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2017年中日ドラゴンズ再建にはDeNA山口獲得が必須。投手陣の整備を進めて1-0での勝利を目指せ

趣味, 野球観戦, 雑談 | 2016年11月2日 | タグ: , , , ,

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名古屋の街イメージ
●2016年中日ドラゴンズチーム成績
58勝82敗3分(6位)
勝率.414
打率.245(6位)
得点500(6位)
本塁打89(6位)
出塁率.309(6位)
長打率.353(5位)
盗塁60(5位)
失策66(2位)
防御率3.65(4位)
先発防御率3.95(5位)
救援防御率3.04(2位)
被本塁打115(3位)
被打率.247(3位)
QS率51.75%(5位)

1位広島カープに30.5ゲーム差をつけられてのクソ最下位
これが2016年中日ドラゴンズの最終成績である。

「祝! 広島カープ2016年優勝!! 25年ぶりの優勝おめでとうカープ!! そして巨人ジャイアンツはよくやった」

2011年を最後に優勝から遠ざかり、2013年から4年連続でBクラス。そして、ついに1997年以来19年ぶりの最下位の屈辱を味わう。

親会社の業績悪化や地上波放送の減少による年俸の大幅なカット。成績不振によって客足も遠のき、浮上の芽は見えず。
大きな期待をかけたはずの谷繁監督はシーズン中ばで休養(ほぼクビ)に追いやられ、主力選手の平田はFAでの移籍が確実視される状況。

どこに耳を向けても悲観的な言葉ばかりが聞かれ、長い低迷期に突入したことを中日ファンを含めた多くの方が肌で感じている。

「勝つことが最大のファンサービス」と断言し、独特の感性とカリスマ性でチームを引っ張り続けた落合政権。あの時代がわずか数年前とは思えないほどの暗黒ぶりである。

オーナーや首脳陣の確執ばかりが取り沙汰される悲壮感満載の中日ドラゴンズに未来はあるのか。名門復活の可能性はどこかに隠されているのか。


というわけで、今回は低迷期に入った中日ドラゴンズを手っ取り早く再建する方法を考えてみたいと思う。


ちなみに、僕は今シーズンを含めて中日の試合をあまり観ていない
別にアンチというわけではないのだが、ナゴヤドームの辛気臭さがヘドが出るほど嫌いだからという自分勝手極まりない理由からである。

「DeNA山口俊が巨人にFA移籍するべき3つの理由。横浜ファンから離れて新天地巨人でスターになれ」

多少偏った意見になる可能性が高いことをご考慮いただければ幸いである。

貧打? いやいや、本当に中日がヤバいのは投手陣ですよ

打率.245(6位)
得点500(6位)
本塁打89(6位)
出塁率.309(6位)
長打率.353(5位)

チームの打撃成績を見てもわかるように、中日の目下の課題は貧打。セリーグ随一の得点力の低さを何とかしない限り浮上の芽はない。

と、思うだろうか。

実はそうではない。
中日というチームの本当の課題は実は別にある。


答えはズバリ投手陣。
特に先発投手の崩壊である。

防御率3.65(4位)
先発防御率3.95(5位)
救援防御率3.04(2位)
QS率51.75%(5位)

見ての通り、チーム防御率3.65に対して先発防御率が3.95の5位で、救援防御率が3.04の2位。さらにQS率が51.75%の5位ということを考えると、2016年の中日の先発陣はほとんど機能していなかったことがわかる。

しかもご存知の通り、中日の本拠地はナゴヤドーム。日本一のピッチャーズパークと呼んでも差支えないほどの投手天国である。


得点の入りやすさを球場別に示す数値、いわゆる「パークファクター」という指標を見るとそれはさらにはっきりする。

なお、パークファクターを含む各種データは「日本プロ野球RCAA&PitchingRunまとめblog」を参考にさせていただいている。

「2016年12球団パークファクター」

このデータを見ると、2016年ナゴヤドームの得点PF(得点パークファクター)は0.79となっており(1が平均)、平均的な球場(と呼ぶのが正しいのかはわからないが)と比べて実に79%分の得点しか入らないということになる。

セリーグ1のヒッターズパークである横浜スタジアムの得点PFが1.21(平均的な球場よりも121%得点が入りやすい)であることを考えると、ナゴヤドームがいかに打者にとって地獄であるかがわかると思う。

そのPFを考慮した上での打撃指標が以下のページに記載されている↓
「PFを考慮した2016年セリーグwOBAとRSAA(確定版)」

まず「チーム打撃成績」の項目で見るべきはwRAAwRC+の部分。
注意書きによると「wRAA」は平均的な打者に比べてどれだけ得点を増やしたか。平均値である0を基準に、数値がプラスになれば優秀な打者。マイナスになればそうではない打者ということになる。
「wRC+」は平均的な打者に比べた得点力のパーセンテージを表す数値。つまり100よりも大きい数値であれば優秀な成績を残したという意味になる。

これによると、PFを考慮した上での中日の打撃指標はwRAAが-26、wRC+が95%となっており、ともにセリーグ4位の成績を残しているのである。

また「チーム投球成績」の項目を見ると、RSAA(失)が-58となっており、平均的な投手に比べて58点多く失点していることがわかる。これはセリーグでヤクルトの次に低い5位の成績である。先発防御率が3.95の6位であることを鑑みて、いかに中日の先発陣が崩壊していたかがわかるのではないだろうか。

ブログの管理人の方もコメント欄でもおっしゃっているように、中日の打撃陣は実はそこまで悪くない。日本一のピッチャーズパークであるナゴヤドームを本拠地としている割には必要最低限の打力は兼ね備えている。それこそ若手が1人、2人プチブレイクするだけで一気に改善するくらいの打力はあるチームなのだ。

むしろ、球場の恩恵をまったく活かせていない先発陣こそ低迷の元凶である。

つまり、中日の目下の課題は先発陣の整備。
ある程度長いイニングを任せられる先発が1、2人出てくるだけで、あっという間にAクラス争いに食い込むだけの戦力は有しているのである。

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ドラフトで柳裕也を指名できたことは中日にとって大きい。あの投手ならいきなりローテーション3番手に入れるんじゃないか?


