2017年阪神が5位になる理由。2017年シーズンスタート!! 破綻した内野守備とリリーフ酷使の金本謎采配は解消したのか? 予想順位は?

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野球のグローブ
プロ野球2017年シーズンがスタートした。
セリーグに所属する阪神タイガースは3月31日、4月1日とMazda Zoom-Zoom スタジアム広島で広島カープと対戦。1戦目を10-6、2戦目を8-9と、2試合を終えて1勝1敗としている。
 
FAでオリックスから獲得した糸井を加えた打線は開幕から好調。昨年優勝の広島投手陣を相手に効果的に得点を重ねる。
 
その反面、投手陣は2試合での合計失点が15点とやや振るわない。
 
「松坂大輔さんの2017年成績予想【定例報告】オープン戦ラスト登板で広島を相手に7回無安打無失点」
 
だが、それ以上に深刻なのが守備。
2試合の合計失策が7と、昨シーズンからの課題はまったく解消されていない状況である。数字に表れないミスも散見され、今後も安定的に投手陣の足を引っ張るのではという不安が広がっている。
 
 
金本監督の就任2年目となる今シーズン。
ファンの期待を背負ってスタートした2017年の阪神タイガースは、果たしてどこまでやれるのか。
 
「2017年マエケンがやばい? 開幕2戦目に負け投手。今シーズンは苦労するかも?」
 

マジか? プロの試合であんなことがあるのかよ!! ってプレーが山ほど飛び出した2試合

いよいよプロ野球シーズンのスタートである。
期待の我が阪神タイガース(ファンでも何でもないけど)は広島との開幕戦を1勝1敗と、まずまずのスタートを切っている。
 
だが、内容は決して褒められたものではない。
 
確かに得点は多い。
糸井の加入で打線と外野に強力な軸ができたことは喜ばしい。
 
ただ、あの守備陣はなんだww
「お前らホントにプロか?」と真顔で問いたくなるようなプレーの数々。
31日、1日と、目を疑うような光景を何度観たことか。
 
絶望的に守備範囲の狭いサード鳥谷。
ショートバウンドが捕れない、ただのファーストゴロを足で蹴っちゃう原口。
折れたバットに動揺して悪送球をやらかすショート糸原。
正面のゴロをファンブルしてギリギリアウトにするセカンド上本。
単なる一塁送球を2度も大暴投するマテオ。
 
特に2戦目8回裏のレフト高山のエラー。
ありゃ、ふざけとんのか?
むしろガチでやってるとしたら、大丈夫か?
 
「阪神CS進出決定(予定)!! 1stステージで当たるのはDeNAと巨人どっちがいい? 2位と3位フィニッシュどっちがいい?」
 
あんな年に何回あるかないかのプレーをこの2日でどれだけやらかしてんだよ、お?
まだ気温が低い時期とはいえ、さすがに擁護しきれない守備の崩壊っぷりには笑うしかないww
 
オーダーの組み方を含めた采配面にも「?」な部分も多いが、それをはるかに超越した守備の破綻。
先発の柱であるメッセンジャー、藤浪。8、9回に控えるマテオ、ドリスと投手陣がしっかりしているだけに、本当に残念なチームである。
 
「阪神ロマン・メンデスはやれんのか? 2017年成績予想。守護神? 中継ぎ?【2017年シーズン助っ人新外国人】」
 
まあ、観ていて楽しいのも確かなんですが。
すっげえ疲れるけどねww
 

ペナントレースで勝ち抜く条件。優勝チームはこんなチーム

以前の記事でも申し上げたのだが、世の中にはビックリするくらい観察眼や分析力に優れた野球ファンの方が多い。もともとファンの絶対数が多いためだとは思うが、それこそテレビの解説者がお話にならないくらいの見識には毎回驚かされてばかりである。
僕もSNSなどでそういった方の意見を参考にさせていただいていることは言うまでもない。
 
「三浦大輔と黒田博樹の引退があまりにも見事で、FA移籍と生え抜きへの考えが揺らぎそうになった件」
 
その方たちのご意見を踏まえた上で、優勝チームの条件というのを僕なりに挙げてみると、
 
・計算できる先発が4枚
・勝ちパターンのリリーフが3枚
・長打を打てる打者が多い
・内野とセンターの守備が堅い
・打てるキャッチャー
・監督がまとも
 
という項目を満たしたチームだろうか。
 
「計算できる先発が4枚、リリーフが3枚」というのは言わずもがな。長いシーズンを勝ち抜く上でチームの屋台骨を支える7人である。
2015年の和田阪神がその典型で、メッセンジャー藤浪能見岩田の先発4枚、安藤福原呉昇桓のリリーフ3枚、そして和田監督の有能采配で3位に食い込んだシーズンである。
 
「有能or無能? 阪神タイガース和田監督の采配がいかに有能だったかを考えるの巻」
 
また「長打を打てる打者」については、映画「マネーボール」のアスレチックスが実行した方法そのままである。送りバントや盗塁などとごちゃごちゃやるより、ランナーを溜めて1発をドカンというのが一番効率がいい。結局、野球は長打。そういうことである。
 
「【感想】マネーボール全否定? 2002年アスレチックスは弱くなかった? ビリー・ビーンのマネジメント能力と打線萌え」
 
「内野とセンターの守備」に関しては「野球はセンターライン」の格言そのままの意味である。
何だかんだで守備は内野。セカンド、ショートを中心にセンターラインをしっかりしておかないと野球にならない。この阪神の2戦を観て身にしみてわかったと思う。
 
