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岩佐圧勝で世界王者!! 小國は手も足も出ず、試合後に引退を表明。ラフさが足りなかったかな小國は【結果・感想】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2017年9月14日 | タグ: , , ,

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サウスポーイメージ
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2017年9月13日、大阪にあるエディオンアリーナ大阪で開催されたIBF世界S・バンタム級タイトルマッチ。
同級王者小國以載とランキング3位の岩佐亮佑が対戦し、6R2分16秒TKOで岩佐が勝利。新王者に輝いた試合である。
 
「気づくのおっせえw 岩佐vsサウロン。大差判定で岩佐が初防衛成功。ジリ貧の両者が後半に「あっ」ってなる」
 
2016年末にジョナタン・グスマンを敗って初の王者を獲得した小國と、「世界に一番近い男」と言われながらも思うようにキャリアが進まなかった岩佐亮佑。
高校時代に対戦経験がある両雄としても、この日本人対決には注目が集まっていた。
 
「小國vsグスマン感想。怒らないで聞いて。実は小國が勝てるんじゃないかと思ってた。でもビビって口に出せなかった」
 
ところが、試合は序盤から岩佐が一方的に支配する。
1Rに左ストレートで早くも最初のダウンを奪うと、続く2Rにはまっすぐ出てくる小國の顔面に再三左をヒット。続けざまに2度のダウンを奪い、完全に主導権を握る。
 
ダメージを抱えた小國は4Rからボディを増やし、試合の流れを変えようと試みる。
対する岩佐は冷静に距離を測り、カウンターの左で小國を懐に入れさせない。
 
5R以降も岩佐の左が当たる展開が続き、小國の出血が酷くなった6R、レフェリーがドクターチェックを指示。出血が止まらず、そのまま試合が終了する。
 
「田中イキり過ぎたな。パランポンを9RTKOに下すも、試合後に病院に直行。田口良一との統一戦は白紙?」
 
初の王座を獲得した岩佐は、試合後のインタビューで喜びを爆発させるとともに、小國への感謝を口にする。
 
なお、敗れた小國は試合後に引退を表明している。
 
「エリクソン・ルビンvsジャーメル・チャーロ予想。覚醒したチャーロ弟か、期待の新星ルビンか。チャーロ弟がドネアとか井上尚弥っぽい」
 

岩佐圧勝。小國は引退ですか。まあ、これは仕方ないかな

なるほど、小國はこれで引退か。
以前から終わる準備をしてる感をビンビン出していたし、まあ仕方ないか。
 
というか、まったく通用しなかったな。
ある程度岩佐が圧倒するかと思っていたが、結果はその予想を超えていた。
 
「岩佐vs小國を予想してみる。自信ないけど、岩佐のワンサイドでいいんじゃない? 赤っ恥覚悟の強気予想だけど」
 
ただ、小國がやろうとしていたことは伝わってきた。
サウスポーへの対応についてあれこれと言われているが、個人的に内容についてはぼちぼち納得している。
 

小國は遠い位置からの1発でペースを掴もうとしていたのかな。何となく2013年の岩佐亮佑vs椎野大輝戦っぽかったなと


まず両者の能力を比較すると、正直、小國が岩佐に対抗できる要素はあまりないと感じていた。
 
予想記事でも申し上げたように「相手の右側に回り込んで~、右から逆ワンツーで~」といったセオリーでは、岩佐には通用しないと思っていた。また、グスマンをダウンさせたみぞおちへの左ボディも、半身ずらした状況を作るのは対サウスポーでは難しい。
 
「尾川堅一がテビン・ファーマーに勝つには? どうすりゃいいのかサッパリわかりませんが、一応考えてみる」
 
本人もサウスポーが苦手と公言していたし、練習でもうまくいかなかったのだと思う。
 
 
そして、恐らく岩佐が苦手としているのは遠い位置からの踏み込み。
距離とアングルの駆け引きには絶対の自信を持っているが、射程の外側での出入りには手間取る傾向がある。
 