中日再建の近道は先発陣の整備。
球場の恩恵を最大限に活かした守り勝つ野球を目指すこと。

この課題がチーム内で明確になっているかについてはよく知らないが、先日行われたドラフトで明治大学の柳裕也を指名できたことはかなり大きい。

この選手はソフトバンクに指名された田中正義に次ぐ注目株の即戦力投手ということで、映像をちらっと観たが確かにいい球を放っている。
現時点でも大野、吉見の後の先発3番手に食い込める力はあるのではないだろうか。少なくとも小熊や若松よりはいい成績を残せるような気がする。
気のせいかもしれないが。

この柳が順調に力を発揮すれば、吉見と大野が本来の力を取り戻すだけで間違いなく今シーズンよりはるかにマシな陣容になる。
しかも高卒2年目の小笠原がケガから復帰して戦力になればさらなる上積みも期待できるし、谷間の先発に小熊や新外国人が入ってくればなおいい。中日にとって柳裕也の獲得は本当に大きかった。

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DeNA山口俊の獲得こそが最大の補強。平田の引き留めよりも重要課題

そして中日再建に絶対に外せないのが、FA宣言が確実視されるDeNA山口俊の獲得である。

2016年シーズンに11勝5敗 防御率2.86の成績を挙げた山口俊だが、どこからどう見ても補強ポイントど真ん中としか言いようがない。
3完封を含む5完投というスタミナはもちろん、クローザーとしても史上最年少100S記録を樹立している投手である。

「ベイスターズCS初進出に際して愚将中畑清を語る。まあCS進出は1年遅かったよな」

何より投球スタイルが中日のチームカラーと合致しているのが大きい。
山口の投球内容を見るとゴロアウトが37.1%、フライアウトが29.8%、三振が29.5%となっている。
ゴロアウト率が40%を超えるとグラウンドボーラーと呼ばれることを考慮すると、山口俊はグラウンドボーラー寄りの平均的なタイプということになる。

そして、中日は失策数が66とセリーグ2位の数字を残しており、実はかなり守備が堅いチームである。
アライバの方割れである荒木が健在であること、堂上をショート、高橋周平をサードに固定できつつあること、ライト平田とセンター大島がしっかりしていることなどが主な要因だが、暗黒にどっぷり浸かっているチームにおいて数少ないセールスポイントとも言える部分である。
 
「ダラス・カイケルとかいう88マイルのシンカーをひたすら投げ続けてフライボール・レボリューションに巻き込まれなかった人」
 
打球の約70%がフェアゾーンへ飛び、なおかつゴロが多い山口にとってこれは非常にありがたい。
しかも今シーズンの山口は横浜スタジアムの防御率が3.49なのに対し、ナゴヤドームでの防御率が0.55。日本一のピッチャーズパークの恩恵を思いっきり受けた投球を披露しているのである。

クソほど広い球場を本拠地にできて、なおかつセリーグ屈指の守備陣をバックに投げられる。しかも吉見、大野という左右エースに次ぐ先発3番手という気楽な立場でローテーションを回れる。どう考えても山口にとって理想的な環境である。

中日にとっても、山口が加われば吉見、大野との強力三本柱が形成され、それに加えてルーキー柳と若松もいる。そこに小熊や2年目の小笠原が谷間を埋めることができれば、かなり充実した陣容になることは間違いない。


ちなみに西武の岸がFA宣言をしたが、正直あの選手には手を出さない方がいいと思う。
というより、岸と山口を比べるのであれば、どう考えても山口一択である。

ご存知の通り、山口俊は凄まじい才能を秘めた選手だ。
個人的には先発投手としては松坂大輔、クローザーとしては大魔神佐々木に比肩するほどのポテンシャルがあると思っている。将来的にメジャー挑戦を考えているという噂もあるように、日本人投手の中では大谷や藤浪、ダルビッシュの次点につけるほどの才能を持った選手である。

「松坂大輔日本復帰登板で炎上。でも実はそこまで悪くない? 僕は案外よかったんじゃないか」

しかも山口が肉体改造に着手したという話はこれまで聞いたことがない。
つまり、あれだけの排気量を持ったエンジンをナチュラルに積んでいるのである。

よくメンタルの弱さを指摘されるように、確かに調子のムラが大きく安定感には欠ける。
だが、ハマったときの最高到達点は途方もなく、これまで感じたことのないほどの煌めきを見せるのもこの投手の特徴である。

そこまでの才能を持て余している山口と、絶賛劣化中のNPB限定投手岸。どちらがいいかなど比べるまでもない。再建を押し進めるには、ファンにロマンを与えることも必要なのだww

「大谷翔平2016!! 二刀流に大賛成の僕が今さらだけどその理由を語ってみる」

山口獲得という最大のミッションを達成せよ。ある意味平田の引き留めよりも重要課題だぞ

つまり、中日再建のために首脳陣に課された三大ミッションは、

・大島残留←達成!!
・平田残留
・山口俊獲得

ということになる。

平田の動向がどうなるかはわからないが、もし山口がFA宣言すれば中日はいの一番にオファーを出すべきである。それこそ3日間ず~~っと携帯を握りしめているくらいの意気込みで


申し上げたように救援陣は防御率3.04と強力なのだから、うまく運用できればあっという間にAクラス争いに加われるはず。

いや、知らないですが。








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