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こいつホントにクアドラスか? アローヨと足止めて打ち合うとか、何があったんだオイ。激しい打撃戦の末にアローヨ判定勝利【結果・感想】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2018年2月26日 | タグ: , , ,

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ボクシングリングイメージ
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2018年2月24日(日本時間25日)、米・カリフォルニア州にあるザ・フォーラムで行われたWBC S・フライ級シルバー王座決定10回戦。元同級世界王者カルロス・クアドラスと、マックウィリアムス・アローヨが対戦。2-0(98-92、97-93、95-95)の判定でアローヨが勝利した試合である。
 
 
開始直後から持ち前のハンドスピードで連打を浴びせるクアドラスに対し、アローヨは打ち終わりを狙ってカウンターを返す。
 
クアドラスがスピーディな連打を次々に放つものの、アローヨの固いガードを突き破れない。
逆にアローヨのパワフルなボディを被弾し、後退させられるシーンが目立つ。
 
2Rには強烈なカウンターでアローヨをグラつかせたクアドラスだが、そこからが続かず。アローヨのペースで試合が進む。
 
頭が当たるほど近い距離で両者が打ち合い、最後まで目の離せない打撃戦が展開され、結果は2-0の判定でアローヨが勝利。
シルバー王座を獲得するとともに、WBC王者シーサケットへの挑戦権を手にした。
 
「比嘉がフエンテスを1RKO。もうフライ級は十分でしょ。WBC狙いでシーサケットvsエストラーダの勝者に挑戦だろ」
 

久しぶりのアローヨが快勝です。でも、クアドラスが真正面から打ち合いをするとは

マックウィリアムス・アローヨ勝利!!
2016年4月以来、ほぼ2年ぶりのリングで快勝!!
 
 
アローヨがクアドラスに勝利した。
2016年にロマゴンに敗れて以来、リングから遠ざかっていたアローヨだが、ブランクはまったく感じさせず。クアドラスとの打撃戦に打ち勝ち、見事に再起を飾った。
 
同時に、王者シーサケットへの挑戦に一歩近づいた試合でもある。
 
「感動しちゃったよシーサケットvsエストラーダ。引き出しの多いエストラーダをシーサケットがテーブルごとひっくり返した」
 
というか、こいつホントにクアドラスか?
 
足を止めてアローヨと打ち合うって。
それで勝てると思ったんか?
 
何があったんだマジで。
 

アローヨはクアドラスのスピードについていけない。普通に当て逃げでクアドラスが勝つ。そう思っていた時期がありました……


表題の通りなのだが、僕はクアドラスがこんな試合運びを見せるとは思っていなかった。
前回も申し上げたように、僕はこの試合はクアドラスの勝利を予想していた。
 
「アローヨvsクアドラスはKOか判定で逃げ切るかの2択だよな。アローヨに勝ってほしいけど。そして岡田隆志とかいう隠れ名選手」
 
マックウィリアムス・アローヨという選手は、基本的には攻防分離の剛腕タイプ。
 
固いガードで相手の攻撃を防ぎ、打ち終わりを狙って破壊力抜群のフックを返す。
さらに強烈な左でスペースを作り、得意の右フックをフルスイング。
個人的なイメージでは、小型版アイク・クォーティというのがしっくりきている。
 
 
対するカルロス・クアドラスだが、この選手はとにかく足が速く手数も出る。縦横無尽に動く足とスピーディな連打を持ち味としている。
 
前後左右に動き回り、軽いパンチを数発当ててパッと離れる。
1発の威力こそないが、とにかくスピードと手数、素早い動きで相手を翻弄しまくる選手である。
 
「ダニー・ガルシアがリオスをKO! はぁ~、すっごい。パワーレスなくせにカウンターはヤバいw 村田vsカネロもこんな感じ?」
 
足を止めてじっくり打ち合う攻防分離のアローヨと、激しい出入りで当てては離れてのクアドラス。
どちらが有利かと考えれば、逃げ切りタイプのクアドラスではないか。
アローヨはクアドラスの回転力についていけず、ノーダメージながらもポイントアウトされるのではないか。
 
