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映画「いぬやしき」感想。哀愁ジジイの覚醒。男前陰キャラのメシウマ復讐劇。爽快感とモヤモヤの狭間で

映画・マンガ・ドラマ, 趣味, 雑談 | 2019年2月25日 | タグ: , ,

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新宿イメージ
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映画「いぬやしき」を観た。
 
〜〜〜〜〜
 
「いぬやしき」(2018年)
 
会社勤めの犬屋敷壱郎は、年齢は50代後半ながら見た目はまるで老人という冴えない男。
会社では年下の上司にいびられ、家では家族からも虐げられ、唯一の支えは飼い犬はな子との触れ合いという孤独な日々を送っていた。
 
さらに追い討ちをかけるように、健康診断の追加検査で胃がんが見つかり、余命三ヶ月を宣告されてしまう。
 
 
失意の中、はな子の散歩中に公園で打ちひしがれる壱郎。
呆然と空を見上げていると、突如として激しい光が壱郎を包み込む。
 
そのまま爆発に巻き込まれた壱郎は、遠のく意識の中でかすかな声を聞く……。
「知的生命体を二体巻き込んでしまった……!!」
 
 
次の朝、壱郎は公園で目覚める。
事態を飲み込めないまま帰宅し、妻にどやされながら朝食の席に着くのだが、何かがおかしい。
 
味噌汁を飲んでもまったく味がしない。
しかも、やたらと喉が乾く。
 
身体の変調にひどく混乱する壱郎だが、原因はわからない。
ところが部屋に戻って服を脱いだ途端、信じられないことが。
突如として右腕がサイコガンに変形し、銃口から先ほど食べた味噌汁が飛び出す……!!
 
 
その瞬間、壱郎は自分があの爆発によって命を落とし、人ではない存在となったことを自覚するのであった。
 
〜〜〜〜〜
 

 

 

偶然出会った映画「いぬやしき」がなかなかよかった件。しょぼくれジジイな木梨憲武と超絶イケメンの佐藤健

少し前に話題になった映画「いぬやしき」。
 
とんねるずの木梨憲武が16年ぶりに映画主演を務めるということで、公開当時から宣伝にもかなり力が入っていた記憶がある。
 
僕自身、この作品の原作は読んだことがなく、存在すらも知らなかったクソニワカww である。
よくよく聞くと評判もよかったようだが、特に手を出そうとも思わず。公開がスタートしたと聞いても「へえ〜、そうなんだ」という程度で、正直まったく気にもとめていなかった。
 
そして、先日たまたまWOWOWで観たところ、かなりおもしろかったという。
「興味がわかずスルー→テレビで偶然視聴→何これ、めっちゃおもしろい!!」
要するにいつものパティーンである。
 
「映画「あゝ、荒野」感想。ベッドシーン多くね? 木下あかりの裸を見飽きるまさか事態に。古くね?」
 
うん、おもしろかったですね。
 
木梨憲武のおじいちゃんっぷりがよかったとのことだが、確かのその通り。
顔に浮かんだシミ、服を脱いだ際のたるみ具合など。会社にも家庭にも居場所がないジジイのイメージそのまま。
普段、バラエティ番組でスポーツ選手と張り合う元気なおっさんとは似ても似つかない、さすがはコント出身(違ったっけ?)のお笑い芸人と思わされる役作りだった。
 
 
また、もう一人の主演・佐藤健もよかった。
28歳(当時)での高校生役はちょっと無理があるんじゃねえか? とは思ったが、いやいや全然いけてましたよ。
 
というより、今回の役どころは高校生である必要がほとんどない。
「複雑な家庭環境で育った若者」という設定以外、特に年齢に制約がいらないキャラクターである。
 
「内に怒りを溜め込んだ無表情な殺戮マシーン」というのが最大のキモで、むしろ本人の実年齢に近い30歳前後の方が、うまく雰囲気を出せていたのかもしれない。
 
しかもアレだ。
佐藤健、超絶カッコいいしね。
あの顔面偏差値なら、何をやってもたいていは許されちゃうからね。
男は結局顔ですよ()。
 
「42 世界を変えた男感想。困難に立ち向かう俺は1人じゃない。自分が変われば周りが変わる。大谷翔平の二刀流とそっくりじゃねえか」
 

獅子神皓のキャラがかな〜り共感できた。ムカつくヤツを片っ端からBAN!! していく姿は爽快だった


そして、この映画で僕がいいなと思ったのが獅子神皓のキャラクター
 
主演の木梨憲武の憑依力がすごい、佐藤健がカッコよかった等、いろいろ「おお!!」と思う部分はあったのだが、中でも獅子神皓が怨念の化身に堕ちていく様は文句なしにすばらしかったと思う。
 
ひと言で言うと「メシウマww」というヤツ。
 
ムカつくヤツを片っ端から始末しまくる無双獅子神皓。しかも、匿名性を隠れ蓑にやりたい放題のネット上の無法者をどんどん追い詰めていく爽快感。これはマジでたまらない。
 
・引きこもりの友人をいじめるクラスメート
・たった一人の母親を自殺に追い込んだマスコミ、世論
・匿名性を利用して他人を好き勝手に吊るし上げるネット住民
・ようやく心を許した恋人を平気で巻き添えにして殺す警察
などなど。
何だかんだで獅子神皓に共感した方は(僕を含めて)多かったのではないか。
 