「金子大樹引退?! マジでか。内山引退→しゃーない。三浦引退→ワカル。山中陥落→完敗だね。てか会長老害過ぎワロタww 金子引退→は?」
 
リー・ハスキンス戦や山中慎介戦はもちろん、僕が一番参考になりそうだと思っていたのが2013年の椎野大輝戦。
 
あの試合の椎野選手は、基本的に岩佐と正対し、遠い位置から踏み込んでパンチを打っていた。
斜に構えて急所を遠ざけ、岩佐のジャブ、ストレートをスウェーで外し、すぐさまカウンターを返す。そしてタイミングを測って右ストレート。
 
「安全運転で完勝のトラメイン・ウィリアムズ。デリック・マレーに判定勝利。てか、ホントにリゴンドーに似てる」
 
射程の半歩外から踏み込むことで、中間距離での交錯を避けると言うか。
懐での対処が遅れて5RでKOされてしまったが、序盤の岩佐は明らかにやりにくそうにしていた記憶がある。
 
そして今回の小國も、たぶんこれをやろうとしていたのではないか。
遠い位置からいきなり右ボディストレートを打ち込むなど、踏み込みのレンジを出そうとしているのが感じられたのだが。
 
「サンダースvsウィリー・モンローJr.とかいうアラサー大男2人のお見合いが36分間続く地獄。俺がリゴンドーを嫌いな理由がコレww」
 

小國は身体能力の限界だったかな。岩佐はちょっとアドニス・スティーブンソンに似ている気がする

だが、残念ながら小國の踏み込みは岩佐を動揺させられず。
 
椎野選手はバックステップが間に合わずにつかまってしまったが、小國はそこにすら到達できず。
中途半端な位置で身体の正面を晒し続け、岩佐の絶好の標的になってしまった。
 
「ドーピングって何でいけないの? ルイス・ネリ問題に絡んで気になっていたことを調べてみた。自分なりの意見も言ってみようか」
 
あの位置で勝負するのであれば、それこそ頭をぶつけるくらいのラフさでいくべきだと思うが、その気配もなく。
身体能力の限界だとは思うが、あれではちょっとどうしようもない。
 
「ロマゴンの手詰まり感ぱねえっす…。シーサケットのカウンターで大の字KO負け。PFP No.1の伝説に終止符?」
 
逆に先ほども申し上げた通り、岩佐に「相手の右側に回り込んで~、逆ワンツーで~」という定石は通用しなかったと思う。
 
「大竹秀典vs丸田陽七太感想。丸田はちょっと期待はずれだったなぁ。フィジカルに巻き込まれて完敗。てか、大竹vs臼井なんて試合があったんかい!」
 
個人的に、岩佐亮佑という選手はアドニス・スティーブンソンに近いタイプだと思っている。
サウスポー対策を実行してもうまく右で誘い出され、強引に正対させられた末に左をドカン。
恐らくだが、仮に小國が左回りを実行した場合、今年6月のアドニス・スティーブンソンvsアンドゼイ・フォンファラ戦の再現になっていたのではないか。
 
などなど。
一応僕の中でこの結末には納得している次第である。
 
「スティーブンソンがフォンファラを2RKO!! 顔面かち上げたろか? と言わんばかりの自慢の左が炸裂して8度目の防衛に成功」
 
というか、先日の久保隼もそうだが、作戦をミスった選手への当たりがめっちゃキツいよな。
 
「アレクサンダー勝てんかった…。オルティスとの元王者対決にドローで復帰戦を飾れず。やっぱり階級が合ってないような…」
 
特に今回は日本人同士の世界戦ということで、ある意味お祭りの要素も強い。
小國のレベルが低い云々より、岩佐に普通に「ナイスファイト」と言えばいいと思うのだが。
 
「久保隼陥落…。ダニエル・ローマンすごかった。こりゃ勝てんわ。まるでゴロフキンじゃねえかww」
 
あと、解説席の内藤大助への批判は何とかならんものかww
「うるさい」とか「不快」だとか、言いたいことはわかるが、民法の地上波放送に硬派なものを求めすぎというか。もう少し肩の力を抜けばいいのにww
 
