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テモフィオ・ロペスがタトリを1発KO。パフォーマンスの是非はどうでもいいけど、指導者が否定するのはアウトだろうな【結果・感想】

ボクシング観戦, 趣味, 雑談 | 2019年5月3日 | タグ: , , ,

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NYイメージ
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2019年4月20日(日本時間21日)、米・ニューヨーク州で行われたNABF北米ライト級タイトルマッチ。同級王者テオフィモ・ロペスが挑戦者エディス・タトリと対戦し、5R1分32秒TKOで勝利した一戦である。
 
12戦全勝9KOの戦績を持ち、各団体で上位にランキングされるテオフィモ・ロペス。本人はPFP No.1のワシル・ロマチェンコへの挑戦を公言するなど、今もっとも勢いのある若手の一人と言われている。
 
対するタトリは戦績31勝2敗10KOのベテラン。2014年にWBA世界タイトルへの挑戦経験も持つ強豪である。
 
 
ところが、試合は序盤からロペスのペースで進む。
L字気味の構えで距離を詰め、タトリのパンチにスピーディなカウンターを合わせてどんどん前に出る。
時おり強烈なボディをヒットするなど、タトリに付け入る隙を与えない。
 
4Rに入ると、タトリはロペスの猛攻を抑えきれずにまともに手を出せない。左右に動きながら距離を取る防戦一方の展開に。
 
そして5R。
タトリをコーナーに追い詰めたロペスが、顔面へのパンチを意識させたところでいきなりのボディ。これによってタトリは身体を折るようにダウンを喫し、そのまま立ち上がれず。
レフェリーが両手を交差して試合を止めて試合終了。ロペスがデビューからの連勝を13に伸ばした。
 
「やっばw プログレイスがレリクを顔面粉砕TKO。こんな一方的になるとは…。勝てるとしたらバランチェクの方が可能性高い?」
 

さすがのテオフィモ・ロペス。このレベルの相手ではまったく手に負えないかなぁ

ライト級のトッププロスペクト、テモフィオ・ロペスのテストマッチ。
相手のエディス・タトリは世界タイトルへの挑戦経験もある強豪。将来的なビッグマッチを目論むロペスにとっては絶対に負けられない一戦である。
 
などと言っているが、実際にはロペスのワンサイドゲーム
開始直後からロペスがL字気味の構えでじりじりと前進し、スピーディなカウンターと一瞬の連打でタトリを追い詰めていく。
 
序盤は高いガードと長身のタトリをやや攻めあぐねたが、要所でのボディで徐々にタトリのガードを下げていく。時おりシャープなジャブで顔面を跳ね上げられるものの、圧力の違いを発揮して無遠慮に前に出る。
 
そして4R以降、タトリはほぼなすすべなし。
ワンツーにことごとくカウンターを合わせられ、間合いを詰められ連打を浴びる。
サイドに動いて距離を取ろうにも、踏み込みのスピードに差があるためにまったく逃げ切れない。最後は顔面に意識がいったところで右ボディを脇腹に浴び、ジ・エンド。
 
さすがのプロスペクトというか、このレベルの選手では手に負えないことを目いっぱい証明してみせた試合だった。
 
「再戦でエストラーダがシーサケットに勝利。この2人は噛み合いすぎるよな。DAZNの対応の悪さ? 村田諒太の責任だろうな」
 

vsロマチェンコは厳しいような……。それより、僕はマイキー・ガルシア戦の方が観たいかな


ただ、正直vsロマチェンコはどうなんだろうか。
現状、本人が言うほど勝算があるようには思えないのだが。
 
というより、こういうクネクネカウンター使いはロマチェンコにとってはいいカモな気が……。
 
「ロマチェンコがクローラに圧勝! って、さすがにそうなるでしょとしか…」
 
また、どちらかと言えば僕はマイキー・ガルシア戦が観たいかなと。
今回もタトリのジャブをもらって顔を跳ね上げられるシーンが目立っていたし、貫通力の高いマイキーのワンツーにどこまで対応できるか。
個人的には、2017年7月のマイキー・ガルシアvsエイドリアン・ブローナー戦の焼き増しになるのではないかと予想しているのだが。
 
 
あとはまあ、WOWOWエキサイトマッチを観直して思ったのだが、亀海喜寛はこれ系の選手が好きかもしれませんね。自分とやや似たタイプだからか、上体の動きと見切りを駆使したカウンタータイプがお好みっぽい。
 
別にどうでもいいのだが。
 

テオフィモ・ロペスのバク宙? 那須川天心のかめはめ波? 別に何も感じないけど、人それぞれだよね

そして、毎度苦言が呈されるテオフィモ・ロペスのバク宙について。
 
相変わらず、
「挑発的な態度はよくない」
「相手へのリスペクトが足りない」
といった指摘はちょいちょい耳にする。
 
また、キックボクサーの那須川天心がRIZINで見せた「かめはめ波」のパフォーマンスに対しても同様の理由で否定的な意見が聞こえてきた。
 
 
以前にも申し上げたが、これに関してはどうでもいい
というより、なぜダメなのかが僕にはまったくわからない。那須川天心のアレは実際に会場で観たが、「ああ、やっとるな」くらいにしか思わなかった。
 