根本の原因がどこにあるかは誰の目にも明らかだが、あそこまでやる必要があるのか。
罪を犯した者は相応の制裁は受けるべきだけど、別にそれはお前の役目じゃない。
そもそも、よく原因もわからないくせに憶測やイメージに流されて正義の味方気取ってんじゃねえよ。
 
「手を出したら負け? わからないヤツは殴ってもいい? 学校での体罰は是か非か←いや、ダメに決まってるけどなw」
 
ゴシップを起こした芸能人やスポーツ選手、ここ最近ではSNSでやらかした一般人が執拗に叩かれる光景をちょくちょく目にするが、いったいお前ら何様なんだよと。
 
確かに彼らの失敗や犯した罪はよろしくないとは思うが、アカの他人がそこまで粘着するほどか?
人格を全否定したり、個人情報を暴いたり。
よってたかってそこから先の人生を根こそぎ奪うほどの苦痛を与える権利が君らにあんの?
おもしろ半分で他人の人生を潰していいほど偉いの?
 
普通に生活しているだけでもこんな風に感じることはしょっちゅうなのだが、獅子神皓はそういうヤツらに一人ずつ制裁を加えていく。
 
自殺した母親を叩く掲示板のスレッドに獅子神登場→「見つけた。今から行く」→直後に画面越しにBAN!!
いっさい表情を崩さない佐藤健にゾクゾクするとともに、「やべえ、この能力マジで欲しい!!」と心底思ったことを報告しておくww
 
「感想「ウトヤ島、7月22日」とかいう実写版コール・オブ・デューティ。72分間ワンカットって自己満にしか思えないんだよな」
 

アニメ「いぬやしき」は合わなかったです。だって、声優がアカン過ぎるでしょ

そんな感じで、映画「いぬやしき」はなかなかおもしろい作品だった。
ストーリーの深み、設定の矛盾など、粗探しをせずに気楽に観れば十分楽しめる一本だと思う。
 
さらに原作にも興味が湧き、Amazonビデオで配信されていたアニメを観てみたのだが、

ダメだった。
 
はい、ダメでした。
 
レビューを見るとなかなか評判がいいようだが、これは僕には合わない。
映画で描ききれなかった主人公の心の機微のようなものを感じられるかと期待したのだが、残念ながらそうはならず。
 
「映画「チャッピー」感想。最高で最低なおススメの1本。予定調和の最悪なラストの土俵際で踏みとどまった。ムキムキヒュー・ジャックマンゴルァ」
 
理由は単純で、声優の声が受けつけなかったのが一番。
 
いや、だって。
犬屋敷壱郎の声が小日向文世って。
 
話題作りと本人のイメージを重視したのはわかるのだが、声優としてはクッソ微妙ですよ彼。
小日向文世はあくまで表情やしぐさ、雰囲気ありきの人。声だけで勝負するには完全に役不足だと思う。
 
また、獅子神皓役の村上虹郎はもっとキツい。
僕自身、この人のことをまったく知らなかったのだが、どうやらUAの息子とのこと。それ自体は全然構わないのだが、とにかくセリフが棒読み過ぎて……。
 
周りの声優がしっかりしている分、主役二人のダメダメっぷりが際立つというか、そこの部分が気になってストーリーに入っていけない。
 
「映画「ブラック・クランズマン」感想。スパイク・リーとかいうYouTube最強投手。こいつ、30年間ず~っと「ブラック・パワー」言うとるな」
 

映画ならまだ我慢できる。2時間でお別れできることがわかってるから。でも、この苦痛が1クール続くのはあまりに厳しい


これねぇ……。
ホントに厄介な話で。
 
1クールのアニメ作品としては致命的だったりする。
 
実際、2時間映画なら我慢できる部分もある。なぜなら、その一本で終わることがわかってるから。たとえ受けつけなくても、苦痛を飼いならして咀嚼することも可能ではある。
 
「「未来のミライ」感想。芸術的にクッソつまらんのだが。くんちゃんウザ過ぎワロタw デキる母親鼻につき過ぎワロタw」
 
ただ、あの苦痛が1クール続くのはアカン。
毎回気持ちがリセットされて、次を観始めるたびに「またコイツの声に耐えなきゃならんのか」とゲンナリさせられる。
 
連続ドラマとは真逆のパティーンというか。
ドラマの場合、初回は出演者の話題性で視聴率は上がるが、それ以降はストーリーの方が重要になる。
ところが、アニメの場合はいくらストーリーをがんばっても声優の声に拒絶反応が起きるとどうしようもない。何をどう工夫しても、そこから先に進めなくなってしまう。
 
このアニメも何とか2話までは観たのだが、どうしても次を観ようという気にならない。
理屈ではなく、生理的な部分で「もう無理」となる。
 
 
なので、やはりアニメ声優は何人かの候補からオーディションなりで選んでもらいたい。別に芸能人を使うなとは言わんし、話題先行でもいいから。
まあ、スケジュールや出演料等を考えるとなかなか難しいのかもしれないけどね。
 
「映画「君の名は。」感想。こんなん好きなんやろ? お前らって言われてる気がした。めちゃくちゃよかった」
 
そういう意味では「君の名は。」の神木隆之介はすごかった。
 
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