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高橋悠斗vs堀川謙一戦、吉野修一郎vsハルモニート・デラ・トーレ戦感想。まさかの週2で後楽園ホール参戦【2019.10.10ダイヤモンドグローブ】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2019年10月11日 | タグ: , , ,

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2019年10月10日に東京・後楽園ホールで行われたダイヤモンドグローブ、高橋悠斗vs堀川謙一戦(日本L・フライ級タイトルマッチ)&吉野修一郎vsハルモニート・デラ・トーレ戦(WBOアジア太平洋&東洋太平洋ライト級タイトルマッチ)を現地観戦してきました。

 
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先日、 ダイナミックグローブ589で中谷潤人vsミラン・メリンド戦、赤穂亮vsグオン・ギョンミン戦を観てきたばかりなのですが、それから1週間も置かずに再参戦。週2で後楽園ホールに出向くというまさかの事態でございます。
 
「中谷潤人vsミラン・メリンド、赤穂亮vsグオン・ギョンミン感想。ダイナミックグローブ589」
 
もともと僕は後楽園ホールが好きじゃない(嫌い)のですが、このハイペースっぷりに我ながら驚きが隠せません(ん?
 
まあ、今回は高橋悠斗選手の初タイトルマッチ、しかも相手が堀川謙一選手ということで、どう考えても現地で観なきゃアカンだろうと思ったわけです。
 
 
というわけで、その感想を適当に。
 
なお、思ったことを割と好き勝手に言いますのでだいぶ的外れなこともあるかと。その辺は大目に見ていただければ幸いです。
 

高橋悠斗vs堀川謙一戦。両選手の入場。堀川謙一がカッコいいw

最初に高橋選手の入場です。
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リング上で前後のステップ&ボディ打ちのシャドーを繰り返します。
この時点で、何となく前に出てボディを狙う作戦なのかな? という印象を受けました。
 
僕はこの試合、前に出た方が有利になるのでは? と予想していて、階級を上げた高橋選手がどこまで堀川選手を押し込めるかが勝負を分けるかなぁと漠然と思っておりました。
 
高橋選手はもともと足を使ってカウンターを狙うタイプだったのですが、ここ数戦で一気にモデルチェンジ。パワフルな前進でゴンゴン腕を振るスタイルに傾倒しています。
 
何となくだけど、2018年4月の福原辰弥戦で何かをつかんだ気がするんだよな……。
 
 
続いて王者堀川謙一選手の入場。
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やべえ。
すでにカッコいいぞおいw
 
堀川選手については正直、あまり観たことがないのですが、引き出しの多さ、状況に応じた押し引きのうまさが目についた印象です。
 
「京口vs久田感想。久田のスカウティングと粘りがすごかった」
 

前に出る高橋選手とそれを受け止める堀川選手。得意の右クロスが相手の積極性を奪う


いよいよ試合開始です。
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展開としては高橋選手が積極的に距離を詰めて腕を振り、それを堀川選手が受けて立つ流れ。
 
予想通り高橋選手は低い姿勢から左のボディを打ち込んでいきます。
 
 
過去の試合を観ると、この選手のもっとも得意なパンチは恐らく右クロス
前戦の中山祐太戦でもこの右で立て続けに壮絶なダウンを奪い、見事に1RKO勝利を飾っています。
 
「高橋悠斗選手の試合をようやく生観戦した話。中川祐vs有馬啓祐、高橋悠斗vs中山祐太、赤穂亮vs藤岡飛雄馬」
 
相手はしっかりとガードを上げて右に備えるのですが、さらにその外側から妙なタイミングで突き刺さる。肘の間を最短距離で通しているのに外旋回の軌道に見えるという謎のパンチで、相手の左に合わせて打ち込むので回避も不可能。マジで意味がわかりません。
 
そして、今回の試合でも初回からこの右が堀川選手のテンプルを捉え、試合を優位に進めていきます。
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ジャブをパリングしながら前進し、至近距離で左ボディをねじ込む。
このボディによって堀川選手の身体が右に倒れた瞬間、得意の右クロス。
試合前に繰り返していた前後のステップを駆使しつつ、サイドへのアングルチェンジを入れながらどんどん前に出て腕を振ります。
 
これにより、堀川選手は1Rで早くも右頬が紅潮。徐々に積極性を奪われていきます。
 
 
5R終了時点での公開採点では48-47、48-47、49-46で高橋選手リードが告げられました。
 
「盛り上がりが遅れてやってくる? ラグビーW杯のにわか論にめちゃくちゃ納得できた話。亀田京之介の売り込みに飲み込まれそうww」
 

中盤から堀川選手が自ら前に出て高橋選手の勢いを止める。あえてガードを下げたのもうまかった

ところが6R以降、堀川選手がアクションを起こして試合の流れを変えます。
 
自ら前に出て身体を寄せ、高橋選手に覆いかぶさるようにボディ→右クロスの流れを食い止めます。
そのせいでこのラウンドからリング中央でのもみ合いが増え、姿勢の低い高橋選手の頭が当たるシーンが頻発します。
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そうそう。
やっぱりこの試合は前に出た方が有利になるんですよ。
 
レフェリーが高橋選手のバッティングを注意して以降、客席からは「頭気をつけろ!!」「故意だ、故意!!」というヤジが飛んでいましたが、いや、たぶんそれは違うぞ。両者の構え、スタイル的にどうしても当たっちゃうんだよ。
 
 
また、このラウンドから左ガードを若干下げたのもうまかったと思います。
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5Rまでは両ガードを上げて高橋選手の突進を受け止めていたのを、6Rからは中間距離ではあえて左を下げて構える堀川選手。
これによって至近距離でのボディカウンターが打ちやすくなり、なおかつ右クロスを合わせられにくくもなる(気がする)。
 
顔面にKOパンチをもらう危険は増すものの、その分攻撃はスムーズになる。追い上げる必要のある堀川選手としては最適な選択だったのではないでしょうか。
このラウンド以降、高橋選手の右クロスが機能しなくなったのは決して偶然ではないと思っています。
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高橋選手の突進を真正面から受け止め、スペースを潰して得意の右クロスを封じる。さらにロープ際ではクルッと身体を入れ替え、離れ際に1発当てる。
 
試合後半は堀川選手の細かい押し引きが随所に散見され、そのたびに僕は「うまっ!!」と口走っておりましたww
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結果は2-0の判定で高橋選手の勝利。めちゃくちゃいい試合だったし、堀川選手のファンになった? かも?

