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ビボルvsチレンバ感想。おいおい、チレンバ次は勝てるんじゃないか? いい試合だったな。ビボル勝利は文句ないけど【結果・感想】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2018年8月9日 | タグ: , , ,

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アトランティックシティイメージ
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2018年8月4日(日本時間5日)、米・ニューヨーク州で行われたWBA世界L・ヘビー級タイトルマッチ。同級王者ディミトリー・ビボルがランキング12位アイザック・チレンバと対戦。3-0(120-108、120-108、116-112)の判定で勝利し、暫定王者時代と合わせて5度目の防衛に成功した。
 
 
前戦でサリバン・バレラを12RTKOに下し、盤石の強さを見せるビボル。
今回の相手は戦績25勝5敗2分の強豪アイザック・チレンバ。過去、エレイデル・アルバレスやセルゲイ・コバレフに判定まで粘り、オレクサンデル・グヴォジクの連打にも対応した実力者である。
 
「グヴォジクすっげえわコイツ。クレイグ・ベイカーを圧倒して6RTKO。何? この内山と井岡とリー・セルビーのいいとこ取り」
 
試合はビボルが貫通力の高いパンチでチレンバを追い詰め、序盤から優勢に進める展開。
会場もビボルのKOを期待し、大きな盛り上がりを見せる。
 
だが、試合巧者のチレンバはL字ガードでビボルの猛攻をいなし、カウンターで応戦する。
 
そして、終盤3Rは疲れの見えるビボルを追い詰め、逆にペースを握る。
 
 
大差の判定勝利で防衛に成功したビボルだが、チレンバの老獪さを最後まで攻略できず。
豪快なKOを期待された中で、やや消化不良の一戦となってしまった。
 

僕にとってはおもしろい試合だった。さすがのアイザック・チレンバがビボルを大いに手こずらせる

表題の通りなのだが、今回の試合は個人的にはなかなかおもしろかった。
 
「村田諒太がやっぱりロブ・ブラント戦。ビッグマッチへの足掛かり? 結構いい試合になりそうな…」
 
ビボルの豪快KOを楽しみにしていた方にとってはクソつまらなかったと思うし、実際会場からもブーイングが起きていた。この選手の期待値を考えれば、物足りない内容だったことは間違いない。
 
「「大竹が負けるわけない」←これ言ったヤツ出てこい。僕だけどw マジか…。ドグボエの猛ラッシュに巻き込まれ1RTKO負け」
 
ただ、申し上げたように僕自身はかなり楽しめた試合で、再戦すればチレンバが勝つ可能性もあるんじゃないの? とも思っている。割とガチで。
 
判定結果に文句はないが、ラスト3Rは完全にチレンバのペース。エレイデル・アルバレスやセルゲイ・コバレフにも判定まで粘ったチレンバの能力が改めて証明された試合でもあった。
 

ディフェンスマスター、チレンバさん。ビボルの苦戦は別に意外でもない?


特にこの試合で目立ったのが、チレンバのディフェンスのうまさ。
 
ディミトリー・ビボルという選手は基本、中間距離での差し合いで力を発揮するタイプ。
 
「フューリーがピアネタを寄せ付けず。陽気なクズが蝶のように舞い、蜂のように刺した10R。睡魔との戦いこそが神の御心」
 
異様に伸びる左で相手の動きを止め、タイミングを測って強烈な右ストレートを打ち込む。
身長の割にリーチが長く、1発1発の貫通力が尋常じゃない。
タイプとしては、ライト級王者のマイキー・ガルシアや日本の内山高志と近い(気がする)。
 
「マイキーvsイースター感想。イースターがんばった。マイキーは淡々と左を出し続けて勝利。やっぱりイースターじゃ厳しいよな」
 
今回の防衛戦もどちらかと言えばミスマッチ。十中八九、ビボルがチレンバを煽りまくってKOするのではないかと言われていた。
 
だが、結果的にビボルはチレンバを大いに攻めあぐね、終盤には後退させられるシーンも。
 
これはビボルの出来云々より、単純にチレンバが強かったからだと思っている。
 
いや、普通にいい選手ですよねアイザック・チレンバ。
2016年のコバレフ戦でも思いましたが。
 
上半身が柔らかく、見切りもいい。
L字の構えで急所を隠し、奥足重心で相手から頭を遠ざける。
ビボルやコバレフの踏み込みにも対応できるバックステップもあり、何より左ジャブが強い。
 
