Bリーグ2年目終わった!! 試合数増加を希望する。流川君がいればプレーオフまでは行けるけど、優勝するにはゴリが必要

Bリーグ2年目終わった!! 試合数増加を希望する。流川君がいればプレーオフまでは行けるけど、優勝するにはゴリが必要

バッシュイメージ
2018年5月26日、神奈川県・横浜アリーナで行われた「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」ファイナル。
 
クォーターファイナルとセミファイナルを勝ち抜いた2チーム、アルバルク東京と千葉ジェッツが対戦し、85-60でアルバルク東京が勝利。Bリーグ発足2代目王者に輝いた。

また、5月29日には東京・恵比寿ガーデンプレイスで「B.LEAGUE AWARD SHOW 2017-18」が開催され、シーズンMVPや得点王など、各部門の受賞者が発表された。


なお、シーズン観客動員数は初年度の2,262,409名から2,502,931名に増加。リーグ全体で約10%の伸びと、順調な成長を見せている。


 

Bリーグ2017-2018シーズン終了。観客動員10%増。現地観戦最高でした!!

プロバスケットボールのBリーグ2017-2018シーズンが終了した。
 
観客動員数も初年度から約10%増加し、リーグ全体での戦略や各チームごとのプロモーション活動が実を結んだ結果だろうか。
 
「川崎ブレイブサンダースvs三遠ネオフェニックスinとどろきアリーナ現地観戦してきたぞ。DeNA体制初年度」
 
下記の記事によると、大阪エヴェッサは地道に小口のスポンサーを増やした結果、リーグトップレベルの収益を挙げるチームに成長したとのこと。


ここ数年、大手企業の広告塔→地域密着型への移行こそがプロスポーツの流れだと言われているが、1チームの選手数が少なく比較的低予算での運営が可能なバスケはそれを実現するのにうってつけなのかもしれない。
 
 
また、実際に現地観戦した感想は以前申し上げた通り。
 
「Bリーグ(バスケット)とかいうクッソおもしろいスポーツイベント。SR渋谷vs島根を観てきたぞ」
「川崎ブレイブサンダースの親会社になるDeNAってすげえ優良企業だって知ってた?」
 
マジな話、バスケ観戦の楽しさは会場で味わった方がいい。
何度も現地に行ったわけではないので大層なことは言えないが、とりあえず行って後悔することはないと思う。
 
「行くなら今のうち? 3人制バスケ(3X3.EXE)が超オススメな件。Bリーグと同じノリを無料で味わえるお」
 

バスケ観戦歴の浅いクソニワカww な僕の個人的な希望。試合数を増加してほしい

とまあ、すべてが上り調子(に見える)のBリーグだが、ここから先は僕個人の不満を。
不満というか、希望を。
 
 
試合数を増加してほしい。
 
実現性についていっさい考慮しない個人的な希望なのだが、試合数がもう少し多ければなと思っている。
 
「西野監督の後任が外国人でいいのか?←いいに決まってんだろww 日本サッカーの外国人監督依存を全面的に支持する理由」
 
現在のBリーグは、
・レギュラーシーズンが1チーム60試合
・クォーターファイナル、セミファイナルともに2戦先勝
・ファイナルが1戦先勝


つまり、ファイナルに進出したチームでも、最大で67試合ということになる。
 
「感動したなオイw 日本vsベルギー戦感想。明確に示した日本サッカーの進む道。西野監督の有能采配と人心掌握術が人間辞めてるレベル」
 
比較対象として適切かは微妙だが、世界最高峰のリーグと言われるNBAでは、
・レギュラーシーズンが1チーム82試合
・プレーオフは1stラウンド→カンファレンスセミファイナル→カンファレンスファイナル→ファイナルと続く
・すべて4戦先勝の最大7戦制
 