そんな感じで、クアドラスの判定勝利を予想していた。
 
「圧勝ダニエル・ローマン。松本亮手も足も出ず。誰だ松本が勝つとか言ってたヤツは? 僕だけどww まあ相手が悪いよ」
 

機動力を捨て、1発の威力を優先するクアドラス。待ってましたのアローヨが余裕で打ち終わりを狙う

ところが、ふたを開けてみればクアドラスのまさかの真っ向勝負。
 
中間距離でアローヨと対峙し、力を込めて3、4発の連打を打ち込む。
軽いパンチを単発で当ててサッと離れるのではなく、1発の威力を優先したスタイル。
 
「井岡vsアローヨ予想。すごい試合になりそう。てか、がんがれ井岡一翔。とにかく勝つしかないぞ。めっちゃ期待してる」
 
当たり前だが、足を踏ん張る分機動力は失われる。
 
攻防分離のアローヨにしっかりガードされ、打ち終わりにリターンを被弾。
ボディから顔面へ強烈なフックをもらい、そのつど後退させられる。
 
ファーストコンタクトで当たり負け、中間距離での打ち合いを得意とするアローヨに歯が立たない。
 
「比嘉vsロサレス予想。って、もう防衛戦やるの?! ああ、村田諒太と拳四朗を抱き合わせでトリプル世界戦にするのね」
 
いや、そりゃそうなるでしょ。
アローヨと中間距離でまともに打ち合うなんて無謀過ぎるわ。
あなた、そんなタイプじゃないでしょ。
 
「ダラキアンvsビロリア、ニエテスvsレベコ、ビーモンvsラモス、ラミレスvsアメドなど。やっと観たのでまとめて感想を書いていくぞ」
 
後半のアローヨなんて、もう余裕たっぷりだったじゃないっすか。
スイッチしたりノーガードで煽ったり。
攻防分離どころか、同時打ちで打ち勝つ気満々ですよ。
 
あんな楽しそうなアローヨ、初めてじゃないの? ってくらい。
 
コンディションが悪かったのかスタイルチェンジを図ったのかは知らないが、今回のクアドラスにはちょっと驚いてしまった。
 
「リトアニアの井上尚弥、カバロウスカスがアバネシャンを6RKO。いや、でも日本の小原佳太なら勝てるんじゃないの?」
 
まあ、もともとこの選手は自分から前に出て攻めるタイプだったのが、相手の強度が上がるにつれて長距離ランナー化していった経緯がある。
 
個人的な意見としては、2016年のロマゴン戦が一つの完成型だと思っている。
基本的にパンチは単発で、連打は2発まで。とにかく相手の正面を外して動き回る。
ひたすら持久走で逃げまくり、軽いパンチでポイントアウトを狙う。
 
「エストラーダ辛勝。オルクタのパワーに苦労して判定勝利。危なかったなオイ。vs井岡もおもしろそう?」
 
つまらないしムカつくが、勝利至上の考え方としては悪くない。
ギジェルモ・リゴンドーの劣化版というか、ただ「勝ち」のみを追い求めたスタイルというか。
 
マジな話、あの割り切りがあれば井上尚弥にも比嘉大吾にも勝てる可能性があったと思うのだが。
 
「オールタイム・ベストの幕引き。元PFPロイ・ジョーンズ引退。スコット・シグモンに3-0の判定で有終の美を飾る」
 
何となく、ダビド・カルモナに苦戦したあたりからちょっと迷走している気がする。
 
「バルデスvsクイッグ感想。体重超過でパツパツのクイッグがバルデスに判定負け。体重超過に対するペナルティが緩い理由?」
 

クアドラスの真っ向勝負のおかげで試合はおもしろかった。ここからもう一回浮上してもらいたいけど、厳しいかな

とはいえ、試合自体は普通におもしろかった。
 
クアドラスが持久走での当て逃げをしなかったのは不本意ではあるが、迫力のある打ち合いが観られたことはよかった。
1発1発に力を込めてパンチを打つクアドラスも久しぶりだったし、ノーガードでカウンターを狙うアローヨも新鮮。
 
「どん詰まりのリナレスvsヘスタ。お互いに相手の持ち味を打ち消し合った結果、大差判定でリナレス勝利。ヘスタやっぱりいい選手だった」
 
クアドラスの強烈なカウンターでアローヨがグラつくというのも、予想外過ぎて驚いてしまった。
 
おいおい、お前そんなヤツじゃねえだろww
もっとこう、狡猾に立ち回るタイプのはずだろww
みたいな。
 
確かにアローヨののぞき見ガード対策として、外旋回の大振りフックはすばらしい。だが、それをまさかクアドラスがやるとはww
 
しかも、何だかんだで2-0の僅差判定。
雑だろうが安定感がなかろうが、アローヨの土俵でここまで肉薄したのだからすごい。
やはり、この選手の才能とセンスは侮れない。
 
「俺たちの井岡一翔(SANKYO)が帰ってきたぞ。強豪アローヨに何もさせずに圧勝! 待たせんじゃねえよボケがw もう最高かよ」
 
これでカルモナ戦の辛勝を含めて1勝3敗と苦しくはなったが、年齢的にも劣化するには早い。まだまだがんばってもらいたいと思う。
 
「クアドラス勝てたでしょ。エストラーダに超僅差判定負け。中間距離での正確性と作戦失敗ですかね。シーサケットvsエストラーダは楽しみ」
 
でもアレか。
この流れだとジョニー・ゴンサレスやポール・マリナッジのように、ホープの当て馬にされる未来が濃厚なのか……。
それはちょっと哀しいな。
 
ただ、そうすると階級アップ後の比嘉大吾とぶつかる可能性もあったり、なかったり?
何とも言えないけど。
 
「ま~た誰得マッチww サンダースvsマーティン・マレー。痛いの大っ嫌い。絶望的に退屈で平和な試合になる予感がするぞ」
 
ん?
もともとアローヨを応援してたはずが、なぜかクアドラス寄りになってんな自分。
 
まあ、いいか。
 
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