このジャブで相手の突進力を抑制し、下がりながらのカウンターを狙う。
ロープ際での身のこなしなどは、どことなくメイウェザーっぽくもある。
 
連勝街道をひた走っていたコバレフがこの選手を仮想アンドレ・ウォードに見立てたのはめちゃくちゃわかるし、同時に弱点を露呈する要因にもなってしまった。
 
「最強巨神兵コバレフの攻略法判明? チレンベ(チレンバ)の大健闘で大差判定ながら不安を残す」
 
当時、WOWOWエキサイトマッチの解説者も「この選手をKOするのは至難の業ですよ」と発言している。ビボルが手こずったのも、決して驚くようなことじゃない。
 
「俺たちの井岡一翔(SANKYO)が帰ってきたぞ。強豪アローヨに何もさせずに圧勝! 待たせんじゃねえよボケがw もう最高かよ」
 

再戦すればチレンバが勝つんじゃないの? ラスト3Rは完全にビボルを支配した

そして、チレンバは持ち味のディフェンス力に加え、勇敢さも兼ね備えた選手。
 
2016年のコバレフ戦でも今回のビボル戦でも、序盤は相手の圧力をいなすのに手いっぱいなのだが、どこかで必ず前に出て勝負するシーンを作る。
 
コバレフ戦では中盤以降、この試合では後半から。
L字の構えで芯をずらし、相手のリードにカウンターの左を被せながら徐々に得意な間合いまで前進する。
 
「木村翔がサルダールをボディでKOして2度目の防衛に成功。中国の英雄がまたやったぜ!!」
 
最初に申し上げたように、ラスト3Rは完全にチレンバのペース。ビボルはカウンターの脅威と圧力によって手が出せなくなり、後退しながらサイドに動く状況に追い込まれてしまった。
 
マジな話、再戦すれば1Rから前に出られる分、チレンバにも勝機があるのでは? というくらい。
 
メイウェザーを彷彿とさせるディフェンスと、勝負どころでの覚悟と思い切りのよさ。
ミスマッチなどとんでもない。
こんな実力者同士の一騎打ちを12Rも堪能できたのだから、むしろラッキーだと思うべきであるww
 
まあ、負けてるんですけどね!!
 
「嗚呼、俺のバドゥ・ジャックが…。マーカス・ブラウンは相性最悪の相手だったな。額がパックリ割れる流血戦恐ろしやw」
 

化け物だらけのL・ヘビー級。スター不在のせいで注目度は低い。日本のファンにもちっとも浸透しないww


しかし、相変わらずL・ヘビー級の充実度はヤバい。
 
セルゲイ・コバレフvsエレイデル・アルバレス、ディミトリー・ビボルvsアイザック・チレンバの準決勝が同日にサラッと行われるなど、他の階級でありますか? というくらい。
 
以前は「L・ヘビー級でWBSS開催頼むわ~」などと言っていたが、別にいらんよね。
わざわざそんなことをせんでも、勝手に似たような状況になっとるし。
 
「サンキューコバレフ、お前はサイコーだった。アルバレスに7RKO負けで王座陥落。クラッシャーの終焉か?」
 
今回もコバレフの敗戦が大番狂わせ、ビボルの苦戦が期待外れと言われているが、全然違う。
 
エレイデル・アルバレスはアイザック・チレンバ、ルシアン・ビュテ、ジャン・パスカルなどに勝利している文句なしの実力者。アドニス・スティーブンソンに何年もソデにされたせいで目立たなかっただけ。
コバレフよりもひと回り大きく、この結果は十分あり得るマッチメークだった。
 
また、アイザック・チレンバの実力は散々喚き散らした通りだし、そのチレンバに勝利したビボルは前戦でチレンバと同格のサリバン・バレラをKOしている。
 
「バドゥ・ジャックvsスティーブンソン。いい試合過ぎて笑いが止まらんww どっちも出し切った消耗戦」
 
と同時に、スター不在の階級は注目が集まりにくいなぁとも思う。
 
僕は何年も前から「L・ヘビー級は化け物だらけでおもしろい」「階級自体がバグってる」とアホみたいに連呼しているが、一向に注目度が上がる気配はないww
 
コバレフの敗戦によって、エレイデル・アルバレスの存在がようやく認知されたイメージ。
 
まあ、日本人にはなじみのない階級だし、仕方ないっちゃあ仕方ないのだが。
 
「猛獣井上尚弥がマクドネルを1RTKO。あんぐりですね。解説山中慎介に喋る暇を与えない秒殺劇。マクドネルはお疲れ」
 
そう考えると、注目を集めるにはやはりアイコンとなる存在は不可欠だなと。
井上尚弥や村田諒太、その他ロマゴンやドネアなど。名前を聞いただけで顔が浮かぶスターは貴重ですよね。
 
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