1チームの年間最大試合数は100試合となる。
 
「3×3 PREMIER.EXEって知ってます? 3×3(スリー・バイ・スリー)バスケットのトップリーグなんだって」
 

レギュラーシーズンの日程とプレーオフのシステムがBリーグは緩い。ここをもう少しNBAに近づけたいなと

中でも目立つのが、レギュラーシーズンの日程とプレーオフのシステム。
NBAに比べ、Bリーグはここがかなり緩い。
 
たとえばBリーグの千葉ジェッツと、NBAのゴールデン・ステート・ウォリアーズ。この2チームの2017年12月を比較してみると、
 
・千葉ジェッツ10試合
・ウォリアーズ15試合
 
しかも千葉ジェッツの試合が土日に集中しているのに対し、ウォリアーズは中1、2日を基本にほぼ等間隔で試合が行なわれている。
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2連戦→中5日→2連戦→中5日……以下同。
千葉ジェッツの平均的な試合日程は大体こんな感じである。
 
集客が見込める土日に開催する意図は理解できるが、さすがに中5日の試合間隔は長い。
これだと疲労回復の時間も十分とれるし、軽い打撲や捻挫くらいなら次の試合までに完治してしまうのではないか。
 
「フットサル現地観戦の「ここがビミョいぞ」な部分を挙げてみる。観客動員が厳しいらしいけど、どうすれば?」
 
またプレーオフのシステムも、Bリーグは2戦先勝、ファイナルに至っては一発勝負の1戦のみ。
これに対し、NBAはすべてのシリーズが4戦先勝の7戦制となっている。
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bsk201802
プレーオフの参加チーム数に差が出るのは仕方ないが、現状はあまりにも試合数が少なすぎる気が……。
 
 
何が言いたいかというと、要は「この試合数、日程だとコンディショニングを含めた首脳陣の運営手腕が見えづらいよね」という話。
 
「松坂大輔a.k.a.名古屋のBIG若旦那w 平成ラストイヤーにKNOCK OUTの狂乱も週末の誘惑も超えていけ」
 
せっかく半年にわたる長期戦なのだから、もう少しチーム同士の駆け引きや首脳陣の能力でも優劣がつく状況が欲しい。
 

NBAはスーパーエースがいればプレーオフまでは行ける。でも、そこから先に行くには別の要素が必要になる

はっきり言って、僕はバスケの観戦歴は短い。
ここ数年、ようやくNBAをかじった程度のクソニワカww である。
 
その僕が思うに、バスケというスポーツは他のチームスポーツに比べて個の力がむちゃくちゃデカい
 
1チームの出場人数が5人で、ロースター枠はNBAが15人、Bリーグが13人。
チーム内で各選手が占める範囲が広く、1人のスタープレイヤーの加入であっという間にチームが様変わりすることもある。
 
特にマイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームズなど、万能プレイヤーの影響は大きい。
極端な話、1人の力でプレーオフ進出までは何とかなってしまうくらい。
 
具体的には2016-2017シーズン、オクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックが代表的なケースではないだろうか。
 
盟友のサージ・イバカ、ケビン・デュラントがチームを去り、名実ともにエース(ワンマン?)の存在となる。
 
7試合連続を含むシーズン44度のトリプルダブル。
1試合平均31.6点、10.7リバウンド、10.4アシストという驚異的なスタッツでシーズントリプルダブルを達成し、MVPを獲得。チームをカンファレンス6位に導く。
 
「長友「年齢で物事判断する人はサッカー知らない人。」←ああ、言っちゃった。力の落ちたベテランをいかに干すか? 団体スポーツって難しい」
 
本人の強烈な自覚もあって、序盤から獅子奮迅の活躍を見せたシーズンである。
 
だが、満を持して出場したプレーオフでは、ヒューストン・ロケッツに1勝4敗であえなく敗退。1stラウンドで姿を消している。
 
「那須川天心vs中村優作感想。中村の動きが完全にMMA選手だった。RIZINはMMAの大会? そんなこと誰か言ってたっけ?」
 
つまり、オールラウンドなモンスターが1人いれば、プレーオフ進出まではどうにかなる。
ただ、そこから先に進むには、主力級がせめてもう1人。加えて、レギュラーシーズンで彼らをうまく休ませながら勝利する運用面での工夫が必要になるのだと思う。
 
たとえば2013-2014シーズンを制したサン・アントニオ・スパーズが、レギュラーシーズンの全選手の平均プレータイムが30分以下という意味不明なスタッツを叩き出したとのことだが、これがいわゆる首脳陣の運用手腕というヤツ。
 