そして結果は2-0(95-95、96-94、97-93)の判定で高橋選手が勝利。
 
堀川選手も怒涛の追い上げを見せましたが、10Rを通して前に出続けた高橋選手が逃げきりました。
試合後に本人が「1発もらったら3発返す作戦だった」とコメントしていた通り、最後まで腕を振り続けた高橋選手のがんばりがわずかに堀川選手を上回った印象です。
 
いい笑顔ゴルァww
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いや、ホントにおめでとうございます。めちゃくちゃいい試合でした。
 
普段、現地観戦する際はあまり細かいことをごちゃごちゃ考えたりはしないのですが、この試合に関しては別。両者の駆け引きや激しい主導権争いがいたるところに感じられて、あーだこーだと想像しながら観るのが楽しかったです。
 
 
堀川選手のクッソカッコいい背中。
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てか、これで辞めるわけじゃないんだろ?
無責任なことを言うけど、まだまだ全然いけると思うぞ。
 
 
やべえわww
今回でかなり堀川選手のファンになったかもしれん。
 
モハメド・アリ風にアレンジしたくなる程度には。
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「クロフォードvsカバロウスカス決定。予想というか、これはクロフォードが勝たなきゃダメなヤツ」
 

吉野修一郎vsハルモニート・デラ・トーレ戦。左カウンターでの瞬殺にオドレエタ!!

そして、メインイベントはWBOアジア太平洋&東洋太平洋ライト級タイトルマッチ、吉野修一郎vsハルモニート・デラ・トーレ戦です。
 
吉野修一郎選手については以前にもちょろっと申し上げましたが、最初に観たときから「コイツええわ」と思った選手。ここまで10戦全勝8KOという戦績にも納得です。
 
今回の相手のハルモニート・デラ・トーレ選手はまったく知らなかったのですが、パンフレットを見ると前半KOがめちゃくちゃ多い。1~3Rにすべて? のKOが集中していて、恐らく前半型なのだろうと。
 
となると、吉野選手は前半は守り中心でしのぎつつ、中盤からギアを上げていく感じか?
 
などなど。
フワッと展開を予想しつつ、試合スタートです。
 
そうそう。
この構えと間合いがいいんだよね。
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世界に向けてのジャブ。
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と思っていたら、1R中盤からデラ・トーレ選手が一気にペースアップ。強引に間合いを詰め、ボディを中心に強打を振るっていきます。
 
うん、強いなコレは。
後半までこのペースが続くとは思えないが、これだけ振り回してくるのは普通におっかない。
 
 
が!!
次の瞬間、吉野選手の壮絶な左がデラ・トーレ選手の顔面をカウンターで捉える。
 
バシュッ!!
 
凄まじい炸裂音とともにバッタリとキャンバスに横たわるデラ・トーレ選手。その様子を確認したレフェリーがすぐに両手を掲げ、試合をストップします。
 
吉野修一郎選手の1R2分10秒TKO勝利!!
日本ライト級タイトルに続いてWBOアジア太平洋&東洋太平洋を獲得し、見事3冠王者となりました。
 
めっちゃベルト持ってる。
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いや、これまたすごい試合でした。
セミファイナルのハイレベルな削り合いからメインの瞬殺劇。凄まじいまでの落差に思考が追いつきませんw
 
てか、12Rを見越してちびちび飲んでたペットボトルが激余りじゃねえかw
帰り際に一気飲みしたせいで腹がタプンタプンですわ。
 
「KODトーナメントをBOXING RAISEで視聴したので感想を。洗練されてない雑多な手探り感が最高におもしろかった」
 

来たことを後悔しかけたけど、最後の2試合に救われた

以上でございます。
正直、今回はセミファイナル前までの試合が総じてタルく、「来たのは失敗かなぁ」と思い初めていたところでした。
 
相変わらず試合中にチョロチョロするヤツは山ほどいるし、前の席のおっさんは座高が高い&息が臭いし。
 
ジムメイトの試合が始まると、どこからともなくワラワラ集まってきて声援を送り始める現象もいつも通り。
 
「ボディ小さくね!!」
「ガード気をつけて!!」
「ナイスゥー!!」
 
いや、うるっ星ww
 
え? 何なの? そのノリ。
昭和の野球部?
 
てか、それ以前にそこって絶対君の席じゃないよね。
 
前日にNBA関連のイベントでさいたまスーパーアリーナ―を訪れていたせいもあり、後楽園ホールのあまりのアングラさに気分はどんよりでした。
 
「「NBA Fan Night」感想。会場の雰囲気の非日常感と、イベントの残念感」
 
その低いテンションがラスト2試合ですべて払しょくされたというか、諸々がまったく気にならないくらいに見入ってしまいました。
 
 
でもまあ、アレだ。
これでしばらくはいいかな
 
個人的に後楽園ホールはお腹いっぱいっすわ。
 
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