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「ドラゴンボール超 ブロリー」感想。過去最高にブロリーがカッコいい。小物感満載のフリーザが1時間以上ブロリーにボコられる

映画・マンガ・ドラマ, 趣味, 雑談 | 2019年3月5日 | タグ: , ,

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ドラゴンボールイメージ
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映画「ドラゴンボール超 ブロリー」を観た。
 
〜〜〜〜〜
 
「ドラゴンボール超 ブロリー」(2018年)
 
地球の命運をかけた「力の大会」を経て、無事平和が戻った地球。
 
だが、全宇宙にはまだまだ出会ったことのない強者がいることを知った悟空に休んでいる暇はない。さらなる強さを求め、ベジータとともに修行に励む毎日を送っていた。
 
 
一方、遠く離れた宇宙では、フリーザ軍の非戦闘員であるチライとレモがフリーザの指令により戦闘員をスカウトするべく宇宙をさまよっていた。
 
すると、突然彼らの宇宙船が救助信号をキャッチする。
 
誘われるように発信元へと向かった2人が降り立ったのは、辺境の小惑星バンパ。食料が少なく、嵐が常に吹き荒れるような過酷な環境の星。とても人が住めるような場所ではなかった。
 
2人はそこで元フリーザ軍のサイヤ人パラガスと、その息子ブロリーに出会う。
彼らはその昔、ベジータ王によってバンパに飛ばされ、以来厳しい環境で生き抜いてきたとのこと。
 
これまで見たこともないほど高い戦闘力を持つブロリーに驚くチライとレモ。優秀な戦士を連れて帰れば褒美を貰える彼らは、ブロリー親子を熱心にフリーザ軍へと勧誘する。
 
また、ベジータ王への恨みを晴らしたい一心のパラガスも、ブロリーの力を示す好機ととらえ彼らの話に乗ることを決める。
 
 
孫悟空とベジータ。そしてブロリー。
それぞれの運命をたどってきた3人のサイヤ人が、今地球で初めて遭遇する。
 
〜〜〜〜〜
 

 

 

 

「ドラゴンボール超 ブロリー」は楽しい映画だった。予想以上というか、予想の斜め上を行ってたな

以前から気になっていた映画「ドラゴンボール超 ブロリー」を先日ようやく観てきたので、今回はその感想を。
まず個人的には「かなーりよかった」
 
レビューサイトの感想を読むと概ね高評価。だが、中には痛烈なダメ出しも散見される。
「過去最高の映画」という人もいれば「全然違う。これはドラゴンボールじゃない」と切り捨てる人もいる。
超有名作品だけに、賛否両論分かれるのは仕方ない。
 
「俺的ドラゴンボールの名勝負ベスト10。歴代ベストバウトはどの勝負? 1位は当然あの試合だよな?」
 
まあでも、僕としてはよかったですね。
期待以上というか、予想の斜め上を行っていたというか。
 
ひと言で言うと「すっげえ楽しかった」
 
長編ドラゴンボール作品の中で印象深いものと言えば、僕は「たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜」と「絶望への反抗」が思いつくのだが、今回の「ドラゴンボール超 ブロリー」はそれに匹敵する。

 

 
少なくとも、ドラゴンボール超以降の映画「神と神」「復活の「F」」は超えていたと思う。

 

 
いや、この2本がダメとかではなく、今作のよさが際立っていたという意味で。
 
「「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」が楽しみでしかない件w ピッコロとベジータの共闘なんて、俺たちが夢見たスピンオフだろ?」
 

導入部分はめっちゃ情緒的。サイヤ人がちっとも戦闘民族に見えない件


まず前半について。
 
惑星ベジータの命運やそこで暮らすサイヤ人たちの回想シーンが描かれるのだが、それがだいたい最初の15~20分程度。

 
悟空の父親バーダックやベジータ王、ブロリーの父パラガス、その他のサイヤ人たち。
 
環境のよい星を制圧し、別の宇宙人に高く売る。
戦闘民族の特性を活かした商売で生計を立てる彼らの姿が簡潔に説明されるパートである。
 
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突如惑星ベジータを訪れたコルド大王は、自らの隠居を宣言。以後は息子フリーザに全指揮を譲ることをサイヤ人に伝える。
ベジータ王はフリーザ親子の横柄で傲慢な態度を腹に据えかねているが、圧倒的な戦闘力の前になすすべがない。渋々ながらも頭を下げ、忠誠を誓う。
 
一方、久しぶりに故郷に戻ったバーダックは、フリーザ軍の宇宙船が不自然な位置で停泊していることに疑問を感じる。
そして、妻であるギネに星の危機を伝え、我が子カカロットをポッドで遠い地球へと飛ばす。
 
いわゆる3人のサイヤ人(悟空(カカロット)、ベジータ、ブロリー)の過去をまとめた導入部分なのだが、とにかく情緒的。もうめちゃくちゃ情緒的
 
特にバーダック家の愛情深さといったら……。
温厚かつ息子思いの母親ギネと、そのギネを大切にするバーダックのよき夫っぷり。
とてもじゃないが、たった今他の星を殲滅させてきたばかりの戦闘民族とは思えない。
 
