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絶望的挑戦? スペンスvsピーターソン予想。ピーターソンがスペンスを攻略する方法ってある? 奇跡でも起きない限り厳しいと思うけど【予想・展望】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2017年12月18日 | タグ: , , ,

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激突イメージ
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2018年1月19日(日本時間20日)、米・ニューヨーク州にあるバークレイズセンターで行われるIBF世界ウェルター級タイトルマッチ。同級王者エロール・スペンスにランキング5位のレイモント・ピーターソンが挑戦する一戦である。
 
 
2017年2月にダビド・アバネシャンを敗り、WBA王者となったピーターソン。だが、今後の展望が見えないために10月に王座を返上し、スペンスへの挑戦に舵を切ったとのこと。
 
また、同年5月にケル・ブルックを下して王座を獲得したエロール・スペンスも、対抗王者キース・サーマンの怪我などもあり、防衛戦が決まらず。
 
今回の一戦は、試合枯れ気味の両陣営の思惑が一致したマッチメークと言えそうである。
 
圧倒的な強さを見せつけるスペンスか、2階級制覇を達成してさらなるビッグマッチを求めるピーターソンか。ウェルター級トップ戦線の行方に注目が集まる。
 
「【優しい世界】久しぶりのピーターソンがアバネシャンを敗って2階級制覇。応援してる選手だから嬉しいね」
 

レイモント・ピーターソンvsエロール・スペンスだ? きっついんじゃないの? 勝敗予想はスペンスの6RKO

僕のお気に入りのレイモント・ピーターソンがエロール・スペンスに挑戦する。
 
今年5月にケル・ブルックとの大激戦を制し、ウェルター級最強を証明したエロール・スペンス。
ダニー・ガルシアやアミール・カーン、ルーカス・マティセなど、下の階級ではトップ選手とのマッチメークを経験したピーターソンが、最強王者にどこまで食い下がれるか。
2018年の1発目、いきなり楽しみな一戦である。
 
「スペンス圧勝!! ケル・ブルックを一方的にコントロールしてウェルター級最強対決に勝利。試合後にキース・サーマンへ対戦を呼びかける」
 
と、言いたいところだが、本音では「ちょっと厳しいかな」と。
正直、ケチョンケチョンにやられたクリス・アルジェリとどの程度違うの? というくらい、スペンスには歯が立たない気がする。
 
なので、勝敗予想としてはエロール・スペンスの6RKO
ピーターソンの足がどこまで通用するかだとは思うが、恐らく捕まった時点で終わりだろうと。
 
2013年のルーカス・マティセ戦同様、徐々に逃走経路を塞がれてカウンターをドカン。そのまま昇天してTKOというのが一番ベタな予想ではないだろうか。
 
6Rよりも早くなるか遅くなるかは何とも言えないけど、まあ10Rまでいくことはないんじゃない? みたいな。
 
 
ただ、毎度申し上げているようにそれではおもしろくない。
なのでここから先は、エロール・スペンス対策を適当に考えていきたいと思う。
 
どうすればピーターソンがスペンスに一矢報いられるか。厳しいだろうとは思いつつ、わずかな希望にすがってみたいww
 

スペンス相手に一番健闘したのはケル・ブルック。ゴロフキンvs石田戦と同じ作戦でスペンスに対抗した


とりあえず、これまでのキャリアでエロール・スペンスを一番苦しめたと言えるのは、間違いなくケル・ブルック。
結果的にスペンスが11RKOで勝利した試合だが、そこに至るまでの苦労は相当なものだったと思う。
 
「ガルシアvsサーマン感想!! 才能の塊キース・サーマンがパワーでダニー・ガルシアを置き去りにする」
 
この試合のブルックは、スペンスの右リードにことごとく左をカウンターで被せていることがわかる。
 
スペンスの攻撃は基本、右リードを起点にスタートする。
ガードを上げてジリジリ間合いを詰め、1発目の右で距離を測る。そこからもう一歩前に出て得意の連打につなぐ。
これがスペンスの必勝パターンなのだが、ブルックはこの1発目の右に絶えず左を被せて攻撃を寸断していた。しかも、踏み込みの鋭さを活かしてリーチ差を相殺し、再三スペンスの顔を跳ね上げてみせた。
 
「挑発大好きサンダース君がレミューをヒラヒラかわして大差判定勝利。試合後にゴロフキン戦を希望」
 
スペンスのプレッシャーを正面から受け止め、リング中央をキープ。
右リードを小さなスウェーでかわし、すぐさまリターンの左を被せる。
タイミングが合えばさらに右ストレートにつなぎ、試合のペースを握る。
 
