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広島原爆の日、長崎原爆の日、終戦記念日。「表現の不自由展・その後」や参院選のおかげでいろいろ考えることも多かった。過剰に日本を卑下する必要もないよね

仕事・会社, 生活, 雑談 | 2019年8月9日 | タグ: , , ,

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戦闘機イメージ
1945年8月6日は広島市へ原爆が投下された日。
1945年8月9日は長崎市へ原爆が投下された日。
1945年8月15日は日本の降伏が公表された日。
 
毎年この時期になると、広島や長崎で平和を祈念する式典が開かれる。そして、参列した首相や市長、被爆者の代表の方がそれぞれ記念碑/記念像に献花、黙とうを行うことが恒例となっている。
 

 

 
僕自身もこの時期はそれなりに思うこともあるのだが、今年は特に。
愛知県の「あいちトリエンナーレ」での企画展「表現の不自由展・その後」のゴタゴタや、直近の7月21日にあった参院選など、いつも以上にあーだこーだと考える機会は多かった。
 

「表現の不自由展・その後」に対する興味は薄れたよね。まさかのデマだったとは…

まず僕は例の「表現の不自由展・その後」にはあまり興味がない。
いや、興味がないというより正確には「興味が薄れた」
 
SNS上でふと見かけた「あいちトリエンナーレがアカン」との噂。
津田大介氏を美術監督に据えた企画展「表現の不自由展・その後」において、どうやら下記が展示されているという。


うんダメだ。
これはダメだな。
 
別に僕はゲージュツやあーてぃすと()云々に造詣が深いわけではないが、この醜悪なオブジェは果たして「アート」と呼んでもいいものなのか?
 
「京都アニメーション火災が平成以降最悪のテロだった件。単独犯、民間、計画的放火……。ここまで身勝手極まりない生き物を“人”として扱えと?」
 
もともと音楽やグラフィティ・アートは体制や人種差別への批判、下から上を見上げる要素を含むことが多い。
 
ニューヨークのブロンクスで生まれたHIPHOPや、ストリートの落書きからアンディ・ウォーホルに見出されるまでになったジャン・ミシェル・バスキアなど。日本でも1970年代のフォークソングは“反体制音楽”としてのイメージが強い。
 
なので、天皇制や現政権への批判的な作品を展示することが問題だとは思わない。たとえそこに税金が使われていても、政治家が顔を真っ赤にして中止を訴えるのはお門違い。
 
「俺の払った税金をこんな展示会に使うなよ」と、納税者が税金の使い方を批判するのはOK。
だが「こんな展示会は開くべきではない」「あの展示品を即刻取り下げろ」といった「べき論」を振りかざすのはどう考えても違う。ましてやそれを政治家が公の場で口にしてしまうのは本末転倒である。
 
 
それを踏まえた上で申し上げるのだが、上記の「Eat this sushi, you piece of shit」って何?
人の口の中にハイヒールのかかとを突っ込んだものがゲージュツなの?
作者がアベやスガを嫌いなのは一向に構わんが、こんなのは体制批判でも何でもないでしょ。
 
メッセージ性が内包されたアートだって?
笑わせんなよ。
 
単なる侮辱行為、誹謗中傷をアート()呼ばわりしてゲージュツ家面してんじゃねえよ気色悪い。
このオブジェが反日か、展示品として適切かどうか以前に、作品としてしょーもない
 
体制を批判するならもう少しひねりを利かせないとつまらないし、これに比べれば政見放送で下記を流したNHKの方がよっぽどアートと言えるww

 
しかも美術監督の津田大介氏も、作品の良し悪しよりも「話題になりそう」なものを優先して選んだ感が透けて見えるのがね。
「目の付けどころが違う俺カッケー」的なメンタルがクソほど寒い。ただただ寒い。
 
 
って、
デマだったんかーい!!!


