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アントニオ・オロスコさんが世界チャンピオンになるには? S・ライト級のホープも29歳。2017年が勝負の年になるか?

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2017年2月9日 | タグ: , , ,

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ラスベガスの街イメージ
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アントニオ・オロスコ
1987年生まれのオーソドックススタイルのメキシカン。
2017年2月現在、25勝16KO無敗という戦績を持つボクサーファイターである。
 
と同時に、僕がこっそり注目している選手の1人でもある。
 
スピードと強靭なフィジカルで相手を圧倒しつつ、手数を活かしたコンビネーションを得意とする選手。
 
ガードを上げ、身体を振りながら相手のジャブをはたき落として間合いを詰める。左ジャブからスタートする連打はスピードと迫力があり、メキシカンらしくボディ打ちもスムーズ。
若干ガードが甘く、カウンターをモロに被弾するシーンも見られるが、手数と突進力で相殺してペースを引き寄せる強引さも持ち合わせた選手である。
身長170cmとS・ライト級としては上背がある方ではないが、見るからに骨太でガッチリとしている。
 
「アントニオ・オロスコvsケアンドレ・ギブソン予想。ついに復帰戦キタ!! オロスコさんの栄光への道が再スタート」
 
1発1発のパンチに力を込め、常にKOを狙いにいく姿勢。
わかりやすい好戦的なスタイルに加えて見た目の華やかさ。
 
「デービスvsベドラサ感想。どうもピンとこない。新スター候補デービスが7RKOでペドラサを一蹴して初奪還」
 
世界的な知名度はまだ低いが、きっかけさえあれば一気にブレイクするポテンシャルを感じる。持って生まれたスター性は間違いなしと言っていいのではないだろうか。
GBP所属ということで、いかにもオスカー・デラホーヤが好みそうな雰囲気の選手である。
 

無敗を突き進むオロスコだが、年齢的にもそろそろ目立った実績が欲しい

中量級のホープとして無敗ロードをひた走るアントニオ・オロスコ。
 
僕がこの選手を始めて観たのは2014年。確か、ミゲル・アンヘル・フエルタに2RKOで勝利した試合だったと記憶している。
 
前後左右にキビキビと動いてアングルを変え、スピーディなコンビネーションを力一杯打ち込む姿はかなり魅力的で、完全に僕好みのスタイルだった。
1R後半にカウンターを被弾してダウン寸前まで追い込まれながら、2R開始早々に逆転のカウンターで試合をひっくり返してみせたのもインパクト十分。
その試合以来、僕はこの選手の動向を追いかけている次第である。
 
さらに、翌年のウンベルト・ソト戦がWOWOWエキサイトマッチ初登場だったのではないかと思う。
 
マッチメークについても、スティーブ・フォーブスやエマニュエル・タイラー、アブネル・ロペスといった実力者を敗るなど、それなりの修羅場をくぐってきている。
ただ、ここ数戦はキャリア終盤のベテランとのマッチメークも目立ち、スター候補としては若干もの足りなさも感じる。
 
「そうか、ベルデホアカンか。オリバー・フローレスを持て余してタイトルマッチに不安を残す」
 
とはいえ、何だかんだですでに29歳。
しかも、2016年7月のアブネル・ロペス戦で負傷して以来、なかなか次戦も決まらない状況である。
 
テレンス・クロフォードが快進撃を続けるS・ライト級において、そろそろ何らかの実績が欲しい。
2017年はある意味、この選手にとって勝負の年になるのではないかと予想している。
 
「【優しい世界】久しぶりのピーターソンがアバネシャンを敗って2階級制覇。応援してる選手だから嬉しいね」
 

現在のS・ライト級でタイトルマッチに絡むのはなかなか厳しい。巡り合わせもあるが、早くて2017年後半かなぁ


無敗ロードを進むオロスコ。
だが、若干キャリアが停滞気味であることも否定できない。
2017年はこの状況を打破して一気に勝負を賭けたいところだが、果たして今のS・ライト級に入る余地はあるのだろうか。
 
結論から申し上げると、なかなか道のりは厳しい
 
「バドゥ・ジャックはすげえだろ? クレバリーを問題にせず圧勝。驚いたかオイ? 俺は驚いたぞww」
 
現時点のランキングはWBAで8位、WBCで1位、IBFで11位、WBOで5位といずれの団体でも上位につけている。特にWBCでは1位にランクされており、ここだけを見ればすぐにでもタイトルマッチに進めそうに感じる。
 
ただ、残念なことにWBCの現王者はテレンス・クロフォード
2016年7月にビクトル・ポストルとの統一戦を制し、同年12月の防衛戦ではジョン・モリナを寄せつけず。いずれはマニー・パッキャオとのビッグマッチを目論む階級屈指の強豪選手である。
 
「クロフォードがモリナに圧勝! でもスター候補がそれでいいのか?」
 
とりあえず2017年5月に米・ネブラスカ州でタイトルマッチが予定されており、オロスコも候補の1人に挙がってはいるが、GBPは挑戦を回避する方向とのこと。
 
うん、その判断は正しい
確かに前回のジョン・モリナ戦を観る限り、アントニオ・オロスコがクロフォードに勝つ姿は想像しにくい。遠い距離からナイフのようなパンチで切り刻まれるというのが一番ベタな展開ではないだろうか。
 
そして、WBA王者リッキー・バーンズとIBF王者ジュリアス・インドンゴは4月に統一戦を行う予定。
だが、ランキング的にもキリル・レリクやランセス・バルテレミーを差し置いてオロスコが勝者に挑戦できるとは考えにくい。
 