「2017年阪神優勝の可能性は? 阪神ってどんなチーム? どの部分を改善すればいいの」
 
「打てるキャッチャー」というのは、優先順位自体はそこまで高くはないと思う。だが、キャッチャーが打てるチームが強くなる要素が多いことも確かである。
特にセリーグは投手が打席に立つので、キャッチャーの打力はかなり重要になる。仮にキャッチャーの打力がクソな場合、8番9番が自動アウトという打線ができあがる。つまり、1試合のどこかで必ず無条件に2アウトを献上する回が生まれるのである。
 
逆にキャッチャーに中軸を打てるほどの打力があれば鬼に金棒である。8番に長打力のある打者を入れて打線の切れ目をなくすこともできるし、若手の育成用に下位打線の1枠を使うこともできる。
 
かつてのホークス城島やヤクルト古田、現役で言えば全盛期の巨人阿部などがそれにあたるのだが、どの選手も球史に残る貢献度である。
 
「アルキメデス・カミネロとかいうギリシャ神話に出てきそうな神々しい名前のノーコンは巨人で活躍できるのか?」
 
最後の「監督がまとも」については、これまで散々申し上げてきた通り。
2016年DeNA中畑など救いようのない無能監督に指揮をとらせると、どれだけ戦力をかき集めても残念な結果にしかならない。監督の技量がシーズンの結果を左右することは少ないが、あそこまでの無能の場合はその限りではないということである。
 
「ベイスターズCS初進出に際して愚将中畑清を語る。まあCS進出は1年遅かったよな」
 

2017年の阪神の順位予想は5位。あれだけの投手陣を抱えているのにあの守備ではキツい

2017年シーズンの阪神の予想順位だが、5位でいきたいと思う。
 
どうだろうか。
過小評価だろうか。
それとも妥当だろうか。
 
僕の中ではそこそこの予想だと思っているのだが。
 
「藤浪イップスってマジか…。復帰登板で5回途中7安打7四死球3失点KO。2017年阪神終焉? NPB史上屈指の才能がががが」
 
一応シーズン前に各チームの戦力を比較する際、上記で挙げた条件にどれだけ合致しているかを見るようにしている。
 
そして申し上げたように、阪神の投手陣はかなりいい
先発はメッセンジャー、藤浪の強力2本柱に加え、昨シーズン覚醒した岩貞。そしてベテラン能見とサイドハンドの青柳が2人合わせて4枚目の役割を担う。
 
リリーフ陣はセットアッパーのマテオ、クローザーのドリスは万全として、藤川球児が7回を担う。その他左の高橋聡文と速球派岩崎が控える陣容。
松田や桑原を敗戦処理に回すことで、ブルペンはほぼほぼ問題なしである。
 
正直、この分厚さはセリーグNo.1と言っても過言ではない。個人的には割とガチで広島を超えていると思っているのだが。
 
「祝! 広島カープ2016年優勝!! 25年ぶりの優勝おめでとうカープ!! そして巨人ジャイアンツはよくやった」
 
これだけの投手陣がいるのだから、普通に運用すれば間違いなく3位以内には入れる。普通に運用すれば
 

グランドボーラーの多い阪神にとって、内野守備の破綻は致命的。稚拙な采配も変わっていないっぽし、やっぱり5位かな?

だが、そうはいかないのが阪神の阪神たるゆえんである。
その最たる理由が、何度も申し上げている「守備の破綻」
 
いくら盤石の投手陣を抱えていても、内野を始めとする守備がアレではどうしようもない。
FAで獲得した糸井や怪我で出遅れているキャンベルが仮に大当たりだったとしても、それらを帳消しにしてしまうほどの危険性を孕んでいる。
 
なぜこれほどまでに守備を重視するかというと、阪神というチームが内野守備のレベルに大きく左右されるスタイルだからである。
 
・イレギュラーの多い土のグランド
・広く、強い浜風が吹く外野
・エース級がグランドボーラー
 
ご存知のように甲子園という球場は外野が広く、バッター不利の浜風が吹く。その分、ゴロ処理の重要性は相対的に高まるし、なおかつイレギュラーの多い土のグランドである。これだけでも内野守備がどれだけ大切かはわかると思う。
 
加えてエース級が軒並みグランドボーラーというチームカラー。
もはや内野守備の破綻が致命傷となる要素しかない。
 
長身から角度のあるストレートとカーブを投げ下ろすメッセンジャー。
カッター、ツーシーム、フォークという沈む系の変化球でボールの上っ面を打たせる藤浪。
さらに150kmを超えるフォークとツーシームでゴロを量産するクローザーのドリス。
 
チームの根幹を支える投手が揃ってグランドボーラーというのはマジでキツい。
 
近年球速が落ちて空振を奪えなくなっている能見もグランドボーラーになりつつあるし、数年前まで先発3、4番手を担っていた岩田は内野のクソ守備に足を引っ張られて沈んでいった。
 
ホップ型のストレートと高速スライダーで勝負するスタイルの岩貞や、元祖火の玉ストレートの藤川球児はまだマシだが、それでも両者とも好不調の波が激しいだけに守備の破綻が危険であることに変わりはない。
 
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しかも31日、1日と連投のマテオが当たり前のように回またぎをしているところを見ると、采配面の稚拙さも変わっていない可能性が高い。
 
そう考えると、いくら盤石の投手陣でも1シーズンもつわけがない。恐らく先発陣のリカバリーをさせられまくったリリーフ陣が夏前にバテバテで失速というパターンが待っているのではないだろうか。
 
そして、多くのファンから罵声を浴びながら5位に着地。そんなおあつらえ向きの結末に落ち着きそうな気がしている。
 
まあ、2016年の広島緒方監督やWBCでの小久保監督のように急成長する可能性もあるので何とも言えないのだが。
 
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