何だよオイww
散々好き勝手に喚き散らしたのに、そもそも展示されてなかったんかい。
 
僕のこれまでの怒りをどうしてくれんねん。
不完全燃焼極まりねえわ。
 
 
てか、すまん津田大介。
あれこれ言ってしまったが、完全に僕の勇み足だった。
 
 
そんな感じで、「表現の不自由展・その後」に対する僕の興味は急速に薄れていった次第である。
 

太平洋戦争は侵略戦争? or解放戦争? 永遠に答えが出ない問題。見る方向によって結論が変わる


そして表題の件。
この時期になると平和を祈念する式典のニュースや過去を振り返る番組に加え、「日本は謝罪するべき」「諸外国へ加えた損害への反省が足りない」と言った批判も多く聞かれるようになる。
 
特にここ最近の隣国との微妙な関係のせいか、これらの声はひと際大きくなっているように感じる。僕にも考えがあるにはあるが、あまりのデリケートさに口に出すのもはばかられるほどに。
 
「連載「ボクらは「貧困強制社会」を生きている」「貧困に喘ぐ女性の現実」に対する自己責任論者が一向に消えない件」
 
ただまあ……。
一つ申し上げるとすれば、どれもこれも極論過ぎるなぁと。
 
過去の過ちを反省・謝罪するのは当然だが、未来永劫それをやり続けるのは違う。
逆に戦争でたくさんの人が亡くなったことを考えれば、日本に非はなかったと主張するのも微妙。
 
太平洋戦争(大東亜戦争)が日本による侵略戦争だったのか、それとも欧米の植民地支配に苦しむアジア諸国を救った解放戦争なのか。この議論は恐らく永遠に答えが出ないし、見る方向によっていろいろな解釈ができるのだと思う。
 
日清戦争は「朝鮮の独立を促す戦争だった」という歴史認識は多く聞かれるが、その過程で亡くなった方もたくさんいる。
 
「はだしのゲン」のような極左なマンガは個人的にあまり好きではないが、もしかしたら一部、おもしろ半分にアジアの人たちを傷つける日本兵が実在したのかもしれない。

 
朝鮮の独立を実現した日本をヒーローだと全肯定するのには強烈な違和感を感じる。だが、日本兵を残虐行為を平気で繰り返す醜悪な存在と決めつけるのも違うんじゃない?
 
ましてや、戦争謝罪を外交カードに利用するような不当な要求に応じる必要はいっさいない。
 
「野球U-18日本代表の日の丸自粛ってそこまで悪手だったか? 日韓関係以前におかしなヤツはどこにでもいるしね」
 

極論vs極論で罵り合っても不毛。でも、74年間戦争をしていない事実は間違いなく重いよね

以前から何度か申し上げているが、物ごとを0か1かで判断するのは難しい。
全肯定vs全否定、極論vs極論で罵り合っても不毛なだけだし、自分と違う考えを受けつけないのはあまりに寛容さに欠ける。
 
マンガ「はだしのゲン」は偏り過ぎで好きではないとは言ったが、その反面、戦争の悲惨さを伝えるにはめちゃくちゃ役に立つ。
 
一部がダメだからといってすべてを否定するのは違う。でも、何から何まで肯定するのも危険だよねという話。
 
 
そもそも論として、
「過去の過ちを認めて反省し、未来へつなげることが大切」
とは言うが、その“未来”って何?
どこから見て、何を指してるものなの?
 
戦争は多くの命を奪い、不幸な人間を生み出す悲惨なもの。
太平洋戦争が侵略戦争だったかそうでないかはともかく、2度とあんな悲惨な行いを繰り返してはいけない。
 
そういう意味での反省が必要なのは明白である。
 
「投票率が上がらない理由? 日本人はバカだとか、都民も府民も終わってるとか上から目線で罵声浴びせられるから嫌気がさすんだよな」
 
だが、終戦から今年で74年。
この間、日本は一度も戦争を起こしていないというのもまた事実である。
 
「見えないところで戦争は起きている」「平和ボケした庶民はまったくわかっていない」といった指摘も聞こえてもくるが、それはそれ。公式に「軍隊」と名のつくものが諸外国と軍事衝突を起こしたことは一度もない。
 
つまり、この70数年間こそが「過去の過ちを反省し、つないだ未来」そのものと言えるのではないか。
 
憲法第9条がアメリカの草案をもとに作られたものだろうが関係ない。
 
70年以上にわたって日本が戦争を放棄し続けている事実。
たとえば満二十歳の方なら74年中20年、この国の一員であり歴史であり続けた事実。これは文句なしに重い。
 
僕自身、今の日本に不満は山ほどがあるが、それでも「日本人として恥ずかしい」「次世代に対して申し訳ない気持ちになる」などと過剰に卑下する必要もないと思っている。
 
別に「日本人であることを誇れ」といった寒いセリフを吐く気はないが、この国の一員でいることには胸を張ってもいいのではないか。
 
 
もう一度申し上げるが、戦争のない74年間は決して軽くはない。


ん?
これはちょっと違うか?
 

 

 

 

 

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