「トロヤノフスキー、ワンパンKO負け!! 40秒でインドンゴの左で衝撃ダウンで王座陥落!! 内山vsコラレスの既視感すげー」
 
となると、タイトルマッチ実現は早くても2017年後半。交渉がうまくいかなければ、年内にはチャンスが巡ってこないかもしれない。
お気に入りの選手なので何とかワンチャンでねじ込みたいところだが、なかなか難しそうである。
 
「ブローナー(笑)vsグラナドス感想。エイドリアン同士のキャッチウェイト対決はブローナーの辛勝」
 

オロスコは好きな選手だけど、めちゃくちゃ強いとは言ってない。ランキングにはオロスコよりも実力上位の選手がたくさんいる

一応申し上げておくと、僕はアントニオ・オロスコに注目しているとは言ったが、すぐにでも現王者に勝てるほど強いとは思っていない
 
ランキングだけを見れば、各団体で軒並み上位につけている。
ただ、それでもS・ライト級でこの選手よりも実力上位のボクサーは何人もいる。王者クロフォードは当然として、バルテレミーやビクトル・ポストル。エイドリアン・ブローナーはもちろん、トロヤノフスキーやプロボドニコフなど。どの選手が相手でも、オロスコが勝つのはかなり難しいのではないだろうか。
 
「クロフォードがポストルに大差判定勝利!! ん? クロフォード圧勝? むしろポストル勝てたんじゃないのか?」
 
確かにスタイルは派手で見栄えがいい。スピードもあるし、好戦的で積極的に倒しにいく気概もある。スター性という意味では間違いなしである。
 
ただ最初に申し上げたように、この選手はとにかくディフェンスが緩い
積極的に打ち合うスタイルはいいのだが、あまりに正対して打ち合うので顔面がガラ空きになる時間が長い。おかげでコンビネーションの打ち終わり、パンチのつなぎでカウンターをもらうシーンが目立つ。
特に打ち終わりにカウンターのフックを被弾しやすいというのは、この選手の大きな弱点だと言える。
 
たとえばエイドリアン・ブローナーのようなタイプにとっては、絶好のカウンターの的になりそうな気がする。
 
「エリスランディ・ララvsフォアマン感想。ムカつくけどすげえ。ララがダーティ、正当両面でフォアマンを圧倒」
 

あれだけマン振りしているのに、オロスコさんのパンチが全然効かない。非力なのかな? よくわからん

そして、僕がアントニオ・オロスコという選手の一番の弱点だと思っているのがパンチ力のなさである。
 
申し上げたように、この選手は高速のコンビネーションを得意としている。スピードを活かした連打で相手を圧倒し、常に相手を倒しにいく積極さもある。特に1発1発に力を込めて打つスタイルは特筆ものである。
 
ただ、効かない
全然効かない。
 
あれだけ力一杯腕を振っているのに、なぜかそこまでダメージを与えられない。相手はいくら被弾しても気にせず前に出てくるのである。
 
2014年のスティーブ・フォーブスや2015年のエマニュエル・タイラー。
彼らはどちらかというとカウンターを得意としており、グイグイ前に出るタイプの選手ではない。その手の選手が相手でも、いまいち押し込むことができずに試合が間延びしてしまう。それどころか、若干疲れが見えた後半には押し込まれるシーンすら作ってしまうのである。
 
いくら腕を振っても相手が止まらないため、さらに力んでパンチを振るう。そのせいで打ち終わりに上体が伸び上がり、ガラ空きの顔面にカウンターを貰うという悪循環。
 
「マイキー・ガルシアがズラティカニンにKO勝ち。空中で失神してゆっくり崩れ落ちる衝撃映像」
 
いや、マジでよくわからない。
なぜあれだけ力一杯打ち込んでいるのに効かないのか。
相手と正対し過ぎて体重が乗っていないということなのか?
単純な非力というだけが理由ではない気がするのだが。
 

天敵ロペスに大苦戦のオロスコ。というより、よくあれで勝ちになったな

2016年7月のアブネル・ロペス戦がこの選手の直近の試合なのだが、それこそなぜオロスコの勝ちなのかがわからないような内容だった。
 
アブネル・ロペスはいわゆるパワーが持ち味の選手。タイプ的にはクロフォードに敗れたジョン・モリナに近い。
 
ジャブやガードを省き、強引に自分の間合いを作って腕を振り回す。
相手に覆い被さるようにロープに押し込み、思いきり遠心力をつけたパンチを打ち込む。
 
オロスコも負けじと連打を返すのだが、少しくらいの被弾ではロペスは止まらない。まったくお構いなしで両腕を大振りする。
 
長身と強い身体を活かしてノシノシと距離を詰めるロペスに押されまくり、終始ロープ際での劣勢を強いられる展開。
パンチの威力が決定的に足りないオロスコにとって、アブネル・ロペスのような選手は天敵である。これまでのカウンターが得意なタイプや、キャリア晩年のベテランとはひと味違う。本当に厳しい一戦だった。
 
というか、よくあの内容でオロスコの勝ちになったよな。
内容的には完全に負けだったと思うが。
 

オロスコさんのタイトルマッチの相手募集中。一応、条件を申し上げるのでご検討くださいww

なお、アントニオ・オロスコ推しメンとしては、現在タイトルマッチの相手を絶賛募集中である。
 
自ら前に出るタイプではなく、オロスコの手数にたじろぐ程度のスピードしかない選手。なおかつガードが堅くなければなお結構。
 
この条件にマッチした選手で、アントニオ・オロスコさんとタイトルマッチをしてくれる方がいればどしどしご応募いただきたいww
 
マジな話、絶妙なタイミングで誰がが王座を返上すればいいのだが。
リッキー・バーンズvsインドンゴ戦の勝者が早々にどちらかのタイトルを返上すれば、うまい具合に王座決定戦に臨める可能性もある? のかな?
 
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