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フリーザさんも、こんな温厚なヤツらにイラつく必要あります?
せっかく従順に働いてくれるんだから、多少のことは大目に見てwin-winの関係をだな……。
などと思うくらい、ここに出てくるサイヤ人は皆純朴なヤツばかり。
 
未読だが、2013年に番外編として連載された「銀河パトロール ジャコ」が元ネタになっているとか。

 

ブロリーが過去最高にカッコいい。ストーリー、登場人物をコンパクトにしてバトルシーンに全振り

そして中盤以降、悟空、ベジータコンビとブロリー、フリーザによる三つ巴のバトルに突入していくわけだが、すっげえカッコいい
表題の通りなのだが、今回のブロリーは過去最高にカッコいい敵キャラと言っても過言ではないと思う。
 
いや、これはすごいね。
 
ストーリーは単純明快。
登場人物は最小限。
 
余計な部分を極力そぎ落とし、バトルシーンにパラメータを全振りした超展開。
技術の進歩が尋常じゃないというか、今回のド迫力バトルは過去作品とは比較にならないほどのクオリティだった。
 
ベジータが普通の超サイヤ人になるだけでも胸焼けするくらいの演出。
いや、そこはあっさり変化してもええんちゃう?
って、その前にいつから赤い髪のヤツになれるようになったんだワレェェ!!!
 
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個人的に「ドラゴンボール超」での力の大会のラスト、悟空とフリーザ、人造人間17号が協力してジレンを倒すシーンは今でも強烈に印象に残っているのだが、今作のブロリーvsゴジータはそれに匹敵する。

 
あの白目をむいてチート化するヤツ、伝説の超サイヤ人? って呼ぶんだっけ?
過去にもクローンブロリーやら第6宇宙のケールやらで割とコスられてきたヤツではあるが、やっぱりブロリーがNo.1だよなと。

 
そうだよ。
あの形態で無双してこそ、俺たちのブロリーが戻ってきたことを実感できるんだよww
 
しかも今回は純朴な性格が強調されていたせいで、むしろ悟空よりもブロリーを応援したくなるという逆転現象。
 
がんばれ俺たちのブロリー。
負けんな俺たちのブロリー。
 
才能と野性が地道な努力をあっさり凌駕するというバトル漫画のセオリーもしっかり踏襲しつつ。最高にカッコいいバトルシーンにテンション上がりっぱなしである。
 
まあ、基本的には「んぅおおお~~!!!」「うがあああああ!!!」しか言ってないんですけどね。
 
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は?
大猿の力を人間の身体に取り込んだサイヤ人が超サイヤ人化した?
ちょっと何言ってるのかわかりませんね。
 
そもそも大猿の力を取り込むって、それってドラゴンボールGTの超サイヤ人4じゃねえっすかww

 
そういうツッコミどころも含め、ドラゴンボールの空気感を思い出させてくれる良作。
ところどころ作画が怪しい部分も目についたが、それもうまく疾走感に変えていた気がする。
 

フリーザさんの小物感。1時間以上ボコられ続けたギャグパート担当の救世主


ついでに言うと、フリーザを小物にしたのもよかった。
 
悟空たちに気づかれないように戦闘力の低い部下にドラゴンボールを盗みに行かせたり。
「神龍に頼んで身長を5cm伸ばしたい」「今回は戦う予定はなかった」等々、三枚目キャラのセコいフリーザというのはだいぶ新鮮。
 
高みの見物を決め込むつもりが、理性を失ったブロリーの巻き添えを食い。
悟空とベジータがフュージョンの練習をしている間、1時間以上にわたってブロリーにボコられ続け。
 
これまで長編のギャグ担当と言えばクリリンの役目だったのだが、今回は登場人物が少ないせいでフリーザに白羽の矢が。
“悪の帝王”を 三枚目キャラにすることで「地球を守る」という大げさな設定を緩和し、身内同士の小競り合い感を醸す。
作品全体にほのぼのとした雰囲気を作る意味でもなかなかいいチョイスだったと思う。
 
なお、何のためらいもなくDVお父上を撲殺したことは気にするな。
 
「「ジュラシック・ワールド/炎の王国」が予想外におもしろかった件。スケールが小さいだって? それがいいんじゃねえかw」
 
そしてラスト、チライに名前を聞かれた際の悟空のセリフ、
「孫悟空。そして……カカロット!!」
僕はこのひと言にクソほど痺れたのだが、似たような感想を持った方も多いのではないか。
 
共に故郷を追われ、厳しい環境で育った者同士。
サイヤ人の誇りを忘れず切磋琢磨するブロリーへの、悟空なりの激励の意味が込められていた気がする。
違うかもしれないけど。
 
 
とにかくアレだ。
全編約100分、ほぼダレることのない大満足の1本だった。
 
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