これは何度も言っているのだが、要はアイツを解説者だと思わなければいいのである。実況席にボクシング好きの酔っ払いが紛れ込んだと思えば、そこまで腹も立たないはずww
 
「リナレスはキャンベルに二度と関わるなww 2-1の判定でスレスレ勝利。危ない試合だった。再戦したら負けるんでない?」
 

勝負に徹した岩佐の気構えがすばらしかった。減点くらいどうってことない。頭突きで負傷するよりはるかにマシだわな

勝利した岩佐についてだが、こちらは本当によかった。
小國に何もさせなかったことはもちろん、勝負に徹する気構えが見えたのがすばらしいと思った。
 
遠い位置から踏み込む小國の頭を上から押さえたり、そのまま下から殴ったり。頭突きを未然に防ぎつつ、絶対に流れを渡さない対処。わざとではないとは思うが、「1ポイントの減点くらいくれてやるよ」というメンタルはなかなか僕好みである。
クリンチの離れ際に1発フックを見舞ったり、むしろ小國がやるべきことを岩佐の方が実践していた印象がある。
 
「京太郎を応援する理由? そんなもん「ヘビー級だから」でいいだろw 2018年の世界戦実現なるか。京太郎マジでがんばれ」
 
以前にも申し上げたように、僕は見えない位置での反則打や相手の不意をつくことが悪いとはまったく思わない。
 
「ラフファイトとか体重超過とか、別にアリだよな? というお話。シーサケットのヘッドバット、ウォードのローブローなど」
 
アンドレ・ウォードがコバレフ戦で見せたローブローも、レフェリーの目から隠すテクニックやそれによって相手を怯ませる周到さに目を向けるべき。低かったかどうかはあまり問題ではない。わざわざ動画で検証するなど、不毛としか思えない。
 
「尾川カター!! ファーマーに2-1の判定勝利。やったぜ尾川ww あの右は期待できると思ってたぞ! 僅差で世界タイトル初戴冠!!」
 
ラウンド開始時にグローブタッチから入る長谷川穂積を見て、あの瞬間を狙えばいいのにとも思っていた。ファーストコンタクトで何をしてくるかがわかっているのだから、そこを狙わない手はない。ゴングが鳴っているのだから卑怯でも何でもない。
 
「ウォードが再戦に完勝!! コバレフがキャリア初のKO負けでリベンジ失敗。仕方ないね。ちょっと差があり過ぎたよな」
 
また、2011年にメイウェザーがビクター・オルティスに不意打ちKOで勝利した試合には心底スカッとさせられた。
 
当時このコラムを読んだ際、この人はいったい何を言っているのかと思った記憶がある↓
「天才的技量と自己正当化の体質。~メイウェザーの勝利に疑問を呈す~」
 

ルールや制度を利用して勝負に徹することも「強さ」だと思います

念のために申し上げておくと、これらは決してわざと反則をしろと言っているわけではない。「故意に金的を狙え」とか「後頭部を殴れ」という意味ではない。
 
僕の貧弱な語彙ではうまく説明できないのだが、要はこういうこと↓


頭めがけてビーンボールを投げたり、危険なスライディングで意図的に怪我をさせたりとか、そういうことではない。
 
決められたルールや制度の中で、いかに自分たちに有利な状況を作り出すか。どうやって制度の抜け道を探し出すか。
 
「サイン盗みもチーム力の一部」だし、相手の不意をつく周到さも「その選手の強さ」だよねという話。
 
「地の利とか日本人ボクサーがタイで勝てない理由とか。世界戦19敗1分を引き起こしたマモノ()についてのお話」
 
そういう意味でも今回の岩佐は実践的でよかったし、たまに聞こえてくる「クリンチをせずに男らしく打ち合った」とか「これぞ格闘技の本質」といった称賛にはまったく興味がわかない。
 
「井上拓真vs久高寛之感想。久高がクソよかった。井上は1年ぶりの復帰戦でベテラン強豪に判定勝利」
 
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