた。
 
近場での細かいパス回し+グラバーキックでゲインを切り、ゴール前のドライビングモールでトライ。前半でこの流れを確立できたことが、試合の流れを引き寄せる大きな要因になったと思っている。
 
「日本は奇跡ではなく、アイルランドに勝つべくして勝った。ここまで作戦がすべてハマるとは…!!」
 
つまり、
・ある程度の失点はOKと割り切る
・グラバーキックで外勝負
・近場での細かいパス回しでゲインを切る
・早めの詰めと高速タックルでハンドリングミスを誘発
 
上記がうまくいけば全体的にペナルティの多い試合になるはずで、それだけPGのチャンスも増える。
PGを重ねて最少得点差で食い下がりつつ、ゴール前のドライビングモールでトライを奪う。で、最後は32-28での逃げ切り勝利。
 
当たり前の話だが、セットプレーの安定と確実なキック処理はすべての大前提である。
 
 
まあ、実際には12-35くらいで負ける確率が高いかなぁとは思っておりますが。
 
それでもアイルランド戦の例があるんでね。期待しないわけにはいかないですよね。サモア戦、スコットランド戦とハイスコアの殴り合いを制してきたのも大きいしね。
 

 






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