スラムダンクに例えるなら、流川君1人いれば決勝トーナメントには行ける。ただ、そこから先に進むためには、インサイドでのゴリの力と安西監督の采配が必須になる。
 
「サッカー日本代表がコロンビアにジャイアント・キリング!! MOMは柴崎岳で異論ないよな? スキャンダルは注目を集めるには最高」
 

BリーグはNBAほど選手のコンディション面に気を使わなくていい。首脳陣の運用の手腕が見えにくい

それに対し、Bリーグの緩い日程だと選手起用にそこまで気を使う必要がない(気がする)。
 
基本的に中1、2日ペースで試合が続くNBAと違い、Bリーグは2連戦→中5日の繰り返し。月一程度の割合で水曜日の試合が入るくらい。
 
「フットサル「Fリーグ」を初観戦した結果、かなり楽しかったのでその感想を。かなりエキサイティングでオヌヌメだお」
 
これだと休息の時間も十分にとれるし、次の試合までに怪我からの回復も見込める。主力選手のコンディションにNBAほど注力する必要がないのではないか。
 
「渡邊雄太がNBAデビュー! グリズリーズってナニそれ? 高校の指導者がすごい。190cmの渡邊にPGをやらせた」
 
極端な話、レブロン・ジェームズやラッセル・ウェストブルックのようなオールラウンダーがいれば、その選手のごり押し起用で何とかなってしまう部分もある? かも?
 
まあ、日本のバスケ界にそんなスーパーエースはいねえよという噂もあるが。
 
たとえば、2017-2018シーズンのレブロン・ジェームズの平均プレータイムを見ると、
レギュラーシーズン:36.9分
プレーオフ:41.6分
 
プレーオフに入って5分近く増加していることがわかる。
レギュラーシーズンでの全力プレーを極力控え、プレーオフに備えているのは明白である。
 
「健太vs水落洋祐感想。ハイキック一閃で水落撃沈。健太いいわ〜。僕は完全にプロフェッショナルシストのファンですよ」
 
そして、Bリーグの選手のプレータイムを見ると、
・富樫勇樹(千葉ジェッツ)
レギュラーシーズン:27.50分
プレーオフ:26.24分
 
・小野龍猛(千葉ジェッツ)
レギュラーシーズン:27.06分
プレーオフ:26.45分
 
・田中大貴(アルバルク東京)
レギュラーシーズン:29.50分
プレーオフ:29.17分
 
どの選手も、レギュラーシーズンとプレーオフでそこまで大きな差はない。
 
すべてを調べたわけではないので何とも言えないが、Bリーグの首脳陣はNBAほど選手のコンディション面に気を配っている印象はない。
 

チーム同士の駆け引きとか、運用面での手腕が順位に影響するところが出ればいいよね

なので、できれば水曜日の試合を少し増やして、シーズン全体で10試合ほど増加できればなと思っている。もちろんプレーオフはすべて4戦先勝で。
 
そうすれば首脳陣の運用が順位に影響したり、シーズン途中のトレードでチームがガラッと変わったりと、よりスリリングな展開が観られるのではないか。
 
「バレーボールのV.LEAGUE(Vリーグ)がBリーグ並みの伸び代しか見当たらない件。メイン客が女性とか、無敵じゃねえかw」
 
プレーオフに残るために怪我を押して出場し、結果的にプレーオフで力尽きる。
シーズン途中で流川君とゴリを獲得して、弱小チームが一気に優勝候補に様変わりする。
 
こんなドラマが起こるのか、それともスケジュールの厳しさに耐えられずに選手が片っ端から壊れていくのか。
いろいろな面で興味深い。
 
これが観戦歴の浅いクソニワカww なりの勝手な希望である。
 
「費用対効果、コストパフォーマンスのこと。いくら払えば文句OK? 逆に「その金額でその言い分はねえわww」の基準は?」
 
てか、ファイナルの一発勝負というのはさすがにあっさりしすぎだと思いますけどね。
長いシーズンの集大成なのに、1回負けただけで終了じゃね……。ちょっと味気ないですよね。
 

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