前に出てこそパワーを発揮するスペンスを封じるには、非常にうまい作戦だったと思う。
 
また、これは石田順裕が2013年のゲンナジー・ゴロフキン戦で実行した作戦でもあり、流れるような連打を得意とする相手を止めるのに有効な方法と言えそうである。
 

ケル・ブルックのフィジカルでも、試合後半にはスペンスのパワーを抑えきれなくなった。アルジェリは2Rで撃沈した

ただ、この方法はしんどい。
むちゃくちゃしんどい。
 
相手の圧力を真正面から受け止めるため体力の消耗も激しいし、すべてのパンチにリターンを返すというのは相当集中力を擁する作業なのだと思う。
 
石田は開始直後から全力でぶつかっていったが、結局2Rの途中までしかゴロフキンのパワーを受け止めきれなかった。
 
「久保隼陥落…。ダニエル・ローマンすごかった。こりゃ勝てんわ。まるでゴロフキンじゃねえかww」
 
当のケル・ブルックも序盤は健闘したが、7、8R辺りでだいぶ怪しくなり始めている。
奥足に重心を置いたまま威力あるパンチを出せるのがスペンスの強みだが、この試合ではそれがよく活きていたと思う。
ブルックはカウンターを打つたびに目いっぱい身体を伸ばさなくてはならず、1発ごとの体力消費が尋常じゃない。
 
結局、ウェルター級屈指のフィジカルを持つブルックもスペンスの圧力を抑えきれず。試合後半には手詰まりになり、クタクタのまま前に出ざるを得ない状況に追い込まれてしまった。
 
「ロマチェンコ圧勝。リゴンドーにもノーマス。相性が悪過ぎた結果だぞ? もともとリゴに勝機はほとんどなかったからな?」
 
そして、2016年4月のアルジェリ戦。
この試合を観直すと、実はアルジェリの作戦もブルックや石田と同様のものだったことに気づく。
 
リーチ差を活かし、懸命にスペンスのジャブにカウンターを返すアルジェリ。
だがスペンスの圧力に押され、パンチがまったく届かない。そして2Rに1度目のダウンを奪われ、早々に漂う絶望感。
残念ながら、アルジェリのフィジカルはスペンスのパワーを受け止めるにはあまりに脆弱すぎた。
 
恐らくだが、ピーターソンがこれと同じことをやっても結果は似たようなものにしかならない。特にピーターソンはウェルター級2戦目。絶望感はさらに色濃くなるのではないか。
 
ちなみにだが、同様のパターンで撃沈したのが井上尚弥戦のアントニオ・ニエベス。リング中央で井上のジャブにカウンターを被せにいったが、パンチとフィジカルに圧倒されてあっという間に委縮してしまった。
 
「アントニオ・ニエベスとは何だったのか。井上尚弥の豪打になにもできず6R終了ギブアップ。まさかの真っ向勝負で撃沈w」
 

ピーターソンが活路を見出すには? ゴロフキンvsダニエル・ジェイコブス戦を踏襲すればいい。ジャブを出しながら動き回り、遠い位置での当て逃げを貫く

いかにレイモント・ピーターソンに勝ち目がないかを長々と申し上げてきたのだが、そろそろ答えを。
ピーターソンがこの絶望的な状況をひっくり返すにはどうすればいいか。
 
要は、ゴロフキン戦のダニエル・ジェイコブスをやればいいと思う。
 
「ジェイコブス大健闘!! ゴロフキンのKO記録をストップ!! でもがんばった止まりかな。倒し方は見えたけど誰ができんの?」
 
絶えず左右に動き、強めのジャブで相手を近寄らせない。
遠い位置から相手のジャブにカウンターを被せまくり、1発打ったらすぐにサイドに回る。
間合いが詰まればスイッチで距離感を狂わせ、絶対に相手を危険地帯に入れない。
とにかく正面に立たないことを意識しつつ、強引に詰めてきた際は身体を密着させて動きを封じる。
 
これを徹底してひたすら当て逃げに終始すれば、2-1の判定でギリギリ勝利できるのではないか。
 
試合後のジェイコブスは人目をはばからずぶっ倒れていたし、恐らく身体的負担は尋常じゃない。だが、ピーターソンが勝機を見出すには、マジでこの方法くらいしか見当たらない(気がする)。
 
「それでも僕はレイ・バルガスを諦めないww ネグレテに大苦戦の末に判定勝利。やっぱりボロボロでしたね」
 
といっても、ジェイコブスはもともとゴロフキンよりも身体が大きく、なおかつ当日のリバウンドも相当だったと聞く。それでも届かなかったところを見ると、やはりサイズやパワーのアドバンテージがないピーターソンには難しいか……。
 
ん~~。
考えれば考えるほど、絶望感しか沸かない。
なぜピーターソンはこんな無謀なマッチメークをOKしてしまったのか。
もっと二線級の位置で、癒し系ファイトに精を出してりゃよかったのにww
 
「ブローナー(笑)vsグラナドス感想。エイドリアン同士のキャッチウェイト対決はブローナーの辛勝」
 
それこそ、意図的な体重超過でもやらかさない限り勝ち目がないような……。
と思ったら、すでに禁止薬物でサスペンドされた経験アリだっけか。
 
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