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ウシクvsスポーン予想。元K-1戦士タイロン・スポーンか。適度に見栄えもよくていいんじゃないでしょうか【予想・展望】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2019年9月5日 | タグ: , , ,

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シカゴイメージ
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2019年10月12日(日本時間13日)、米・イリノイ州シカゴで行われるヘビー級12回戦。WBSSクルーザー級トーナメントを制し4団体統一王者となったオレクサンドル・ウシクが、WBOヘビー級6位のタイロン・スポーンと対戦する。
 
 
ウシクのヘビー級初戦に関しては、当初今年5月にカルロス・タカムとの一戦が予定されていたが、ウシクの負傷によりキャンセル。今回が仕切り直しとなり、相手は戦績14戦全勝13KOのタイロン・スポーンに決定した。
 
タイロン・スポーンは2015年デビューの右ファイター。ただ、それまでに100戦以上のキックのキャリアがあり、日本のK-1への出場経験も持つ。また2012、2013年にはMMAの試合でも勝利するなど、幅広い経験と高い勝率を誇る選手である。
 
 
なお、ウシクはこの試合に勝利したあとは、今年12月のアンソニー・ジョシュアvsアンディ・ルイスJr.戦の勝者への挑戦を希望しているとのこと。
 
「クロフォードvsカバロウスカス決定。予想というか、これはクロフォードが勝たなきゃダメなヤツ」
 

オレクサンドル・ウシクのヘビー級初戦決定!! カルロス・タカムもいいチョイスだったけどね

WBSSクルーザー級トーナメントを制した男、オレクサンドル・ウシクのヘビー級初陣の相手が決定した。
 
ウシクのヘビー級進出については結構前から耳にしていたのだが、正直あまり興味が沸かず。
本人は「ジョシュア!! ワイルダー!! フューリー!!」とやたらと鼻息が荒いものの、さすがに現実感がなさ過ぎてちっともテンションが上がらない。ヘビー級進出は大いに結構だが、とりあえずTOP10内の誰かとのテストマッチが観たいぞ。
 
などと思っていたところ、名前が挙がったのがカルロス・タカム。
 
ああ、アイツか!!
2017年10月に統一王者(当時)アンソニー・ジョシュアに挑戦し、KO負けを喫したもののそれなりにがんばった選手。ブロック&リターンのファイター型で、ジョシュアとのサイズ差に苦しみ最後まで得意な距離に入れなかった記憶が……。
 
「ルイスがジョシュアに勝利! 動けるデブが動ける2mに勝利! 19年ぶりの何してくれてんねん案件」
 
なるほど。
すっげえわかるww
 
ウシクが身長190cm、リーチ198cmなのに対し、タカムは身長192cm、リーチ204cm。
サイズ的にそこまで不利とは言えず、ウシクの足とスピードがあればリーチ差も十分カバーできる(はず)。
「ジョシュアへの挑戦経験あり」というキャリアも含め、ヘビー級初戦の相手としては悪くない。これはボチボチ楽しみかもしれない。
 
ところがウシクの負傷によって試合が中止となり、ガックリきていたのだが……。
仕切り直しで組まれたのがまさかのタイロン・スポーンですか!!
 

タイロン・スポーンは旧K-1末期の印象が強い。ボクシング転向後は身体も大きくなりスタイルも変わった


タイロン・スポーンについては2000年代後半~2010年代前半の旧K-1末期に出てきた選手という印象が強く、ボクシングに転向したことを知ったのは数年前である(転向自体も数年前なのだが)。
 
そして、同じK-1からの転向組でマッチメークに苦労する藤本京太郎の相手としてどうよ? などと思って試合を漁ったところ、キック時代とのあまりの違いに驚いた記憶がある。
 
「日本で中・重量級に人材が集まらない理由? 逆に何でメキシコでは人材が集まるの?」
 
ガードを上げ、左を出しながら前進し、相手をロープに詰める。
身体の大きさ、フィジカル差を活かして逃走経路を塞ぎ、ボディ、顔面へのコンビネーションでねじ伏せる。
 
特別スピードがあるわけではないが、左ジャブと1発の威力、パンチの見切りなどそれぞれのステータスは高い。
14戦全勝13KOという高いKO率も「なるほど」と思わせる動きを見せていた。
 
 
なお、K-1時代のスポーンは今よりももっとスリムでスピーディ。
ローキックからパンチにつなぐコンビネーションがスムーズで、確か「アーネスト・ホースト二世」などと呼ばれていたんだっけ?
 