「「那須川天心に勝ったら1000万円」企画は正解だったのか? プロ崩れとパンチの得意なキックボクサーのスパーリング風景を見せられて楽しいの?」
 
一時期の亀田兄弟のように対戦相手を「ゴキブリ」呼ばわりしたり、コナー・マクレガーとハビブ・ヌルマゴメドフがお互いの家族や宗教的な思想を侮辱したり。そこまでいくと完全にアウトだが、テオフィモ・ロペスのバク宙や那須川天心のかめはめ波はそういう類のものではない。
 
 
ただ、これはあくまで僕個人の意見であり、不快に感じる人を否定する気はない。許容範囲を踏み越えない限り自分の感じたことを好き勝手に言えばいい。
 
「ジョシュ・テイラー圧勝…。バランチェクに風は吹かず。リードとインファイトに差があり過ぎた。vsプログレイスはどうだろうな」
 

指導者が選手のパフォーマンスを否定するのはアウトだろうな。それをやるなら相当の覚悟と信頼が必要になる


だが、唯一指導者だけは、自分の選手のパフォーマンスについてガタガタ言ってはダメだと思う。
 
テオフィモ・ロペスのバク宙や那須川天心のかめはめ波だけでなく、試合中や試合後にパフォーマンスを見せる選手は少なくない。
 
そして、それに対してどう思うかは完全に個人の自由。
僕のように何とも思わない人間もいれば、「おもしろい」と賞賛する人もいる。逆に「相手へのリスペクトに欠ける」からよくないと感じる人も当然いるのだと思う。
 
ただ、指導者? トレーナー? コーチ? の立場の人間が、パフォーマンスを不快に感じたからといって自分の担当選手にそれを止めさせようとするのはアウト。マジでアウト。
 
そんなのは指導でも何でもない、ただ個人の考えを押し付けているだけ。相手を1人のプロとして扱っていない証拠。それこそ「相手へのリスペクトが足りない」というヤツ。
 
「カネロがジェイコブスに辛勝。相手のよさを消すのが得意なジェイコブス。カネロ打倒一番手はまさかのアイツ?」
 
たとえばだが、那須川天心が試合中に見せるトリケラトプス拳。アレの元ネタは格闘漫画「グラップラー刃牙」なのだが、すでに漫画よりも那須川天心の方が有名になりつつある。むしろ「トリケラトプス拳=那須川天心」で覚えている人の方が多いのではないか。
 
また、テオフィモ・ロペスについても「KO後にはバク宙」という流れが徐々に浸透しつつある。エキサイトマッチの(現地の)中継でも何度もスローが流れていたし、もしかしたらあのバク宙を楽しみにしているファンもいるのかもしれない。
 
つまり、これらは彼らが自らの努力によって得た知名度、人気。彼らが批判されるリスクを背負って得た実績であって、指導者が自分の好みで止めさせるのなら同等以上の代替案を提示する必要がある。彼らがパフォーマンスによって得られたはずの知名度、人気を、それをやらずに得る具体的な方法を。
 
自分の好みで選手の活動範囲を狭めておいて、
「自分の仕事はコーチングだから」
「君に人気がないのは自己責任だから」
というのはあまりに筋が通らない。
 
それでも苦言を呈したいのであれば、相手としっかり話し合うべき。「パフォーマンスがダメな理由」を逐一説明し、ラオウ以上に一片の曇りもなく説得できるのであれば問題ない。
だが、わずかでも相手が納得していないのなら強制してはダメ。
 
「いいから黙って俺の言うことを聞け」など言語道断。ここに関しては、両者の絶対的な信頼関係と覚悟を要する部分だと思う。
 
「知ってた定期。ドネアがヤングを左フックで粉砕KO。やっぱりスピード&パワーが大正義。1発の威力がすべてをチャラにする」
 
念のために言っておくと、自分の考えを押し付ける指導者がいるなどと言っているわけではないし、実際に見たわけでもない。あくまで一般論として、僕はこう思いますよと言っているだけの話。
 

MLBではパフォーマンスやガッツポーズが挑発行為とみなされるからアウト。って思うだろ? あいつら、めちゃくちゃやるからねww

なお、パフォーマンスやガッツポーズについてはよくMLBが引き合いに出されるが、実はあいつらってめちゃくちゃオーバーアクションするからね
 
クッソ喜んでるww
挑発行為がダメもクソもあったもんじゃねえww

 
フェルナンド・ロドニーさんのお決まりの天に弓を引くポーズ。

 
などと思っていると、打たれた相手にやり返されたりもする。

試合途中だからなのか、相手ベンチに向かって弓を引いたからなのかは不明。どこまでがセーフでどこからがアウトなのかがよーわかれへんww
 
「MLBでもやってるし!!」という意味ではなく、単純に挑発行為かどうかの基準って難しいよねという。
 
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