ところが、ボクシング転向以降はスピードよりも1発のパワーを重視するブロック&リターン型の選手に変貌していたという。身体もふた回りほど大きくなり、キック時代とはまったく別人だった。
 
それも含めて「藤本京太郎にも勝機はあるぞ」「K-1時代の借りを返せ」と思っていたのだが……。まさかオレクサンドル・ウシクの対戦相手として名前を聞くとは。
 
 
まあでも、アレか。
WBOアジア・パシフィック王者の藤本京太郎とWBCラティーノ/WBOラティーノ王者のタイロン・スポーンが試合をする意味はあまりないのか。アメリカ、ドイツ、ロシア、メキシコ、ドミニカ共和国など、国を問わず試合を重ねているスポーンなら日本にも来るんじゃないの? などと思っていたが。
 
「ヘイニーがアブドゥラエフにギブアップ勝利で初戴冠。強ジャブとバックギアのコンボがメイウェザー二世の条件」
 

勝敗予想はウシクの9RKO勝利。さすがにこの動きではウシクに追いつけないと思う

今回の勝敗予想だが、オレクサンドル・ウシクの9RKO勝利でいきたい。
 
正直に申し上げて、この試合でスポーンが勝つのは相当難しい。もしかしたら判定までもつれるかもしれないが、十中八九ウシクが負けることはないと予想する。
 
 
繰り返しになるが、タイロン・スポーンはブロック&リターン型のファイター。左ジャブとバックステップには鋭さがあるが、全体的に鈍重で手数も多くない。
 
また、ミドル級のゴロフキンや村田諒太のように逃げ場を奪う追い足もなく、基本は相手の正面に立ってまっすぐ近づくだけ。vsサウスポーの試合も観たが、スピードもサイズもない相手にスルッと回り込まれるシーンが目についた。
 
恐らくこれではウシクの動きにはついていけない。
何度距離を詰めてもあっさりサイドに回られ、遠い位置からひたすら右を被弾する流れになりそうな気がする。6回戦なら多少可能性はあったと思うが、さすがにペース配分しながらの12Rでは厳しい。
 
ウシクのパンチがどこまで通用するかにもよるが、ダメージが蓄積した後半、我慢しきれなくなったスポーンが嫌倒れするパティーンになるのではないか。
 
「井上拓真vsウーバーリ。クッソ厳しそうな相手だけどがんばれ拓真。統一王座戦で初の兄弟W世界戦が実現」
 
なお、参考のために2018年1月のオレクサンドル・ウシクvsマイリス・ブリエディス戦を観直したところ、ブリエディスのフットワークのすごさにクソほど驚いてしまった。タイロン・スポーンの一本調子な試合運びを観たあとだっただけに、ブリエディスのフットワークがより一層際立つ結果に。
 

いいマッチメークだよね。ヘビー級初戦で好印象を残しやすい相手。だから藤本京太郎にぶつけろとあれほど…


しかし、今回のウシク陣営はなかなかうまいマッチメークをしたと思う。
 
タイロン・スポーンはいろいろな面でカルロス・タカムの下位互換で、サイズ的にもスタイル的にもウシクが劣る部分は見当たらない。もちろんパワー面での危険性はあるが、それはヘビー級でやるなら常につきまとう。もしこの試合でウシクがミスを犯すようなら、今後のヘビー級路線はもう少し慎重になった方がいいかもしれない。
 
しかもスポーンは戦績も14戦全勝13KOと見栄えがよく、ウシクにとっては鮮烈な印象を残しやすい。
 
スポーンの前戦はもともとミドル級の選手が相手だったのだが、わざわざそんなことを調べる物好きは少ない(はず)。この試合に勝ったからと言ってジョシュアorアンディ・ルイスJr.戦が決まるかは知らんが、とにかくいい相手を見つけたなぁと。
 
「シャクール・スティーブンソンvsジョエト・ゴンサレス合意キター!! 10月開催でいいの? 正式決定でいいんだな?」
 
てか、やっぱりタイロン・スポーンは藤本京太郎に倒してほしかったけどね。
京太郎がブランクによって錆びついていないことが前提だが、普通に勝機もあると思うんですよね。
 
言っても仕方ないですが。
 
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